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夢まぼろしから音頭の響く雑踏へ

暑い中のろのろっと、重い腰をあげて渋谷に向かいました。
土曜日のお昼過ぎ。ジャック&ベティで見逃した映画を捕まえるため。
渋谷に行くのもひさしぶり。

目的地は、渋谷の映画館の中では比較的行きやすいル・シネマ。
(ちこぼんしらべ)

観た作品はこちら。



どこかで紹介された何かの縁で、
この動画を観たことはありましたが




それ以上の情報はまるでないまま鑑賞。
でもそれでよかったと思います。
生半可な知識や予習はあっさり振り落とされる世界。

悲痛で壮絶で、そして圧倒的にうつくしい。
持つ者と持たざる者、なんて単純な二分類が意味をなくすような、
扱いきれない巨大な才能と、そして人生への向き合い方という
逃れようのなささかげんはもちろんレベルの差こそあれ、
実は誰の身にも起きうるようにも思います。
(というとちょっと強引かもしれないけれど)

とんでもなく別次元の話なのに、
ものすごくリアリティをもって立ち上がる物語。
観る人を選びますが、
わたしにはとんでもなく見応えのある作品でした。

GIFTと言う言葉と、
与えられることと奪われることについて考えてしまいます。

すこし迷いましたが、時間のタイミングが良かったので
こちらを続けて鑑賞しました。
私としてはなかなかの贅沢。そして満足。
(また渋谷まで来るのもしんどそうだし、なんて
言い訳を自分にごにょごにょしつつ)




こちらはただひたすらレッスン風景やバックステージの光景が続く。
たぶん私はこの作品をたのしむには知識がなさすぎるのですが
夢幻のように美しかったのでそれで満足。
ポルーニンの映画を(半生を)反芻しながら
観れたのでタイミングとしては推定ベスト。

よくわからないけれど圧倒的にうつくしい光景を見ながら、
いや、眺めながら、その中で零れおちた星のかけらかなにかのように、
印象に残るフレーズやシーンやダンサーたちの表情やなにやかや。
説明のない素っ気なさを、それをゆるゆる追いかける豊かさたのしさ。
まさに愉悦。真夏の白昼夢を渋谷で観た印象。
ちゃんと理解できてないあたりが、まさにゆめまぼろしのよう。

はしごしたあと、それなりに(鑑賞するのに)くたびれて
ぼんやりと夕暮れの渋谷に足を踏み出すと、あらまあなんと
「第一回 渋谷盆踊り大会」
開催日でした。いやびっくりした。

「たーちーどーまーらーなーいで くださーい」
というおまわりさんと、
なにかを強力におすすめしている(らしい)テリー伊藤氏の声が響く中
(みなさん**を検索してくださいねー、と言うフレーズが
聞こえていましたが肝心の検索ワードが不明)
109の3a入り口から階段を下りる。
なんというシュールさ。トーキョーだなあ渋谷だなあ、なんて感慨にとっぷり。
地下鉄に向かい、東横線(あえての)各停でとことこうとうとしながら、
ゆっくりたっぷり本を読みつつ帰宅。
涼しいのと混雑具合と体力のバランスで、たまにやります。
各停でヨコハマ。ちなみに読んでいたのはこの本。

わたしを離さないで

カズオ イシグロ/早川書房

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SHEROCKs4ep3を観たら、猛然と読みかえしたくなりました。

たいていどこかで
「ち、ちこにゃ!!」
という気持ちになって
特急とか急行に乗り継ぐことになりますのですが
今回はゆっくりしっかり横浜まで。
もちろん帰宅後しっかり怒られました。
ごめんねちこ。そしてありがとう。
ほんとにわたし甘やかしていただいております。



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by chico_book | 2017-08-07 01:01 | 映画 | Comments(4)

たゆとうとも沈まないまま、踊ろうとして流れるヨロコビ


一気に放出される宮原さん情報に溺れそう。幸福。



どうやら、まだ様子を見ながらの仕上げになる様子。
どれだけもどかしく辛く悔しい思いをしているだろう。
しかしそんなときに、そんな時だからこそ、
何より自分自身を信じて、こつこつと重ねる力こそ
必要な時に必要な力を出すことができることこそ
最大の能力だと私は思っているので、
そしてそれこそ宮原さんの真骨頂だと思っているので、
やっぱり今夜もねこ神様とそっとお祈り。

