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それぞれのねこ、さまざまな写真みだれうち

本格的に寒くなった結果、ねこが朝起きてこなくなりました。

いいよいいよ、ねんねしてなさいね、と、ベッドをそろそろ抜け出すわたしとは関係なくまんまる。。
・・・・ぶぅ ・・・ぷぅ と、かわいらしい寝息にそっとほほえむ朝。
しあわせな朝。寒くてベッドから出るのはつらいけど、しあわせ。

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※この写真はベッドではないけれど、やはりぷぅぷぅいうております。

でもわたしがごはんを食べて、身支度を終えて、さあ出かけよう!! と、
テレビを消して熱源を確かめたあたりで、必ず すた!! と、降り立ってきます。
そしてあくびをしながら悠然と登場。
いやいやもうでなきゃ遅刻なんだけど、と言う私にぬりぬりすりすり、
ごはんも食べずになでれなでれ攻撃。本当にねこねこしいねこ

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手前にある段ボール箱(の一部)はお気に入り。捨てられません。
後ろにあるシャカシャカトンネルは、友人が『ねこのきもち』のおまけをくれたもの。
ありがとう!! でもちこにゃん全然使いません(涙)
シャカシャカ音があまり好きでないのかもしれない。ゴミ袋でも逃げてゆくのよ。
まあ、ある日突然遊びすおもちゃとかもあるので、気長に様子見。

ちなみに手前にあるのが、ちこお留守番対策ゆたんぽ。
一応ひつじさんのカバーです。
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他にもサイズ違いで、フリース素材のカバーがついてるのもあるんだけど、
これがいちばんねこ毛が目立たない。たぶん目立たないだけ。
※現在はもすこしあたたかい素材の敷物に変えています。

やらせ写真。はなちゅう。
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昔住んでた場所でよくみかけたはちわれにゃん。悠然。
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お外の子が比較的多い地域でした。すごくなつこい子が多くって。嬉しくも心配していた。
ある意味地域ねこのように、だんぼハウスや配給所もあったんだけども、
日中は自宅にいなかったので詳細は不明のまま。
でも駅から家への帰り道で次から次へと、続々とにゃうにゃうとねこたちが出現したときには、
もうこれお迎えが来たのかと思いましたよ・・・・・・!!!

日比谷公園のねこ。この距離がなんとも。
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みんなあったかでしあわせでありますように。
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ついついそんなことばかり思う季節。
この前、お散歩中のねこさんをまいごと勘違いして、 
どどどどーしよう、とうろたえた経験もあったりするし、
(ちゃんとおうちがありました。安心安心)
あまり心配しすぎてもよくないのですが。

温泉の地熱でぽかぽかしている2月の別府のねこ。
駐車場のまんなかにどどん! と、いかにものんびり。
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まだうちのこになる前のちこが、お外をるらるらお散歩してるところ。
ていうかなんで写真撮ってるの私。。。気になってたのね、このねこのこと。
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でも本人も判っていたものと思われる。証拠写真。かわいい。
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そりゃめろめろになりますよ、そして現在に至る。
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by chico_book | 2013-11-28 03:34 | ねこ | Comments(3)

ウェルカムバックなコミックスたち

知人宅に長らく出張していたコミックスが帰ってきました。ありがとうございます。
貸したことすら忘れていていて「『返却しますね」といわれた時に「え、なんの本だっけ? 」と思ったほど。
我ながらヒドイ。がさつな人間ががさつに生きております。

かえってきたのはこれら。おお。おお!!(歓)

エマ (1) (Beam comix)

森 薫 / エンターブレイン



今更説明する必要もないほどのヒット作ですね。
19世紀末ヴィクトリア朝時代の英国を舞台にしたメイドと有産階級の紳士との身分違いの恋物語。
ある意味充分に手垢のついた設定。
※余談ですが『僕が王子だからか? 』と言うキャッチコピーのハーレクインをみかけたことがあります
(未読。というか、作品名さえ不明ですがこのコピーは忘れられない)

2002年連載開始当時の日本は、おりしも「メイドカフェブーム」(たしか)。
これ狙ってるの? 狙ってないこともないだろうけど、その狙いはありなの? とか、いろいろ。
エマというタイトルも、あまりといえばあんまりな気もしたし。何故わざわざオースティン? とも思いましたし。
「私のことをコーデリアとよんでいただけますか? 」
的世界観から言えば、
「アンとかジェーンとか言うのは穏当で昔ながらの、誠実ないい名前ですよ」
と言う文脈にのってるとも思うし、地味で無口でおとなしいヒロインの名前として実にふさわしいとも思います。
※参考
『赤毛のアン』私が馴染んでるのは村岡花子訳の新潮文庫版

