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はんすうしたり深入りしたり

まだ余韻に浸っております。

いいよね、ことしの年明けから
四大陸からワールドから国別から
ずっとずっとしっかり秘かに心配していて
情報の氾濫をずっと横目で見ていて、
アイスショーシーズンも
ちらっとだけお姿を拝見するも
より心配になったりして
フィンランディア杯情報があって
9月になって
フィンランディア杯スキップ情報があって
10月になって
(私は)JO観にいっても
ああ木下グループさん!! さとこさんをお願いします!
なんてお祈りしたりして(わかばちゃんかっこよかったよ!!
※素で間違えた!!すみません。
JOは真凜ちゃんと舞依ちゃんでした。
舞依ちゃんのクレッシェンドに盛りあがる演技が素晴らしかった。
取り消し線つけたけど、JO関係なく
わかばちゃんのかっこよさはすごいです※

もちろん五輪にはいってほしいし
その期待はいまやいや増さっていますが

もしそれがかなわなくてもいいの
それほどにうつくしく晴れやかで気高い演技でございます。
もちろんその最高の姿を五輪の舞台で観たいという思いもあり。
矛盾しているようで矛盾していない、
本人は思っています。

さいきん読んだ本や読んでいる本。


幽玄のなかにほの見える真実、
うっかりしていると見逃しそうなのを
注意深く読む、というのが
ワタクシなりのカズオイシグロ対応なのですが
それはいつものことなのですが

今回は深みのなかにくっきりとした
陰影もひときわ濃く、とてもよい作品でした。

オサレカフェのウォールアートで
大木のシルエットがあると
どきりとしてしまうのはこの本のせい。
ゆるゆると消えてしまうこと残ること
喜びも悲しみも恨みも憎しみもやさしさもうつくしさも
あらゆるものが混然として一体になる
すばらしい読書体験でした。至福。

アーサー王からみをおさらいしてから再読したい。
野望。
なにしろ本が積みあがっていますので。
お正月休みにできるかなあ。


図書館本。ずいぶん待ってようやくまわってきました(失礼)。
(横浜市図書館、15冊所蔵で75人待ち)
さっくり読めました。柚木さんもそうだけど、
私はこのジャンルにはあまりはまらない。
というか共感もそんなにしないのは
年令のこともあるでしょうが。
でも
『A子さんの恋人』では
アラサー心理にがっちりはまったりしてるし
単にまんが脳?? 


ちょっとこのあたり興味深いです。

男性陣やバックグラウンドにいる家族や友人を
(たぶん彼女たちを貴族/非貴族たらしめるには、
大きい構成要素である筈)
『精緻に』
ではなくて(それは充分なされていると思う)
『説得力/重みをもって』
描かれているとよいのかしらと思います。
まあ好みや生育歴の問題でもありましょうが。
ちょっとそのあたり軽いかな、という印象。

おなじ
『えぐみがあるような東京の貴族階級
(しかも本人たちはそれを特段豪華なものだと感じていない)の
「ふつう」』
を描く作品としては江國さんの方が私としては好みです。
あの正体のしれなさつかみどころのなさ
説明のつかなさ、それでいて圧倒的な不安のなさ安定感
綺麗で理不尽なかんじに不思議と魅かれます。
それこそ世代の問題もありそうですが。

いまよんでいるのはこの二冊。
浮気ぐせはーなおらないー…??



岩合にゃんムービー見逃したかなと思っていましたが、
12/30~横浜ニューテアトルで上映だそうです。
ひと安心。




以前ここで観たのはこちら。




林の向こうのトナカイの瞳を思い出す。
またみてみたいなあ。
看板の文字など拾えるかもしれないし
期待しすぎかもしれないし
でもまあきっと拾えなくても楽しいし。
もちろん映画はたのしいどころではないのですが。

じわじわと旅行に行きたいポイントをためてる感じ。

横浜ニューテアトルで11/25~
(やっぱり見逃したと思っていた)
こちらを上映するそうです。




『サイダーハウスルール』
『ギルバートグレイブ』
『ショコラ』
好きなのですが

『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』
ハルストレム監督を知ったので
(1985年の映画ですって!!)
わんこつながりとして押さえておきたい。

