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(あっという間の)お正月を(記録に)残そう

元旦に帰省して、正月三日にはもう羽田に戻りました。
あわただしいけれど、人生時にはタッチアンドゴーが必要な時もある。

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松並木、白砂の海岸、沖に小さく朱色の鳥居。
みごとにのどかな初春の海。瀬戸内はなぜか磯の香りがしない。
昔から不思議。
この日は違うけれど、風の強い日には沖に白波が立つ。
それこそうさぎが跳ねているように。

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古いお社の狛犬。ぽつぽつやってくる初詣客のざわめきと、
お神楽の響きと、潮騒を見ている。たぶんずっときっと。

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ふだん住んでるマンションと違って、
(私と同い年の!)古い木造住宅の寒いことと言ったら!
寒いね寒いね、やっぱり夜は冷えるね、なんて言ってたら
なんと仕付け糸もそのままの、大島紬を仕立て直した丹前を出してくれました。
ナニコレ。ぜいたくなのかどうなのか(着物の知識がないのでわからない)
でも、この丹前のことは、とても好きになりました。鮮やかなのになんともシック。
「そんなに好きなら、もっていく?」
と言われてぐらっとこころが動いたけれど、
気密性の高いマンションで管理する自信がないのと、
真綿の重さをもてあましてしまうかもと言うためらいで諦めることに。
いまでもちょっとこころのこり。

大島紬と言えば宮原さんですよ! (個人の感想です)
画像をお借りしてよいかどうかわからなかったので
リンクだけ貼っておきます。→ここ
なんとすばらしいきりりとした美しさ。ああ気高い。
この段階でもまあまあすっかり美しくなって、と
ばあやは半泣きだったのに、これが一年前なんて・・・・・・・。
いまではさらに華やかさまでも加わって感無量。(ただのファン)

「(お正月だからお店は閉まってるだろうけど)ユキちゃん見にいかない?」
友人が案内してくれました。ありがとう。

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とことこ歩いてくる子ヤギさん!! 

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おとなはつながれているのですが、子ヤギのユキちゃんはあくまでフリー。
とことことお散歩。

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こちらもフリーのにゃんこさん。チャトラはなつこいと言う噂は本当なのかも。
ごっつんごっつんアピール中です。

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ふだんは看板猫さんかな。お正月で人が少なかったのかもしれない。
背中を撫でろと仰ってます。
もちろんいっぱいいっぱい撫でてさしあげて、嬉しいやら
ちこを思ってせつなくなるやら忙しい。

うさぎもやぎも、こぶたもいました。しかもこの自由さのどかさ。
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なにこれすごい、ブルーナさんの世界ではないですか!!
すごいスピードで心がほぐれていくのがわかりました。

そして昔某通販大手フェリ○モが
「みんな大好き、とってもかわいいブルーナちゃんアイテムがそろいました!!」
と言う(たぶん)誤植をしてくださいまして
大変ツボにはまったのを思い出してしまいました。
た、たしかにブルーナさんとってもかわいく素敵な老紳士でございますが!

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しまちゃんはさわらせてはくれず。
しかしものすごく大声で鳴きながら走り回っていました。
そのアピールっぷりが、やっぱりかわいいかわいい。

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悠然とお水を飲み、自由にお散歩するさまは、領地を見回る貴族のよう。
おやかたさまー!!

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追いかけっこをする子ヤギとにゃんにゃ。

ちょっとしたエアポケットのようなたのしい時間でした。
そんなお正月の記憶を、そのまま記録。


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by chico_book | 2017-01-05 02:19 | 日々 | Comments(2)

約束できること、そのものの、ム、ム、ムジョウのよろこびについて

GPファイナルと、全日本の間に年末の約束を果たしておりましたので
自分の為に記録。

体重(キロ):5.0 → 5.7(!!) → 5.4 → 5.2
(201511 → 201605 → 201609 → 201612)

『なんだかやせちゃって心配なんですけど』

と、ふかふかのねこをだっこしてキャリーから出すところまでが
いつものオヤクソクになりつつある(なんという幸福)。

『順調ですね。ペースもちょうどいいです。年齢を考えても、急減はよくないので』

ほっ。

『このまま4キロ台を目指しましょう』

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はい。あくまで理想はその先まだ遠く。健康のためだよね、と気を引き締める。

尿素窒素(BUN)  :36  → 43  → 31 → 28 (正常の目安:16-36)
クレアチニン(CRE):1.9 → 2.0 → 2.4 → 2.1 (正常の目安:0.8-2.1)

よかったよかった。先生もニコニコ。
療法食完全切り替えと、サプリの効果が出ているのだと
素直に喜ぶことにしましょう。

エコーで腎臓の確認。

『大きさは大丈夫ですね。
すこし白い影があるので、キラキラのもとがあるかもしれませんが、
まあちいさいうちは大丈夫です。
10歳以上で完全にない猫と言うのは、ほとんどいないので。
痛がったり、トイレの様子がへんだったらすぐに連れてきてください』

アルコールでおなかを湿らせてエコー。
丁寧にみていただく途中で、みゃーうきゃーうふあーう、と、
盛大に文句を言いはじめます。

『ちこちゃんほんとに面白い鳴き声ですね。すこし子猫っぽいのかな』

そう。高くて、変わった声で鳴くちこ。
きゃっひゃっみゃっ、とでも表記したくなるような声。

途中でおずおずとシャアも出ました。
私と、ドクターと、看護師さんと三人にニコニコされるちこ。
ごめんねぇちこ。必死の声なのにね。

『このペースで、3か月おきに基本的な検査をして、
半年おきに詳細の検査と言うことにしましょう。
なにか気になることはありますか? 』

最近すごく大声で鳴くようになりまして!!

『どんな声ですか? 』

…すごく不満そうにながく鳴きます。
 
『どんなふうに鳴きますか? 
その、例えば壁とか、なにもない空間に向かってとか?』

いや。はっきり私を見て、長く鳴きます。ものすごく盛大に、明確に。

『ああ!! なら大丈夫です。
ねこも、アルツハイマーを発症するケースがあって、
大声で鳴きまくるということがありますが、そうではないですね』

では、どういうことでしょうか?

