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いただきものもろもろ(キイワードはやはりねこ

少し前の話になってしまいましたが、ホワイトディのお返しをもろもろ頂戴しました。

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モロゾフのチョッコレイト!ていうかねこ!!
ちゃんと王冠のチャームがついた首輪付きなのね。かわいい。

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ふたを開けたところがまたかわいい。いやただの猫型ですけども。わかっておりますけど。
敷き紙もかわいい。猫の形をしたモロゾフ。
いまだソチの余韻に浸っております。ちびちびなめるように、少しずつ録画を見てますので。
団体戦でしれっと(いや当然なんですけど)ロシアのブースにいたモロゾフに思いを馳せる(違)。

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いまさらですがデメルのねこ舌チョコの箱は、本当にかわいいですねぇ。
ちなみに今回いただいたのは白い箱でヘーゼルナッツチョコ。
(緑の箱は、もとから自宅にあったもので、ミルクチョコレートだったはずです(笑))
正直味の違いはよくわからないのですが、とにかくおいしいです。
それにしても、どうしてねこの舌をチョコにしてしまったのかわからない。
やっぱりかわいいからかな。それならわかる。ちいさくてよく動く、きれいな濃いめのピンク。
人間のことを、ざりざりなめてくれることも多いです。これはねこによるかも。
ちなみにちこはものすごくなめてくれます。かわいい。

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少し暗めの写真ですが、魅惑の鼻ぺろ。ざらざらなところがなんともかわいい。

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このミニ本は、同じく職場の人からお(ホワイトデイではなく)誕生日に頂きました(自慢そして感謝)
「ポケットにいれといて、つらくなったら見るといいよ」ですって。えへへ(デレデレ)

ホワイトデイということで、こちらの本も一緒に頂きました。
男女比が極端な職場なせいか、いつもおまけをいろいろいただいてしまいます。

おばあちゃん猫との静かな日々

下村 しのぶ / 宝島社



素直にうれしい。いただいたことはとてもうれしい。でも…なぜこのチョイスなんだ!!
駅前のドトールでうっかり読んで、ぼろ泣きしてしまったじゃないですか!!
人目のないカウンター席、さらにすみっこでよかった…。

19才のおばあちゃん猫・照枝さんとの最後の日々を切り取った写真と文章。
静かにつづられるおだやかで満ち足りた日々。
毎晩寝よう攻撃をする照枝さん。「にゃ」と語りかける丸顔の照枝さん。
陽だまりの中でそっとくつろぐ照枝さん。
お庭をお散歩して、しっぽがぼわっと太くなる照枝さん。
お庭から飼い主さんを確認する照枝さん。
専用のコップでお水を飲むことが大好きな照枝さん。用意してない時は延々と待つ。
たとえ、他にいくつもお水を置いてあっても。
かわいい、という言葉では言い尽くせない、心の隅々まで通じあう幸福が存分に伝わってくる。

すべてが、あまりにも静かな愛に満ちていて、いまこうして思い出しても泣けてくる。
ちこはいまここにいるというのに。椅子を占領したまま、ぷうーくううーと、
いつもどおり寝言をつぶやきながらすやすや寝ているというのに。

ちこをはじめてベランダで見たときに、うわあなんてかわいい猫だろう! と思った。
ここの家に引っ越して間もないころだったので、わくわくした。
仲良くなれれば夢のようだわ(でもきっと無理よね)と思っていた。

雪のベランダで、網戸にかじりついて大鳴きしていたちこ。
窓を開けると、駆け込んできて毛布の上でぐるぐる言い出した。
そのくせ、おずおずと私が手を出すと、ぱん! と猫パンチを繰り出した。
そのときでも爪は出さなかった。かしこい子。感心して、尊敬した。

その時からわかっていること。きっとちこは先にいなくなる。
いまこう書いてても涙が出るけど、ちこを置いていかねばならないことの方がきっとつらい。
そのいつか来る日のことを思うと、想像するだけでも、あまりにも辛くて、
ああ、こんなにもこんなにも大切な存在になってしまったんだ、と思う。しみじみ思う。

それでも、いまその時に戻れたとしても、やっぱり私は窓を開けて
ちこを招き入れるだろう。ぐるぐると甘える声を聞いて、胸を熱くするだろう。

おばあちゃん猫の闘病や加療の説明も丁寧に記述されていますが、
照枝さんの状況に向き合う著者の強さ、愛情、優しさ、そのすべてを
丁寧かつ雄弁に語る写真と、短いことば。
泣いてしまうけど、泣かずにはおれないけど、良い本です。いやしかし泣けるわこれ(しつこい)。

照枝さんがいなくなったことが信じられず、いつも目で探してしまう。
そしてついつい話しかけてしまう。そこに照枝さんがいるように。
これ、本当によくわかる。いやちこにゃんここにいますけど。それでも。

とてもよい贈り物を頂戴しました。かさねてありがとう。

※ちなみに、選択の理由は以下のとおりだそうです。。。。
「この本とどっちにしようか悩んだんだけど、あなたのねこって、結構年いってたよね?
だからこっちにしたの。あと、本屋で目立つところにあったし」

ありがとう! わさびちゃん:カラスに襲われた子猫は天使になった

わさびちゃん / 小学館


……それどっちにしろ泣かされる選択肢だわ。ねこ好きなワタクシへの配慮はありがたいけども。
最近本屋で平積みのこのあたりは選択肢になかったのね、と思うと、いろいろ面白い。

人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法

水野 敬也 / 文響社


※どの本がよかったとか、そういう意味ではありません

あとちこにゃんは推定8歳ですよ!! おばあちゃんにはまだすこし早い早い。
むしろ堂々たる美魔女ですよ!! 松苗あけみ先生の描くマダムのイメージでお願いします!!!

