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しずかであかるい年の瀬のありがたさ

今日からようやく年末休暇。むしろただの土曜日かな。

そろそろ『休日を増やして経済効果を』という論調はなくなってほしい(切実)
だって接客のひとはお休みできないし『無駄遣いするから有休撮りたくない』
なんてひともいるくらいだもの。

いまこそ安息日の導入ですよ。仕事も遊びも、読書も勉強も何もしちゃだめ。
ただひたすら時間が過ぎるのを待つ時間。ひゃーしんどそう!!
でも、だからこそ有用なのではないだろうか。
何に、って、社会にですよ。リセットそしてデトックス。

録画しておいた『真田丸総集編』が意外なほど物足りなかった。
そんな自分にびっくり。
ダイジェストだから当たり前なんだけど、
ああ、あのシーンもない、このセリフもカットだわ、
なんてことばかり気になってしまって。
どれだけ真剣に見てたんだ、自分の中に入ってるんだ、なんて改めて。
ほんとうに幸せな一年でした。あらためてありがとう。
来年の大河も、ゆるっと見るかなあ。
室町の終わりから戦国への移り変わりの有象無象大好きなのと、
柴咲コウさんも好きなので。

ひとりで勝手にユーリオンアイス一挙上映しながら
家のなかの諸々(の、一部)をこなす。たのしい。

日々使用しているマフラーを洗ってカーテンを洗ってすっきり。
ついでにこのかたも年末にきれいになりました。ぴかぴか。

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※いま気づきましたが、痛そうな干し方でした。ごめんよう。

埼玉県内某所に
『ぱったり倒れていたよこれ。あなた好きでしょ』
と、チェブに興味のない友人が笑いながら私に渡してくれたものです。

『一週間、誰も迎えに来なかったから、パクリじゃないよ、大丈夫』

もう12年も前のお話。
こういうささやかななんということのない積み重ねが、
私をたのしく幸せにする鎧になっている。

冬の光は明るくて気持ちいい。12月の南関東の明るさにはいつも救われる。
なにから救われているのかは、わからないけれど。

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休日の午後の公園で、思い思いに過ごすひとたち。
聞こえてくる、練習の音色。フルートやサキソフォンやトランペットや。
なんとなく、彼岸なのかなここ、と、やはり思う。あまりに穏やかで平和で。

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日暮れてなお美しい空の色。もったいなくて目が離せない。
こんな素晴らしい色のうつりかわりのドラマティックが、
毎日繰り返されるなんてなんとぜいたくなことか。


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沈丁花のつぼみ。
もうすこしでかぐわしいささやかな花が咲いて、梅の花が咲いて、そうしてまた春が来る。

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まだまだちいさくてかたいけれど、桜のつぼみはしっかり準備済。


初日の出、は、あんなにも話題になるのだから
さいごの日の入り、も、名残を惜しみたくなりました。ぞんぶんに。

今年さいごの日の入り。さよなら2016年。ありがとう2016年。

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今日も完璧に綺麗なシルエット。

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ことしは新しくひとと出逢うことが出来たり
(ハラシロ姉妹ズさまさま!!)
ずっとあっていなかったひとと再会などもあり
人見知り出不精な私にしては大変楽しい一年でした。

make new friends,but keep the old.
one is silver, the other is gold

っていうことですね。
小学生時代の教会学校の唄、実感を伴ってよみがえるなんて。

ドラマの大当たり年だったので、映画や展覧会はあとまわしになりました。
ちょっとさみしかったかな。
でも無理しない方針を貫けたという意味ではよかったことです。
来年はもう少しバランスやアウトプットに工夫したほうがいいのかも。
(勇気がないので小声でそっと置いておく、目標じみたつぶやき)

もうすこし、いろいろやってみたいと思います。
ためらわず、おそれず、間違えたら素直に撤退、
でも諦めずにリカバリ。プランB。手書きツイッターで毒を抜いたりもして。

