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はったおされて痛気持ちいいけどやっぱり痛い

そういえば、最近映画観てないなあ。ちょっとさみしいかも。
と言う訳で、何も考えずにふらっと行くことにしました。
『セッション』 公式サイト



◎海外版予告編です

2月ころ、アカデミー賞関係の報道で話題になっていたような記憶。
なんだか怖そうな映画だなあ、やめといたほうがいいかなあ、
と思いつつも、おずおずと。

以下ネタバレあるので畳みます。

ただ、その前に、
迷ってはいるものの、背中押してほしい系の方にはおすすめします。
気がすすまない方は、自重するのもたいせつな選択肢。

とにかく異常なパワーのある作品なので、
ひとによって(あるいはタイミングによって)
当たりにも、ダメージにもなると思う。
なるたけ評判を聞かずに見るのが吉ではないかという印象。

結構話題の作品なのかな。
じっさい私が観た回も満員でした。

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by chico_book | 2015-04-28 02:01 | 映画 | Comments(0)

うっすら期待してひっそり行くつもり

いまひとつ渋谷の地理があたまに入っていないので、
説明を聞いても、いまひとつ場所がわかりません。
映画館を基準にして構成されている脳内渋谷マップ。
でもほどよく場所がばらけているので、
実はこれで結構なんとかなります。
ざっくりこんなかんじかな。

アップリンク:宇田川町(NHKのほう)
ユーロスぺース:円山町(東急の向かいの坂道を、臆せず登る)
文化村:東急本店(わかりやすい)
イメージフォーラム:246青学方面
(最近、ヒカリエの3階あたりからショートカットできることに気がついた)
旧ユーロスペース:駅の反対側
(ざっくりすぎる。でもほぼ行かないので特に困らない)

怪しいのがシネマライズあたり。
いつも迷いながらふらふらたどりつくので、
いつまでたっても明確な記憶になりません。
いつも知らずにたどりつくハンズ界隈。
帰りはひたすら坂を下るだけなので、楽と言えば楽。

あと、松濤美術館と(渋谷とは言い難いけど)山種美術館かな。
この間を埋めるように、だいたいの位置を把握しています。
しかし、街が放射状にひろがっているので、
わかったつもりでうっかりしていると
とんでもなく離れた場所にいたりします。こわ。
いろんな意味で怖い街渋谷。

そんないまひとつよくわからないうえに、
ちょっと怖気づく街・渋谷は道玄坂にタコベルがオープンしたそうな。
ヨキロタコベル!

『東京都渋谷区に、メキシカン・ファストフード「Taco Bell」がオープン』
(80年代に一度上陸後撤退しているので日本『再』上陸になるそうです)

道玄坂・・・・・・。どこだっけ。
なんとなくわかるようなわからないような。


ともあれタコベルです。これは素直にうれしいのです。
タコベルと言えば90年代にサンフランシスコで
観たCMがあまりにも鮮烈すぎました。

愛くるしいというよりは、肝のすわった印象の
チワワが登場するCM。とにかくインパクト大。
WIKI先生によると、アメリカでもこのcmをきっかけに
チワワブームが起きたのだとか。
ギジェットちゃんという女の子チワワで、
主人公(犬)のガールフレンド役(犬)としてオーディションを受けたところ、
監督の抜擢を受けておじさんキャラ」としてCMに登場したのだそうです。

以下WIKI先生『チワワ』より一部引用。

アメリカでは1998年にタコベルのCMに登場するタレント犬・ギジェットが話題を呼び、チワワは全米で人気の高い犬種の一つとなったが、ブームの沈静化とともに野良チワワが社会問題となった。


野良チワワ……。絶句する響き。せ、せつない。
こういうところは日本とアメリカ似ている、ということなんでしょうか(寂)

ちなみにワタクシ(かわいいけどラブリーすぎない)チワワ見たさに
こちらを観ました。レンタルですが。



この映画に登場する『ブルーザー(Bruiser)』(!! 本名はムーニーちゃん)は、
タコベルドッグ・ギジェットちゃんの吹替えとしてスカウトされたものの、
ギジェットちゃんの半分の大きさにしか育たなかったので、
ギジェットちゃんの吹き替えにこそなりませんでしたが、
立派にタレント犬として活躍、ハリウッドデビューとなったのだとか。
なんだかすごい。
日本でチワワのCMと言えば、某消費者金融の印象が強いのですが
あのチワワちゃんが、とろっとろのあまあまでたよりなげなのに対して、
アメリカのCM犬ってこれだもの。