さてどうしましょ。

f0257756_00041855.jpg
写真は『シン・ゴジラ』地上波放送記念(出遅れました)で

『蒲田くん……?』

と、わたしのまわりで話題になったちこにゃ。
まあ、私が話題にしたんですけれど。ちこにゃ巨ネコ疑惑。

いやしかしなんともおうつくしいです(断言) 



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by chico_book | 2017-11-16 00:08 | 日々 | Comments(0)

忙中時間をひねり出し


ちょっと諸々折り合わず、観たい映画も展示も結構逃した10月。

11月になってようやくなんとかかんとか映画を観ることができました。
3連休ありがたい。

『サーミの血』




予習せずに観たのですが
すこしした方がよかったかも。
地名がでてきても距離感がわからないので
ちょっともどかしくもありました。
ただなかなかネタバレとの兼ね合いもあって
予習も難しいタイプの作品なので
復習してリトライが正しいのかもしれない。

全体的にやや舌足らずな印象もありますが
ただそこに提示された情報で充分という思いもあり。

『運命に立ち向かう少女の、差別との戦い・解放への苦闘』
の物語ではあるのですが

語られない部分、圧縮された沈黙の中に
存在する複雑で濃密な陰影の圧倒的な迫力。
うーん好きなタイプの作品です。二度見るには体力が必要ですが。

11月後半にはジャック&ベティにこちらがきてくれます。
わーい。
見逃したかと思っていました。





うつくしい姉妹のおそろしい物語。
たぶんきっと好み。

これもJBに!! 
ありがたいありがたい立地以外は本当に素晴らしい(涙)
ちょっとレイトショウにはいろいろきびしい映画館、
でも頑張ってくれています。感謝。





見逃したとばっかり思って落ち込んでいましたが
11/18公開でした。ジャック&ベティでは11/25から。
どれだけ期待しすぎているの。おちついて自分。冷静に。冷静に!



※再掲です


そういえば岩合にゃんムービー見逃しています。
正直劇場じゃなくてもいいかなあと思っていたのですが

『大画面いっぱいのねこですよ!! 
そんなサイズのねこの映像に集中できる機会なんて、
めったにないよ! みた方がいいよ絶対』

と友人に言われて迷い中。
しかし今週末はNHK杯だし、間に合いますでしょうか。
(来週あたりちこの病院をいれたいとかなんとかかんとか)

ほんとハロウィン過ぎたら年末一直線ですね。
師走を待たずに既に走りまくり。





これも観たいのです。さて間に合いますかどうか(二回目)
(我ながらさもしい)



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by chico_book | 2017-11-08 02:03 | 映画 | Comments(2)

wet

目を覚ました時
まだてのひらに感触が残っていてうろたえてしまった
じぶんでもおかしいほど

朝なのに
いつもと同じ慌ただしい朝なのに
ぼんやりとしてしまってそんな余裕ないのに
ぼんやりとしたまま

すぐそばで
みごとにむっちりみっしりまるくなっている
ちこを撫でる。
なんといううつくしい円形。
しっとりと馴染むのにさらりとかわいた柔らかな被毛。
ありがとう。あんしんするのと、ともにいられるよろこびと。

夢を見た。
こんな夢を見た。

§以下長々と、夢の話です§

北に向かう慣れない路線で一時間ほどは乗ったあたりで降車。
(社内ではぐっすり眠ったようでした。夢のなかでも爆睡って)
新幹線の駅もあるあたり、
なにか美術館目当てでその街に私は行ったようだった。
はじめての街に降りたってきょろきょろとぼとぼ歩きだす。
なにしろ夢のことなので細部に限らずあやふやなまま。

14時過ぎか15時か
美術館に行くには遅すぎる時間に
知らない街にたどりつくあたり
夢のなかでも、いつもどおりの段取りの悪さで笑ってしまう。
きっと夢のなかの私も、ももたもたして
あれこれ迷ったりしていたのだろう。

駅を出て海沿いの緩いカーブを急ぎ足で歩く。
前方の高台の上に見える建物が美術館。
15分くらいで着くかな。2時間、いや1時間半くらいは滞在できそう。
駆け足で見れば大丈夫かしら。

ところがみちのわきのくさむらから、なにかがとびだしてくる。
にゃんこ。にゃんこ!!
しかもちびっこ。しかも複数!!
それなりに交通量のある道路の横の狭い歩道。あぶない! あぶないよ!!