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

ルーシー・モード・モンゴメリ / 新潮社


最近引用が多いのは、午前08:00~テレビ神奈川で放映中だからです。
ちなみに作中で
「ダイアナなんて異教の女神の不穏当な名前」
と言うセリフがありまして、100年前の英連邦カナダと言う意味で興味深い。

『エマ』の魅力は、作品とそのものと併走してゆく、作者の成長度合いにあるとも思います。
最初はおずおずと、ひたすらにていねいに自分の好きな世界と世界観にはまったキャラクターを配置して、
物語をつづりはじめた、あくまで地味な印象の作品。小品の趣すらあります。小品で良品。
自主制作まんが出身作家と言うことで、正直言うといろいろ心配さえした。老婆の老婆心。
でも、この作品はゆっくり受け入れられてゆく。
愛されはじめてゆく、受容が広がってゆくのを通じて作者が自信を持って(持ちはじめて)ゆく、
その過程が実に生々しく記録されています。
『僕はここにいていいんだ!(シンジくん)』というか『私お芝居が好き!(北島マヤ)』というか
『サッカーってたのしいものだったんだな(自粛)』というか。
ちなみに最終巻の表紙がこれです。これだけで10冊の間に何があったか、充分に雄弁。

エマ 10巻 (BEAM COMIX)

森 薫 / エンターブレイン



作中で、老婦人の家でたったひとりですべてをこなす
地味な(美人だけど)(まあそこはラブストーリーのヒロインですから)雑役女中だったエマが、
いろいろあって大きなお屋敷にうつってから、仕事仲間が出来たり、少しずつその能力を評価されて
(あくまでメイドとしての、ですが)自信をゆっくりつけてゆくのと、それは見事にシンクロして、
いろんな意味でむねあつ。
「正しい場所にしか城は建たないんだ」というのは『聖☆高校生』作:小池田マヤのセリフですが。

聖・高校生 (4) (ヤングキングコミックス)

小池田 マヤ / 少年画報社



演出が深まってゆく様子は見ていて息を呑みます。
古典的ともいえる物語をもとにしているからこそ、画面の構成やキャラクターの肉づけに
迷いなく力を注げたのかもしれません。
いろいろな意味で、森薫と言う作家の成長をリアルタイムで見ることができて幸せな作品。 

やや話がそれますが、みっちり描きこまれた絵と画面構成の魅力は本当に圧倒的。
これほど自在に描きたいものを描いている人は少ないと思う。
私の思う『天才』の定義に『自分の描きたいものを描きたいように描けていること』というのがあります。
もちろんながら本人にはもっと違うものが見えていて、『こんなんじゃ足りない!』と言う思いも
常にあるとは聞きますが、
脳内イメージの再現度の高さと言うか、描きたいもののイメージの明確さというか、明瞭さというか。
(もちろんこちらの勝手なイメージなので高そうに思える人、と言うことになります)
代表は鳥山明氏かな。特に空間認識。二次元の上に自在に時間も空間も再現している。

あと最近の作品ではこちらがすばらしい。すばらしすぎて何度読んでも褪せない。
夜の闇の重さ、波の音も磯の芳も湿度も、ひんやりとした手触りさえ伝わってきます。

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

市川 春子 / 講談社



そんな森薫の現在の連載作がこちら。

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

森 薫 / エンターブレイン



ここでは19世紀後半の中央アジアが舞台。
前作では『自分の想い』を元に『既存の社会にある意味抗う』身分違いの恋を描いた作者が、
こんどは『親どうしの取り決めで成立した結婚』の、その後の生活を中心に描いています。
主人公は20歳の花嫁に12歳の夫。
当時としてもやや異例な年齢差で、当時としては珍しくもない(と思われる)
『結婚式の日に初対面』のふたりが、少しずつ心を通わせてゆくこまやかさと、描写の精密さは必見。
ただしまとめて読むと、やや酔い心地になりますので少しずつ読むのがよいかも。
もちろんそれも幸福のひとつですが。