私の大好きなバージョンはこちら。



Gorditasとは、スペイン語で分厚い、大きい、と
いうかんじの意味だそうです。
ほかのトルティージャと比べて生地が厚いとか、大きめとか、
そういう商品のことなのだとか。

ギジェットちゃん女の子わんだそうですが、CMでは完璧なおっさんんです。
けれど、ドラマ『サブリナ』の黒猫も、『メンインブラック』のパグも、
みごとなまでのおっさん声おっさんトークだったので、
アメリカのショウビズ界のお約束なのかもしれません。

Chihuahua、という綴りも愛らしい印象ですが、
アステカ文明では、死後犬を一緒に埋葬する風習があり、
『テチチ』という種類の犬が、いっしょに埋葬されていたとのこと(諸説あり)。

チワワは、いまは絶滅したその『テチチ(Techichi)』の子孫であるという
説もあるのだとか。なかなか重い運命を背負っているのだなあ。
たしかに、現世をほんの少しはみだしてしまって、
異界に通じているような、不思議な雰囲気のある犬チワワ。

そんなタコベルですが、たぶんしばらくはにぎやかだろうから
怖くて近寄れません。場所わかんないし。
でも落ちついたころに、行ってみたい。
ブリトーを試してみたいです。おいしいといいなあ。

いま日本のタレントアニマルと言えば、現在放送中のこちら。



まさに輝く白さ、玲瓏たる美貌ねこ玉之丞さま。
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by chico_book | 2015-04-26 05:06 | 日々 | Comments(0)

顔をあげて気づくこと

もう藤の花が咲いていた。それも盛大に。とてもとてもおどろきました。
公園にある小さな藤棚、バス停そばのアパートの塀、
とおりすがりの民家の軒先、あちこちにあふれている。
毎日使っているバス停なのに、必ずとおる道なのに、土曜日にはじめて気づくなんて。

つつじと藤は、連休ごろの花だよね、もう咲いてるなんて早くない?
と、一瞬思いましたが、そう、連休でした。あはは。
業務は連休からみでわたわたしているのに、
このリンクしてなさ加減にじぶんでがっくり。
あわただしいとこうなります、の見本みたいな話。
慌ただしいって、ココロが荒れるって書くもんね、と、
就職してこちらずっと思ってることを、また今日もしみじみかみしめます。

4月に買った本たち。キャンペーン参加報告、のつもり。

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某所でご紹介されていた2冊
(春樹訳と記久子先生※ありがとうございます、と、勝手に感謝)と、
それを買いに走ったものの書店になかった時に、
おさまりがつかずに勢い余って購入したコミック3冊、
そしてどこかの書評で見かけて3回迷った末に買った2冊
(「男」と「オトコ」がタイトルに入っている2冊のことです)。
7冊購入ですが読み散らかして積み上げております。

図書館本(右側)と
女性フォーラム資料室の貸し出し図書(左側)で
はさんでみました。

3月にはじめて行ったのですが、
フォーラム(横浜市男女共同参画センター)の資料室
コンパクトで使いやすいです。
図書館とは蔵書の傾向が違うので使いわけるとよさそう。

当然ですが、女性作家もの・ジェンダーや社会方面に強いように思います。
意外だったのはコミックの蔵書。
借りやすそうなこともありがたい。
エッセイ創作、新旧取り混ぜて、少ないながら厳選されているかんじ。
まさか市川春子があるなんて…(感涙)

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

市川 春子 / 講談社



ここ数年のベストは依然としてこの一冊。不動。

とりあえず大島弓子選集を、一冊ずつじっくり読んでいこうと思います。
(横浜市立図書館にも、コミックの蔵書がないわけではないのですが、
・各区に18館ある図書館のどこかにあるので、
 取り寄せなどに時間がかかる(最寄図書館はあまりない)
・貸出中のことが多い
ので、わたしとしてはちょっと借りにくい)

自宅からは少し遠いのですが、日曜以外は
夜21時まであいているという点でも使いやすい。
しかしこれだけ借りてたら、そりゃ積ん読も増えるというもの、
という反省と、連休中ちびちびたのしむぞーという、みっしりした期待。
(カレンダー通りの予定ですが)

二度寝とは、遠くにありて想うもの

津村 記久子 / 講談社



記久子先生安定してます。
独特の抜け感、かるみと苦みは創作でもエッセイでも変わらず。
もっとエッセイ読みたいな、と思う反面、
これくらいのペースの方が創作に差し障らないし、
読む方も貴重なものとして、だいじにだいじに読むからいいかな、とか。
(春樹のエッセイ読みたいけどもったいない、につうじるような)