あわてて拾いあげる。しろくろのはちわれにゃん。
両手ですっぽり包み込めるようなちいさいにゃん。

「だめにゃよーあぶないあぶないよ」

おもいきりつっぱるかぼそい手足、
折れそうなそれをすごい勢いでふりまわす。
あぶにゃいあぶにゃい。引っこまない、かすかなツメ。
おもいっきりひらたくなるイカ耳。
ぷああぴゃあー、身体に反して大きな甲高い声。

ああかわいい。なんてかわいらしいの。
あわてて歩道の横草むらの中に移動すると、
そこには一段低い、『塹壕』とでも
言いたくなるようなくぼみがある。
こちらでマジノラインを話題にしたせいかも)

そのあたりでぴんぴんはねるにゃん子さん。
たぶん4~5ひきのちびちゃんと、三毛猫のお母さん。
まだ若そうなねこママ。
三毛ママもあまえんぼですりすりしてくる。
なにこれなにこの足止め。
猫神様のお導きなのこうして導かれたまま彼岸を超えてゆくの
いいねえそれありですねえ。

うっとりと三毛ママのほっぺをコリコリかいてさしあげる。
そんな私の腕をぐいぐいよじのぼってくるのはチャトラのちび。
ハラシロでもなく、全身赤毛というか明るい茶色のしましまさん。

なあにあなた、甘えんぼさんね、高いところ大好きなのね、
そういって肩まで登ったちびにゃを両手でだっこして
そこで

「あれ、なんだか熱い? 」

と、どきりとした。もう一回三毛ママを触ってみる。
温度を比較。明らかに熱い、ちびにゃ。

お、お熱かしら。でも元気ないわけではなさそうだけど。
盛大にごろごろ言ってますけど。
でもねこは体調悪いときもごろごろいうって言いますよね。
体調悪いの隠すって言いますよね。

こんなとおりすがりのニンゲンにも隠すの。
いや知らない相手に弱みは見せないだろうから
隠すだろうけど、なついたように見せかけてさえ、
かくしたりするの? そうなの?

まじまじと手のひらの中のこねこを見る。
こころなしかおとなしくなったような。
・・・もしかしてぐったりしているのかなこれ。
でもすっぽりと手のひらにおさまったこのねこは、
あきらかにホカホカしている。

どどっどどうしよう。このままにしておけない。
連れて帰るべき? 
病院に連れていきたいけれど、
ここで三毛ママと引き離すことになるの?
ああ、ニンゲンののにおいがついたちびっこを
母ねこは見なくなるって聞くけど…この場合そうなのかな。
どうなのかま。この街で獣医さん探すの?
それとも連れて帰るの? 帰れるの? 
ちこは? 同居できるの? この子の体力は?
なによりこのこのためになるの?
どうするべきなの??

と、いきなり、どおん!! と
重い問題に突き当たったところで
夢はおしまい。夢のならいとして唐突にエンド。

呆然とする。
手のひらのなかにはまだ感触が残っていた。
かぼそい手足、薄いひふとぽんぽこのおなか、
しっとりとしめったようなこねこのはだざわり。
そしてほかほか。明らかにほかほかしていた。

ちこをそろそろ病院に連れて行かなくちゃ
(ちょっと段取り難しい)
(でも用事がいろいろあるとかぜんぶ私のエゴ)
(もたもたしている間に、致命傷になったらどうしよう)
とか
ちこになにかあったとき
わたししっかり対応できるのかしら。
(毎日通院とか自宅で輸液とかになったら!!)
とか
※今のところ特にその心配はありません
二度寝をしたので(目覚ましアラームは三段階)
時間に追われていたのかしら、とか

そんなことを思うけれども

てのひらの感触はホンモノで
ほんものでしかなくて

ねえちこ、ちびねこちゃんと仲良くしたんだよワタシ

なんて

うしろめたさがないわけでない報告を朝からしてみるも
安定のみっしりむっちり天下泰平のすやすやちにゃこさんの
マダムパーフェクトぶりに
支えられて助けられているなあとしか思えない
きんもくせい香る秋の朝でございました。



この映画はきっと観に行きます。宣言。イスタンブールのにゃん。



(でも幸せにして「くれる」というのはちょっとわたしの感覚としては違うにゃん)

前売りには写真集がついてるんですって!! 