出版不況が取りざたされる今日この頃ですが、小品を拾い上げる裾野の広さ、懐の深さにおいて
まんが界周辺に対してはそこまで失望していないワタクシ。
楽観にすぎるかもしれませんけども、個人の実感として。

と言うわけで、手元に戻ってきた本たちを読みふけるうちに眠ってしまって、
スーパーで買ってきた鯛のアラを、
(愛媛県産:養殖とはいえ、大きな頭がみっつ入って50円! これは買わざるをえない)
下処理(塩ふって湯洗い)したそのままの状態で、流しの上にあるのを確認してあらためてちこに感謝。
ほんとうに人間の食べ物に手を出さない子です。いい子です。

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しかしキッチンマットに陣取ってじゃまはします。ふんづけちゃいそうで危ない。
でもこのしっぽは雄弁でかわいい。そしてなでろなでろという背中。無言の雄弁。

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しかし相手をしないと、このようにキーボードを叩き落してみたりはする。ち、ちこにゃん!

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んん? と言うお顔。幸福な平常営業。 
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by chico_book | 2013-11-26 04:48 | まんが | Comments(0)

今更2008年情報をとつとつと綴る理由

私が旅した2008年6月、その3ヵ月後にアイスランドは金融破綻国家となり、
一時はe-BAYでオークションにかけられたりしておりました。国家そのものが。
もちろんねたではあるけれど、そういうねたが成立するような状況でありました。

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赤い屋根とリズミカルな建物。車もなんだかたのしそう。
アイスランドの経済は、その後見事な回復を遂げて、現在に至っているそうです。

なので私がここで綴っているような経験は、かなりの旧聞に属する話。
もっともただの散歩と観光の話しか出てこないので、
新しいも古いも、大差ないのかもしれないけれど。

いずれにしても情報の鮮度が命のネットで、何を今更感は自分でもありました。
でも、当時の写真をみていて(またこれがうなるほどあるのですが)
とりあえず私はわくわくしてしまったのです。
なんだか不思議なくらいに、饒舌な映像に思えてしまって。

5年前のわずか5日間の記録なのに、一枚一枚見るごとに濃密に詳細に思い出せる。
そもそも記憶力のよくないほうだと言う自覚があるので、何より自分にびっくり。

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この空とか、やはりここにもそっとたたずむぽつーん人とか。
空気も、記憶も感情も、すべて今そこにあるもののように
新鮮にあざやかにうずまいているのです。なにそれ。なんという不思議。魔法?

と言うわけで、思い出せることを思い出せるうちに、
少しずつでもつづってみようと思ったのがきっかけなのでした。
自分自身の不思議さも含めて。記憶力なんて全然よくない人間なのに。

でも! 違ったね!! 理由はわたしじゃなかった!!

BIRD (講談社MOOK)

講談社




おそらく


アイスランドがひたすらにフォトジェニックな場所


だからではないか、と、この雑誌を見て痛感しております。
この雑誌、なんともすばらしすぎて美しすぎて読むのが辛くなってきます。
なんてこった。

はじめてグリーンゲイブルズに向かう途中、花ざかりの林檎の並木道(※)に
感動したアン・シャーリーが
「まあ、クスバートさん! まあ、クスバートさん!! まあ、クスバートさん!!! 」
と感極まって絶叫するシーンがありますが、まあそういうことなんだと思います。
ううむ、こりゃいかんな。こりゃちょっとすばらしすぎるな。
と言うのが、ワタクシの見たアイスランド。

※『歓喜の白路』(訳:村岡花子氏。原文はthe White Way of Delight)と言うアレです。

ところで6月は、おそらくアイスランドでは『盛夏』という季節に
該当するんだとおもいますが、たくさんのバイクを街角で見ました。

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冬場はやっぱり大切にしまってるんでしょうか。
9月には吹雪で遭難のニュースがあるくらいだもの、
たのしく乗れる時期はあまり長くなさそうです。
しかもすこし離れると路面の舗装状況もさまざまなんだとか。いろいろと大変そう。

でも、長い長い陽の沈まない夕方を満喫する為に、
定時後にひゃっほー!! と走り出してゆく皆さんは
とってもたのしそうで、なんだかいちツーリストは嬉しかったのよ。


これはおまけ。博物館の展示品です。
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by chico_book | 2013-11-21 02:45 | | Comments(0)