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※猫神様御真影

現在にいたるまでも(辛いので具体的にはかきませんが)様々な壁を、
黙々とコツコツと丁寧にひとつずつ乗り越えてきたさとこさん。
信じて祈ってまっています。ひとりのファンとして。

コストナーさんがスズキ・イタリアとスポンサー契約を結んでいるそうですが
この動画は、今日初めて見ました。



ムジェロの縁石カラーはイタリアン! 
……美女はどこにいても美女ですなあ。陶然。
そしてヴァレンティーノ目立ち過ぎではないですかと思いましたが
イタリアなのでありなのかもしれない。かもしれない。

欧州のサーキットは、緑が深くて濃くてそんなところがまた魅力的。
ブルノとかアッセンとか。
ブルノなんて、サーキットに鹿が出たことありましたっけ(危険)
肉うどんとか餃子ドッグとか売ってる(売ってしまう)
日本のサーキットもまたたのし。

秋が来るのを心待ちにしつつかつ怯えかつ期待しつつ、
息をひそめて過ごすしんどい季節。

7/8からジャック&ベティで公開作品。
なんとかして観たい。



とにかく評判がいいので気になります。



こちらもものすごく評判がいい。
いろんなところで評判を聞いていたので、見逃さないように>自分。

以下2本はバレエ映画。来週末から上映。
文化村ル・シネマで予告を観てから気になっています。
評判はまったく知りません。でも私はきっと好き。



イサドラ・ダンカンのこと知りたかったので期待。
なにも知らないのでわくわくしています。
そしてリリー・ローズ・デップって…!!
この紹介がなんともアレですが、結構期待できそうなのでは。



(たぶん)あたま空っぽにして観るタイプの作品。
予備知識がないので、さっくり素直に受け止めたい。

ところで上記の二作、原題はそれぞれ
『La danseuse』と『Dancer 』だそうです。
同時期に同じ劇場で鑑賞できるなんて(偶然かもしれませんが)
ぜいたくなかんじで嬉しい。なんとはしごできる時間割なんですよ。
JBの本気度すごい。いやいっぱいいっぱいになっちゃうかな??

すこしまえに
『ハクソー・リッジ』
を、観たのですが、あまりにすごすぎてちょっと整理できていません。
内容もすごいし映像も壮絶だしなによりネタバレせずには書けない。
(でもちょっと感想を記録しておきたい気持ちはある)
うむむむ。今日のところはとりあえず、メモっとくだけメモ。





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by chico_book | 2017-07-07 00:04 | フィギュアスケート | Comments(0)

宗旨替えというとやや大袈裟

使えるわけではないけれど、それこそもう「断捨離」
されちゃいそうなのが忍びなくて、実家から回収してきた本。
父の遺品のひとつです。

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つねづね、有楽町無印やツタヤ図書館の
「読めない(読まない)本をアクセサリーに使う」
のをよしとせず、みたいなことを言うてましたけどね! 自分!!

しかし50セントって!!
父親がどの段階で購入したのか、ページが散逸しているので不明。
ザンネン。

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グラフィックがなかなか趣深い。
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本日は久々にのんびりできた休日です。
家の中のあれこれをごそごそと。
しかし例によっていろいろ仕掛中なんですけどね。

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ほんの少し小柄になったんですよ(これでも)
首回りとか、後ろ足の盛り上がりの骨格のクリアさ加減とか。
すこしだけ心配しています。
ごはんもトイレも順調なので、心配しすぎだとも思うのですが。

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わたしのことを、よく呼びつけるようになりました。
いそいそとワープにゃーん。お役に立てるシアワセ。
(でも、いないときはどうしてるのかと心配にもなる)

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眠るでなく、起きるでなく。


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うとうととしたまどろみの平穏と幸福をちこに。
(でもお耳が立ってますね)

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老師のようなまなざし。
しかし、一日じっとしているだけでも汗ばむ暑さと湿度。
(不在の時の)ちこのケアがまた難しい季節になりました。


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「よきにはからうにゃ」
ぜ、全力で対応することこそマイプレジャ。


これから楽しみな作品。




エミリ・ディキンソン役を、
まさか(SATCの)シンシア・ニクソンとは・・・!!
私としては、エミリ・ディキンソンは、
この作品で引用されたのが印象深いです。


あと『THE SIMPSONS』の(たしか)ファーストシーズンで、
自分の藝術への情熱と才能をもてあまして、
おそらく誰にも理解されないまま死んでゆくだろうと
将来を悲観するリサ(小2)が、
ひとり夜中にベッドの中ですすり泣きつつ
「私は誰にも理解されないまま、
この(芸術に理解のない文化の死んだような)街で
エミリ・ディキンソンのように死んでゆくんだわ・・・・」
言っていたことが大変印象的でした。