『まあたぶん、ほんとにはっきり不満があるんでしょうね。
なでろ、とか、ごはん、とか、構って構ってとか。
それが何に該当するかは、実際にその願いを叶えてみるまでわかりません

実際に願いをかなえるまでわかりません。なんだか含蓄のある言葉。

『あとは、耳が遠くなってひとりごとが大きくなることもありますが、
ちこちゃんはとくに聞こえてない感じもないので大丈夫でしょう』

ふむふむ。

『では、特に異常がなければ次は3月くらいですかね』

一時期心配していた腎萎縮も特に心配なしとのこと。
診療が終わって、安心してやや脱力。
会計を待っているときに声をかけられました。

『……あの、ちょっといいですか』

え。なになになに。実は何かあるの??
もしかしてこのブログがばれちゃった?
あの先生イケメンで素敵ね、って見知らぬマダムが
話しかけてきたこととか、ばれちゃった??
(まずくはないよね。ないよね? ……よねよね??)

『もしよかったらなんですけど』

……はい(緊張)。

『もういっぴきいかがですか??』

がたっ!! あぁびっくりした。

保護されて病院に持ち込まれた推定1か月半の男の子。
3きょうだいのちびちびさん。

『この子なんですよー。
3匹のうち、2匹は決まったんですがこの子だけまだなんです』

ひゃあかわいい!!
まだ保護されたばっかりで、風邪気味ちびくん。
虫下しとかお注射とかで、ヘロヘロでぼーっとしています。
お鼻はまっかっか。
おずおずと撫でさせていただくと、口だけでぴゃーう。
なんてかわいらしい。たよりなくて胸がいたくなる大きさ。いや小ささ。
ぷっくりマズル、ちこと同じ位置にほくろがあります。
運命? おそろい?? しろ多めの白キジさん。
いいなーかわいいなーすごいなー。

うーんうーん、すごくかわいいけど……。
たぶんちこが嫌がっちゃいそうかなあ??

『ああ。そうですね、それはちょっと思いました。
うちの病院ねこも、見た瞬間からシャアシャア言ってて。
まあどうしても見つからなかったらうちの子にするんですけど』

おっとりやさしい笑顔の先生。
(一週間後、検査結果をもらいに行ったときには、
その子も新しいおうちが決まっていました。
よかったよかった。ほんとうによかった)

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(しっぽが別の生き物みたい)

わたしはちこを、大事にするからね。また約束を更新できてうれしい。
ちこありがとうね。ねこ神様もありがとう。



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by chico_book | 2016-12-31 21:35 | ねこ | Comments(2)

クロマメちゃん異聞と言うか秘話と言うか


「ねこ飼ってるんだって?」

彼女は、にこやかにコーヒーポットを持ちあげた。
ポットの側面に、わたしの顔があまりにもはっきり映っていて、
なんだか笑ってしまうほど。
こぶりのポットは見た目に反してずっしり重たい。
ポットを置いてある銀のトレイも、鈍く重々しく輝いている。
古い銀器のうやうやしさ。なんだかひっそりとしている。
熱くてつややかな液体が注がれるカップは、持ち手の華奢な品のいいノリタケ。
ルームサービス、銀のトレイ、大理石の丸テーブルにひとりがけのソファ。
さすがに役者がそろっている港町のホテル。
ふだんマグカップでざぶざぶ飲んでいる私はこころもち緊張する。
ちょっと腹筋に力を入れたりして。

ええまあ、飼ってるというか暮らしてるというか
生活のなにかをシェアしてるというか。

「ねこかわいいよね。わたしも昔わんちゃん飼ってたのよ」

そうなんだ。

「でも13歳まで生きたのよ、その犬種にしては大往生だったの。
結構大変なこともあったから、すっかり気が抜けちゃって、
さみしいのはさみしいんだけど、
でも旅行とか行きやすくなったしね、て思ってたのよ」

旅行好きの彼女はそう言って笑う。
つい先ほど、10月に買ったばかりだという
新しいデジカメの自慢話をしてくれたばかり。
ことしの12月はドイツのクリスマスマーケット巡りをするのだとか。

「そしたら、息子がねこ拾ってきたのよ。
『いぬもおらんちゃけんよかろう? 』
なんて言い出してさ。こっちはわんこロスの最中だってのに。
『散歩もいかんでいいけん、母ちゃんも楽よ』
とか都合のいいことを。
最初ムカッと来たけどまあ、顔見ちゃうとね」

えへへ。にまにましてしまう。彼女もにまにまわらっている、
いわなくてもわかるよね。わかりますとも。

「いくつくらいですか」

「8ヶ月くらいかな、子ねこではないけれどお誕生日前。
もう暴れる暴れる」

想像つくなあ。

心底楽しそうに、彼女はカップを口に運んでからかるく眉をしかめた。

「苦いね」

そうですか。そうなのかな。
わたしはこのシチュエイションに圧倒されて
ちょっとよくわからないかな。

「クラシックなホテルって、そうなのよ。
欧州のひとはこういう味が好きなのかも。
わたしはもっとあっさりした方が好きなんだけどね。ごくごくのめるような」

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そう言って苦いコーヒーをごくごく飲む私たち。
お酒に弱いので、しゃべりっぱなしで飲みまくる。

「どこまで話したっけ」

「ちびにゃんこが来たところまで」

「そうそう、チビっていうほどチビでないんだけどね、若にゃんこね。
暴れるわ走り回るわ家を破壊するわものは倒すわ」

……あああ!!

「観葉植物によじのぼって木ごと倒れるわ、ゴルフバッグのなかで粗相するわ
出てこられなくなって大鳴きするわ」

ちびにゃんだなあ。でもなんかもう、尊さしかないですね。
最近机の上からおろせーおろせーと大鳴きするにゃんと暮らしていると。
(私がいないときどうしてるのか)
(たぶんうまいことやっている)

「冷蔵庫は開けるわ、引き出しは開けるわ、
開けたあとゆっくりしまるタイプの引き出しで行方不明になるわ」

キジトラの女の子だそう。なんてかわいいやんちゃさん。

「息子がまた
『こいつ遊び足りんのやない? 』
なんて言い出して、おもちゃをふりまわして遊ぶ遊ぶ。
くたびれておとなしくなるどころか、
体力がめっきめきついて、どんどん高いところにのぼれるようになって」

かわいいけど大変だぁ。

「ねこってね、もっと物静かでおとなしいものかと思ってたのよ」

まあねこそれぞれですよね。

「そうそう。でね、そんなとき息子がゼミ合宿で、
3週間ほど家を空けることになったの」

おお。

「もうねこ馬鹿だから
『うわーないわーつらいわー』
とか言ってとぼとぼ出かけて行ったんだけど。
それはまあいいとして、
さて家のなかに、わたしと夫と猫がいるわけですよ」

ふむふむ。

「私は元はわんちゃん派で、正直ねこの扱いはわからない。
夫は犬のこともねこのことももうなんにもわかんない」

ほおほお。

「だからね、まずは遠巻きに見るわけです」

ねこを?