ひきこもりウィークエンドは贅沢なすごしかた

土日、体調を崩してずうっと家でぐずぐずしておりました。

もともと頑丈なほうではないので(病弱と言うほどでもなく単なる軟弱)
こういうときの対応には慣れている、なれているのに、
ついやってしまうあたりは単なる性格、つまりは迂闊。

でも久々にすばらしくぐっすり眠ったのでよしとしよう。
(そしていまこうして夜更かしをしていろいろ台なしにしている)

そのおかげでようやく何とかフィギュアのNHK杯の鑑賞終了。
浅田さんの気魄がすごいですね。まさに鬼気迫ると言う。
正直、初戦のときは仕上がりが早すぎないか、
2月までテンション持つのか、心配していたのですが、
もうそういう心配になるような段階ではないのかもね、と思いました。
いずれにしてもやきもきしてやいやい言う存在、それがファンってやつでしょうか。

私は佐藤信夫コーチのファンなので(照)、
フリー終了後に珍しく笑顔でハグしていたのが嬉しかった・・・。
佐藤コーチって感情をあまり出さない方だと言う印象があるので、よけいに。

ついでに土日にやっていたフランス大会も視聴。
羽生くんのメンタルの強さにいつも感動。どういう18歳なんだ。
パトリックちゃんとのガチンコ勝負にくぎづけ。いいですねぇ。真っ向勝負。
更に言うと、会場のスポンサーマークもブルーに統一されている美しさに感嘆。
さすがはおフランスだわ。羽生くんのブルーの衣装もまたよし。

そしてペアとかアイスダンスの演技を見て、
パートナーシップとかそういうことをぼんやりと考える。
日本では男女共にシングルが盛り上がってしまうのは、
日本人が何かを極めようとすると、自然と『道』になってしまう傾向があるのかな。
存在が孤高で、戦う相手は己のみ、になってしまうのかしら、なんて。
特に浅田さんを見てると、そう思います。いい悪いとかでなく、志向として。

そして次世代ロシア女子の台頭ぶりにちょっとわくわくしております。
宮原選手推しのワタクシなので脅威でもありますが。

なんというか、ロシア勢の演技ってやっぱり目指してるものが違うように思えるのですよ。
偏見だとも思うけども、こういうのを見てきた世代なので、正直しょうがない。
なので、いろんな方向性のフィギュアが見れて楽しい。
結果、いろんな人のファンになるので、いつもつらくていつも嬉しい。じたじたします。
いわゆるファン冥利。



ヤグプル、カタリナ・ビット、ロロ様、みどりちゃんとか言い出すと際限もない話。
現役選手にあまりに失礼だとは、自分でも思うのですが。

まあスポーツであり、あくまで競技種目ですから、とも思いつつ。
採点競技のたのしくも、難しいところ。


エルミタージュ幻想

エルミタージュ幻想 [DVD]

紀伊國屋書店



この映画のクライマックス、エルミタージュ美術館を借り切っての
一発勝負の大舞踏会の圧倒的な優雅さ。
※この映画自体、全編ワンショット一発撮影の奇跡のドキュメンタリー。
エルミタージュ美術館の撮影許可が一日しか取れなかったので、
このつくりになったのだそうです。
撮影者の前を華々しいさまざまな過去の記憶が幻となって流れてゆく作品。
とにかくひたすらにうつくしいまぼろしです。おすすめ※

そしてこの映画の予告編を探していてなぜかこれにたどりつくねこクオリティ。



美術品をねずみから守るために、エカテリーナ二世がエルミタージュに
ねこを『警備担当職員』として導入、
第二次大戦でのレニングラード封鎖で全滅(!!)しますが、
戦後すぐさま中央ロシアから猫が届けられたのだとか。

参考リンク:
エルミタージュのねこ
※この記事だと最初に導入されたのはピョートル一世になってます。
定着させたのがエカテリーナ二世と言う解釈であってるのかな?