皆さまどうぞよいお年をお迎えください。



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by chico_book | 2016-12-31 22:42 | 日々 | Comments(6)

約束できること、そのものの、ム、ム、ムジョウのよろこびについて

GPファイナルと、全日本の間に年末の約束を果たしておりましたので
自分の為に記録。

体重(キロ):5.0 → 5.7(!!) → 5.4 → 5.2
(201511 → 201605 → 201609 → 201612)

『なんだかやせちゃって心配なんですけど』

と、ふかふかのねこをだっこしてキャリーから出すところまでが
いつものオヤクソクになりつつある(なんという幸福)。

『順調ですね。ペースもちょうどいいです。年齢を考えても、急減はよくないので』

ほっ。

『このまま4キロ台を目指しましょう』

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はい。あくまで理想はその先まだ遠く。健康のためだよね、と気を引き締める。

尿素窒素(BUN)  :36  → 43  → 31 → 28 (正常の目安:16-36)
クレアチニン(CRE):1.9 → 2.0 → 2.4 → 2.1 (正常の目安:0.8-2.1)

よかったよかった。先生もニコニコ。
療法食完全切り替えと、サプリの効果が出ているのだと
素直に喜ぶことにしましょう。

エコーで腎臓の確認。

『大きさは大丈夫ですね。
すこし白い影があるので、キラキラのもとがあるかもしれませんが、
まあちいさいうちは大丈夫です。
10歳以上で完全にない猫と言うのは、ほとんどいないので。
痛がったり、トイレの様子がへんだったらすぐに連れてきてください』

アルコールでおなかを湿らせてエコー。
丁寧にみていただく途中で、みゃーうきゃーうふあーう、と、
盛大に文句を言いはじめます。

『ちこちゃんほんとに面白い鳴き声ですね。すこし子猫っぽいのかな』

そう。高くて、変わった声で鳴くちこ。
きゃっひゃっみゃっ、とでも表記したくなるような声。

途中でおずおずとシャアも出ました。
私と、ドクターと、看護師さんと三人にニコニコされるちこ。
ごめんねぇちこ。必死の声なのにね。

『このペースで、3か月おきに基本的な検査をして、
半年おきに詳細の検査と言うことにしましょう。
なにか気になることはありますか? 』

最近すごく大声で鳴くようになりまして!!

『どんな声ですか? 』

…すごく不満そうにながく鳴きます。
 
『どんなふうに鳴きますか? 
その、例えば壁とか、なにもない空間に向かってとか?』

いや。はっきり私を見て、長く鳴きます。ものすごく盛大に、明確に。

『ああ!! なら大丈夫です。
ねこも、アルツハイマーを発症するケースがあって、
大声で鳴きまくるということがありますが、そうではないですね』

では、どういうことでしょうか?

『まあたぶん、ほんとにはっきり不満があるんでしょうね。
なでろ、とか、ごはん、とか、構って構ってとか。
それが何に該当するかは、実際にその願いを叶えてみるまでわかりません

実際に願いをかなえるまでわかりません。なんだか含蓄のある言葉。

『あとは、耳が遠くなってひとりごとが大きくなることもありますが、
ちこちゃんはとくに聞こえてない感じもないので大丈夫でしょう』

ふむふむ。

『では、特に異常がなければ次は3月くらいですかね』

一時期心配していた腎萎縮も特に心配なしとのこと。
診療が終わって、安心してやや脱力。
会計を待っているときに声をかけられました。

『……あの、ちょっといいですか』

え。なになになに。実は何かあるの??
もしかしてこのブログがばれちゃった?
あの先生イケメンで素敵ね、って見知らぬマダムが
話しかけてきたこととか、ばれちゃった??
(まずくはないよね。ないよね? ……よねよね??)