なまけものダイエット とにかく痩せたい辛口篇

伊藤 理佐 / 文藝春秋



りさちゃんのダイエット本、単にダイエットにとどまらずに
ゆるゆると話題がひろがってゆく感じがよいです。特にこちらの『辛口編』。
このゆったりした変遷が、読んでる方にも無理なく届くペース。
ただこちらは、りさちゃんの生活の変化とか
(結婚して離婚して家建てて結婚して家買って子育てがはじまったこととか、
旦那さんも漫画家さんとか、シッターNさんのこととか)
諸々細かい情報をフォローしているので
するりと馴染めますが、いきなりピンでこれだけ読むヒトの場合、
認識は違うかもしれません。
もちろん、充分配慮されているとも思うのですけど。

北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

オーサ・イェークストロム / KADOKAWA/メディアファクトリー



衝動買い3冊目。
この歯止めのきかなさが、我ながらちょっと不健康な気がして、
気にしてはいるのですが、回数じたいは減っているので、
まあおいおいということで。
一応前から気になってたんだけど。
でもおもしろかったので、買ってよかったです。

スウェーデン・ストックホルム出身の作者さんは、
スカンジナビアデザインを
『つまらない』
というのですよ。ひゃー。
世代とか嗜好とかいろいろあるにしても
(セーラームーンがきっかけで日本に興味を持つようになったとのこと)
なんとも興味深い。
こちらについては、長くなりそうなのでまた改めて感想を書けるといいなと思ってます。

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久々にじっくりブラッシングすることができました。
リラックスしたねこは素晴らしいです。
いつもいつでも素晴らしいのに、最近ばたばたしていてごめんね、と、
好き好き大好き、好き好きいい子ね、好き好き最高ね、完璧ね(以下エンドレス)
と、でれでれしながらブラッシング。

もしかして
大谷崎もこんな気持ちで少女の足を愛でてたのかしら、と
思ったことがありましたが

『・・・・・・いいにくいんですが、そんな綺麗なものじゃないですよ』

と、男性に、たいへんシリアスな口調でお返事いただいたことがあります。
むむ、なんだかごめん。

◎神奈川近代文学館で開催中。
特別展「没後50年 谷崎潤一郎展 ―絢爛たる物語世界―」
5/24までなのでうっかりしないように、備忘。

犬やねこなど、ふわふわのいきものに一日15分触れていると
リラックスホルモンが出てストレス解消によい効果がある、
というネットの噂を耳にしました。
すーばーらーしーい!!
たとえデマゴーグでもいいです。実感してるもの!!
※個人の感想です


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ドクターのアドバイスに従って、食事を療法食に切り替えましたが、
しゃくしゃくおいしそうに食べています。よかった。

ロイヤルカナン 減量サポート ドライ VETERINARY

この写真の下に書くには、説得力がありませんが、
んん? ちょっと痩せた? と、測ってみるものの、安定の5.6キロ。
まあいいや。気長にがんばりましょう。


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かわいいおてて。病院で爪を切ってもらうと、いつもびっくりする。
こんなに短くしちゃっていいんだ。
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by chico_book | 2015-04-25 15:42 | | Comments(0)

花と古文と愛猫と

お花見の季節は終わった、ということになっているけど
まだまだこんもりした花たち。ふっさふさ。
ちこのおなかみたいに、指がうずもれそうに思える。かわいい。

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もこもこの八重桜を、AKBの女の子たちのスカートの中みたい、
と、うっかり職場で発言して、AKBファンの男性に
「そういう目で桜を見るようになったじゃん!! どうしてくれる! 」
と怒られたりしています。はは。

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ちょっとずつ違うバリエーションがたくさんあるところが、またそれらしい。

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こんもりした花、春の嵐に枝がゆっさゆっさ揺れる。
その迫力も魅力的。
しっかりがっちりくっついているようで、
安心して見ていられます。

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燃え上がるつつじ。
見るたびに『突然炎のごとく』ということばを思い浮かべる。
毎年必ず。
彼岸花と同じく、季節たがわず花を咲かせるつつじの大株。
咲くつつじも律儀、思い浮かべるわたしも律儀。

つつじと言えば、九州育ちのワタクシとしては深山霧島(ミヤマキリシマ)。
昭和の子ども時代、バス遠足で配られる『うたの手帳』の常連。



今回検索して、『みんなのうた』由来だったことを、はじめて知りました。
しかしなんとも古風な歌詞、隔世の感があります。
WIKI先生によると原曲は昭和27年につくられたそうで、
それは実際「隔世」と言って過言ではないでしょう。