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これっていわゆるスコ座りになるのかな? 
思わぬ安定感と、グラビアっぽい足長効果をかもし出すちにゃこさん。

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ちょっとご不満です。

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珍しいはなぺろ写真(ピンボケ)
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by chico_book | 2013-11-19 03:16 | 日々 | Comments(0)

ゆたんぽ始動の季節

冬場のちこお留守番対策は、基本的にゆたんぽ。
朝起きて多めに沸かしたお湯で、まずはお茶をいれて、
ご飯食べ終わったころのほどよいさめ具合のお湯でゆたんぽをセット。
(熱々すぎてもいけないのだそうです)
寒すぎないか、熱すぎて低音やけどしないか、
ゆたんぽをセットする場所はちこにゃんのお気に召すのか、とにかくいろいろ心配。

そういえば、ちこにゃんがうちに入ってくるようになったのもこんな季節だった。
急に寒くなって、空気が痛くなった冬のはじまり。

※2009年12月当時のおもいで写真。
私がベランダの植木鉢で暖をとるちこを見かねて、
ちっちゃいとろばこをベランダに置いたころ。
ホット用ペットボトルを軍手でくるんだミニゆたんぽも、バスタオルの下にあり。
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※更に負けて、処分寸前のボロクッションの上に鎮座するようになったころ。
おうちに入りだしたころですね。この間たったの2週間・・・。
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『ここわたしのおうちよね。ちがわないよね?』
といってるように見える。この段階で負け。わたしが。


そして現在。例によって例のごとく。ソファの上でくつろいでみたりしています。
ゆたんぽガン無視。そうですか・・・いや別にいいけども。
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プリンタの上もお気に入り。
ほんのりあたたかいのだろうし、ご不満がないのならそれでいいのですが。
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「・・・なに? 」

いや、その、大丈夫です。ありがと。ちこが好きなとこにいればいいんだよ。

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・・・あれ、やっぱ寒いの??

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「だいじょぶ」
※ものすごくゴキゲンで、ぐぅぐぅ言ってます。

相変わらずの極妻目線で甘えてくれました♪ 甘えてるんです、この表情でも・・・。
ハマのにゃんこは目で殺す!!(死亡)
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by chico_book | 2013-11-13 03:18 | ねこ | Comments(0)

静かな場所から静かな街中へ帰還

ゲイシールを後にして再びバスに乗り込みます。私は車窓からもまだまだしつこく氷河の写真に忙しい。
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おお、けっこうばっちりうつってますね。

こうしてみるとあっけなく、(書くのにずいぶん時間かけてますけど)
ゴールデンサークル、お目当ての三カ所を回り終えました。
この段階で16時くらいで、ツアーの終了予定は18時くらい。
とことこレイキャビクに戻っておしまいかな、と思ったら

「ついでなのでこの近くのきれいな火山湖によりましょう! 
でも、おまけで立ち寄るだけなので、時間はないよ。ちらっと見るだけね」

ということになりました。わぁい。こういうゆるゆるな配慮、私は好きです。
夜の部で別予定を入れてたら、きっとはらはらしただろうけど。日も長いしね。

ケリズ火口湖

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※画像はwikipedia様よりお借りしました。

山には神が宿るもの。
日本でもそうだし、ハワイのキラウェア火山とかも、たしかそうですよね。。
ましてやこんなに静かに美しくひっそりとたたずんでいるのに、
時に荒ぶる山の神とは、なんと美しくもすばらしいことか!!
ひっそりと、底知れずたたえられた濃い緑と青はまさしく地球そのものの色。
こんな静かに美しく冷たい女神様とは。氷の怒り。うわナニソレきれいでこわい。
ついさっきまで、熱湯が数分おきに吹き上がる場所にいたのに、
いまはこの静けさ。靴が小石を踏む音だけが、短く空気を震わせる。

そういえば先日訪れた桜島はものすごく雄大で文字どおり『猛々しい』山でした。
まさに「いま荒ぶってる」神。
※今年は特に、噴火の多い年なのだとか
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もくもくしてるの、この写真でお分かりでしょうか?

桜島、と言う姫姫しい名前に全く反しているようで、夕陽をうけるさまはなんとも美しい。
猛々しい山肌をしっとりと染める、山肌にくまなく届く夕陽の朱は見事。

実は私の勤務先からは、富士山の優美なシルエットが遠いながらもよく見えます。
いまの季節、まさに奥行きのある青い夏山から雪化粧に変身している最中。
ことしは秋のお天気がやや定まりませんが、
それでも気温が下がってゆくにしたがって白富士の白さがふっくりと厚みを増してゆきます。
その豊かさ優美さ。もともとそんなに富士山に興味があるわけではなかったのに、
ついつい目を向けてしまうし、季節ごとの姿が大好きになってしまう。、
つくづく富士山ってずるいよね。綺麗で日本一でおまけにあのロケーション!!
何でも持ってるあのかんじ。