「そう、ねこを」

彼女は重々しくうなずく。
若いころは多岐川裕美とか池上季実子に似ていると評判だった彼女、
クラシックなホテルのクラシックなアイテムがとてもよく似合う。
窓の外にはヨコハマヨコハマした横浜の夜景。


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※この写真はシーバスからなので、イメージです

「うん。新聞の影からちらちら盗み見るかんじ」

でもそれは対ねこ基本姿勢ではないかしら?

「そう?  とにかくね、暴れられるのも困るし、
じゃらしふりまわすのもむりだったのよ。私五十肩だし、夫はテニス肘で」

うわ、いたそう。

「そしたらね。…ねこの態度が変わってきてね」

どんなふうに?

「あれ? って顔をするの。あれ? このひとたち、そうなの?
そうでるの? って顔するのね」

ああ、なんかすごくわかります!!

「そしたらねえ、もうすごかったよ。
『そうざますか。実はワタクシも、かねがねあんな野蛮なのは
ちょっとねえ、どうかしらねえ、と考えておりましたの。
おたくの息子さんがあまりにも喜ぶから、お付き合いしてはおりましたが、ねえ
レディに対して、ちょっと、ねえ???』
って態度と表情になっちゃって!! 」

!!

「うちの夫はおじいちゃんだから(注:ひとまわり以上年上の旦那様)、
あまり動かなくてソファーにどっか、と座ってることが多いのね。
そしたらあの運動会をしていたねこと思えないあしどりで」

ねこのあしどりすばらしいですね。

「花魁道中かっていうくらいしずしずと、
モンローウォークのようにたっぷり歩いてきて、ひらり、と
夫のおなかの上に乗るのよ。
おじいちゃんだからびっくりするじゃない?
そこにね、ゆっくりまばたきして、ちっちゃーいこえで
「みぁぁ・・・ん」
っておっしゃるわけですよ」

うわ。あかんやつやそれ(似非としりつつ)

「そしてごろ・・ごろろ…と言いながらゆっくりと箱になる」

彼女もわたしも、ごくりとコーヒーを飲む。
熱くて静かな苦い液体のありがたさ雄弁さ。

「完璧ですね」

「完璧なのよ。もうね、おじいちゃんだからまさにいちころよ」

いやまあそれはしょうがないんじゃないですか。
おじいちゃん云々ではなく(経験者)

「面白いのがね、息子が帰ってきてももう全然態度が違ってて。
『いつまでもあなたみたいな子供と遊んでなんかいないのよ、
わたしレディなんですから。ぷい!』
みたいになっちゃって、まったく相手にされない」

あはは。

「子供が膝からくずおれるのなんてはじめて見たわー。
『親父になんか預けるんじゃなかった』
『母ちゃんがついていながらなんでこんなことに』
って、むなしくじゃらしをなでるあたりがもうおかしくておかしくて。
こんなにも女心がわからんとか! ってね。
あれはもてないタイプだって、わたしその時確信したの」

「まあ最終的に、就職してひとり暮らしになった時に
ねこを連れてっちゃったのよね。なつかしいな。
ゼミ合宿に行ってたころなんて、だからもう、ほんとに大昔」

彼女の微笑みがやわらかくなる。

「あのときはほんとに確信してたのよ。
この男に、彼女ができる日が来なくてもしょうがないって。
でもまあよかったよかった。ほんとによかった。
相手も、大のねこ好きなんだって」

息子さんの挙式のために上京(横浜だけど)された年上の友人のお話。
15才のキジトラにゃん・クロマメちゃん
(由来は肉球がつやつやだから!!)に家族が増えるお話でした。
いまでも、おじいちゃんには『レディキティちゃん』と呼ばれているそうです。

「おめでとうございます」
「ありがと」
「ねこ好きに悪い人はいませんよ」
「ね」
「ね」

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おめでとうございます。

ちなみに慶事の直接のきっかけは、転勤辞令による
『遠距離恋愛ダメ絶対! もうここで決める!!』
モードだったそうです。
クロマメちゃんショック、と、彼女はこっそり呼んでるそう。

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このかたは、にくきうすべて見事なピンク色。
ほんとに何もかも完璧(陶然)



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by chico_book | 2016-11-18 02:08 | ねこ | Comments(4)

夏のかけらが居残っているような


夏の終わりに雨が降って、しっとりと重たい空気と、
ようやくほとぼりの冷めたような空気のひんやり感に、
安堵しながら散歩をしたのを、思い出すのはひと月後のいま。
10月になろうというのに、こんなに蒸し蒸ししているなんて
当たり前だけどそんなことは思わなかった。

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ゆく夏を惜しむイベント、小雨の中、消えてしまうろうそくを
つけてまわるのはシジフォス的な苦行なのか
あるいは、キャッチャーインザライなお役目を粛々と
こなすかんじなのか。

小雨ふる夕闇の中、笙の笛の音が響いて
狐の面をつけた一行と巫女さんと神主さん、
和太鼓を叩きながらの『神渡り』という行列に
(たまたま)出会ってしまった。
いま思い出しても、異次元の出来事のよう。
もしかして、狐につままれたままなのかな、
なんていうと出来過ぎな話ですが。
狐になら包まれてもいいなあ、とも(すこしだけだけど)思う。
ふっかふか。

わたしにとって、秋は知らないうちに深まってゆくもの。
彼岸花で、ああ、そういえば、とびっくりして、
きんもくせいの香りはちょうど9月の終わりから10月にかけて。
それは今年も変わらない。

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満開になる前。季節が短いので、個人的に貴重。

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うしろに、さりげないつぼみ。
彼岸花のつぼみに、あまり見おぼえがないのでうれしくなった。

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さくらんぼと違って、「かわいいアイコン」と認識されないのは、
やはり匂いのせいでしょうか。
風の強い日には若い実が落ちはじめて、それを拾いあつめる人の姿も。

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公園で見かけたねこ。ふっかふか。輝く金色のにゃん。
(このこではないけれど)最近帰り道で見かけるにゃんがいて、心が騒いでいる。
いつも公園のベンチの上にいる、キジトラちゃん。たぶんおんなのこ。
近づいていくと、小声で長く小さく鳴く。逃げない子。
なつこいのかな。おうちどうなってるのかな。
ちこがおうちをロスしたのも(推定ですが)この季節でした。

あまり感傷的でもよくないのですが。
ちょっと心がそちらに振れています。なんだろ。

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お正月の日比谷公園より。
冬の東京は本当に明るくて空がきれい。
ぱりっぱりに乾いているけれど。