そして二世代近くを経ると、
こんなに言葉とか認識は変わるものなんだなあと実感します。
私の祖父は明治生まれで、敷地内同居だったものの、
私が4歳の時に亡くなったため、ほぼ記憶にありません。

なので聞いた話ではありますが、
「日本史とかよくわかんないしぃー」
と愚痴る娘(私の叔母・当時高校生)に
『日本外史』『大日本史』
を出してきたそうです。

以下WIKI先生より抜粋。
『日本外史』(にほんがいし)は、江戸時代後期に頼山陽が著した国史の史書。源平2氏から徳川氏までの武家盛衰史で、すべて漢文体で記述。文政10年(1827年)、山陽と交流があった元老中首座の松平定信に献上され、2年後に大坂の秋田屋など3書店共同で全22巻が刊行された。明治以後、口語体での邦訳本も数社から刊行されている。
(中略)
頼山陽的な歴史観、国家観は幕末から維新、戦前の日本に大きな影響を及ぼした。


『大日本史』(だいにほんし)は、日本の歴史書。江戸時代に御三家のひとつである水戸徳川家当主徳川光圀によって開始され、光圀死後も水戸藩の事業として二百数十年継続し、明治時代に完成した。神武天皇から後小松天皇まで(厳密には南北朝が統一された1392年(元中9年/明徳3年)までを区切りとする)の百代の帝王の治世を扱う。紀伝体の史書で、本紀(帝王)73巻、列伝(后妃・皇子・皇女を最初に置き、群臣はほぼ年代順に配列、時に逆臣伝・孝子伝といった分類も見られる)170巻、志・表154巻、全397巻226冊(目録5巻)。
(中略)
近代の歴史学においては久米邦武が頼山陽の『日本外史』と共に「劇本の類」と否定的評価を行っている。思想書物としては哲学者西田幾多郎が「明治大正の間、歴史の名に値するほどの著述」は「水戸の大日本史があるだけである。」として高く評価している。

※さすがに全巻出してきたわけではないと思うのですが、詳細は不明。

そして、これ読んでわからないところがあったら聞きに来い、と。
「そもそも読めるわけないじゃん」
というのが娘である叔母の感想(笑)。

つくづく、三世代前の人間にとっては
『漢文体』が読めるのなんて、
ごくごく当たり前のことだったんだなぁと、思います。
そして、ら抜きだ、顔文字だ、
(LINEのスタンプのような)文字を捨てて意匠に戻る先祖返り現象だ
なんてのも、なんだかすべてパンタレイ、な気分になりますね。
どうでもいいって、ぃぃきれるほどではなぃんだけどぉ(なんか違)

朝晩の冷え込みはまだまだ続くし、
お天気もいまひとつ不安定ですが、
晴れた日は本当に気持ちいい。
と言う訳で、ソファーカバーなどをお洗濯。
さらさらと乾くよい季節。
それでは早速、と、カバーをかけなおすより早く。

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『♪』

さっそく洗いたての感触を味わいに来る姫。
いや、検品主任ということかも?
とにかくご機嫌でリラックス。ほどけ気味のふかふかおなかがうれしい。
でもちこ、まだこれカバーセットしてないんだよ。
すぐ終わるんで、どいてくれませんでしょうか??(小声)

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『いやにゃ』

・・・まあいっか。

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『わかればいいにゃよ』

まあいっか、となると、あっさりどいてくれるのが
ちこにゃんクオリティ。

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『・・・・・・』

いやほんと、幸せのまあいっか。
お目目もよくなりました。
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by chico_book | 2015-04-19 12:53 | 日々 | Comments(5)

ミレニアムすぎて面白い

紀元前1000年世紀、2000年世紀、といった単位で語られる世界、
それが古代エジプト(簡単な人間の簡単な認識では)。
ざっくり考えて平安時代と現代がひとくくりなのです。
我ながらそんな簡単な話な訳ないやろ! と思う反面、
気が遠くなるのも事実。

4/5で終了した
「古代エジプト ファラオと民の歴史―東海大学の古代エジプトコレクション―」
に駆け込みで行ってまいりました。
もう終わった話ですが、
ミレニアム単位でみれば大したことではありませんのよ(強引)。
横浜ユーラシア文化館は、しぶくかつたのしい場所です。