そして、やはり雨と太陽に恵まれた場所では、同じ溶岩台地で
もこんなに緑深くなるのだなあと、しみじみと感慨深い>桜島。
果たしてうっすらと苔が覆うだけの岩肌。それが盛夏のアイスランド。

話がそれました。

このへんでデジカメの電池が切れたので写真がなくなりますが、
季節や時間や天候によって色を変えると言う火口湖の淵を、
小さなバスにたまたま乗り合わせたメンバーみんなでぽつぽつと歩く。
言葉もなく、風だけが強くて。巡礼ってこんなかんじ? 
なんて思って見たり。
手すりも何もない55メートルの断崖、岩肌。その下に美しくて怖い湖。
『ロードオブザリング』を思い浮かべてしまい、いや全然違うよね、
などとぼんやり思いながらひたすら静かさに身をひたす。
6月の夕方なのに、底冷えのする様な冷たい風が吹いていたのを
いまも鮮やかに思い出す不思議。
はぐれた小船に乗り合わせた乗組員みたい、なんて。

そんな私の勝手な夢想とは関係なく、寄り道を終えたバスは
とことことレイキャビク市内に戻ります。
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そういえばオプショナルツアーだったよね、と思ったのは、帰りに
お土産やさんに寄ったとき。
しかも『温泉による温室兼観光施設』で、温室があったんですよ!
蘭やばら、バナナやコーヒー(収穫物でなく、植木鉢です)所狭しと並んでいる!! 
しかもなんと、名前が『EDEN』! なにそれカコイイ!! 
私もTシャツやカードを買いました。たぶん。

※付記
どうやら『EDEN』、数年前に全焼してしまい、現在は存在しないとのこと。
寒々しい荒野の中に突然トロピカルって言うギャップが面白かったのに、残念。

しかしまだまだ強力におひさまは高いのでした。そしてやっぱりがらーんとしてる。
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またもやチョルトニン湖のほとりでひたすらぼーっとします。
ほぼ1日フルに観光した後なのに、我ながら元気だねぇ。
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でもまあこんな風景をぼおっと眺めていたら、元気が戻ってくるわけです。

定時後の、長い長ーい夕方を楽しむ市民の皆さんもぞくぞく、いやぽつぽつと、

気分はこんなかんじ♪  
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by chico_book | 2013-11-09 03:53 | | Comments(0)

上野でひっそりした秋満喫

ミケランジェロ展へ続く、などと言ってしまいましたが
実は『ミケランジェロ展』あまりコメントすることがないのです。なんてこった。ううむ。

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ポスターにもなっている15歳のときの作品『階段の聖母』と
89歳で製作した遺作の『キリストの磔刑』
のほかはデッサン中心。

いわば目玉となる大作がない展示ですが、そのぶんデッサンをこれでもかと見ることが出来ます。
私はもともと筆の勢いのあるものや素描が好きなので、たのしくはございましたが
やはり印象としてはやや小ぶりかなと言う思いもなくはなく。
でも大作があると、ついそればかりに気をとられがちになってしまうのも事実。
デッサンや手紙
(そう! 手紙がたくさんあります。訳文ももちろんあり。すごく丁寧で、字面と言うか文面がきれい。
読めないながらも楽しく見ることができました)
にゆっくりと向き合ってよみこんだりして。ミケランジェロなのに静かな展示なのが意外。

ヴァチカン・システィーナ礼拝堂の天井画についてかなり詳細な解説があり。
4Kシアターによるどアップ細密美麗映像の上映もありました。
素描も、天井画や最後の審判の部分についてのものが圧倒的に多くて
比較するのもまたたのし
※いま気づきましたが『システィーナ礼拝堂500年祭記念』企画でした。
むべなるかな。それでは大きい展示など持って来れようもありませんね。

ヴァチカンで昔一度見ているのですが、天井画を遠く下から見あげるのでは、
もちろんこんなに細部はわかりません。
そのぶん、建物全体の空気感や高い高い上空に広がる天井画の、
総体としての迫力を感じられたので、まあ完全に別物なのですが。
いずれにしても、ふだんみることの出来ない展示を存分に見る、
と言う意味では『仏頭展』と通じるのかもしれません。想定外のシンクロ。