『もしよかったらなんですけど』

……はい(緊張)。

『もういっぴきいかがですか??』

がたっ!! あぁびっくりした。

保護されて病院に持ち込まれた推定1か月半の男の子。
3きょうだいのちびちびさん。

『この子なんですよー。
3匹のうち、2匹は決まったんですがこの子だけまだなんです』

ひゃあかわいい!!
まだ保護されたばっかりで、風邪気味ちびくん。
虫下しとかお注射とかで、ヘロヘロでぼーっとしています。
お鼻はまっかっか。
おずおずと撫でさせていただくと、口だけでぴゃーう。
なんてかわいらしい。たよりなくて胸がいたくなる大きさ。いや小ささ。
ぷっくりマズル、ちこと同じ位置にほくろがあります。
運命? おそろい?? しろ多めの白キジさん。
いいなーかわいいなーすごいなー。

うーんうーん、すごくかわいいけど……。
たぶんちこが嫌がっちゃいそうかなあ??

『ああ。そうですね、それはちょっと思いました。
うちの病院ねこも、見た瞬間からシャアシャア言ってて。
まあどうしても見つからなかったらうちの子にするんですけど』

おっとりやさしい笑顔の先生。
(一週間後、検査結果をもらいに行ったときには、
その子も新しいおうちが決まっていました。
よかったよかった。ほんとうによかった)

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(しっぽが別の生き物みたい)

わたしはちこを、大事にするからね。また約束を更新できてうれしい。
ちこありがとうね。ねこ神様もありがとう。



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by chico_book | 2016-12-31 21:35 | ねこ | Comments(2)

冬とか年末とか降誕祭のもろもろ

いまさらですが。

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さりげないクリスマス。毎年こうでしたっけ??

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クリスマスに、かわいいアレンジをいただきました。
ありがとう。すごく華やかになりました。

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マスコットの雪ダルマかな、と思ったらピンポン菊でした。
まん丸でしっかりしていてかわいい。ほんものの雪玉みたい。

こちらは、わたしからちこへのクリスマス。
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最近食の細いちこを心配して、くるねこさんを参考にして
お皿を新しくしてみました。

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9月に5.4キロ だったのですが、先日の定期検診では5.2キロ。
まだまだ減量前提なのですが、食べにくいのだったら話は別。
とりあえず気に入ってくれたようです。安心安心。

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クリスマスにねこ友から頂きました。真剣な表情がかわいい。
健康祈願。わたしも、ねこも。

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ことしもまたこの季節。明るい冬の陽ざし。
明るいのに冷たい冬の空気。大好き。

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年越しの汽笛が横浜港から聞こえてくるのが、いまからたのしみ。
なんだかすっかり横浜のひとみたいなことを。

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さとこちゃんの衣装みたいだわ、それ去年の話、なんてひとり反芻して喜ぶ
(控えめに言って変態)

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なにかの動物かと思ってびっくり。

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なんだか、ねこモチーフのアイテムに思えてびっくり。
(写真だとそんなことないですね(しょぼん))

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冬の陽ざしのなか、まんまるさん。
ねこ友さんからのいただきもの
「ペットのためのセレブ毛布」使用中です。
限りなくお似合いです!!

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じつはちこにゃん長毛でしたー!! わー! わー!!

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・・・と言う為のアイテムも、一緒にいただきました。
100均のブーツカバーだとか。たいへんお似合いです。

こちらも一緒にいただきました。
おばあちゃま風ナイトキャップ。まあかわいいやら上品なやら
なんでも似合うねえちこ。

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昔は被り物なんて全然無理でしたが。
いまでは(そこそこ)協力的に。ありがたいやら申し訳ないやら
あるいは元気がなくなったのかと心配やら。
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「むあ!!」

あ、ご不満はご不満なんですね。ごめんね。

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オフショットまで含めてモデルさん。


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by chico_book | 2016-12-26 00:39 | 日々 | Comments(2)

手をつないだのに、あらためて遠い(そんなかんじ)