このころには、夏の名残の熱さや湿度を、
懐かしく思うのかなあ。



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by chico_book | 2016-09-28 02:08 | 日々 | Comments(0)

年越しのその前へ、未来への伝言

存外忙しかった8月。
9月になってもなんとはなしにそのテンションが続いていました。

3ヶ月を目安に、と言われていたちこの通院。前回は5/21。
そのときの記事はこちら
そろそろ行かないとね、ねこの時間は人間の時間とは違うもの。
そわそわしてはいましたが、車のない私としては雨の日は避けたい。
そのうえで、秋祭りや近所でのイベントが続く日々でついつい
あとまわしにしていました。
おみこしとか、たくさんの人出とか、満席で乗れないバスとか、
いくらなんでもかわいそうかな、なんてことを言い訳にして、
でもその行為に不安な爆弾を抱えた気持ちそのままで。

ようやく晴れた休日。
午前中、用事をなんとかひとつ終えたところで、様子を見る。
大丈夫そうかな。
ちこにゃんの様子を見る。のんびりおなかをなめなめしている愛らしさ。

トライしてみて、だめなら無理強いはしません。
それくらいの心構えでいないと。
鬼気迫る心境だと、あっさり察知されてきっぱり拒否されるから。

はたしてストン、と、キャリーにおさまるちこ。
以前は飛び出して部屋中走り回って大騒ぎだったのに。
聞きわけがよくなったのか、加齢か、信頼か。
もちろん大声で文句を言いますが、言い続けますが、
とりあえずこれはチャンスと言うことで、さくっと病院へ。
いつもの待合室、本日はちょっとにぎやか。

しっぽくるるん、りりしい黒柴さんと、
だっこされたまだちびちびしいチワワわん×2。
Chihuahua、と言うスペルもかわいらしい。
りんごを連想するオデコとまんまるおめめのかわいい横顔にうっとり。

やわらかいソフトケースを膝の上に置いた人、
その中から聞こえてくる子ねこ特有のかぼそい声。
(あとで見せていただいたら、
手のひらサイズの白いちびちびにゃんでした・・・・・・)

待て、伏せ、をきちんとこなすしばわんの賢さ、
つやつやの黒い背中にうっとりしながら、
呪詛の雄たけびをあげるちこにゃんを気にしつつも、本を読む。
こういう時には、あっさりやさしい本がいちばん。
本の内容がはいってこないこともおおいので。


舞台はロンドン。
主人公は、老婦人の膝乗りねことして、平和な日々をおくっていた
灰色ねこのアルフィー(4才・オス)。
飼い主との死別により、家なしねこになってしまったアルフィーが、
自分で『新しい居場所』を探す物語。
リスク管理として複数のおうちを確保する『通いねこ』となり、
そのかかわりを持ったおうちのひとたちすべてが幸せになるように、
幸せであり続けるように奮闘する姿が描かれます。

たわいない、平凡なハッピーエンドストーリーではあるのですが、
猫ならではの
『愛情をしっかり求めるけれど深追いしすぎない』
『引き際を見極める諦めの良さ』
が鮮やかで、不安な気持ち、ねこに寄り添う気持ちで読むには
本当にちょうどよい作品でした。

(お年寄りに愛されてしっかりしつけられていて、
ずっとそのままおうちねことして幸せに過ごすと思っていただろうに、
突然家なしになってしまったアルフィーの境遇を、
すこしちこにも絡めて考えてしまいます)

30-40分ほど待ったところで、病室へ。まずは体重確認から。5.4キロ。

「ああ、減ってますね。よかった。
前回が5.7キロだから、ひとつきで0.1キロ減と
言うのは理想的です。この調子で頑張りましょう。
目標はあくまで4キロ台です」

採血。いつも言われることですが、ちこにゃん体格のわりに(涙)
血管が細いということで、採血に時間がかかります。ちょっとかわいそう。

「飼い主さん、顔を見て励ましてあげてください」

お耳も肉球もお鼻もまっか。がんばれがんばれ。

触診、目、鼻、耳をみていただく。特に異常はなし。

「少し背中が薄くなっていますね。最近ブラッシングしましたか? 」

ええ、抜毛シーズンかなと思ってついついついつい、ファーミネーターで。

「背骨沿いの黒いところだけ、アンダーコートがごっそりありません。
そこだけない、と言うのは、自然では考えにくいことですね。
たぶん自分でうまく手入れができない部分があって、
ブラッシングの時に取れすぎちゃうのかなと思います」

「体格的に、ねこちゃん自身での手入れが届かない
可能性のある場所なのでブラッシングでとってあげるのも
たいせつですけれど、
やりすぎちゃうと本人が気にする場合もありますので、
その辺バランスをみてあげてください」

・・・ものすごく気を遣って表現してくださってます。感謝。

そうそう、がっつき食べをしてケポ、とすることが多いんです。
前からなんですけれど、
歯周病とかも心配なので一応歯をみていただければ。

「うん、奥歯はもうないですね。
でもごはん食べられているのなら心配はないです。
むしろ、歯石がつかないので歯周病のリスクは少なくなります。
歯ぐきも問題ありません」

ほっ。
なかなか見ることがないので、記念に撮影させていただく。がうー。

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エコーで腎臓検査。

「本来はこの辺にあるはずなんですが、ちこちゃんはここですね」

モニタ画面の5センチくらい下をしめす先生。むむ。

「つまり、この部分は全部脂肪なんです。がんばりましょう」

しゅ、粛々と受け止めます。

「腎臓の大きさは前と変わらないので、委縮は心配しなくてもいいかな」

・・・・・・ほっ。

比重をみていただくために、ちっちを採取することに。なかなかでない。
カテーテル導入してもうまくいかないっぽい。おうちでしちゃってたかな?

「カテーテルって、ねこ自身が結構痛いんですよね。
自宅のトイレが二層式なら、簡単に採取できますので、持ってきてください。
あとで容器を渡しします」

そのあと、さくさくとツメを切ってもらう。
まさか、ここでついに怒りのシャア!! が、2回も出る。
大変珍しいちこのシャア!
我慢の限界と言うことですね、かわいいやらかわいそうやら。

血液検査の結果が出るまで15分ほど待合室で待つことに。
その間にさくっと『アルフィー』を読み終わりました。スッキリ。

検査結果を聞きに病室へ。

尿素窒素(BUN)  :36  → 43  → 31 (正常の目安:16-36)
クレアチニン(CRE):1.9 → 2.0 → 2.4 (正常の目安:0.8-2.1)

ううむ、改善された値もあるし、そうでないものもある。

とりあえず悪化してるとは言えないとのこと。
引き続き今の方針で問題はないでしょう。
食事を療法食にして、サプリメントも。

おくすりを導入するかは微妙なところ。
進行しきってからでは効果がないおくすりなのだけれど、
消極的予防策なので、結果が出てるかどうかはわかりにくいのだとか。
それ以上の積極的治療は、いまのところ不要かな、というところ。

「採血あとの、バンドをそろそろ取りましょうか」

再び診療台に出されるちこ。あら! あらあら!!
たいへん、ちこにゃんちっちしちゃってます!