10/21公開のこちらは、うーん、DVDでいいかなあとかおもっていたんですけどね。
ごにょごにょ。さあどうしよう。





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by chico_book | 2017-09-27 00:06 | ねこ | Comments(2)

いつかマジノラインをみてみたい

「いや、なんにもないよ。ただの溝だよ? なにかと間違えてない? 」
と指摘されたことも(はるか昔に)あります。いやなんとなく観てみたいのよ。
廃墟ブームなんてことが話題になるはるか昔のお話。
べつにワタクシが廃墟ファンという訳でもありませんが。
ヨーロッパ戦線に興味があるというほどでもなくぼんやり把握している程度。
そういえば『プライベートライアン』観てません。
ヴァレンヌ逃亡とか、距離感というかスケールを体感してみたいのです。

土曜に公開したてのほやほや、映画『ダンケルク』を観てきました。


とてもよかったです。さくっと観て正解でした。

くるねこさんが
『外で迷子(あるいは捨てられた)ねこを見かけたら迷わず即拾う。
悩んだところで結局拾うんだから』
という趣旨のことをおっしゃってましたがそれに近いかな。
観ると心に決めている作品はとっとと観るが吉。

オススメしたいテンションなので敢えてたたまずに。
ネタバレ回避でやってみます。

冒頭から何の説明もなく放り込まれる。
この説明のなさが最高。
まさにいまここにある戦争。
やることは決まっている。
状況説明はさらりと字幕で流れるのみ。
ところでこの
『冒頭で字幕さっくり説明』パターン、
意外とついてゆきそびれて失敗します。

理由は、
英語字幕と日本語字幕とをもたもた見比べているから。
どちらかに注力するべきなんですけども、
いつも失敗してから思い出す。
なんか大事な情報落っことしてないかって。

最初から最後までクライマックスでした。
いきなり突き落とされる感じ。嫌いじゃない。

『ハクソーリッジ』は
前半みっしり主人公のキャラクターを
説明する作品だったのですが、それはそれで、作品の性質上必要なこと。
まったくアプローチが違って、それぞれにすばらしい。

でも途中で思う。
あ、まずい。緊迫感が最後まで続く作品だこれ。
じつはスリリングな展開に余り耐性がないのです。

IMAX上映とどちらにしようかすこし迷ったのですが
通常の2Dで(私は)正解でした。少なくとも初見は。
ふつうの上映でこれだけの臨場感。
しずかに広がる圧倒的な絶望と、そこからあふれだす思い、力、熱意。


この役者さん観たことある。でも思い出せない。
トム・ハンクスほどしかめらしくない、
森川久美さんのキャラクターみたいなこのひと
誰だっけ…………、と思いましたら

ケネス・ブラナー

でした。ひゃうなつかしい!!



(やだ若い…………←誰が、って、それは全員そうなんですけど、いやその)
エマ・トンプソンと離婚した時はちょっと悲しかったです。
もうずいぶんと昔話ですけれど(小声)



なんだかすごく長い映画のように思っていましたが139分でした。
充分長いんだけど、それ以上3時間クラスの作品の
ような気がしていました。
情報量が多くて、観ているあいだじゅうついてゆくのに
必死だったから、そのせいかも。

とにかくおすすめです。公開されたてほやほや。
世間でも絶賛されているので今更ですが、私も絶賛。

興味があるなら見るが吉。
余裕があるなら二回目はIMAXもありかもしれない。
いや余裕ないので無理ですけれど。

次は『散歩する侵略者』を忘れずに。来週末かな。
きりちゃん以来、長澤さんの健康的なてらいのなさ
たまらなく魅力的に思えてなりません。
邦画ということもあり、急がないと
知らずにネタバレにさわってしまいそう。キケン。
長澤まさみ・松田龍平・長谷川博己ですよ。ひゃっほう。
キョンキョンさんも出てますよ!! 絶対観る。
黒沢清たぶん一作も見てませんけどもはてどうなりますやら。