(私にとっては)SATCの影響で、
バリキャリ(死語)のイメージの強いシンシア・ニクソン
さあいかがでしょうか。ちょっとドキドキ、そしてわくわく。

こちらのような成功例もありますので、
しずかに期待してみます。

『デス妻』のキャリア担当・リネット役のフェリシティ・ホフマン主演。
まったく印象の異なる、たいへん静かな演技でした。



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by chico_book | 2017-07-02 22:24 | 日々 | Comments(2)

うつくしくきびしくそして尊い

めちゃくちゃ面白かったです。
めちゃくちゃ面白いドキュメンタリー。




NYメトロポリタンミュージアムの服飾部門が
資金集めのために毎年行っているイベント。

この予告でも、公式サイトでも、
とにかく華やかでシビアなイベントの舞台裏と
セレブリティな皆様の諸々どっさりんこ、という
内容かなと思ったのですが、いやこれがまたどうしてどうして。

一夜限りのMETガラというイベントと、
同時に開催がはじまる企画展
『鏡の中の中国(China:Through The looking Glass)』
の準備も並行して描かれます。
この企画展がらみがまた、面白いのなんのって!!

以下畳みます。ネタバレややありますので。



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by chico_book | 2017-06-12 01:26 | 映画 | Comments(0)

うつむいてほほえむことは不幸ではない

さっそく土曜日に観てまいりました。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』。
マンチェスターは海のそば、と言う意味かなあ
それじゃ児童文学みたいなタイトルだよね、と考えていたらもうとまらなくなって。
(タイトルはマサチューセッツ州に実在する地名で、本作の舞台です。シンプル)

ややネタバレあるので畳みます。
なのでこれだけ書いておきます・
よい作品ですので、迷っているかたはぜひぜひ。




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by chico_book | 2017-05-23 01:34 | 映画 | Comments(4)

夏への扉をどっかーんと明ける

ちょっと今月は本買うのを控えようと思っていたのですが……

いやしかし愛蔵版と言うにふさわしい作品ではあり、素晴らしい装丁ですね。
うわー悩みどころですこれ。
吉野さんのファンとして敬意をもって感謝を込めて
手元に置いておきたい気がしております。

社会にとって趣味とは何か:文化社会学の方法規準 (河出ブックス 103)

北田 暁大,解体研/河出書房新社

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金田さんの書評があまりに強力すぎて買わずにはいられない気がしてならない。
きっと私は↑の本をたのしく読むことができる。
だっておそらくこれ↓を買ってしまう程度にはル・オタクだもの。
なにしろデッキもないのにブルーレイ買ってしまっているくらいでして(馬鹿)。

「ユーリ!!! on ICE」公式ガイドブック『ユーリ!!! on Life』 (扶桑社ムック)

扶桑社

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完全新作劇場版おめでとうございます。いまさらですが。
公式発表をらいびゅの会場で知ったワタクシですが、
会場を埋め尽くした女子たちの地響きのような低音の歓声と、
「よっしゃー これで生きてゆける! 」
「働かないと! 働かないとね!! 」
「稼ぐぞ貢ぐぞつなげるぞ! 」
「きっと週替わり入場特典とかがんがん来るね!!(喜色満面) 腕が鳴るわー♪」
「受けて立つぜ! 」
という興奮しきった空気と、幸福なさざめきと、
ヨロコビのクラウドをきっとわすれない。ずっとずっと。
(私からすると)娘のようなとしごろのお嬢さんに混ざって、
私もひそかにガッツポーズ。
それにしてもなんとも頼もしいお嬢さん方。かっこいいわー。
※年齢層はかなりバラエティ豊かでした。

そしていまちょっと生活立て直しに興味津々。
何年か周期でこういうタイミングが来ます。波には素直に乗る派。

アカデミー賞のころから気になっていた作品がすでに公開してました。
うっかり見逃さないように。




しかしいま映画と美術館が大変なラッシュラッシュで
ちょっともう、こんなにいっぺんに来ないでよ、と言う気持ち。
いやいや冬場でなくてよかったと思おう、
なにしろ今年はオリンピックイヤーですもの。



『グッバイ、レーニン!』
を、わたしは恵比寿ガーデンシネマで鑑賞しましたが、
その後映画館が閉館になって、そのあと復活、
そしていままた恵比寿でこちらが公開されているというのに
感じいってしまいます。
(『グッバイ、レーニン!』とおなじ監督・主演コンビの、12年ぶり新作です)
あの頃はよく都内に映画観に行ってたなあ。
いまよりも体力あったっていうことですね。
ユーロスペースもまだお引越し前ではないかしら??