以下企画展のページより引用。

古代エジプトを代表するピラミッド、スフィンクスなどの巨大建造物やツタンカーメンのマスクのようなきらびやかな黄金の数々。これらを目にして思い浮かぶのはファラオ(王)の姿ではないでしょうか。しかし、古代エジプトの歴史の表舞台に立つ王たちには、彼らを支える数多くの民の存在がありました。
今回の展覧会は、初公開資料を含めた東海大学所蔵エジプトコレクションの資料約200点から、古代エジプトの人々の暮らしとその精神性に迫ります。また現代のエジプトにもつながる、キリスト教、イスラーム教時代の様々な資料にも注目します。
 このコレクションは、故鈴木八司東海大学名誉教授が蒐集したもので、2010年に東海大学に寄贈されたものです。鈴木は、1960年代のユネスコによるヌビア遺跡群救済活動に参加した唯一の日本人であり、日本におけるエジプト学研究の先駆者です。
 現在、東海大学では古代パピルス文書の修復や画像のデジタル・アーカイブ化といった様々な分野で資料の修復保存に取り組んでいます。展示では、これらの最新の情報も合わせてご紹介します。
本展が、エジプト文明の新たな魅力を知る機会となり、人類の遺産を未来にどのように残していくかを考える場となれば幸いです。


『動物のお医者さん』で漆原教授がアフリカンアートを
集めまくったという話を、なんとなく連想しましたが、
漆原教授は獣医学科の教授であり、
彼のアフリカンアート収集はただの趣味でした。
ぜんぜん違う。失礼しました(ペコ)

動物のお医者さん (2) (花とゆめCOMICS)

佐々木 倫子 / 白泉社


※個人的な好みでミケ。強気な姉御ねこ決定版。
もちろん大きい体でおっとりしたチョビも大好きです。

そんなに大きなスペースではありませんが、
丁寧かつみっしりと詰めこまれた、素晴らしい展示でした。
4Kテレビで宇宙から見たナイル川流域の映像の上映もあり、
地理的な説明も配慮されるなど、みどころたくさん。

そして、東海大学ICPP(International Cultural Properties Project)
学生さんがボランティアで大活躍されていました。

パピルス修復体験や古代エジプト衣装試着体験など、
さまざまな企画があったみたいです。
私はタイミングあわずにアウト。事前にちゃんと調べてからいけばよかったなあ。
パピルス修復、文具・紙類愛好家としてはくやしいかぎり。

『古代エジプト人に変身! どれにする?』

ちょっと及び腰になってしまいましたが、
なかなかない機会なので、チャレンジしてもよかったかもしれません(笑)
いまさらですが。

日本には、パピルス修復の専門家はいないので、
ドイツやシカゴで研修旅行に行ったり、
先生をお招きして集中講義で勉強されているとのこと。
そんな学生さんたちのまなびの様子も展示してありました。
ふだん見ることのない光景にわくわく。

学生さんはみなさんおそろいでパトラちゃんのTシャツ着用でした。

パトラちゃん。東海大学ICPPイメージキャラクターさんだそうです。
エキゾチックなペコちゃんというかんじで、かわいい。

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ヒエログリフの50音表の読み方など、丁寧に説明していただく。
皆さん落ちつていて、それでいてはきはき明快にお話される姿勢に感銘。
ナポレオンの『エジプト誌』のホンモノも展示してありました。
説明していただくまでピンときてませんでしたので、とてもよかった。
いまの学生さんしっかりしているなあ。こころから尊敬。

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入口はこんなかんじ。
みなとみらい線日本大通り駅3番出口直結なんですが、
いきなりテンションが上がります。

ちなみにこちらの建物、
1929年建築の『横浜中央電話局』が前身。
昔の建造物を、ばりっばりの現役ではないけれど、
すこしアレンジして気分と目先を変えて利用するという
横浜市の姿勢が好きです。
この建物のちょっとくたびれたやさしいかんじは、
ひとの手にたくさんふれて、ふわっとやさしく毛羽だった紙を連想する。

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こちらはみんな大好き、大人気東京駅のドーム。
もちろんこれはこれで美しく華やかで好きです。

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それとはニュアンスの違う横浜の、ちょっと陰のある感じがまたよし。
更に言うなら、こちらは横浜近代建築のなかでは
ちょっとマイナーな存在でもありますが、
控えめな感じがドンピシャ好みです。

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クラシックな煉瓦積みにどうにも弱い。時計もなつかしいかんじですね。
レンガひとつひとつの色味の違いが織りなすモザイク。素敵。

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!! こぶちゃん!!