余談ですが
作中でも『ダンケルク』とは発音されていない様子。
フランス語の音という気もしないのでようなので
(ただのあてずうっぽうなカンですが)ちょっと不思議に思っています。
ドイツ語よりなの?? でもドイツ軍と戦う映画だし………
ただ単に日本で馴染んでいる表記ということでしょうか。
だとしたらやっぱりその由来は? と、気になっています。
由来をちょっと調べてみたい。メモメモ。



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by chico_book | 2017-09-11 02:29 | 映画 | Comments(0)

夜中にそっと雑多な呟き【平常運転】

夏の高校野球もいよいよ決勝ですね。

わたし自身はちらっとしか見てはいないのですが、
(主に父と兄が)大変熱心に高校野球を観る家庭で育ったので

おとなになっても
夏休みは一日ねっころがって
テレビにかじりついていることが許されるんだ・・・
※母は専業主婦だったので変化なし

という誤った認識をもってしまい、おそろしいことに
それがうすぼんやりと訂正されずに就職してしまいました。どうしようもない。

身の回りに『会社員』が少なかった地域の(公務員か自営業ばかり)
70-80年代のお話なので、いまどきとはいろいろ違うのでしょうが。

母親がスポーツの過剰なドラマティック演出が大好きな人間で
お涙ちょうだいとか家族苦労物が大好きで
高校野球でも(もちろんほかのジャンルでも)
そういうエピソードがあると大興奮。
しかも他人に共感を強要するのでややこしい。

『うわあちょっとアレお見よ! 泣くるわなああんた!!
そげねえかい! あんたそげんおもわんのかい!!
うわあうわあ親はどげんあろうかなあ! 』

と、大絶叫するタイプ。
このひといつか興奮しすぎて倒れるのでは、
と、真面目に心配していた小学生時代。

この手の演出が苦手な私は、正直言ってメンタルが
げしげし削られるので、なるたけ近寄らないようにしております。
いまもむかしも。
共感が得られないと、不満に思われて更に声が大きくなったりするのですが。

(思えば母はプロレスが大好きで
「はよ! はよ後ろ見りよちゃ!! あぶねえ!
わりいヤツがもうきちょるで!! 
ああっ あああっ あああああ!!!」
と大興奮していました。ブッチャーとかの時代。
私はそんな母の姿に(子供ながら)ドンビキしていたのですが、
いまにして思うと、
まあなんと存分にプロレス観戦を楽しんでいたことか、と
感服してしまいます。ほほえましくまでは思えないけれど)

しかし狭い家の中で顔を突き合わせていた父親は

『うるさいっ おれは静かに野球を観たいんじゃ!! 』

と、ときどき正面から激突。思い出しただけで疲れてしまうわ。
あれ、いいエピソードにならなかった。おかしいな。
※とくに家庭内が荒れていたということはありません
ふつうにそこはかとなく不協和音があったとでも言いますか。
でもこれも昭和な感性なのかな。なのかも。

とは言えこれももはや再現不可能なエピソードなので、
そういう意味では懐かしいような安心するような
ほほえましい成分が客観的には若干はあるような(歯切れ悪い)
私にはそう思えないけれど。

まあ家を出てから30年たっているうえに、
そんなに熱心な高校野球ファンではないので、
なにを言ってもいまさらなんですけれど、

そんな私が高校野球をちらっと見るだけで思うのは

高校球児の名前の羅列はなかなかに興味深い。

というあたり(試合見なさいよ)

子どもがいないこともあり、この世代の名前を大量に見ることもない
日常を過ごしているので、なかなか興味深いです。
いやほんとただの興味本位なんですけど。

それから、応援団のブラスバンドの演目が
あまり変わってないのもなかなか興味深い。
リンダヤマモトなんて絶対知らないでしょ。
もちろんそれはもうすでに原曲全く関係なしの
『応援歌としての定番』ということなのでしょう。

アップデートされて、最近の曲もあるけれど私がスルーしているのか、
単に定番がてんこ盛りでキャパオーバーなのか、どうなのかな。

私が中学時代、ブラスバンドで演奏していた
『アフリカンシンフォニー』
が聴こえてくると、ちょっとテンション上がります。




わたしの回想と紐づけるには、立派過ぎる動画ですがご紹介。
応援団と関係なく、好きな曲だったんですよね。

まだ『直虎』の衝撃が大きくて、録画したものを視聴できずにいます。

ので、このドラマの脇の部分で
気になってることについてちょっと呟きます。

家康の描き方がなかなか興味深い。
いまのところ家康って暴れん坊の三河武士団を
いまいち抑えきれていないようなイメージで、
大物感がなくて、つくりが小さめに思えます。
それでも井伊家よりは格段に大きいのですが、
今川武田に比べたら全然下っ端って感じ。