5/23発売!! もうすぐですワーイワーイ。

宝石の国(7) (アフタヌーンコミックス)

市川春子/講談社

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まだすこし先の、6/12ですがこちらの新刊(6巻)が出るらしいです。
(書影は1月発売済の(現時点での)最新巻・5巻)

阿・吽(5) (ビッグコミックススペシャル)

おかざき真里/小学館

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いま最もたのしみにしている二作品の新刊が待っているという幸福。
いやいや支えられています。心底。

いま読んでいるのはこちら。
ぶあつくて重たいので持ち歩きにむかないこともあり、ゆっくりゆっくり。

「こゆいめの重たい本読みたいのだけど、なにかオススメある? 」
と言われて
『死の棘』
を薦めた思い出あり。
(彼女は宮部みゆき『火車』みたいな作品を期待していたらしいことが、後日判明)
(どうやら方向性が違ったようです)

「奥さんのことばづかいが面白かった」
と言う大変苦しげな感想が帰ってきました。
あの時はごめん、なんて今更今でもこっそり思う。

持ち歩きとしてはこちら(文庫本なのです。ありがたや)。
図書館からやっと回ってきました。




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by chico_book | 2017-05-19 01:44 | | Comments(0)

せめてたのしく振りかえる週末の夜

連休前半の話ですが、ジャック&ベティで映画をみました。
ふうふう。ずいぶん前に感じますが、たかだか一週間前。

「なに観たの? 」

「『追憶』っていう作品」

「あ! わたしもそれ観たいんだそれ! 」

「ほんとに!? うわーすごい偶然だ。そんなにメジャーではない作品だけど」

「え、そうなの? 私はすごくたのしみなんだよね。どうだった? 」

「うん。ひさびさにこのタイプの映画観たけど、
すごく淡々としてて逆によかった」

「岡田くんかっこよかった?? 」

「……岡田くん???? 私『永遠の零』はみてないから、なにか連想したってこと? 」

「え? 」

「え? 」

はい、お互いに間違えていました。ああびっくり。
彼女が話題にしてたのはこちら。



ワタクシが見たのはコチラ。



あくまで静かなピアノ曲、淡々としていながら
凄味を増してゆく美輪さんのナレーション、強い光、同じくらい強い影、
どこまでも青い海、うっそうと茂る緑陰、
放置された戦車、ひっそりと自然に戻ってゆく風景。
しずかに、畳みかけるように提示される光景。
個人的に、観るのに勇気がいるジャンルの映画ですが、観てよかったです。
ありがとうジャック&ベティ

まあなんと製作・奥山和由ですよ。びっくり。
こんなの思い出してしまいました。


ほかに連休中に観た作品。

この季節になると庭とか植物とかにココロ魅かれますのでついつい。
作品は思ったよりやんわりした内容でした。
ちょっとアメリに寄せて、寄せきれてない、みたいな??
どうせならもっと本気でお庭の苦労とか、ガーデンデザインのたのしさとか格闘とか
ごってりくっきり観たかった…………。

ヒロインがダウントンアビーの三女シビルであることに
まったく気づけませんでした。ちょっとびっくり。
ファッションとか髪型のせいかしら。
とにかくかわいいかわいいブラウスを着ているので
(同じデザインのを色違いなどで延々みせてくれる。ありがたい)
こりこりっとした英語の響きとか、こぢんまりとしたレンガつくりとか、
濃い色の壁紙とか楽しい要素はてんこもり。ちょっと期待値高かったかな。
たのしいのはたのしかったです。

『赤毛のアン』で有名なモンゴメリの著作に『エミリーブックス』と言う
シリーズがありますが、ヒロインであるエミリー・バード・スターの美貌を
”黒髪の巻き毛に緑の瞳(光によって色を変える、ときにはしばみ色ともいえる)、
白鳥のようにすんなりとした首筋に、ものといたげでやわらかなくちびるの
頑固だけれど神秘的な魅力をたたえた少女”
と言った感じに表現されていたのですが、
おおーそのまんまではないですか? と、思いながら観てました。