過去のこぶちゃん記事はこちら

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ムムム。相変わらずスーパーフレンドリーなこぶちゃん。
2500年前にイラン西北部に生まれたという
由緒正しい出自でありながらも、このカジュアルさ。
安定のコスプレイヤーこぶちゃん。この名札がね、もうね。

エジプト展は、時代も場所も親和性がありそうなので、こぶちゃんうれしいのかな?
でも近すぎて、ポリティカルでヒストリカルななにかがあるかもしれません。
ごにょごにょ。(よくわかっていません)


あらゆるすべてを乗りこえてのみこんで、そのうえでコスプレこぶちゃん。
ファンになってしまいそうです。
実るほど 笑顔増えゆく こぶちゃんよ(詠嘆)。

こぶちゃん、高さ2.9センチの小さな小さな青銅器なんです。
てのひらにすっぽりと収まりそう。
3000年前のひとも、同じ思いで扱っていたのかな。
とにかく愛らしい、小さな存在。
見つかるまで沈黙と砂の中で(土かもしれませんけど)
眠っていたのかと思うと、感無量。

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静かできれいな建物です。
このひそやかさはこぶちゃんはじめ、小さくて趣深い収蔵品によく似合います。
ゆっくりライブラリーにこもってみたい。
(蔵書がたくさんあるのです。
ただ、本を読みふけるにはちょっと照明が暗いかもしれない)

ホームページではこちらが必見。むっちゃ面白いです。

楔形文字粘土板文書データベース

解説もすばらしい充実ぶり。
楔形文字粘土板文書データベース くわしく知ろう!

こちらもすべて、ほんとうに小さな小さなものです。
なんというか、たいへん敬虔な気持ちになります・

昔、古代エジプト史好きの知人が進めてくれた本。

太陽の王ラムセス〈1〉

クリスチャン ジャック / 青山出版社



そろそろ読んでみようかなあ。
実はこちらと『ローマ人の物語』は未読なのです。

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うとうとにゃん。
そういえばあなたは生粋のハマ女子ですね(推定だけど)。

ふかふかのあったかい場所で、すこやかにうとうとしていてね。
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by chico_book | 2015-04-13 00:25 | イベント | Comments(2)

ライフはゴーズオンしてゆく物語

最終5巻が出ました。東村アキコさんの自伝コミック。

過去記事はこちら(1,2巻3巻)、4巻。

かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)

東村 アキコ / 集英社



マンガ大賞2015受賞おめでとうございます!!

以下感想。ねたばれあるので畳みます。

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by chico_book | 2015-04-11 10:08 | まんが | Comments(2)

春にゃにゃにゃ

ニャンの病気について検索していたことを察知したネットの誰かが
ワタクシにこちらのサイトを推薦してきました。

『えどコレ! 江戸川区名産品』(楽天)より、
ペット服 Egree キャットウェア 猫の術後服

前開き・ボタンタイプのほかに、後ろ開き・ファスナータイプやノースリーブタイプ
(袖の長さで、動き方や体格による着心地、脱着のしやすさが変わってくるようです)
おむつカバーや頭や耳の傷保護対策としての、キャップまで!!
にゃんコスプレとは違い、医療用なので素材や縫製にも、
ねこの負担にならないことを第一につくられているそうです。

◎画像はリンク先からお借りしました

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か、かわいい・・・・なんてかわいいの。

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色もやわらかいかんじで、よいですね。こちらはおそろいのキャップ。
コスプレ用ではなく、医療用らしく、負担のない素材。

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おむつ!! おむつ!! かわいいおしり!

ねこの体の特性に合わせた伸縮性のあるつくり、
毛を巻き込まないためのファスナーの深い折り返しをはじめ、
サイト見本の「ねこ採寸図」のこまやかさかわいらしさ、
とてもにゃんに優しいことが伝わってきます。
SSやLLなど、サイズの相談にも応じていただけるそうです。
5.6キロのちこにゃんも安心にゃ!
(モデル猫の大介くん・10才が5.8キロとのことで、勝手に親近感)

おむつカバーに至っては
「しっぽ穴は自分で開けてね」
ということ。なるほどー。
そのやりかたのほうが実際的で、
ねこに対する配慮にみちているということなんでしょうね。。

ありがたいことに、いまの私にすぐ必要では有りませんが、
覚えておきたい情報です。

モルモットのおしり対策はほんとうに悩ましかった。
ケージ生活を送る大人しい子ではあったのですが、
晩年は足の踏ん張りがきかなくなりました。

長毛で体格のしっかりした子だったから、
量も多めでおしりもよごれがち。
ぬるめのお湯に浸したガーゼでふいてあげたりは
するんだけど、とても痛そう。
とてもとてもかわいそうだった。