家臣団からの重んじられ方も軽め、というか、
(登場シーンじたいがいまのところ
そんなに多くはないということもありますが)
「うちの殿大丈夫なんだろうか」
感が垣間見えて、このひとがいつ
「うちの殿のためならおりゃりゃりゃりゃ(心酔)」
させるようなラスボスキャラになるのかと思うと
たのしみなのです。
さてどんな描き方をしてくれるのかな、と、
たのしみでしょうがないのです。

オカザエモンシティ在住時代、警察署の前にどどん!! と
巨大な
厭離穢土 欣求浄土」
な看板が立っていました。
あたかも交通標語かなにかのように※家康公の旗印

それもあってか、三河っこは神君大好き大好き!! な
イメージが強かったのです。
これからどう成長あるいは変化してゆくのかすごく楽しみ。

しかしそこに築山殿エピソードがはいるとなると…(慄然)
しかもいまのところラブラブ……おしり叩いてくれるしっかり者の奥さま築山殿……
どうしてくれるのこれ怖い怖すぎる。
こわたのしみというかなんというか、そこにはいる直政とかどうなるのコレ、
なんて思うとやはり逃げ場のない。

そんな時になんとなく見てしまうこの種類の動画。
わんこは鉄板なのですが。



にゃんこもまたよし。




ジャック&ベティで上映中。なんとかして観たい。



絶対観ます。なんだか今年は戦争映画づいているなあ。






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by chico_book | 2017-08-23 02:08 | 日々 | Comments(4)

夢まぼろしから音頭の響く雑踏へ

暑い中のろのろっと、重い腰をあげて渋谷に向かいました。
土曜日のお昼過ぎ。ジャック&ベティで見逃した映画を捕まえるため。
渋谷に行くのもひさしぶり。

目的地は、渋谷の映画館の中では比較的行きやすいル・シネマ。
(ちこぼんしらべ)

観た作品はこちら。



どこかで紹介された何かの縁で、
この動画を観たことはありましたが




それ以上の情報はまるでないまま鑑賞。
でもそれでよかったと思います。
生半可な知識や予習はあっさり振り落とされる世界。

悲痛で壮絶で、そして圧倒的にうつくしい。
持つ者と持たざる者、なんて単純な二分類が意味をなくすような、
扱いきれない巨大な才能と、そして人生への向き合い方という
逃れようのなささかげんはもちろんレベルの差こそあれ、
実は誰の身にも起きうるようにも思います。
(というとちょっと強引かもしれないけれど)

とんでもなく別次元の話なのに、
ものすごくリアリティをもって立ち上がる物語。
観る人を選びますが、
わたしにはとんでもなく見応えのある作品でした。

GIFTと言う言葉と、
与えられることと奪われることについて考えてしまいます。

すこし迷いましたが、時間のタイミングが良かったので
こちらを続けて鑑賞しました。
私としてはなかなかの贅沢。そして満足。
(また渋谷まで来るのもしんどそうだし、なんて
言い訳を自分にごにょごにょしつつ)




こちらはただひたすらレッスン風景やバックステージの光景が続く。
たぶん私はこの作品をたのしむには知識がなさすぎるのですが
夢幻のように美しかったのでそれで満足。
ポルーニンの映画を(半生を)反芻しながら
観れたのでタイミングとしては推定ベスト。

よくわからないけれど圧倒的にうつくしい光景を見ながら、
いや、眺めながら、その中で零れおちた星のかけらかなにかのように、
印象に残るフレーズやシーンやダンサーたちの表情やなにやかや。
説明のない素っ気なさを、それをゆるゆる追いかける豊かさたのしさ。
まさに愉悦。真夏の白昼夢を渋谷で観た印象。
ちゃんと理解できてないあたりが、まさにゆめまぼろしのよう。

はしごしたあと、それなりに(鑑賞するのに)くたびれて
ぼんやりと夕暮れの渋谷に足を踏み出すと、あらまあなんと
「第一回 渋谷盆踊り大会」
開催日でした。いやびっくりした。

