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たのしみはすこしずつ



あいだが開いてしまうと、
その間に話題にしたいようなことがアレコレわさわさと積み重なって
逆にどれを選ぶということが出来なくなる。
自分でハードルあげてるってこういうことかな。

ともあれとにかくばたばたとしていまして

なつかしいひととあったり
はじめての場所に行ったり

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※大仏様ははじめてでした。凄い人出でびっくりしたよ。

はじめてのイベントにおずおずと出かけてみたり
(さとこさーん!!)
(まさか私の人生で生プルシェンコを目撃する機会があろうとは)



バージョン違いのマダムバタフライがシーズン最後に
みられて本当にうれしかった。
このシーズンを戦い抜いたさとこさんに
怪我あけのシーズンで
一時は「完治までに二年」とまで言われたほどなのに、
まったくあきらめずにしっかりとたたかいぬいた
タイニイクイーンさとこさんに、
ほんとうにこころからの敬意と感謝を。


さとこさーん!!!


しかしそんななか、脳内でずっと流れているのは










という、
ドラマと映画に支配された生活を送っておりましたが
(さすがにすこしおちつきました)

実は語学の立ち遅れが深刻になったというか、
イマココでおっついておかないとえらいこっちゃ!!
な、事態を把握というか直面というか
冷や汗書いてテコ入れ中です。
いやほんと、ようやくベースのうっすいところが
おぼろげにつかめてきたくらいのところなので。
ぜったいここからが大変で面白いはずなので。
(自分に言い聞かせ)

にも関わらず本とか映画とかギリシャ神話講座とか
ああだのこうだの、わっせわっせと走り回って、
展覧会に行きそびれて悔んだり
映画ドレにしようか悩んだり、
はたして私はコントロールできているのか支配されているのか、
なんてことをぼんやりと思う。
我欲に踊らされている日々ではなかろうか、とかなんとか。


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NHK青山教室のビルの窓から。ギラギラギロッポン。

お向かいに森が広がってると思ったら赤坂御用地でしたよ。
都心ですねえ。びっくりするよ。

通勤途中に小学校があり、
マンション内でも新入生の集団登校のお知らせ。
「お騒がせすることもあるかと思いますが
 どうかご寛恕のほどを」

そんなに長い時間ではないだろうし、
そんなにへりくだらなくても、
と思うものの、
ずっと体調悪く過ごしている場合などは
気になってしまうものかもしれない。
私の家にはあまり声が聞こえないし、
たぶん時間帯もかぶってないので不用意な発言かも。
先にひとこと投げておくことで回避できる
あれやこれやももしかするとあるのだろう、なんて。

それより驚いたのは、
小学校の前に集う保護者の皆さんの年齢層。
圧倒的にグランドなお父さんやお母さんが多い。
そういう時代なのでしょうか。
出産年齢もあがっているので、わたしの勘違いかもしれませんが。

ちなみに35歳でワタクシを出産した実母、
当時としてはそこそこの高齢の部類で
小学生当時の私と一緒にいると、
『大奥様でなく若奥様はいらっしゃいませんか』
『おばあさまではなくお母様は』
とちょくちょく言われ、
みるみる機嫌が悪くなっていったものです。
(途方に暮れる子ども)

おまけに百貨店の子ども服売り場を
ああでもないこうでもないとうろうろするも、
当の本人(私)は試着にくたびれてめんどくさがるわ、
さっき買ったばかりの本が
気になってそわそわするばかりという、
まあなんとも甲斐のない話ではありますが。ごめんね母上。
ちょっと趣味のベクトルがアレだったんですよね、お互い。

青山から歩いて渋谷に抜けるか、
代官山まで遠征するか、
あるいは中央線方面に抜けるか
がんばって東京駅まで行くか、ぼんやり歩くのは嫌いじゃない。
おのぼりさん全開。

片道2車線以上ある道路の、
横断歩道わたるのが怖かったのよ。
ずらっと並んだ車が
じいっと見つめているような気がして怖くて怖くて、
高校を出るまで、つまり地元を離れるまで。
だって生活圏になかったんだもの。
なにしろ、
小学校の社会見学で『スクランブル交差点を歩く』
があったんですよ。牧歌的にもほどがある、

たまに車で20分くらい離れた、
大きい街の本屋さんに
父親に連れて行ってもらった時くらいしか遭遇しなかったのです。
娘を本屋に連れてゆく、という名目で
たまにドライブがてら。
父は父で(地元では本人的に憚りのあったらしい)
ほかの街でパチンコに興じる2時間ほどの間、
娘を本屋に放流するのでした。
いま思い返しても夢のような時間であったよ。
たぶん彼にとってもそうだったのでしょう。
解放感そのものの貴重な時間。





思いたったが吉日! 

246の横断歩道を歩くときに
いつもそれを思い出してひとり照れ笑い。
当時『ぶ~け』で描かれていた、オシャレなカフェやら
なんやらがある246ですよこの道!!
(ファッション誌ではなく、まんがで語るあたりが
いろいろと限界というか特性というか)
※主に松苗あけみ先生と吉野朔実先生です(涙)(プラウドオブ)

あのころよりも大きな街の
大きな本屋が綺羅星のようにある場所に
いまは住んでいて
そして高校生のころよりは
ためらいなくお財布を開くことができるのに。

なんだか卒然としてしまう。
あの頃もあのころで必死でたのしかったなあ。
たいへんな事も多かったけど。

そんなことを思うのは、春だからかもしれない。
そう、話題の春バテ気味なのですきっと。
安直に話題にのっているだけかもだけど。
五輪イヤーのスケートシーズンが終わって
気が抜けているのかもしれない。たぶんきっと。

とりあえず気を取り直して備忘録。
明日か明後日には買いましょう>自分。


ダンジョン飯 6巻 (HARTA COMIX)

九井 諒子/KADOKAWA / エンターブレイン

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6巻早々と出たような印象、
うれしいけどちょっとどきどきしなくもなく。


うたえ! エーリンナ (星海社COMICS)

佐藤 二葉/講談社

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こちらはちらちら噂を聞いている。すっごくたのしみ。

そしてうっかりスルーしていましたこれ。
去年の秋には出ていた様子。
そして6月には続刊が出るとのこと。ひゃあ。


保護犬(しかも大型犬種の秋田犬、独身女性はじめて犬と暮らすことなど)
との暮らしをていねいに描かれていて
ああ、続くといいなあこれ、と思っていたのです。
よかったよかったそしてうっかりスルー。

ともあれもっと活字を読みたいのです。飢えている。
読みなさいよ、と、自分で言ってしまえばそれまでですが
なんだかんだとうまく回せず。



by chico_book | 2018-04-13 01:47 | 日々 | Comments(0)

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