「よかったよかった、これで充分です」

吸い取って検査する先生。やはり比重は軽いものの変化なし。

今回もフードのサンプルをたくさんいただいて、
病院取り扱いのフードをオーダーして、とりあえず今日はおしまい。
おつかれさまでした。

玄関あがったところで、待ちきれずにキャリーを開ける。
ぴょいっと飛び出るちこ。
かくれたりもあわてたりも、わたしに怒りも小言もなしで、
カリカリに一直線。もぐもぐ食べてひと休み。

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やっぱりおうちがいちばん、ね??
(少しラグがゆがんでいますがご容赦ください)

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実は今回、帰宅後しばらくトイレに入っては出て、を
神経質に繰り返していたので大変心配しました。

先生曰く、ちっち採取のために強く刺激をしたから、その影響かもしれない。
(また連れてくるのもストレスだし)
しばらく様子を見るしかないのですが、

ひどく痛がったり、明らかに異常におちつかないようなら
また連絡をください、とのこと。

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こちらの心配し過ぎか、不安げな横顔に見える。
思いきってベッドに連れていって寝かしつけ。

なんどか起きあがってそわそわするちこをぽんぽん、と、
撫でると、思い直したように寄り添ってねむるちこ。
わたしも一緒にうとうとして、ゆめうつつに繰り返す。
せわしない日々、回復にとてもよい時間でした。ありがとうちこ。

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落ちついたあと、このねんね姿。あんよからまってませんか。

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知らにゃー……(ぐう)

次は年末かな。そこまで行かずに済むことをお祈り。
すこし早いかもですけれど、無事に年を越せますようにお祈り。
たくさんの知りあいのにゃんの、健康と無事と安心と幸せを、
ちこと同じようにお祈り。そんな季節になりました。

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ね(にゃ)


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by chico_book | 2016-09-25 23:34 | ねこ | Comments(4)

にゃんとの暮らしさまざま

ねこマエストラは、私の高校時代からの友人です。
彼女の妹さんも、ねこ飼いさんで、以前3にゃんとくらしていました。
いまは2にゃんかな。直接の知人ではないのでまた聞きですが。

彼女のお引越し暦はなかなかにぎやかで、
欧州と日本をお引越しで往復すること複数回。
最初は日本に里帰りした際に拾ったねこを
マエストラが連れて行ったのですが、そのあと日本に帰国する際に、
現地生まれのねこが増えて、ねこの数だけ往復したり、
もともとなかよしだったにゃんずが、
引越し先になじんだ順番で仲良く『なく』なったり(!)と、
なかなか示唆に富んだお話を、また聞きで漏れ聞いております。
日本と欧州を往復するたびにねこが一匹ずつ増えてゆくお話を
たのしく聞いていました。感謝。

マエストラご自身も、持病持ちのにゃんふたりと暮らしています。
こころ強く頼もしい友人。
きっかけは高校の渡り廊下。高1どうし、クラスこそ違っていましたが、
体育と家庭科の女子合同授業で顔見知りになって、
わたしの下敷きにはさんでいたサムシング(照)に
彼女が反応したのでしたっけ。もう30年も前の話ですキャア


さて、妹さんの欧州生まれのにゃんに、腫瘍が見つかりました。
そのあと欧州から日本へお引越し、さらに欧州に里帰り、
闘病や移動や負担や、さまざまな要素がありましたが、
20歳前までの長寿をまっとうされたとのこと。

フクちゃんのことを聞いて、
最初に、このにゃんくんのことを思い出しました。

直接の知り合いではなく、あくまでまた聞きなのですが、
ねこは思っているより強いのね、
なにより一緒にいることがねこ自身のよろこびだと
確信してよいのね(それは思い上がりではないのね)、と
そして、配慮はもちろん必要だけど、
心配しすぎてしまうことも心配だよね、と、
実感しました。

フクちゃんゆったりがんばろうね。
あらためて、横浜からささやかなエールを送ります。

たいせつないのちを、あずかっているのだなあ、
いや、預からせていただいているのだなあ、
猫神様に託されているのだなあ、
神様に試されているのだなあ、
そしてじぶんの出来ることをできるだけ、
ちこに真摯に捧げるしかないのだなあ

そんなふうに思います。
いまもおしりにはりついている、
あたたかいけものに思うのです。

いま現在、マエストラの妹さんのもとにいる2にゃんは、
ともに15歳越え。
やはりいろいろと心配な要素があり、
妹さんご自身も身辺がばたばたしていた時期のこと。

「ねこのことがたいへん。
じぶんのこともそうだし、手が回らないし、お金もかかるし」

と、姉であるマエストラに漏らしたそうです。

マエストラの妹さんへの言葉がこちら。

「そんなこというのなら、最初からねこ飼っちゃだめだよ」
「自分にできるだけのことしか、自分のねこには
できないんだからその範囲で精いっぱいやるしかないでしょ」

ううむ。旧家の総領娘と言うのは、身内に対してかくも厳しいものなのか。

彼女は、ワタシにはもっとぬるま湯で接してくれるので、
そして、あまり厳しくないタイプの兄を持つ妹である私には
なんだか身の引き締まるお話。

といいつつ、妹さんがほんとに困った時には
そっと手を貸しているマエストラ。
私の自慢の友人であります。かっこいいなあ。

神さまたちの遊ぶ庭

宮下 奈都 / 光文社



某所でご紹介されていたこの本を、読み終わってしみじみとしたところでした。
(ありがとうございます)
ねこマエストラは三姉妹の長女なのです。

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本日のちこ。変わらない日常のありがたさ。

さぁ、気がすすまないけれど炎夏のなかを
図書館に行ってきましょう・・・・・・。
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by chico_book | 2016-08-07 12:22 | ねこ | Comments(2)