いまは元気だけど、こんなにも自由に動き回るにゃんって
どうなっちゃうのかな、と、漠然と心配してもいました。

映画『シバ 縄文犬のゆめ』

でも、介護生活のシバわんさんが登場しましたっけ。
過去記事はこちら

いざそのときがきたとして、ちゃんと私にケアできるかしら、という不安。
いまから心配してもどうしようもないよね、と思いつつもぬぐえない。

それにしてもさすがはペットの王道のひとつであるにゃん。
アイテムが何と種類豊富で、裾野が広いことか。
とりあえず、ココロの備忘録に書いておくプチ情報。
こういう情報が多ければ多いほど、わたしの助けになる。はず。
心強いということばをかみしめるのは、こういう時。
情報に助けられるありがたさ。

あるいは、モルと暮らしていたのは10年近く前になので、
時代の変化ということもあるかも。
いまだと、エキゾチックアニマルも充実しているのかも。
そうだといいな。祈。
モルモットはほんとに敬虔でいい子なのです。

オカザエモン市在住当時に、よくしていただいた獣医さんは、
モルモットに馴染みがあるわけではないとのことでしたが、
資料や文献をあれこれあたって、うちのモルをていねいに診てくださいました。

確認してないけど、にゃんが得意な方だったのかもしれない。
なにしろ、病院のロゴがこんなにかわいいもの!! 
満ち足りたにゃん。素敵。
(神奈川に越してきて、モルがいなくなっても、長いこと捨てられなかった診察券)

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いま思い出しても感謝で胸があつくなります。
あらゆる動物病院で断られつづけた後だったこともあり、
大変こころにしみました。
「あー、うちはそういうの扱ってないんですよ」
と、言われつづけた日々の、ちいさなともしび。

ただ、自宅から車で一時間近くかかる場所だったので、
本当にモルには負担だったことは間違いないと思います。

それに比べると、いまの環境は夢のよう。
なにしろ歩いていける範囲に動物病院が(思いつくだけでも)
片手で足りないほどある。、
メインの病院も、複数候補のなかからお話を聞いて決めるという余裕。

さらに、この半年で近くに2軒も開業したうえ、
プレオープン・施設見学会があるというフレンドリーさ。
土日祝も見ていただけるシフト。頼もしい。
すごいねえちこ。飼い主として安心する半面、妙に心配になってしまうほど。

それにしても、そんなにもみんなの家にワンやにゃんや、
いろんなちいさいナカマがいるんだね。だよね。
そしてみんな、小さな命とたのしく幸せにすごしているんだね。

近くの公園では、わんちゃんお散歩大行進が見られます。
休日の昼下がり、ベンチでぼぉっと眺めるのがひそかな趣味(覗き趣味)
散歩中にすれ違うかわいこさんたち、大好き。

先日のこと。
ちょうどオープンしたばかりの動物病院がある交差点。
信号待ちの間、ピカピカの看板をぼんやり眺めておりました。

青信号を走ってわたる小学生くらいの女の子と、
おかあさんと、ミニチュアダックスちゃん。

ダックスちゃんの走る姿は本当にかわいい。
ふたりの顔を忙しく交互に見上げながら、うふふうふふ、たのしいねたのしいね、と、
言ってるようにみえる。一足ごとにスキップしているみたい。

ほのぼのとながめていると。すると。

信号をわたりきったところ、病院の手前で、はた!! と凍りつくわん。
ぺったりと地面にへたり込む。
無声映画のようか、サイレントコントのよう。
リードを引っぱられても動かない。頑として。
突然、石になったかのように、からだを低くして動かない。
目線だけ、うわめづかいでじいっと二人を見上げている。

顔を見合わせるおかあさんと女の子。ありゃりゃ。困っちゃったね。
病院嫌いなんだ。うちのちこも頑固なんだよね、キャリーから出てこない方向ですが。
そんな親近感と心配が一緒になった気持で眺めていると、次の瞬間。

せーの! で、ふたりがかりでワンちゃんを持ち上げ、
すたすた動物病院にはいっていきました。
その間ほぼ1分ほど。なんとも見事な速さ。
何ごともなかったかのように、その向かいにある小学校の門に、
はらはらとこぼれる桜吹雪。みごとな春の日の休日の昼下がり。

