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やさしい雨と荒々しい大地

アイスランド全土から全国民が集まったという伝説の国民会議『アルシング』の地・シングヴェリトル。
ここが選ばれた理由のひとつに、切り立った断崖が音を反響させるので
ひとの声が聞き取りやすい為と言う説があるそうです。天然の音響施設と言うことですね。
ぱらんぱらんとひとがやってきて、去ってゆく。それにしてもなんという若々しい大地。
地球ばんばん裂けてますよー!(ちょっと違)
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静かな霧雨の中をぽつんぽつんと散策。
お外の天気は不安定。弱い雨が高山の霧や雲のように、ふわふわ舞う。
雨降りと言うより、濃いめの霧がまとわりついてくるみたい。
アイスランド語の看板。私には意味がわからない。
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アイスランド語は、移住してきたヴァイキングたちのの使用していた
『古ノルウェー語』がとてもよく保管されているのだそう。
なので、ノルウェー人がもう使わないようなことばになっているんだとか。
気温が低く、拒絶するような大地が、侵食をはばんでいたのかな。
何でも飲み込んで自家薬籠中のものとしてしまうニッポンとはまるで違って、
そこがなんともおもしろいのかもしれない。

しばらくしてようやらやっと車に戻る。
日本のツアーと違うのは、その都度席替えが発生すること。(たまたまかもしれないけども)
みんな、適当に座ってます。
何しろみなさん荷物がコンパクトなうえ、バスを離れる際は荷物ごとだし、おみやげも買わない
(そもそも売ってない)ので荷物の増えようもない。
運転手さんがさっくり人数を数えて、次の目的地に向かいます。
たぶんレイキャビクをでて2時間はたってないと思いますが、あまりにもすごい光景と空気に圧倒されて、
何というか軽いめった打ち状態。車内も静かで、いま受け取った情報の整理には最適。

はとバスツアーも、にぎやかでおもてなしギミック満載で、それはそれで楽しいけど、
ひたすら静かな大地を、静かな車が進んでいくのもすごくいい。
もしかして宇宙船の中とかこんな感じかしらとか、明らかに妄想しすぎ。
少人数のクルーで、淡々と進んでゆく。いや私はぼけっとしてるだけですが。

フロントガラスにくっついた雨粒。すこし大きくなったかな。
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オランダを旅したときに、当地の天候について
「雨が降っても15分待てば収まるので傘不要」
と言う話を耳にした。まさにダッチウエザー。
ここはオランダよりはるかに北の、ほぼ絶海の孤島といえるほどの場所ですが、
無事に収まってくれることをお祈りする。

なんとなく『おさびし山』と呼びたくなる。まさに雨にぬれたっております。
そういえば彼も旅人でしたね。
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ごらんのようにお天気はまだら模様。日がさして明るいところと、雨のところと。
なんというか、神々しいですね。
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ひたすらに続く荒野。
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実は、ゴールデンサークルの名の通り、このルートはアイスランド観光のどメジャーコース。
そしてこのルート、アイスランド内ではものすごく整備された道路なのです。
なんたって全部舗装してあるもの。川だって橋がないのはめずらしくないとか。
※:橋がないところは、車のままざぶざぶ渡河するのですが、車を大切にするアイスランド人は
まず降りて水深を確認して(必要に応じて石を投入などする)そろそろと渡るのだとか。

そう思ってみるとこの写真も味わい深く。
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そんな中をこんな人たちが!
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あわててとった一枚。どこから来て、どこに行くのか・・・!挨拶もしてくれてます。
自分だけの力で、すいすいとすすんでゆく姿。

見るたびになんだか元気になる一枚。
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by chico_book | 2013-08-29 04:41 | | Comments(0)

ねこと私、晩夏の記録

※一応ふだんはあんまりにもねこばかすぎない内容にしようと心がけております。あれでも、一応。
我ながら無駄な努力ですが。
しかし今回は、ちょっと努力をやめてみる方向で。トライアンドエラーされどトライの精神で。断言。
見るに耐えない内容かとも思いますが、ご容赦のほどを。

と言うわけで、おずおずとたたみます。

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by chico_book | 2013-08-26 03:25 | ねこ | Comments(4)