短い夜に思い出すこと(かぎりない幸福のはじまりの日)

pinochikoさんのところのメイちゃんの表情に、
やわらかいあまえんぼな表情に、胸が熱くなる。

ちこも、最初はもっと硬い表情でした。

周囲が散らかっているので、載せない方がいいかな、
と思っていた写真ですが、おそとの子時代のちこ。

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表情が全然違います(2008年1月の写真です)

そんなちこですが、いまでは比類ない甘えっこで、
電話の相手からは
『あなたが口で言ってるんでしょ。ねこの出す音量じゃないよね』
(出しませんよ!!ていうか無理!)
と言われるほど、大音量でゴロゴロいうちこですが
(部屋ごとふるえるようなゴロゴロ、と言われます)
ひとの手に乗せたごはんを食べることは、ほとんどありません。

かりかりをひとつぶ、お口の前にもっていっても、
それ、下に置くか、お皿に入れて? 
と、頑として言い張ります。そうするとはじめて口をつけるのです。
あと、長い棒状のものを見るととても怯えます。
最近はキャリーからも逃げなくなったのに、一目散に逃げてゆくのです。

それでもいまはずいぶん距離が近くなりました
以前はベッドの下やクロゼットのなか深くに逃げ込んでいたのだけれど、
いまはベッドの上のすみっこでまるくなって警戒する、と言うような違いですが。、

それはきっと、ちこのなにかの記憶、そのどこかに触れるのだろうと思っています。
ちこはどこでどんな目にあったのかしら、なんて思うと寂しくなりすぎちゃうので、
あまりかんがえすぎないように、そして、クイックルワイパーは
彼女の視界になるたけいれないように配慮しながら使います。
共存共栄。

そのあと、こんな季節を外で過ごしているさまを見るに忍びなく
本人の激しい主張もあって、うちにはいるようになりました。

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うちに来て間もないころ。
もしかしたらこのころはまだ、緊急避難と言う気持ちで、
朝になったらお外に出していたかもしれない。
すごく悩みました。悩んでいたころだと思います。

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やっぱりいまとは、表情が違うかな。
たぶん目やにとか、とらせてもらえなかった頃ではないかと。

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ちこ自身も、たぶんここのおうち大丈夫かしら、
と、いぶかしんでいたのでしょう。

ココロ赦していない感じがせつなくも頼もしくもまばゆい。
いまの私は(私たちは)もう、心を決めてしまっているから。

メイちゃんにたくさんのおめでとうとよかったね、と、
そしてこれからの幸運を、祈りを添えて。

大変大きなお世話なひとりごとですが、
ちこがうちに来た経緯を思い出してしまったので、
勢い余ってそっとつぶやきます。



短い夜に寄せて。なんといううつくしさ。



若々しさがひたすらかわゆく思えるオトシゴロ。
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by chico_book | 2016-06-22 01:13 | ねこ | Comments(5)

オンガクにつつまれたならこころ強い(かも)

夏のはじまるにおいがしたら聴きたくなる。



私のなかではホリー・コールの印象が強いのですが



こちらがまた素晴らしい。

照明を落として、ざわつく浅い夜の底を、息をひそめてやり過ごす。
あっという間に朝が来る季節、(夜なのに)うそみたいに明るい、
あてどないほど短くて不安になる夜に、音楽は最良の友。そして味方。
needs some fixing、なんて口ずさみながら、
朝が来るのをひたすらに待つ。
この季節の朝は、あっという間に来るのに(来るから??)
待ち遠しかったり来てほしくなかったり。



四季の唄、なのにどうしても夏のイメージなのは作品のイメージのせいだと思う。



こちらはオールタイムベストですが。
ひっそりとスウィートなソングをこっそりと聴きたくなる季節なのかも。



音楽と一緒にするするながれて溶けてゆく意識、そのままうとうととまどろむ至福。
夜が短くておちつかないから、トモダチがいると心強いのかもしれない。
できればふわふわのねこと一緒に。
やわらかくすべらかなおなかにほほ寄せて(感謝)
それが無理なら、指先がちょっと触れるだけでもいい。
視界のはしをよぎる夜目にもまぶしい白いおなかや、
かそけき寝息、それだけでも勿論充分素晴らしい。

ねこは最良の安息の友。こんな時間に言うと、説得力ないけど。
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by chico_book | 2016-06-03 01:38 | 日々 | Comments(4)

魔法使いは魔法の言葉を私に告げる

木曜日に携帯に着信があり。ちこの血液検査について、お医者様から。
概要をざっくり聞いて、土曜に行くことにする。
「ちこちゃんはつれてこなくて大丈夫です」

火曜も水曜も、朝ベッドのうえから出勤する私を見送るちこ。
帰宅しても、お出迎えなしの日々が続きました。

「ちこにゃーん?? 」
姿を探すと、あらまあなんということでしょう、
朝出かけた時とほとんど同じような姿でベッドの上にいるではないですか!!

「ちこにゃん?」
そっと寄り添ってみる。
とたんに、部屋中を揺るがすような大音量のごろごろ。
あごをなでる私の手をざりざりなめて、おなかをさらして私を促す。
そっとそのあたたかさやわらかさに手を添える。ありがたや。
しばらくするとおなかを撫でる私の手を叩く、ちこ。
ご機嫌そんなに悪くないようにも、見える。
いつもと変わらないようにも、見える。

ごはんとお水は減っているし、トイレも使用形跡あり。ちょっとほっとする。
それでもベッドの上から動かない。すごくおとなしい。
どこか痛めちゃいましたか?? だっこしてあちこちさわってみる。
いやがらない。
ベッドの上で少し歩いてみてもらう。しぶしぶあるいて、ぺたん、と座るちこ。
……特に異常はなさそうだけど。ただ、気持ちおとなしいなあ。
つめを切ったから、いままでと感じが違うのかしら。
ベッドの下に補助台を設置してクッションを置いてみる。
ねこバリアフリー計画(しかしこの作戦は不発)。

私のせいかしら。
ちこは(思ってたより)おばあちゃんだったなんてね、と
思ってしまっていたせいかしら。
ねこ友さんに
「ちこにゃんうちの子よりおねえさんだったんだね。
しっかりしているとは思ってたよ」
なんてメールをもらったりしたせいで、私が過敏になってるのかな。
以前はこういう時の試金石として「ちゅ~る」出動していましたが
いまは自粛して
『メディファス12歳以上のねこ用ウェットフード』
を、水でのばしてあげてみる。よかった。ふつうに食べてる。
安心していいのかどうなのか。
こういうささいな変化って、本当に難しい。