触発されて近々こちらを借りる予定。




つづけてこちらも。




淡々としながらも、ものすごい圧縮充実した内容。
いや、淡々というよりは内容がつまりすぎていて
どんどん話を進めたということかしら。

なにしろエカテリーナ二世による美術館創設から
美術品の収集過程、革命と戦争とソ連崩壊、
そして現代の美術館としての戦略まで
みっしりぎっちりつまっていて、
もうスタンディングオベーションしたくなるほど。
いつの時代も最前のたゆまぬ努力が、
この巨大な美術館を支えているということを、
たいへんクリアに描いております。

有名な美術館の最強警備員・エルミタージュのにゃんたちも、ばっちり登場。

なにしろエルミタージュはひいきなので、点はあまあま。行ったことないけれど。
成田・ヒースローでお隣に座った旅上手のおねえさんのベストオブベストが
「夏のサンクトペテルブルグかクロアチア」
とおすすめいただいたことを今でも胸に刻んでいます。

そしてやっぱりこれが大好きだから…・・(うっとり)




六本木のエルミタージュ展(6/18まで)やっぱり行きたいなあ



どうしよう……(絶対混んでるよね疲れそう)、と思っていましたが
『それほどでもない』と言う(ネットの)噂。さあ困った。
これくらい”個人の感覚に差のある”こともないので。うむ。うむむ。
最近展覧会行けてないしね。ちょっとそわそわしています。
さあどうしよう。ミュシャ展(6/5まで)も、じつは検討中。
そんなにミュシャ好きじゃないんだけど、と思っていたのですが
政治的歴史的に面白いらしいのでちょっと元気出してみようかな。


こちらでは「デンマーク・デザイン展」を6/25まで。
例によって時間があるようでない。
ロケーションが大好きなのでそろそろ行きたい場所。
紫陽花の大株と海と、行きかうたくさんの船。

見逃した映画のメモ。これは観たかったんですけども段取りつかず。



これから(ジャック&ベティに)来るので、たのしみにしている映画。



ファッションにはまったく疎いのですが
ファッション/ファッショニスタ映画は結構好き。



こちらも併せて行ってみたい。相乗効果。
そしてこれは逃すわけには行きません。絶対に行く(断言)。




鋼鉄ジーグのことよく知らないんで、様子見と言うことになりますでしょうか……(てへ)
イタリアでの需要/受容のされ方とか、まあローマの街並み観たいしね。ウム。




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by chico_book | 2017-05-07 22:21 | 映画 | Comments(0)

川を渡るごとに息がしやすくなる気がする


なかなか覚えられないのですが
「テラスモール湘南」
は辻堂! 辻堂駅直結!! そして辻堂は藤沢の隣!
(大船もかなりわかりにくい。横浜・鎌倉・藤沢の境界あたりだそうです)

未だ行ったことのない湘南T-SITEは藤沢!
順番は藤沢>辻堂>茅ヶ崎>平塚!!

横須賀線が、大船を過ぎると一気に緑が濃くなるように、
東海道線も戸塚を過ぎるあたりからぐんぐん空気の色が
変わっていって、藤沢を過ぎると空と海がぐいっと近くなるのが好き。。
とても好き。

と言う訳で、ひさびさ平塚に行ってまいりました。
シネプレックス平塚に用事がありまして。
10年以上前に、レイトショーでこれを観に来て以来。
夜中にはじめての映画館、しかも友人連れと言う無茶をしましたっけ。
なつかしい。

肝心の映画については
「いやなんで英語なのコレ」
なんて思いながら観てました。

『沈黙-サイレンス-』を観ても
「ポルトガル人なのに英語だなんて」
なんて不満を持たなくなったのは、まるくなったのか
昔の私が馬鹿だったのかなんなのか。

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高い建物が、すうっと見当たらなくなって
光の明るさ強さがまぶしくて、風が通る場所。
ひとがいなくて、ひとの気配はある。不安にならずに済む。

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イチョウの若葉もすっかり大きくなった。
あるいは平塚だから? 平塚は横浜より南だから???