はてしない場所

ものすごく静かな世界遺産。
「地球の裂け目」であり、「世界初の民主主義会議が行われた場所」でもあるという。
新天地を求めて海を越えてきたバイキング達が、どんな国にしてゆくか、
それぞれに思いをこの場で語り合ったのかと思うと、なんというか果てしない気持ちになる。
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何ともいえず荘厳な場所。不安にならない程度に、人がぽつぽつ歩いていて、ちょうどいい。
もちろん私もそのひとり。ぽつぽつ歩きます。
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にしてもなんともいえない岩肌ですね。いかにも火山性。生まれたての台地とかそういう、よせつけない若々しさ。
その足元にひっそりとたんぽぽ。
ふわふわの綿毛が飛んできたのかと、そしてまた飛んでゆくのかと、胸にせまる

地球の裂け目にたまった水の透明度たるや!
なんという神秘。こんな光景を前にして、万物に神が宿るというのを信じられないわけがない。
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しかし実はこちらのダイビングツアーもあるのでした。地球の裂け目に潜るって、すごすぎる。
見てみたいけどなんというか不遜なような気持ちもする。
むしろ私なんかが入ったら汚してしまうのではないか、という感じの
(当方ダイビング経験なしなので、本当にただの世迷い言で可能性はゼロ)
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でも実はコインが投げ入れられている。あれれ。
しかしコインすら荘厳な趣があるように見えるのはひいきの引き倒しでしょうか。
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肖像権的にぎりぎりな気もしますが、一応個体判別がつかないと言うことで
ぎりぎりグレーと思いたい(問題あったらおろします)、たまたま撮れた一枚。
あまりに絵になっていたのでこらえきれず。
どなたか存じませんが、本当にありがとうございます。
※私じゃありません
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広くて荒涼としているのに、寂しげな場所なのに、その拠り所のなさがどこか気持ちいい。
結局人間どこにいても、同じように不安定で同じようになじむことができる。
そんな気持ちになる場所。
パワースポットとは呼びたくないけれど、静かな力に充ちている場所です。

さっきまで痛いほどの青空だったのに、ミストと呼びたくなるようなやさしい雨が降りはじめる。
降ると言うより、空中からわずかずつあふれてしまったようなやさしい水分。
そんなことはいまだから思えるだけで、当時の私は
デジカメとか、雨具の準備のなさとかにはらはらしてたはず。たぶん。
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by chico_book | 2013-08-22 02:43 | | Comments(0)

渋谷でねこまみれ

岩合さんの写真展、土曜日にえいやらやっと行ってまいりました!。
>ノエルママさん、ありがとうございます(平伏そして感謝)

渋谷ヒカリエは、東横線渋谷駅から直通なので、苦手な渋谷駅前をスルーできる、
個人的にとても安心・安全(いいすぎ)なロケーション。
しかし、こちらに行くつもりがなくても自動的に吸い寄せられたりもしますが。
公式サイトはこちら。

地下3階のエントランスから巨大なねこ写真の数々。
垂れ幕やポスター、あふれるねこ、ねこ、ねこ。
わくわくしながらデジカメを構えるも、まさかの電池切れで写真はなし。トホホ。

混雑するのわかってるからあさいちでいこう、なんて思っていたくせに、
エスカレータで9Fに向かう途中、
Smithocta hotel
きっちり引っかかる。
特にオクタホテルは、福岡発の雑貨屋さんで、九州以外はここにしか店舗がないので、
見つけたときには本当にうれしかった。『ええ、まさか『あの』オクタホテル??』って。
学生から社会人にかけての、なんともあおあおと貧乏だった時代に、
憧れを持って福岡天神・IMS地下のオクタホテルを眺めたものです・・・・・・。
1000円くらいバターナイフを買ったときには、誇らしくて胸がいっぱいになったと言う昔話エピ。
そんなメモリー込みのお店なので、見るだけでもうれしい。
いまもうれしい。・・・なんて寄り道をしながら、結局13時過ぎに入場。

そしてなんとも驚きの太っ腹企画!
『ねこの写真を持ってきた方は、ご招待券と引き換えします(展示もします)
ですよ。わぁ。
 
てっきり『翌日以降使用可能招待券>リピートしてね企画』かと思いましたら、
まさかまさかの即利用可!! と言うわけで、ちこの写真と引き換えにただで入場。わぁー。
しかしもちろん物販コーナーで仇を討たれるシステム。ばっちり戦略にはまりました・・・。

ちなみに私はすんなり入れましたが、たまたまそういうタイミングで、
どうやらすごくラッキーだった模様。
展示場内はいきなり一歩も進めない激混みでした。
しかし全く腹が立たない、ありがたい展示会。
スタッフさんが『ちょっとしばらくこれで様子みようか』云々会話されていたので、
規制解除直後に遭遇したようです。
※ちなみに私が帰るころには、入場制限のながーい列が出来てました。