それでも、木曜金曜のちこは、わりあいふつうに戻って、
私の朝と夜に併せてお出迎え挨拶したり、
押し入れに籠城したり、大声で甘えてみたり。

そしてようやく土曜日。緊張気味に病院へ。

「前回より少しだけですが腎臓の値が悪くなっています」

検査結果をもとに説明していただく。

「腎臓病の初期ですね。
腎臓の組織は、基本的に回復しません。
ねこには本当に多い病気で、以下に進行速度を遅らせるかが大事になります」
(12歳以上では25パーセント、15歳以上では30パーセントのねこの持病であるとのデータもあるのだとか)
(ちこぼん調べ)


治療法について説明。
おくすり、フードのサンプルの提示、サプリメントも。

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「一番簡単で効果があるのはごはんなんですよね、
ただねこちゃんは、ごはんにこだわりがある子が多いので、
まず食べてくれるかどうか」

確かに。たとえば、ちこはヒルズは全然食べません。

「ごはんが変わるだけでストレスを受ける子もいます。
それでは本末転倒なので、
いきなりこの(サンプル)フードだけにしたりしないで
必ず今までのフードと並べて、それで食べるかどうか確認してください。
ねこちゃんの機嫌を損ねると、長引く場合がありますから

療法食を食べなかった場合用に、粉末のサプリメントをだしていただく。
こちらは『リン吸着剤』。
おくすりではないのですが、いままでのごはんにまぶしたりまぜたりするもの。
無味無臭だとのこと、ウェットのスープ部分が大好きなねこなので、それに混ぜれば大丈夫かな。

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一日一包のものを、とりあえず一週間分7袋。
そして年齢の件について念押し(あるいはだめ押し)。
13才と言う気持ちでいてください。はい。粛々と、はい。

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ハイシニア・・・・・・!(こっそり涙)。

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写真としてはぼけぼけですが、
私の心理的な衝撃を緩和する意味でもこのままで。
キドニーキープ大事。

「週中すこし元気がなかったので、私もちょっと動揺してしまって」
「わかります」
「13才と言うと、人間換算で68才だそうですね。
ちょっと元気がないと、もしかしてだるいのかな、とか、急変かな、とか」
「大丈夫です」
きっぱり。
「この病気に関しては、まだそんなに悪い数値ではありません。
放置しないことが大事な段階です(注)
いまからしっかりケアしてあげることで、
いかにちこちゃんの幸せな時間を長くすることができるか、
ということなんです。
心配しすぎないでください。
ねこちゃんはかしこいので、必ずその気持ちを読み取ります。
飼い主さんがしっかりと、ねこちゃんとねこちゃんの体調に
むきあうことが大事なんです
」 
・・・・・・はい。
「この半年で数値が変化しているので、
次は3か月後くらいに来てくださいね。
もちろんその間に、何か変化があったらいつでも来てください。
あとごはんのことも、なんでも聞いてください」

かえりみち。すこし泣きそうになりながら歩く。

心配しすぎないでください。しっかりと向き合ってください。

「獣医さんはこころがやさしいに決まってる」
「どうしてそんな話になるんだ」

愛蔵版 動物のお医者さん 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

佐々木倫子 / 白泉社


(個人的な好みでミケの表紙を)

確かハムテルと二階堂の会話でした。
この淡々と話が進行してゆく作品のなかで
私が好きなセリフは(数あれど)
「(もしかしてねこは死んでいるのに)先生が僕を思いやって
芝居をしているのでは」
と言う二階堂に
君の気持ちを考える義理はない
と断言したドクター!!
(ドクターだらけの作品ですが)二階堂家の『まぼろしのねこ』のエピソードで、
一回こっきりの街の獣医さんなのですが、
この切れ味のよさ、いまでも鮮やかに残っています。

そんな記憶もあり(まんがに支配される人生のよろこびよ)、
獣医さんについうっかり人格を求めてしまわないように
自省を心掛けてるつもりなので、逆にこのタイミングでの
やさしさにほろりとしてしまいます。

病院のお向かいは小学校。
ドアを開けると、運動会の歓声が明るく響いていた。

横浜の市の花はばら。
個人の庭のあちこちにも、公園のいたるところに、
ばらとあじさいが咲いている。
優しくその大輪の花を掲げている。
あるいは面映ゆそうにうつむいている。
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最近水入れのふちに、
あごを乗せるようになったちこに似ている。
気がする。だるいのかな。あたまが重たいのかな。
5月のばらは素晴らしく、私のねこも素晴らしく、
素晴らしすぎてすこし泣きそう。

バス停に、迷子ねこの貼り紙。三毛猫さん。
胸からおなかにかけて雪のようにまっしろで、ちこみたい。
「ややぽっちゃりしています」
公園の地域猫さんなんだそう。
おそとの子でそんなにふくふくで、まっしろさんだなんて、
なんて愛されてるの。ねえちこにゃんや。
はやくはやく見つかりますように。

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(寝起きでぼおっとしているところ)

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すやすやにゃんなのがなによりありがたい。

次は8月に。
しっかり尿検査もしてもらおうね(未来のわたしへ備忘録)、ちこにゃん。
(私が事前に検体を取得できるのがのぞましいとのこと)

※(注)
尿素窒素(BUN):前回36  → 今回43 (正常の目安:16-36)
クレアチニン(CRE):前回1.9 → 今回2.0 (正常の目安:0.8-2.1)
◎以下、病院では特に言及がなかったのですが、ネットで検索して見つけた情報

尿素窒素/クレアチニン=20を超えるのが、腎臓病の初期であることの目安

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このぽったりと重たげなやさしい花の風情が、ちこのおなかによく似ている。
ゆっくりと、でもちゃんとがんばろうねちこ。一緒にがんばろう。
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by chico_book | 2016-05-29 07:05 | ねこ | Comments(8)

お寝坊の朝と、ねこの備忘録

久々にお寝坊の土曜日。

ゆるゆると起きだして、ぼんやりと朝ごはん。
冷凍庫からパンのストックが少なくなりました。
慌ただしい平日の朝は避けがちな
(解凍に調整が必要で、食べるのに時間のかかる)
ハード系のまるまるっとしたパンをゆっくり食べることにする。
(ふだんはトーストや薄切りに走りがち)
こういうささやかな(時間に対する)贅沢が休日の醍醐味。
トマトとゆでたスナップえんどうとブロッコリを、
スクランブルエッグと軽く混ぜいためして、ゆっくりコーヒーを入れる。
(平日だと、切っただけのトマトとゆでたブロッコリ、で終わらせるので
このひと手間がさりげない休日感(2回目))
先日コーヒーサーバーを割ってしまって、
さてどうしようかな、と思いつつ、今日のところは500mlのクワドロピッチャーに。
(厳密には耐熱ガラスではないはずなので、暫定的に注意しながら)
コーヒーサーバーとパンを、この週末で調達しようかな、さてどこで、
なんてゆるゆる考えるたのしみ。
静かにもぐもぐとごはんを食べる。窓の外はまぶしい新緑。
すっかり上達した鶯の声が響く朝。しあわせ。