出ました出ました。疑ったりしてしまいまして、たいへん申し訳ない。


そしてよかったです。たいへん素晴らしかった。

センシュアルなものを共有しないさじ加減で踏みとどまってほしい、
なんていう私の寝言(文字通り)をやすやすと乗りこえた3巻。
1ページ目から崩れ落ちそうになりました。
う、うわさには聞いていましたが(聞いていてよかった)あら。あらまあ。

共有してしまったからこその線引きの厳しさりりしさが
3巻の要になっております。そうきたか!! 久々に興奮しました。
いや西村先生ライフスタイル満喫系作家になってたからさ(失礼)
(それはそれでたのしい)

関係を持った相手に踏み込もうとしない。
おたがいのプライベートを、律義すぎるほど律儀に尊重する。
それでも親密は成立しうる。充分に。

わたしはわたしでここにいたいからいるの。
あなたをかわいいと思うし、大切に思われているのは心地いいの。

梶谷先生と妻であるサラさんもたっぷり描かれていて満足。
信頼しているから離れていられる、
もし何かが起きても
(もちろんそれは腹立たしいことだしきちんと怒るけれども)
受け入れる覚悟を持って、自分の戦場にいる。
愛と親密と尊敬と。トリニティ、と呼びたいような
バランスで描かれるファンタジー。
幻想と言う意味ではなく、リアルに立脚した寓話と言う意味での「ファンタジー」。
では何がリアルなのかと言うと、状況や設定ではなく、
人が人に向ける気持ちのなかにある、覚悟ではないかと思う。

泣きたかったり苦しかったりせつなかったりすることが
もちろんあるけれど、
そこをのみ込んで仁王立ちして
「世はすべてこともなしってことね」
と言う、女子高校生・美紅の背中を思いだいました。

きょうだいわんこ2匹つれなところも一緒だね!

まるで
「昔ながらの西村節に喜ぶオールドファン」
ぽいのですが、本作は主人公を巡る職場環境などが
きちんとアップデートされていて素直に楽しめます。
奨学金返済にふうふういいながら、研究者として目指す未来がありながらも
「そこまで本気の研究者ではない」
「ただ資料室と資料整理と発掘が好きなだけ」
な、なぎさと、
さっくり物事を判断して世界を飛び回る(でも夫には時々ぐずる)妻と、
両方を仕切ることなく支える梶谷先生の人物像が
その日常や仕事っぷりからも納得できる。
相手のことを尊重する。そのうえで、手をのばしてみることを恐れない。
業務のうえでもヒトヅキアイのうえでも妻との関係においても、
納得できるキャラクターになっているので、
なぎさに対する態度に違和感がなくて済みます。

たぶん桐谷先生にとってのなぎさは、似てないのに
どこかサラさんのイメージを持っていて(別バージョンとでもいうか)
それで目が離せないのではないかと。
ほんとうに似てないんですよね。部屋も全然違うし。
その違いも含めて気になってしょうがないのではないかと。

でも、あるいはだから、人生のパートナーとしては間違えようもなくサラさんで、
それはなぎさにとってもおなじで、恋人であるミズキのおおらかさやさしさは
梶谷先生とは全く別物であってそれでもどちらもたいせつな存在であること。

そしておそらく、なぎさにとって桐谷先生は、
サラさんと言うミステリアスな妻の存在込みで、
魅力的なのですきっと。なんというバランス。

ある意味、いまのご時世フィクションとはいえ
チャレンジングなのかもしれません。

でもそういうことって、きっとあるから。
踏み出す踏み出さないは別にして。
いっしょにいても、結婚していても遠く感じることもあるから。
相手に対する思いやりをふんわり丁寧に重ねる描写が
やさしくてせつくていとおしい。そんな作品です。
倫理に反するとか、そういう言葉で語ってしまうのはあまりにさみしい。

『マシュー・ボーン版 白鳥の湖』感激帰り
『結局ホモってこと?』
と言う見知らぬお嬢さんに、
『そうかもしれないけど、そうじゃないんだ・・・!』
とこころのなかでそっと呟く、今市子先生の言葉をここに置いておきます。
愛と敬意とともに。