写真は総勢240点。岩合さんの40年のねこ写真歴を誇る、すごい規模でした。
いままでにカードや写真集でみかけたものもあり。
でも、それでも、退屈な気持ちには全然ならず、むしろ
『またあえたね、ありがとうね』
と言う気持ちに。何しろ大きく美しい、雄弁な姿でそこにあるわけですから。

ねこの気持ちが存分に伝わってくる写真の数々。
得意げだったり、いぶかしげだったり、リラックスしきってたり、
お耳の先だけこちらにむけてたり・・・。

日本だけでなく、世界中のねこの気持ちを切り取る写真。
見に来たみなさんも、ニコニコしながら、かわいいねーを連発。
わたしもひとりでいながらついつい
『あらら気になるの。気になる気になる名の。おひげぷわっとなってるねぇ』
とか
『いさましいいこですねぇ』
などとぶつぶつ声に出してついついつぶやいてしまうと言う。
相当不気味に見えるだろうなあと思い、控えよう控えようとしましたが
止められず、途中からあきらめました。
まあ来場者全員そんな感じだったしね。
写真と知りつつ、鼻先に指をついつい出してみたりとか。

でも、岩合さん自身は結構ねこに対してドライなんですよね。
すごくねこ好きな方だとは思うのですが、あくまで被写体と言うか、
いかに
『すばらしいねこのすばらしさを写真にするか』
にやはり力点が置かれていて、
もちろんそれはねこのすばらしさを心底実感してる方でないと撮れない写真なのですが、
ねこ第一主義の、自称ねこ奴隷族(笑)たちとは、一線を画しているのがなかなかに興味深いです。

顕著なのは、岩合さんの飼い猫(だった)海ちゃん。
1976年うまれの海ちゃん、子猫時代は当然30年以上も昔になります。
いなくなってからも20年以上もたたっているのに、今回もボリューム多く展示されていました。
岩合さんご自身も『特別なねこ』であると発言し、
似たようなねこを見かけると『海ちゃんだね』(※1)と、話しかけてる様子を見るにつけ、
海ちゃんのことを心底大好きなのだとは、もちろん思います。
※1:NHK-BS 『岩合光昭の世界ネコ歩き イタリア・カプリ編』より

その海ちゃんの写真に、以下のような文章が寄せられていました。
(メモを取ってないので正確ではありません)
「ねことくらすということは、飼うなどと言う生易しいものではなく、
ねこと人間がしのぎを削ってよりそいあうようなものだ」

海ちゃんについては、こちらが詳しいです。amazonのレビューはかなり厳しいです。
そのひとたちの気持ちも、わかります。

ママになったネコの海(カイ)ちゃん (ポプラ文庫)

岩合 日出子 / ポプラ社



私も『飼う』と言う言葉は使いません。
使いたくない、というよりも、単に私とちこの関係にはそぐわないので使いません。

ただ日々の生活の中では、私の都合もちこの都合もさまざまにつみ重なり合って、
当然100パーセントなどと言うことはなく、
それでも、お互いに折り合いをつけて生活を共にしてゆくのだなあと、
パートナーシップってそういうものなのだなあと、しみじみ改めて実感したしだいです。
ねこでもヒトでも、それは同じ。
同じように、手を差し出すと言うことは、つながるというひとつの幸福であり、
同時に失う、損なうことへはじまりでもあるわけだし。

それでも、そうしてひとつひとつ拾い上げて、
うろこのように鎧のように自分をかたちづくる要素のひとつとして、
モザイクのように構成していくのだなあ、などと思うわけです。
そう考えると、岩合さんの『海ちゃん』への姿勢を否定するのも難しいとも、思ってしまうわけです。
安直な言い回しだけど、100パーセントの正解はないわけだから。

そしてやっぱり『多摩川猫物語 それでも猫は生きていく』の猫たちのことを思います。
お外でのびのびかわいく愉しくくつろぐ(少なくともそのように見える)
岩合さんのねこと、こちらのねこは同じ地平の存在。

多摩川猫物語 それでも猫は生きていく

小西 修 / 角川書店(角川グループパブリッシング)


矛盾でなく同じ。


写真展について、マイナビさんの詳しいレポートはこちら。ヒカリエが猫まみれなさまもなんとなく伝わるかしら??
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by chico_book | 2013-08-18 16:26 | ねこ | Comments(2)