女たちの都 (あおばコミックス)

松苗 あけみ / あおば出版


◎あくまでイメージです◎

※ところで、推定年齢に基づいて
『7歳以上のねこ用ライトフード」
を食べているちこにゃんですが、元気なうちから低たんぱく・低カロリーな
シニアフードをあげると、逆に
『筋肉量が減って、早く年を取らせてしまう結果になる』
なる場合もあるのだとか。こ、こわ!!!

奇しくもワタクシも病院で「もう少し食べた方が痩せるよ」というビックリなご指摘をいただいたばかり。
まあおそろい。縁があるのだわ。きっとそうだわ。

by chico_book | 2014-03-20 02:25 | ねこ | Comments(4)

Commented by marikotto at 2014-03-25 15:26 x
こんにちは。
ちこぼんさん、ホワイトデーのいただき物のいろいろ、良いですね~(^-^)/
その中の「おばあちゃん猫との静かな日々」の本。ビックリしました。
著者のしもむらさんのブログに時々コメントしていましたので、本が発行されると分かってすぐ、予約して手に入れました。
なので、チコ本さんは発行日(3月14日)に手に入れられた(贈って頂いた)のは、とても幸運な事だったと思います。
本当にシ〜ンとした静けさの中に猫の照枝さんがオットリ、ゆったり収まっていますね。
そこには、ファインダーを通して照枝さんへ注がれる深い愛情が感じられます。とても素敵な本だと思います。

次の、「わさびちゃん」の本も以前購入していました。
こちらも飼い主さん始め周囲の方々の優しさと愛情に支えられた、短かいけれど幸せな猫生を送ることが出来たわさびちゃんのこと。
小さいけれど、しっかりした意志を持っていて、
なお愛くるしいお目々…。
どちらも涙してしまいました。
趣きが違う2冊ですが、どちらも良いです。(お勧めです。)

ちこちゃんのペロリカも珍しくて可愛いですね。
⇒次へ続く



Commented by marikotto at 2014-03-25 20:27 x
続きです。
翻って、我が家のニャンコ達の事を考えると「うちに来てくれて有り難う。」と思いますが、ニャンコ達はどう思っているのでしょうか。
自分達(夫婦)の年齢を考えると昨年保護した2匹のニャンコを育て上げるのがタイムリミットです。
ニャンコちゃんが先に虹の橋へ逝くのは悲しいけれど、残して逝くのはもっと辛いだろうと思う。ちこぼんさんの思いと同じです。
辛くて悲しくても受け入れなければならない日が、いつかは来ますね。(涙😭)
Commented by chico_book at 2014-03-26 01:06
marikottoさんこんばんは。コメントありがとうございます。照枝さんとしもむらさんをご存じだったんですね。さすがです!!

うちの職場は男女比が10:1強なこともあり、毎年『チョコどうする? 世間は虚礼廃止らしいんだけど・・・』と話題にはなるのですが、まあ、旅行のお土産みたいなもんだよね、あった方がうれしいよね、ということで続いております。正直金銭の負担はらくではありませんが、まあ年に一回だし。逆に予算が余りすぎて、ホワイトデイは大変なようですが知ったこっちゃありません(笑)去年は一人にひとつバウムクーヘンホール一台と、お茶とジャムのセットでした。まさに苦肉の策、という言葉が浮かびます。いやいやありがたや。

こちらの本、3/14発売だったんですね。。。びっくり。実は買い出し担当者が当日、「予算が余ってるのを思い出して、昼休みに慌てて本屋で見つくろった」と聞きました。なんてラッキーな! ちなみにもうひとりの方には『プロ野球選手名鑑2014』(笑)だったとのこと。細かくご配慮いただいております。ありがたや。


※続きます

Commented by chico_book at 2014-03-26 01:17
※続きました

私自身も、子猫の愛らしさ最高! と思っていた時代もあるのですが、いまやすっかりおとな猫のおちつきはらった構え、静かに寄りそう姿、どんなこまやかな心の動きにもすべて応えてくれる魅力にメロメロです。

しかしわさびちゃんの、くりくりお目目とほわほわのおなか!!やはりこねこにゃんの魅力は別格ですね。ほんと、みんな違ってみんないいわ! また、わさびちゃんと一緒にいるわんこさんのたたずまいの優しいこと。わさびちゃんの本、手にとっては「絶対号泣するに決まってる! 」と、ためらいどうしのいくじなしです。

ちこはいまのところ健康そうですが、『特に好きなごはん』がないのが小さな悩みです(にも拘わらず魅惑のむっちりボディをキープしてますが)
人間のごはんに手を出さないいい子ですが、食が細くなった時に『大好きなささみで復活しました』みたいな体験談を聞くと、いまから不安です。お高いウェットフードや、軽く火を通した鯛やまぐろもちょろっと味見しますが、それだけ。全然喜ばない。ブラッシングとだっこは大喜びなんだけどな。きちんとカリカリは食べているので、文字通りの杞憂なのですけども。
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