と言う訳で21世紀版にアップデイトされたサードガール、
と言うくらいの期待。またいつか出ることに期待。
・・・・・・トーキョーオリンピックまでに何とか!!(弱気)


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by chico_book | 2016-12-25 23:21 | まんが | Comments(0)

過ぎてきた時間と、花様氷滑のはなしなど

年末ってこんなに忙しかったっけ、なんて、毎年言っているような気も。

10月以降、スケートのない週末は貴重です。
とはいえ、来週に向けていまからもうそわそわ
しっぱなしなんですけれど。

浅田さんの動向が全く聞こえてこないのが怖い。
(ニュースをまめにチェックしていないせいかも)
浅田さんは、良くも悪くも旧採点方式が根っこにある選手で、
世界全体をざっくり掴む、リンク全体を把握して支配する、
そのうえで自分の出来ることを行えば必ず結果がついてくる、
と言う確信あるいは信仰があるのだろうと思うのです。
それはいまどきの
『修正して得点を重ねる』
『出来ることの点数を加算して作戦をたてる』
考え方とはまるで違う。
現在上り調子の(主に)10代の選手たちと一緒にみると、
ことさらに差異は際だってみえて、
そのままそれでもその(いまとなっては)異質さのなかで、
彼女が何をどこまで見せてくれるのか不安なようなたのしみなような。

ジャンプが決まらなくてもいい。
パトリックやジェイソンくんやテンくんだって4回転よりも
その重厚感、円熟、練れたスケートは魅力です。
(もちろんジャンプが決まれば大興奮しますが)
わかばちゃんのスピード爆走感も(そのコントロールできてない感も)
真凜ちゃんの軽やかさ華やかさも(ちょっと地に足がついてない感じも)
さとこ様の神々しさも(はい全面降伏)すべて個性ですべてありがたい。

ただ、浅田さんはジャンプが決まらないと、
全体的に辛そうな演技になるのがちょっときびしいかな。
観る側の気持ちの問題なのかもしれないのだけれど。
要素のひとつはいまひとつだけど、ほかのいいところ
どんどん出していこうよ!! って気持ちになります。
まあファンってのはたいへん身勝手なのですけれど。

ともあれ、今年は平日被っていないのでたいへんありがたいです。
ことしも滑走順抽選やってくれるのかなー。

11月の話ですが、高校時代の友人に会いました。
なんと彼女の結婚式以来。20年ぶり。
年賀状のやり取りは細々と(とぎれとぎれながら)続いていたのですが
『たまには会いたいね』と言う社交辞令を実現してみませんか、
に、あっさり
『いいねやろやろ』
とお返事が。思いきってよかった。

私と違ってお酒に強い彼女の指定は土曜の13時に銀座ライオン!!
サラダバー、カキフライ、トリッパの煮込みのような何か。
トマトとモツァレラのサラダ。
私もひさびさに黒ビール。チェイサーにガス入りウォーター。
ちびちびつまみながらだらだらおしゃべり。
変わってないところ、変わったところ、
お互いの現状とそれに至る物語などを確認復習点検などなど。
昼のみたのしかった。たまにはいいですね。

なんと知らないうちに動物看護士になっていた彼女。
知りあいの長寿ねこさん22歳の抜け毛の一部を長寿の
お守りにしているとか(ブラッシングでとれたもの)で、
みせてもらう。まっしろでふわふわ。
私も拝ませてもらう。ありがたや。
わんにゃん専門の動物病院勤務ということで、
さまざまな現場をみてきている彼女。
『じぶんではあまり飼おうって気にはならないかな。もう充分だから』
お互いのここまで歩いてきた道のりに改めて乾杯。