いつの間にか都内ミニシアターが激減してた

恵比寿も銀座も、もっといっぱいあったと思うけども(うろおぼえですが)
渋谷にはあちこちにあったような印象が。

東横線なら横浜から渋谷まで往復520円。
しかし、なんとなく渋谷周辺がこわくって近寄りがたく(弱虫)、
ついついいきそびれがちなのですが、これはちょっと気になる。



この映画の情報を検索していたのが発端。


渋谷から徒歩8分のゆるい上り坂、正直結構きついのですが(情けない)
ちょっとがんばってみようと思う。がんばりが必要なんですよねぇ、あの街。しみじみ。

別にダサいカッコじゃいけないわ! とかでなく(そんなこと言ってたら永遠に無理)
なんというか、エネルギーを吸い取られる街渋谷。
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by chico_book | 2013-08-18 14:44 | 映画 | Comments(0)

どうしたって到着してしまう

※走行中のバス車内から写真をとりましたので、うつりこみがあることをご容赦ください(ぺこ)

ふつう旅ブログでこんなに延々とバスから見た写真なんて続くのかしら。。。
と、やや不安になりつつも、まあこういうのもありだよね。と思い直す。
『世界の車窓から』だってほら、立派に長寿番組(ちょっと違う)

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目的地と何の関係もない教会。本当に静かそう。
日曜のお説教が終わって、外に出たらこの風景とか、すばらしい。
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実は私は結構な乗り物好き。
学生時代には、九州から東京に上京するのに、往復高速バスと言う暴挙に出たことも。
スカイメイト以外、エアーの割引がそうそうなかった時代です。
往復27000円はとてもありがたかった。たとえ片道15時間でも!
パリまでいけるじゃん、と友人に笑われてたころ。
パリに自分がいける日なんて来るのかな、と
ぼんやり思いながらも揺られてたことを思い出したり。
未だにパリに行ったことはありません。

基本的に風景はそんなに変化しない。変化しないことのすばらしさ。

ずうっとずうっと見ていたい。
写真を撮ろうとして、電池の残りのことを考えてやめて、
でもやっぱりすごいわすばらしいわこれと、シャッターを押す。

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こういう小道はどこに続いてるのかな。気になってしょうがない。迷いこんでみたい衝動。

がらーんとした風景。
出来ればいつまでもどこにも着かないでほしいと思う、のんきな旅人。
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空と海とが近いのはして知ってたけれど、
空と大地もそうだとは知らなかった。たぶん。
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などといってるうちに、到着です。地球の裂け目。
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そう、これ駐車場なんです。よくもこう、わかりにくい写真をまあ。
でもたぶん、緑色の車輪止めを映したかった一枚なんだと思う。

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さすがは世界遺産。すごい人数。
※もちろん私たちのほかにも、たくさんのツアーバスがいます。
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by chico_book | 2013-08-17 03:23 | | Comments(0)

かぜを通したくて

窓を開けて、3秒考えて、閉める。なにこの熱風。熱波。
ふだんの私は、おひるま家にいないことが多めなのですが、
直射日光が入らない家なので(明るい日陰と言ったかんじ)
ちょっと油断してました。充分暑い。窓際を離れれば、ずいぶんましだけど。
だいじょうぶかなちこ。
使わない冷え冷えジェルマットと、つかわないアルミペットござと、
毎朝タオルにくるんだ保冷材をあちこちにおいて、
サーキュレーターはつけっぱなしでお出かけしておりますが。

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いきだおれのねこ。正確には、いきだおれごっこをして遊ぶねこ。
そして、くるんとひっくり返ったあとの床面は確かに熱々。これはたまんないよね。

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夜には、すこしは涼しい風が通るのかな。開け放った窓の前でご満悦。
おしりをそよがせてるのかな。そろえたおててがかわいいことです。
だんだんベランダにせみが来る季節になったこともあり、
暗闇を真剣に見つめたりもします。
体当たりすれば網戸ごと外れるかな、と、私は内心気が気でありませんが。

どこでねころがってても、私が寝室に行くとたいてい飛び起きてやってきます。
それからすりすりしながら馬のいななきのようにごろごろ、を越えてブンガブンガ言いまくります。
自分がベッドにいたいときに、私がなかなか行かないと、怒って文句を言いまくります。
かわいくも力強い。おしゃべりにゃん。
返す返す『小さい声の子だから『ちこ』」と言うのがおかしい。

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これは寝起きでぼーっとしてるとこかな。
ごらんのようにちこにゃん、結構目やにっこ。