すこし前の桜。ここからあっという間でした。ほんとうに一瞬。
でも今日までぎりぎりもってくれたと思う。ありがたい。
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木の花が咲きはじめると、春らんまんという感じがします。
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春は、地面からじわじわとのぼってくるような気がする。
春の光そのままのようなクロッカスやタンポポなど、
丈の低い草花にはじまる。
不意に気づく足元の太陽が、春のはじまり。
やがて、水仙の香りが梅とリンクする。
あしもとからたちのぼる芳香と、枝先からするすると流れてくる、
すがしい梅の花。
それぞれ、お互いに届けあうようにたなびきあう春の気配。。

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ひとしきりいろいろな花が咲いて咲いて咲き乱れて、
つつじが爆発したように開花したあと、
重々しく藤が花房を垂れると、ようやくひと段落した気分になります。
そしてこんもりみずみずしいあじさいへとつながる。
それはまだすこし先の話。

例えばこの写真は、2008年の桜だけど、
今年も同じように季節が巡るのだと思ってもいいのかな、と考える。
心のどこかに不安がないわけではないけれど、
年年歳歳花相似、とぼんやりと思うことができている。いまは。

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5年前のちこ。まだうちの子になりきっていないころ。
肉球がお外の子然としています。

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その3日後。こんな姿を見てしまい、悶々と悩み、悶絶していたころ。

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(すべて、計画通り…)

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「さすがです! ちこにゃん先生!」

土曜日のちこ。2015年4月4日。
涙目、少し残ってるけど、ずいぶんよくなりました。

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威嚇しまくり。写真もぶれぶれになっちゃいくらいには、元気になりました。

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でもその元気がうれしい。なによりうれしい。年年歳歳ねこ同じでいてほしい(願望)
…とりあえず食事は、療法食に変えてみようかしら。ねぇ。
もっちりねこ戦車。かわいいけども。手ざわり素晴らしいけども。

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庄野先生が、おさない孫娘・フーちゃんを『豆タンク』と
愛情をこめて読んでいたのを思い出す。人不同。涙。
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by chico_book | 2015-04-06 01:54 | 日々 | Comments(5)

記憶の落穂ひろいのような

8年近くかな、長いこと使用したガラケーと、
3月末でついにさようならしました。

2年縛りの切れ目になるのと、電池のもちと、
通話の音声大きくならなくなったのと、
(都内など)不案内な場所を調べながら
うろうろすることが多いことによる検索機能を鑑みて、
なんというかせつなくなりながらもスマホデビュー。

スマホで自分のブログ(ここ)を見ると、

長!!
ここ、スクロールしてもしても終わらない!!

いや長文体質自覚してたし、
それが個性だということで改めようとか
やめようとかするつもりも、一切ないのですが、

でもまあきちんと認識しておくことは大事かな。
という気持ちです。

いままでもし万一スマホで見てくださる方がいらっしゃったら
改めて改めて感謝。
もちろんどういう形でも見てくださる方には、
いつも全力で感謝しておりますが、改めて。

た、たまには短めの記事もアップしようと思いました。

ついつい、あれもこれも話題に盛り込もう、
と、思っちゃいがちですが、腹六分目、の、日も、
つくっていこうね、というかんじ。

と言う訳でもう忘れてしまっていたような画像をいろいろ発掘。
古い機種だったので、画像が小さかったりもしますが、
ほろりとしたものをいくつか。

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盲腸で緊急入院した時に、
シッターさんが毎日送ってくれた「ちこにゃんレポ写真」。
※この写真はシッターさん撮影のものなので、
携帯カメラの小さいものではありません。
むしろめっちゃ立派な写真。

ほんとに素晴らしい写真のシッターさん。大感謝。うっとり。
毎日毎日、なめるようにくいいる様に画素の世界に
おぼれて溶け込むように私が眺めていた写真たち。

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だっこされてとろけるようなちこ。
私がいなくても、シアワセそうでどれだけ安心したことか。

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鼻歌でも聞こえてきそうな表情。

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「もっとなでろー」

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◎すべておなじねこです

このころは、不在時の事故(首ひっかけとか)対策で、首輪をしていなかったちこにゃん。
そのあと脱走事件があったので
(そして自力で帰れずに外でにゃうにゃう大騒ぎ)
いまは「力がかかると外れる」タイプの鈴つき首輪をつけています。

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二代前の携帯(カメラ付携帯デビュー機種(笑))で撮影した写真。
(幾分小さめですが、思ったほどではなかった)
何とちょうど10年前の2月、フィリピンはセブ島にて。
夢みたいなプルメリア(…だと思う)の花。

※これで短い記事のつもり。
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by chico_book | 2015-04-03 12:34 | ねこ | Comments(5)