「たーちーどーまーらーなーいで くださーい」
というおまわりさんと、
なにかを強力におすすめしている(らしい)テリー伊藤氏の声が響く中
(みなさん**を検索してくださいねー、と言うフレーズが
聞こえていましたが肝心の検索ワードが不明)
109の3a入り口から階段を下りる。
なんというシュールさ。トーキョーだなあ渋谷だなあ、なんて感慨にとっぷり。
地下鉄に向かい、東横線(あえての)各停でとことこうとうとしながら、
ゆっくりたっぷり本を読みつつ帰宅。
涼しいのと混雑具合と体力のバランスで、たまにやります。
各停でヨコハマ。ちなみに読んでいたのはこの本。

わたしを離さないで

カズオ イシグロ/早川書房

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SHEROCKs4ep3を観たら、猛然と読みかえしたくなりました。

たいていどこかで
「ち、ちこにゃ!!」
という気持ちになって
特急とか急行に乗り継ぐことになりますのですが
今回はゆっくりしっかり横浜まで。
もちろん帰宅後しっかり怒られました。
ごめんねちこ。そしてありがとう。
ほんとにわたし甘やかしていただいております。



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by chico_book | 2017-08-07 01:01 | 映画 | Comments(4)

たゆとうとも沈まないまま、踊ろうとして流れるヨロコビ


一気に放出される宮原さん情報に溺れそう。幸福。



どうやら、まだ様子を見ながらの仕上げになる様子。
どれだけもどかしく辛く悔しい思いをしているだろう。
しかしそんなときに、そんな時だからこそ、
何より自分自身を信じて、こつこつと重ねる力こそ
必要な時に必要な力を出すことができることこそ
最大の能力だと私は思っているので、
そしてそれこそ宮原さんの真骨頂だと思っているので、
やっぱり今夜もねこ神様とそっとお祈り。

f0257756_23413015.jpg
※猫神様御真影

現在にいたるまでも(辛いので具体的にはかきませんが)様々な壁を、
黙々とコツコツと丁寧にひとつずつ乗り越えてきたさとこさん。
信じて祈ってまっています。ひとりのファンとして。

コストナーさんがスズキ・イタリアとスポンサー契約を結んでいるそうですが
この動画は、今日初めて見ました。



ムジェロの縁石カラーはイタリアン! 
……美女はどこにいても美女ですなあ。陶然。
そしてヴァレンティーノ目立ち過ぎではないですかと思いましたが
イタリアなのでありなのかもしれない。かもしれない。

欧州のサーキットは、緑が深くて濃くてそんなところがまた魅力的。
ブルノとかアッセンとか。
ブルノなんて、サーキットに鹿が出たことありましたっけ(危険)
肉うどんとか餃子ドッグとか売ってる(売ってしまう)
日本のサーキットもまたたのし。

秋が来るのを心待ちにしつつかつ怯えかつ期待しつつ、
息をひそめて過ごすしんどい季節。

7/8からジャック&ベティで公開作品。
なんとかして観たい。



とにかく評判がいいので気になります。



こちらもものすごく評判がいい。
いろんなところで評判を聞いていたので、見逃さないように>自分。

以下2本はバレエ映画。来週末から上映。
文化村ル・シネマで予告を観てから気になっています。
評判はまったく知りません。でも私はきっと好き。



イサドラ・ダンカンのこと知りたかったので期待。
なにも知らないのでわくわくしています。
そしてリリー・ローズ・デップって…!!
この紹介がなんともアレですが、結構期待できそうなのでは。



(たぶん)あたま空っぽにして観るタイプの作品。
予備知識がないので、さっくり素直に受け止めたい。

ところで上記の二作、原題はそれぞれ
『La danseuse』と『Dancer 』だそうです。
同時期に同じ劇場で鑑賞できるなんて(偶然かもしれませんが)
ぜいたくなかんじで嬉しい。なんとはしごできる時間割なんですよ。
JBの本気度すごい。いやいっぱいいっぱいになっちゃうかな??