「いまもアニメとかまんがとか好きなの? 」
もちろん、と返す私に盛大に噴き出す彼女。失礼な。
10代の時にロック聴いてた人が
50になったからって演歌に行かないでしょ。一緒だよ。
しかし二人ともYOIをみていたので話は早い。

「でもこの趣味手放さなくてよかったよ。10代のわたしをほめてあげたい」
「そうだねえ。きみの親の圧力激しかったもんねえ。
私が貸した本も勝手に捨てられたよね」
「…申し訳ない」
「いいよ、中野のまんだらけでそろえなおしたから。
でもご両親そろってどなりこみに来られた時はびっくりした。
いまでも実家では話題になるよ。大変そうだったねって」
「……まあまあ、ほんとにスミマセン」
「いいよ、あなたのせいじゃないし」

そんな私といまもこうしてつながってくれてありがとう。

彼女もフィギュアファンでもあるのでやっぱり話が早い。
しかし好みは微妙に違って興味深い。まあそういうものではあります。
「いまいちばん好きなのは昌摩くん。わたし大輔さん好きだったから」
私は好みでは小塚さんだったかな。羽生さんは普通に好きですよ。
今期のエキシはとくに大好き。
なんというか、素直にありがたいです。あんな人が同時代で、しかも日本人で。

彼女は女子にはあまり興味がないそう。
同じものをみてもさまざまでやっぱりたのしい。
高校時代と同じようでやはり違って、その違いをきちんと把握して
共有出来てよい時間でした。

そんな秋の思い出を、飛んでいかないうちにそっと記録。

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by chico_book | 2016-12-18 22:42 | 日々 | Comments(4)

知恵熱

まだちょっと調子が悪いままなので、ひたすらおとなしくしています。
そういえば知恵熱出やすい体質でした。
最近出てなかったので、認識してなかったけど。
ステイヘルシー、ひとに(羽生さんに)言ってる場合ではなかった。

地上波放送前に、コメントでぽろっと言ってしまいましたが
GPファイナル(ライストで視聴済)やら
逃げ恥やら(原作読みたい、読まなくちゃ)
ユーリオンアイスやら
(10話のひっくりかえしっぷりがすごすぎてまだ呆然としています)
ひとつだけでも大変な大波大波さらに大波で

そしてなにより真田丸が!! ああー!!(BS視聴済。まだふわふわしている)
おわっちゃうーーーー!!!
なんだかすごい一年でした。去年なんか(たぶん)なんにもドラマみてなかったのに!!

(しかも最近『べっぴんさん』を観るようになった。トドメ。
ふわふわやんわり感好きです。
それええね、と、なんかなあ、で、ゆるゆる転がってゆくお嬢様展開。
登場人物のファッションがたのしすぎて、
あの品のいいニットや、刺繍やスモックや、
同じ型紙を襟だけ変えたり工夫しているブラウスや、
(へちま襟とか大好き)
うちの母も得意だったフレアスカートをみているのがたのしくてついつい)

・・・・・もしかしたらたぶん来年死ぬんじゃないかな私。
と言うほどの、お迎えが来たの? っていうほどの充実ぶり。

いやがんばって生きのびますけど。

ユーリ二期希望! とか、真田丸スピンオフ希望!! とかね。
ありますから。

12/22。

プ~ねこ(6) (アフタヌーンKC)

北道 正幸/講談社

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まだ書影は出てませんがでましたのでリンク貼り直し! 待ってた待ってた!!

積読もたくさんあるしね。あるのに買っちゃったしね。

ココロを鎮めてゆっくりむかいあいたい。でないとつらいわもったいないわ。

ビリーの森のジョディの樹2

三原順/復刊ドットコム

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遺作・未完成作品収録の単行本を、新刊で入手するのはこの本以来。
あのときもつらかったです。

12/15発売。

ふしぎの国のバード 3巻 (ビームコミックス)

佐々 大河/KADOKAWA

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すこしずつ進んでゆく物語、素直に興味深いです。たのしみ。


乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス)