主治医の先生によると

・むかしのねこかぜ、あるいは鼻炎の名残。
・こういう乾いたものなら特に問題はない。でもまぁ、まめにとってあげてね
・急に量が増えたり、色つきの(膿っぽいやつ)ものが出てきたら、要注意。
そのときはつれてきて

といわれているので、とりあえずは安心なのですが・・・
すこし心配です。いつもいつでも。

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レディの起き抜けを撮影すれば、それはまあ怒られるかも。ごめんねぇ。

いまも足元に寝転がるちこにゃん。静かに上下するおなかは、大地の鳴動のようです。
と、無理矢理アイスランドに思いを馳せてみたり。
なんといっても、この気温ですもの。あんないいお天気なのに。
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※一応これは、23時過ぎの気温ではあります。にしても映像とはギャップあり。。

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これは近くの公園のひまわり。。選挙の日に撮影したのですが、いまは見る影もなくしおれています(涙)
それほどの灼熱。それでも横浜は海沿いなので、ずいぶんらくなようですが。

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同じ夏枯れでも、あじさいの枯れ方は好き。
体内に満ちているみずみずしさが伝わるのかな。
『ハイドランジァ』と言う名前のイメージが勝ってるだけかもしれず。
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by chico_book | 2013-08-11 14:25 | 日々 | Comments(0)

荒野ふうな場所をひた走る

さてそれでは、地球の割れ目に出かけるわけです。今回の旅行中唯一の予定。
オプショナルツアーを申し込んでみました。

ふだんは、時間やお金を少々ならロスしても、手探りで動くほうが楽しいかな、
と思うタイプのツーリストなのですが、
いかんせんアイスランド、バスしか交通手段がない・・・!
郊外に行くなら、バスツアーかレンタカーで自力移動か、と言うお話。
というわけで、ほぼ迷わずオプショナルツアー。
いわゆる『ゴールデンサークルツアー』と言う1日コースです。
ものすごく定番。ベーシックなアイスランド観光コース。
まわるのは以下の場所。

・地球の裂け目(ギャウ)
・滝
・間欠泉
※予定になかったけど、時間が余ったかなんだかで火口湖も立ち寄りました。

地球の裂け目ってなんじゃらほい?? と言うお話になるかと思いますが、
アイスランドは、プレートの境界に位置している国なんだそうです。
日本でもよく、地震の説明の際に『北米プレートの下に太平洋プレートがもぐりこんで』
云々かんぬんいいますよね。その『プレート』。なんだか親近感。

アイスランドは、ユーラシアプレートと北米プレートの境目に位置する火山島で、
しかもこのふたつのプレートは、毎年2センチずつ離れている。いまも。
なので、火山の噴火や地震がちょいちょいあります。まぁぁ親近感。
プレート境界の現場が地上に出ている=大変珍しい場所が、アイスランドなんだそうです。
普通は海底にある『海嶺』と言う、海底山脈が地上に出ている、と言うことらしい。
地上で確認できるのは、アイスランドと、エチオピアだけなんだそうです。

ちなみに、『世界最初の民主議会』が開かれた場所として世界遺産にも登録されている
シンクヴェトリル国立公園も、ここ。
移住してきたヴァイキングの族長たちが、ここに終結して会議を開いたんですって。
うわぁ。なんかぞくぞくずる。神さびた場所かしら、と、期待が高まる。
イメージするのは、霧島神宮とか高千穂峡とか、そういうかんじ。

そんなわけで、2日目は予約時間にホテルの前でピックアップを待ちます。
夏のアイスランド、短い観光シーズンに、
主にヨーロッパからの避暑・観光客がぞくぞく訪れるとかで、実は実はオプショナルツアーは大賑わい。
ひっそり感は、大丈夫なんでしょうか・・・?? と、ちょっとどきどきしつつ。

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えらく大きいバスがお迎えに来ます。うんうん、なんかツアーっぽい。何人くらいのツアーなんだろ?
みんなで伝言ゲームとか、一発芸とか、歌とか歌わされたらやだなぁ。

このバスに乗って、バスターミナルのようなところに到着。そしてそこのオフィスでツアー名とか名前の確認。
はい、じゃああなたはアレに乗って! と言われたバスはあらら、こちらでした。

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カテゴリーで言うと、マイクロバスになるのかな? 
空港からホテルまでの乗り合いタクシーでよく見るサイズですね、これ。
中にアジア人は私だけっぽい。やっぱりカップル多い。
けどひとり参加は、他にもいたはず。
※そういえば子供連れのツーリストを見た記憶がありません>アイスランド。
なんか、安心のサイズ。1日よろしくね! と言う気持ちで、バスに乗り込む。心地よいちんまり感。