巨大な『最後の審判』の解説など、とにかく読み応えあり。
まあちょっと新書? とんぼの本? っぽい?? と言う気もしなくもなかったけれど。
覚悟して言ったわりに混雑はそれほどでもなく、
のんびり楽しめたので本人はとても満足しております。

それにしてもごっついからだつきですねぇ>天井画。
はるか下から眺めるにはともかく、間近に見るとちょっとどころではなく恐怖を感じる。
昔橋本治が
『天井画に(吊るされて)無理矢理近づけられたら、可憐な乙女なんか妊娠するじゃないか』
と言うようなことを記述していたような記憶がある(ちょっとあいまいなですけども)
確かに、そういう迫力があります。

それとは別に、国立西洋美術館のポケットブックを二冊入手。
『西洋版画の見かた』『西洋素描の見かた』
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※アマゾンさんでリンクがうまくでませんでした

版画も結構好きなわりに、エッチングだエングレーヴィングだアクアティントだ
なんだかんだという技法のことが全く理解できないので、
手軽なガイド本として入手してみました。
高額で立派な本は時々みかけるのですが、なんと言ってもポケット版!!
こういう気軽に持ち歩けるサイズで、手軽な入門書がありがたいです。
持ち歩きやすいしね。700円だし。作業工程の写真もある親切設計。
写真は更に小さいので、幾分見辛くはありますが。

素描のほうは、画材の説明のほかに、時代別/国・地域別の説明もあり。
まだろくに目を通していないのですが、わくわくします。

と言うわけで、国立西洋美術館では『イタリア版画展』も同じく11/17まで開催中です。
※以下サイトより引用

当館は本展でご紹介する作品以外にも、イタリアの版画を数多く所蔵しています。ただし今回は、最近購入した作品、あるいはこれまであまり展示されてこなかった作品を選択しました。作品の多くは、初めて公開されるものです。当館の地道な収集活動をご理解いただくと同時に、様々な顔を持つイタリアの版画の面白さを味わっていただければ幸いです。


なんかこの地味さが胸にせまるのです。

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お留守番つづきの挙句に、まだ眠らないのでちょっとゴキゲンななめの図。
なんでそんなにもの言いたげにしか見えないんだ。ふしぎ。
でもまあ、はい、寝ましょう寝ましょう。
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by chico_book | 2013-11-08 03:02 | 日々 | Comments(0)

上野の秋はみっちり系

雨がしっかり空気を冷やす季節になりました。
こんな季節の休日に家にいられるのは幸せのひとつ、と言う引きこもり精神。

そして毎年ですが9-12月くらいまでの美術館と映画館の『猛攻』と呼びたいほどの
イベントラッシュは、あれはいったいなんなんだ。
毎年いいなぁ…と思いつつ見逃しがちなのですが、今年はやや積極的。
そういうめぐり合わせの年なんでしょう。

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この方はいつでもこんなかんじ。

と言うわけで上野美術館連続お出かけしてきました。はしごというむちゃぶり。
しかしちこさんがなんと言おうと、呆れられようと、日にちがないのでまあしょうがない。

まずはこちら。仏頭展@東京芸大美術館。
数年前に大人気だった阿修羅展(なんと東京+福岡累計190万人の動員だったそうです)の
記憶が強すぎるため、混んでませんようにと、おずおずとお出かけ。
実際にはそんなでもありませんでした。ざわざわとほどよいかんじ。
※ちなみに『興福寺 阿修羅像』というとこれ。やっぱりまんが。
(手元にあるのはぶーけコミックス版をですが、画像が出なかったのでこちらで)

光の回廊 〔文庫〕 (小学館文庫 きF 1)

清原 なつの / 小学館



東京芸大美術館はこぢんまりした印象。ちかくに国立西洋美術館と言う大箱があるせいかも。
それでも上野駅からとことこと、公園を抜けてゆくかんじは好き。
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平屋のスタバ。いつも大にぎわい。

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午後の陽ざしがやさしい。しかし九州育ちの私は14時過ぎにはすでに『夕方みたい』な
関東の秋冬に違和感。ずいぶん慣れてはきてますが、なんていうか、
「ええ、もう? 早過ぎない? いや知ってるけどさ」
と愚痴りたくなる。往生際の悪いことよ。

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一度だけ木曜コンサート(芸大の学生さんによるミニコンサート。無料)に来た事のある
『旧東京音楽学校奏楽堂』が閉館中でした。
※正確には「平成25年4月1日より、建物保全のため休館(期間未定)
軽いショック。甘えた考え方だけど、こういう昔からあるものってなくならないような気がしていたので。
※木曜コンサート自体は『台東区生涯学習センター』で継続している様子、