森 薫/KADOKAWA

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年末のオタノシミ。この作品でも刺繍や布支度が大量に登場してとても楽しい。

12/19、22。

上質で軽快なアメリカドラマの様でとても楽しい。
とにかくキャラクターが魅力的で謎解きもあり。


ACCA13区監察課(6)(完) (ビッグガンガンコミックススーパー)

オノ・ナツメ/スクウェア・エニックス

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アニメ化と聞いていましたが完結なのね。ちょっと安心しました。

あと
『砂とアイリス』3巻の発売予定が
12/22なんですが……どうでしょうか(おずおず)
信じていいのかなこれ。期待ゆっくりめで待ちます。



年明け早々にこちら。1/6。

LIMBO THE KING(1) (KCx)

田中 相/講談社

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一話以来、全然読んでないのでたのしみ
果たしてどんな物語なのか。

1/12。

阿・吽(5): ビッグ コミックス〔スペシャル〕

おかざき真里 阿吽社/小学館

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いまいちばん続きがたのしみな作品のひとつ。いまからわくわくしています。

ていうかコミックスこんなにあるのか。ちょっとふるえてまいりました。
うっかりこの本買ってしまった後なのです(いや後悔はしてませんが)

高額だったので(ちこぼん基準)たいへん迷いましたが、
なかなか本屋で出会わず。
『次の本屋で会えなかったら諦めよう』
と言う賭けをした結果、ビンゴ。わたしこういう賭けをよくやります。

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

梯 久美子/新潮社

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お正月に読む予定。いまになって、年末年始にはむかないような気がしてしまいますが。























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by chico_book | 2016-12-11 19:36 | Comments(2)

手作業の効用から操をたてる話(自己満足)

LINDAさんの記事で
『編み物をしながら授業を受ける生徒がいる』
と知ってびっくり、しかしほんのりとした既視感が。
ソチオリンピックでこんなの話題になりました。なつかしいな。




(緑色の服のコーチがマフラーを編んでいます)
編み物と言う行為自体が、日常に溶け込んでいるのでしょうか。

頼りない一本の毛糸をささやかなひと眼にして、
それを繰り返し繰り返して作品に仕上げる作業。
私は手癖でざくざく編める作業を繰り返しながら、
ぼおっと考え事をするのが好きです。
ほどよく意識が飛んで(変な意味ではなく)思考がのびやかになる不思議。

最近のかぎ針は持ち手がいろいろ工夫されているみたいですね。
さすがに最近は薄いけれど、ちいさいつるつるのぺんだこ持ち、
親指と人差し指の間が痛くなりがちな
私としては大変ココロ魅かれます。

でも実はこんなものを持っているのです。昭和の古式ゆかしいアイテム。
(全部初期メンバーではありません)

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クローバー鍵針セット。
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中はこんなかんじ。
たぶん毛糸用縫い針とかちいさいはさみとかが散逸しています。

小学生の時、手芸フレンドピチ愛読者でありましたわたし。
フェルトで青い小鳥のマスコットを作って
ランドセルに下げるという、なんともベーシックな昭和エピソード。
クラスでとても流行って、手芸仲間ができたのがとてもうれしかった。

それは本当にひどい出来だったのですが、
(評判になった当時でも穴があったら入りたかったほど。
ランドセルに下げておきながらですが、
みんな気づかないと思っていたのです、きっと)
あこがれは米山京子さんのお人形でした。


お人形を作りたかったのか
「空色のドレスを着たミス・プリマベーラ、
初夏のお茶会を楽しむ3人の淑女、
秋草のようなマロンちゃん」
な、イメージが強力だったのか。
ドレスにズロースにボンネット、フリルにりぼんの重ねうち。
いまのワタクシはメルヘンにもカントリーにも縁のない生活なのですが。

いまでも、カルチャースクールの人形講座が大人気の米山さん。
(お嬢さんの米山マリさんが、アトリエを引き継いでいるようです。
新宿朝日カルチャーセンターは満席!!)
http://doll-doll.o.oo7.jp/