まずは40キロ先に向かってひた走ります。
※しばらく車窓からの写真が続くので、写りこみもすこしあります。

夏場限定だろうけど、アイスランドドライブって愉しそう。車少ないし。
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何より風景がすごい。雄大と言うのとはすこし違うけど、圧倒的な迫力。
間違いなく夏の空。のしかかるような、やる気満々の元気な雲たち。。
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このガードレールにはなにが起きたのか??
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いかにも火山性の何かが起きたかんじの山とか←ただのカン発言。
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いきなり馬とか、よくわからない看板とか。
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でもこの看板大好き!! よくよく見ると、手作り感満載です。
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知らないもの(風景でも、なんでも)に遭遇するときって、
処理するためにニューロンがむっちゃ発達するって聞いたような覚えが・・・
それともあれは、成長期限定のお話でしょうか?

よくまあ知恵熱出さなかったなあってくらいに興奮している人を乗せて、
車は40キロ先の地球の裂け目にひた走ります。
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by chico_book | 2013-08-05 09:56 | | Comments(5)

さわらせてくれる子もくれない子も、みんなありがとう

ねこさんの写真には、いろんな台詞をつけたくなりますが、
この子はなんだか無言が似合う。
「・・・・・・」
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レイキャビクのねこさん。初ねこさん。登場シーンはこんなかんじ。
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いま見ると、しっぽピーンで友好成分爆発ですが、
当時の私はそんなことに全く気づかず。
『ああ、ねこ、ねこ、ねこだわー!!』
と興奮しておたおたするのみ。そんな私に下さったするどい一瞥。
ひいい!! 石になる!(本望・・・?)

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でもこうしてさわらせてくださいました(にこにこ♪)あなうれし!

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ぬりぬりこすりつけてくださいます(嬉)←変態。
ねこいろに染まれ! アジア人!! という。うんうんよかよー。いっちゃんよかよー。

しかしそこはおねこ様。気が済んだら、さらっと抜けてゆく。
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私のほうをふりかえりながら歩いてゆくので、
あらあら御招待ですか? よろこんでおともしますよぉ! とのりのりの私でしたが、
ほどなくねこさまは、赤いドアのむこうに消えてゆきました。するりと。
というか、ねこがドアに手をかけた瞬間、すぐにドアを開ける人間がいましたよ。たしか。
レイキャビクでもそう。ねこ飼いはみんな、ねこのお世話係。
※そしてしつこく写真に撮ると言うねこへんたい。

階段を軽やかにあがる様のうつくしさ、まっことにゃんこは街の妖精さんね、と思うわけです。
妖精の国で思うのも、またよし。
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こちらは、さわらせてはくれないけど、お散歩にゃんこさん。
お水を飲んでいるところを邪魔しました。旅行者と言う異物、何かと日常を乱しております。
ごめんね。そして、写真撮らせてくれてありがと。
警戒されてますけど、たぶんそのくらいでちょうどいい。
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by chico_book | 2013-08-05 04:01 | | Comments(2)

ひっそり推定親子シリーズ

※レイキャビクはチョルトニン湖の鳥たち、おまけ※

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すこしひと気のない湖のすみっこで、お母さんと子供たち。ぷかぷか浮かんでいます。

東京では、『カルガモ親子のお引越し!』なんてあるなあ。
4車線だかの、道路をおまわりさんが出動して。

なんとなく、村上春樹氏の『雨天炎天』を思い出す。
ギリシャの島でダイハードな修道院めぐりをした紀行文なのですが、
かびたパンとちびたチーズ、みたいな粗食が提供される『武闘派の』修道院で、
そこでもすりすりごろごろ、かびたパンを水にふやかした(ような)ものをねだる猫に、
『東京では猫用のダイエットフードなんてものもあるのに』
と、氏が回想するシーン。
※ちこにゃんもダイエットフードを食べてます。
『体重の維持管理が難しい猫用』と言う、非常に配慮の感じられる表記(笑)

しかしすこし多いんでないかい?
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おかあさん・・・いくらたまごとはいえ、いやいや。
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あ、おかあさんもうひとりいる・・・・・・??(ほっ)それにしても、多いような気もしますが。
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もしかして、お母さんじゃなくて、保育士さんかな。
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by chico_book | 2013-08-01 04:07 | | Comments(0)


ねことか本とかまんがとか、と言いつつ映画にじわじわ圧される幸福


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