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電柱の根元の花もまぶしい。まぶしくて力強い。
ブーゲンビリアみたいなそこはかとない南国風味、
と言うのはさすがに贔屓の引き倒しかしら。


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大木になったモッコウバラは花盛り。
こんなに大木になるなんてさすが地植えの頼もしさ。
たぶん実際には選定などなかなか大変でしょうが、野趣あふれる素晴らしさ。
あこがれるなあこういう健全さ。

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これいいですね。この地図はとても便利。

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はじめてみました。車と兼用の自転車駐輪場。


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『チャリ』なにこの力強さ。そこはかとない湘南風味(偏見です)

平塚は(作品の舞台である)小田原に全然近くはないけれど)
東海道線のなかで読む『騎士団長殺し』は悪くない。
うっかり未映子さんの本を買ってしまったので慌てて読んでいます。
上巻まで終わったところ。いそいそと。

ゴールデンウィークはありがたくもカレンダーどおり。
水曜日がはいっているので映画のレディースディ活用したいなあと
思っていますがどうなることやら。




ジャック&ベティのスケジュール、
今回絶妙に時間帯があわないのですが(涙)
まあ体力と相談かな。とにかく無理しない。

(そういえば多摩川越えると緊張しますねなにか)



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by chico_book | 2017-04-30 23:19 | 日々 | Comments(0)

サイレンスの強さ優しさ呪わしさ

映画を観たのは3月の頭で、もうずいぶん前のこと。
紅海感もずいぶん少なくなってはいるのですが、
なにしろ原作を再読したくなって図書館にリクエスト。
みなさん考えることは同じようで、リクエストは100人待ち。
ようやく手元に届きました。


読みはじめるとひと息。

小学校高学年で北杜夫に傾倒して、そのつながりで遠藤周作へ、
教会学校にかよっていた流れもあって
中学生時代に読んだ(はず)の『沈黙』。

映画を観ている途中で、そうそう、キチジロー、聞き覚えがあるわ、とか、
モキチ、そうそうモキチ、北杜夫由来でちょっとどきどきしたっけ、
なんて思い出していました。



当時のわたしの嗜好は、あくまで北杜夫>>>遠藤周作だった記憶なので、
文体の馴染みの良さに、そう感じる自分にびっくりしました。
過不足なく淡々とつづられる文章。
静かに語られる悲劇と苦悩、しずかな激情。圧倒的。

映画も大変素晴らしかったのですが、原作が本当にそのままで、
しかも小説と映画と言う作品の特性にしっかりと根差した
深みがたっぷりある、双方ともに
「余りあるすばらしさ」
でした。
両方そろって、それぞれの違いと特徴が引きたつ印象。

井上奉行・イッセイ尾形の底知れぬ恐ろしさ
通詞役の浅野忠信のつかみどころのないかんじ、
とてもよかったです。
窪塚洋介のキチジローの圧倒的などうしようもなさ。
そしてそのリアルさ。
日本人作家による小説で描かれる日本人のなんとも
把握できない不気味さをスコセッシ監督が
こんなにも的確に圧倒的に描くなんて、と、
途方にくれながら劇場を出たのを覚えています。

福岡在住時代に、天草にドライブに行って温泉に入って、
その帰り島原にはフェリーで渡りました。
海に迫る半島とたくさんの島々、すこし荒れ気味の海を
ほんのりと思い出します。
それぞれに隔絶された、海と向き合う入り江に刻まれた
ひっそりした集落にまだらにさしていた光の筋の印象。

惜しむらくはロケ地が(ほぼ)台湾なのだそうで。
現代の日本では難しかったのかな。

162分と長い作品ですが、ほんとうに観てよかった。
そして読むことにしてよかった。

次は『海と毒薬』を読もうかな。
ティーンエイジの自分ともう一度出会う読書。
こういう幸福があることを知ったのは最近のこと。

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鎌倉カトリック雪ノ下教会。
団葛の桜ごしのたたずまいがうつくしかった。
ワタクシの育った(じつにちいさな)街も、
お寺と教会と神社が仲良く並んでいることを思い出しました。

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春の終わりの夕闇に浮かぶ桜。

はかなく散ってしまうけれど、また来年律儀に咲く、
と、
のんきに信じてもいいのだろう。断言するほどの強さはないけれど。
そう思えるのも、幸福。



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by chico_book | 2017-04-16 20:26 | | Comments(2)

夢と希望と魔法のソング&ダンス(ほろにが系)

アカデミー賞関連の話題で、あまりにキャッチーな
音楽に誘われるように、観てまいりました。

いつ行こうかな、と、うずうずもじもじするくらいなら
もうとっとと行きましょう。



以下感想なので畳みます。




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by chico_book | 2017-03-12 22:15 | 映画 | Comments(2)


ねことか本とかまんがとか、と言いつつ映画にじわじわ圧される幸福


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