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黒田記念館の脇になんと上島珈琲店が!(写真左の煉瓦に建物がそう)
でも公園の外れだし、パークサイドカフェとスタバはいつも激混み長蛇の列なので、
選択肢が増えるのはありがたい。
信号手前の皆さんは写生中。うーん上野やねぇ。

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芸大の塀と言うか柵というか。こういうの好き。でも由来は存じません。

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敷地内の煉瓦? 敷石? 木? とにかく地面。オランダでもイタリアでもやたらと地面(路面?)の写真を撮りました。

まず2階は『板彫十二神将』と、経典の展示。

※※以下公式サイトより※※
ヒノキのわずか厚さ3センチ前後の板を彫り、表情豊かでたくましく、躍動感のある神将たちの姿を見事に描き出しています
※※抜粋終わり※※

ふつうにお寺で拝観した場合にはありえないような距離や角度で見られるのが、
こういう展示のうれしいところ。
ちなみに私の出身地・大分県の国東半島は磨崖仏がやたらにある土地柄。
(磨崖仏:岩肌に直接彫られてる仏像のこと。
バーミヤンの石仏のちっちゃい版みたいなもの、といえばわかりやすいでしょうか)
直接岩に彫ってあるので、動かしたり保護したりが難しい例が多く、
自然に風化して土にかえりまくってます。
田んぼのそばの大きな石をよくよくみるとうっすらほとけさまが、みたいな。
当時はそれが当たり前の光景で、なーんとも思っていませんでしたが
なんとなくこの世のものではないような話ですね。いまでもあるのかな。
 その記憶もあってか、素材は違えどレリーフ状の上の仏様にはなんとはない親近感が。
もちろん十二神将なので、おだやかではなく、皆様荒ぶりまくってますけども。
激しい動きを切り取って、板の上に再現されている。
やり直しのきかない薄い板に彫りつけてゆく仏師に思いをはせ、
いい具合に見る側のテンションもあったまります。

経典の版木がみられたのもよかったです。
こういう古文書(といっていいのやら)を見る度に『きれいな字』と言うのは、
ひとつひとつの個性が際立ってるものではないのだなあと思います。
全体的には、丸みをおびた正方形にイメージが近い。
まろやかでやさしげで、でもはかなくはなくしっかりしている。
そして仏教経典の版木がみられたのがたいそう嬉しかったです。
結局活字が好きなのかな。闇雲に。大きな木の板に、経典が彫りつけられている訳です。
縦17字×横210行程度。その大きさとか、一字一字へこめる気持ちとか、
墨を載せ紙をあてるその行為のひとつひとつに、胸が熱くなります。

そんな感じでメイン展示の3階に上がったのですが、圧巻でした。
平安時代につくられ、500年近く行方不明で、昭和初期に発見されたと言う
薬師如来の頭部を囲むように並ぶ十二神将像

配置と照明が実に見事。それぞれに迫力満点に仏様を守ろうと猛る十二神将。
前から後ろから存分に見ることができます。
しかも台の上からこちらに剣を振りおろしつかみかかってくるようでもある演出。
全体の照明も暗すぎない程度に落としてあって、広々としたお寺の本堂を連想しました。
そして照明がつくる像の影が天井に反映して、像が自在に飛びまわっているような躍動感。
面白かったです。
そして何より、その大迫力と裏腹の、髻についている『干支』のかわいらしさときたら!!
ニワトリの猛々しさと、牛のかわいらしさはリンク先の写真でもわかるかな。
たぶんうさぎさんは耳が折れていたような気がする。これ全部木彫りなんですよ。すごいなぁ。

 ちなみにこちらは興福寺中金堂の再建企画の一端でもあるようす。
賛同される方ぜひぜひよろしくね、なご案内も、完成予想VTRもありました。
ご寄付の(ご寄進でいいんだっけ)おすすめですね。ああ、そういうこと、と納得。
阿修羅展以降の攻めの姿勢の理由はここだったのかしら、なんて。
でもこういうアプローチ充分にありだと思う。

この後ミケランジェロ展にも行きましたが、長くなりましたのであらためて。
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by chico_book | 2013-11-04 17:20 | 日々 | Comments(0)