光と空と湖と翼は相性がいい
チョルトニン湖の周辺をうろうろ。ちょるとにんこ。
ことばの響きが、なんとなく九州ぽくてかわいい。
なんしよるとかいなー、ちょるにんなー、みたいな。強引?
なんとなく何周もする。いろんな角度から周囲を眺めるのが楽しい。ベンチに座ってぼうっとする。
業務やら都合やら、なんやらかんやら、すんごくいろいろ無理してきた結果のゼイタク。
光の粒のひとつひとつがみえるような、高緯度のミッドサマーを全身にゆきわたらせる感じ。
「銀の滴降る降るまわりに 金の滴降る降るまわりに」
とはこういう感じなのかしら。
あるいはヤコブのはしごの、光のただ中にいるのってこういう感じなのかもしれない。
その中からは、外の様子はみえないだろうから。
どこから来たのかたくさんの鳥たち。渡り鳥というのも、闇雲に好き。
何を思って、飛んでゆくのかすごく心ひかれる。
突然ですが、私は美容院が苦手で苦手で(駄目女子発言)、なるたけ近寄らずにすませたいと
考えているので、逆に行くときはもうまったなし!!なんですよね。
もう我慢できない。限界。となってから、出かける(そして美容師さんに悲しい顔をされる)
もしかして、鳥が渡りに発つ時ってそんな感じなのかもしれない。ある時、突然気づく。
もう限界。いますぐにここをでなくてはならない。そんなかんじなのかな。
とはいえ、どれが渡り鳥でどれがそうじゃないかなんてわかってないのですけど。
とはいえ、やはり白鳥はすこしひいき。
白夜を見に行ってるので当たり前なのですが、まあ煌々と明るい。いつまでも明るい。
なんだか急に街に人通りが増えてきて、ふと時計をみると18時を越えている。
子育て中のおかあさん。水鳥というのもやはり闇雲に好き。
ホバリングとか滑空とか、あと、意外に長い距離水中にもぐってるところとか。
息をつめて見守ってしまいます。単なる鳥好きなだけかも。。
『とりぱん』も愛読してるし。
そのせいか、国内でも大きな池のある庭園が好き。岡山の後楽園とか、熊本の水前寺とか。
海だけど、浜離宮恩賜庭園も大好き。上野の不忍池はかなり重要なポイント。
特にこの親子は、大きな湖の、外れのほうのちっちゃなマイナーな区画に
ひっそりしてたところがひっそり好きのココロにヒット。
そんなふうに、1日目はすぎてゆきます。
『くれてゆきます』と言いたい時間帯ですが、当然くれてはいきません。
by chico_book | 2013-08-01 03:49 | 旅 | Comments(0)