すこしまえに
『ハクソー・リッジ』
を、観たのですが、あまりにすごすぎてちょっと整理できていません。
内容もすごいし映像も壮絶だしなによりネタバレせずには書けない。
(でもちょっと感想を記録しておきたい気持ちはある)
うむむむ。今日のところはとりあえず、メモっとくだけメモ。





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by chico_book | 2017-07-07 00:04 | フィギュアスケート | Comments(0)

宗旨替えというとやや大袈裟

使えるわけではないけれど、それこそもう「断捨離」
されちゃいそうなのが忍びなくて、実家から回収してきた本。
父の遺品のひとつです。

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つねづね、有楽町無印やツタヤ図書館の
「読めない(読まない)本をアクセサリーに使う」
のをよしとせず、みたいなことを言うてましたけどね! 自分!!

しかし50セントって!!
父親がどの段階で購入したのか、ページが散逸しているので不明。
ザンネン。

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グラフィックがなかなか趣深い。
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本日は久々にのんびりできた休日です。
家の中のあれこれをごそごそと。
しかし例によっていろいろ仕掛中なんですけどね。

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ほんの少し小柄になったんですよ(これでも)
首回りとか、後ろ足の盛り上がりの骨格のクリアさ加減とか。
すこしだけ心配しています。
ごはんもトイレも順調なので、心配しすぎだとも思うのですが。

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わたしのことを、よく呼びつけるようになりました。
いそいそとワープにゃーん。お役に立てるシアワセ。
(でも、いないときはどうしてるのかと心配にもなる)

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眠るでなく、起きるでなく。


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うとうととしたまどろみの平穏と幸福をちこに。
(でもお耳が立ってますね)

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老師のようなまなざし。
しかし、一日じっとしているだけでも汗ばむ暑さと湿度。
(不在の時の)ちこのケアがまた難しい季節になりました。


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「よきにはからうにゃ」
ぜ、全力で対応することこそマイプレジャ。


これから楽しみな作品。




エミリ・ディキンソン役を、
まさか(SATCの)シンシア・ニクソンとは・・・!!
私としては、エミリ・ディキンソンは、
この作品で引用されたのが印象深いです。


あと『THE SIMPSONS』の(たしか)ファーストシーズンで、
自分の藝術への情熱と才能をもてあまして、
おそらく誰にも理解されないまま死んでゆくだろうと
将来を悲観するリサ(小2)が、
ひとり夜中にベッドの中ですすり泣きつつ
「私は誰にも理解されないまま、
この(芸術に理解のない文化の死んだような)街で
エミリ・ディキンソンのように死んでゆくんだわ・・・・」
言っていたことが大変印象的でした。

(私にとっては)SATCの影響で、
バリキャリ(死語)のイメージの強いシンシア・ニクソン
さあいかがでしょうか。ちょっとドキドキ、そしてわくわく。

こちらのような成功例もありますので、
しずかに期待してみます。

『デス妻』のキャリア担当・リネット役のフェリシティ・ホフマン主演。
まったく印象の異なる、たいへん静かな演技でした。



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by chico_book | 2017-07-02 22:24 | 日々 | Comments(2)

うつくしくきびしくそして尊い

めちゃくちゃ面白かったです。
めちゃくちゃ面白いドキュメンタリー。




NYメトロポリタンミュージアムの服飾部門が
資金集めのために毎年行っているイベント。

この予告でも、公式サイトでも、
とにかく華やかでシビアなイベントの舞台裏と
セレブリティな皆様の諸々どっさりんこ、という
内容かなと思ったのですが、いやこれがまたどうしてどうして。

一夜限りのMETガラというイベントと、
同時に開催がはじまる企画展
『鏡の中の中国(China:Through The looking Glass)』
の準備も並行して描かれます。
この企画展がらみがまた、面白いのなんのって!!

以下畳みます。ネタバレややありますので。



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by chico_book | 2017-06-12 01:26 | 映画 | Comments(0)

うつむいてほほえむことは不幸ではない

さっそく土曜日に観てまいりました。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。
マンチェスターは海のそば、と言う意味かなあ
それじゃ児童文学みたいなタイトルだよね、と考えていたらもうとまらなくなって。
(タイトルはマサチューセッツ州に実在する地名で、本作の舞台です。シンプル)

ややネタバレあるので畳みます。
なのでこれだけ書いておきます・
よい作品ですので、迷っているかたはぜひぜひ。




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by chico_book | 2017-05-23 01:34 | 映画 | Comments(4)