そんなおだやかな土曜の朝、ねこもゆるゆると起きてきました。
まずは寝室でひとしきり鳴いて、それから(寝室にある)水入れで
ひとしきり水をごくごく。
そのあと悠然とやってきてラグのうえでぽたり。
しっぽはゆるゆると大きく揺れる。
なんとリラックスした姿。そして魅力的であることよ。

うむむ。しかし私には、すこし前からの懸案事項がありました。
ちこ、そろそろ健康診断にいかないと。
前回の健診は11月。おツメも伸びてきました。腎臓の経過観察のお話もあったはず。

気取られないようさとられないよう、まずは(わたしが)速やかに身支度。
ちこの様子を盗み見。ものすごくリラックスしておなかをさらしています。
大丈夫かな。

3回/10分トライして、無理なら諦めよう。
そう指針を決めて、さりげなくドアを閉め、キャリーを持ち出し、洗濯ネットを準備。
頭からすっぽり。まったく手こずることもなく。あらまあ……。
ありがたいのだけれど感無量。
最初は全然入らなかったし、大暴れしてあらゆるものを倒して(ちょっと大げさ)
ベッドの下に籠城していたものですが。

ネットごとキャリーに入れる。やはりすっぽりあっさり。
大声で不満鳴きはするものの、以前のような大暴れはしない。
これは私が慣れたのかちこも慣れたのか、あるいは加齢とか、そういうのかしら。
などと思うものの、速やかに病院へ。

たまたまですが先客もいなくて、すぐに診てもらえました。
目と耳、お鼻のチェック、目立った以上はなし。ほっ。
相変わらず目やにっこではありますが。

『通常の目やには、灰色のものなので、
こういう黒い目やには、ねこ風邪ウィルス(ヘルペスだったかも)の
保持にゃん特有のものです。これだけで異常と言うことはありません。
ただし、黄色くなったり量が極端に増えたりした場合は、注意が必要です』

つづいて触診。おなかむにむに。むおむお怒るちこ。

『うーん、脂肪がすごいですね』
『体重も増えています』
ひゃあ!! 最近確かに計ってはいませんでした!

5、5.7キロ。これはあかん。あかんわー。
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(……不都合な真実(ぼそっ)※5/8の記事と同じ写真です)

ここの先生は、採血で毛ぞりをしないのでありがたい。
むおむお鳴いて、お鼻も肉球も見事に桃色。
なのに、針が刺さった瞬間に無言になる。なんといたましい!!

『顔を見て応援してあげてください』

がんばれがんばれちこにゃん。看護師さんも応援してくれます。
この世を呪うようなまなざしになるちこ。
ごめんごめん、がんばれがんばれ。
そのあとすうっと目を閉じるちこ。なんということ。胸がいたくなる。

懸案の腎臓まわりをエコーで見ていただく。
大きさ、機能、特に影響なし、よかったよかった。
ただ、膀胱にすこし影があるとのこと。

『それはいわゆる結石のもと、と言うことですか?
きらきら光るという評判の』

『その可能性もありますが、
ねこは尿に脂肪が出ることがあるので、そちらの方が可能性が高いですね。
血液検査の結果は一週間後なので、それと併せて判断しましょう』

いずれにしても真剣な体重ケアが重要という結論に。

最近気になっている『大声で鳴く』について相談する。

『たいていの場合、なにか要求がある場合ですね。
ドアを開けろ、とか、ごはん、とか、お水、とか、
なでろ、とかそういう具体的な要求ですね』

たしかに。

『猫にも痴呆、と言うことがありまして、
その場合、大声で鳴きまくる、という症状もありますが、
とりあえず、出来るだけ要求をかなえてあげて
それで解消するかどうか、様子を見てください』

はい。ねこにむきあうと、ひとは謙虚になりますね。

おつめをツンツンしていただく。
先生は人間用の爪切りでさくさく作業。すごいー。
歩くときにカツカツ言ったり、ガーゼやタオルにひっかかりはじめていたので
気になっていたのです。
私には大暴れしたりかんだりするのに、まあおとなしいこと。

『おうちでは強気な子なんですね(にこ)』

かわいい内弁慶な姫ですこと(うっとり)

『推定年齢の件ですが』

はい。

『結構ツメが固いです。ツメの固さは年齢に比例するのですが、
10才以下ではここまで固くはならないので、
やはり12-13才程度ではないかと思います』

・・・ううむ。了解です。
フードも最近7歳以上ではなく、11歳以上に切り替え済です。

『フードにはこだわりのある子ですか』

はい。基本的にロイヤルカナンしか食べません。
あとメディファスは好き。特にウェット。

『そのあたりなら大丈夫です。
カロリーオフタイプを選んで、きちんと計量してあげてくださいね』

今回も親切丁寧に見ていただいて、安心安心。

待合室にはわんちゃんがふた組。
おりこうさんにしっぽぶんぶんして待っていました。

さて帰宅後のちこ。
しっぽを左右に揺らしながら、ごはんに一直線。
こんなにふくふくなのに、実は喰い意地のはっていない
ちこにはとても珍しいこと。

ガツガツと言うイキオイでご飯を食べる。
おそとの子時代以来ではないかしらと言う食べかた。
いつもは食べない、こぼれたカリカリも拾って食べる。
ごめんねぇ。
本ねこ的に、朝起きて、ちょっとゆっくりして、
さあごはんにしようかな、と言うタイミングに連れ出された、
と言うことだったのかな。

ひとしきり食べて、お水も飲んで、私に文句も言って、
ようやくひとごこち。
「やっぱりおうちがいちばんね」
というあたりでしょうか。

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ふうー。

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ちょっとお耳がまだ警戒気味かな。

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ちょっとお目目がうつろです。そしてまだお鼻の赤味が強い。
ごめんね、そしてがんばってくれてありがとう。
いい子でしたね。ほんとうに素晴らしくいい子です。

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健やかにくつろぐちこと一緒に、これからもずっといられますように(祈)
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by chico_book | 2016-05-21 14:04 | ねこ | Comments(2)


ねことか本とかまんがとか、と言いつつ映画にじわじわ圧される幸福


by chico_book

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