フェルトのマスコットすら満足にできないような小学生には、
パーツも工程も多いわ、聞いたことのない小道具はどんどんでてくるわ、
いずれにしても、贅沢で高度な内容であります。
たしか木毛と言うパッキン上の素材をパツパツに袋詰めしたパーツに、
肌色綿ジャージをかぶせてボディや顔にする、
顔の場合は、頬をふっくらさせるために綿を巻くんだっけ。
そして黒や茶色のジョーゼットを涙形に切って、
上の部分の横糸を抜いてまつげ状にする、という行程でした。
この涙形の瞳と言うのが、なんとも優しくて幻想的で
ほかの人形とはまるで違っていた。

ただこれは、完全に子供の手を出すものではありません。

これを作ってみたい、と言う娘に困惑した母親は、
近所の手芸上手のご婦人に相談に行った結果

『おとなになってから趣味でやりなさい』

という回答をいただきました。母とおば様から。
二回目。
熊井明子さんの『愛のポプリ』にはまったときとおなじ。
しかも両方手芸フレンドピチ由来。


そのときはやはり寂しかったけれど、
まわりの見えていないこどもの暴走に対する
おとなのまっとうなリアクションだと、いまは感謝しています。

それでもどうしても、と言う気持ちがあったら、
もしかして今頃ドールを作るひとになってたかもしれません。
これは後悔ではなく、適性方向性のお話。

明治生まれで、実科高等女学校でお裁縫を身につけた祖母と、
その娘で戦後のもののない時期に
何でも自分でつくっていた世代の母に育てられたので、
編み物や縫物はずいぶん身近にあった子供時代でした。
しかも趣味ではなく、実用能力として。
こどものころのアルバムをみると、私が着ている
ありとあらゆる洋服が母の手作りであることに驚きます。
ピアノのレッスンバッグも、モチーフ編み手づくりでした。
おこたカバーもそうだったかな。大物ですよね。

いっしょに布を買いにいったり、型紙をあれこれ検討したり、
少し大きくなってからは(やはり近所のおばさまのところに)
型紙と布を持ち込んで作っていただいたり、仮縫いに通ったり。
(ごく普通の、学校に着てゆくスカートのことです)
もう完全になくなった昭和の地方都市の記憶。

写真のかぎ針編みセットも、家に余り毛糸がたくさんあって、
いざそれを使おうとするときに、
ちょうどいいかぎ針がないことがまだるっこしくて、
お年玉をためて購入したものです。たしか1980円だったかな。

これを買って帰った小学三年のわたしに、
いつになく真剣な表情で母親は言いました。

『あんたそれは一生もんよ 大切にせないかんよ』

おかげさまで未だ現役です。
ただ、物のない時代を手づくりでしのいだ母親の、
道具への真摯な思いなのだとしたら、
それを(たぶん彼女の眼からするとやすやすと
手に入れてしまう高度経済成長期の子供が不遜に思えたのだとしたら
なんとなく操をたてておこうと思う。
私の気持ちだけの話なのですが。
もしかして、分不相応なものにばかり心奪われるこどもに、
母親なりに不安を感じていたのかもしれません。

グリップ付きのかぎ針、いいなあとは思うけど、
使ってみたいけれど、使いはじめたら戻れなくなりそう。
実用品にそんなセンチメントは不要ではあるのだけれど。
センチメントと操のせめぎ合い。

f0257756_13435026.jpg
セーターをたたませてください(お茶をいれに行った間に占領)

f0257756_13434160.jpg
毅然。
ほんとうは(この週末)病院に行きたかったのですが、
わたしがひどい風邪ひきなのでいろいろ考えてやめています。
年内ほんとうに慌ただしい。



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by chico_book | 2016-12-04 13:50 | 日々 | Comments(7)


ねことか本とかまんがとか、と言いつつ映画にじわじわ圧される幸福


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