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ひきこもりウィークエンドは贅沢なすごしかた

土日、体調を崩してずうっと家でぐずぐずしておりました。

もともと頑丈なほうではないので(病弱と言うほどでもなく単なる軟弱)
こういうときの対応には慣れている、なれているのに、
ついやってしまうあたりは単なる性格、つまりは迂闊。

でも久々にすばらしくぐっすり眠ったのでよしとしよう。
(そしていまこうして夜更かしをしていろいろ台なしにしている)

そのおかげでようやく何とかフィギュアのNHK杯の鑑賞終了。
浅田さんの気魄がすごいですね。まさに鬼気迫ると言う。
正直、初戦のときは仕上がりが早すぎないか、
2月までテンション持つのか、心配していたのですが、
もうそういう心配になるような段階ではないのかもね、と思いました。
いずれにしてもやきもきしてやいやい言う存在、それがファンってやつでしょうか。

私は佐藤信夫コーチのファンなので(照)、
フリー終了後に珍しく笑顔でハグしていたのが嬉しかった・・・。
佐藤コーチって感情をあまり出さない方だと言う印象があるので、よけいに。

ついでに土日にやっていたフランス大会も視聴。
羽生くんのメンタルの強さにいつも感動。どういう18歳なんだ。
パトリックちゃんとのガチンコ勝負にくぎづけ。いいですねぇ。真っ向勝負。
更に言うと、会場のスポンサーマークもブルーに統一されている美しさに感嘆。
さすがはおフランスだわ。羽生くんのブルーの衣装もまたよし。

そしてペアとかアイスダンスの演技を見て、
パートナーシップとかそういうことをぼんやりと考える。
日本では男女共にシングルが盛り上がってしまうのは、
日本人が何かを極めようとすると、自然と『道』になってしまう傾向があるのかな。
存在が孤高で、戦う相手は己のみ、になってしまうのかしら、なんて。
特に浅田さんを見てると、そう思います。いい悪いとかでなく、志向として。

そして次世代ロシア女子の台頭ぶりにちょっとわくわくしております。
宮原選手推しのワタクシなので脅威でもありますが。

なんというか、ロシア勢の演技ってやっぱり目指してるものが違うように思えるのですよ。
偏見だとも思うけども、こういうのを見てきた世代なので、正直しょうがない。
なので、いろんな方向性のフィギュアが見れて楽しい。
結果、いろんな人のファンになるので、いつもつらくていつも嬉しい。じたじたします。
いわゆるファン冥利。



ヤグプル、カタリナ・ビット、ロロ様、みどりちゃんとか言い出すと際限もない話。
現役選手にあまりに失礼だとは、自分でも思うのですが。

まあスポーツであり、あくまで競技種目ですから、とも思いつつ。
採点競技のたのしくも、難しいところ。


エルミタージュ幻想

エルミタージュ幻想 [DVD]

紀伊國屋書店



この映画のクライマックス、エルミタージュ美術館を借り切っての
一発勝負の大舞踏会の圧倒的な優雅さ。
※この映画自体、全編ワンショット一発撮影の奇跡のドキュメンタリー。
エルミタージュ美術館の撮影許可が一日しか取れなかったので、
このつくりになったのだそうです。
撮影者の前を華々しいさまざまな過去の記憶が幻となって流れてゆく作品。
とにかくひたすらにうつくしいまぼろしです。おすすめ※

そしてこの映画の予告編を探していてなぜかこれにたどりつくねこクオリティ。



美術品をねずみから守るために、エカテリーナ二世がエルミタージュに
ねこを『警備担当職員』として導入、
第二次大戦でのレニングラード封鎖で全滅(!!)しますが、
戦後すぐさま中央ロシアから猫が届けられたのだとか。

参考リンク:
エルミタージュのねこ
※この記事だと最初に導入されたのはピョートル一世になってます。
定着させたのがエカテリーナ二世と言う解釈であってるのかな?

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これっていわゆるスコ座りになるのかな? 
思わぬ安定感と、グラビアっぽい足長効果をかもし出すちにゃこさん。

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ちょっとご不満です。

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珍しいはなぺろ写真(ピンボケ)

by chico_book | 2013-11-19 03:16 | 日々 | Comments(0)

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