12月最初の日曜日の記録

12/1は映画の日で日曜日。
と言うわけでがんばって、朝から渋谷にお出かけです。
映画2本立て。ネットで予約をしたので、逃げ場なし、がんばれ自分!
と励まさないと、とうてい渋谷で10:40開始の映画にはたどりつきません。



新作公開時に見逃していたので、アンコール上映をありがたくつかまえる。
フランソワ・オゾン、どまんなかではないけれど好きな映画監督。
最近ドキュメンタリーついているので、こっくりねっとりみっしりした
フランス映画を久々に見たくなりました。

悪魔が本とやってくる (吉野朔実劇場)

吉野 朔実 / 本の雑誌社



この本の中で
『エッセイや聞き書きなんかをたくさん読んでいると(それらはとても面白くて読みやすいのだけれど)
嘘で固めた面倒くさい、つくりものの話が読みたくなる』
と作者が語っていましたが、そんな感じかな。
そしてフランス映画らしさを堪能(わりあい素直なつくりではありましたが)
まだまとめ切れてないので、出来れば感想は改めたいです。


2本目はこちら。


ファッションにほとんど興味がないと言う枯れた人生なのに、
この手の映画は大好き。SATCの映画も見ました
(招待券もらったからだけど。完璧に中身がなくて感動した)
たぶんアートとか、風俗文化と言うポジションで見るのがすきなんだろうな。
昔からゴルチェとか好きでしたし。着た事ないけど。

デザイナーとか評論家とかアーティストという人ががんがん出てきて
がんがんインタビューに答える。そのロケーションが眼福。
お部屋のインテリアとか、本棚とか本棚とか本棚に集中してしまいがち。。
※そういう意味では『危険なプロット』も、
「文学を愛するくたびれた中年の国語教師の部屋」がすばらしくよいです。
にしてもカール・ラガーフェルドのこわもてぶりはいつも完璧で、出て来るとわくわくします。。

ちなみに原題は
「Scatter My Ashes to Bergdorf's(私の灰をバーグドルフにまいて)」
だとか。
なのでドキュメンタリーと言うよりはもう少しデパートより。
豪華版プロモーション映画と言う趣もあります。要はファン感謝祭。
けれど充分にたのしい。
バークドルフのこと何も知らないし、NYに行った事もないし、
ブランド物なんかなにひとつ持ってないのに・・・・・・!

アメリカ人の語るファッションは聞いていて面白い。
リアルクローズの実用性が『自己実現』『自己肯定』に絡んでいるあたりもそうですが、
ハイエンド系はまた別の味わいがある。

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ワーナー・ホーム・ビデオ



お金で手に入れることの出来るひとつの頂点ということなのかしら。
成金的なとってつけと言う意味でなく、真に成功した場合は経済力で
すべてそっくり置き換えられる、様なニュアンスを感じます。うまれかわりのような。
プラグマティズムというやつなのかな。
このあたりはまたいずれ、できればあらためて(目標というか宿題)
映画としてはファンムービーとして充分面白かったし、
私はそれをのぞき見た部外者だけど退屈しなかったということ。

そのあとこちらも気になったのですが
(久々のジャン・ロシュフォール! 順調に年を重ねているようで感無量)




いくらなんでも映画連続3本はくたびれすぎるだろうということで、
会期末までひとつきを切ったこちらに足を運ぶことにしました。六本木の国立新美術館。


『クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に
印象派を超えて―点描の画家たち
ゴッホ、スーラからモンドリアンまで』


正直言ってゴッホがあまり得意でなく、
印象派もそこまで興味がないので、ふーん・・・くらいにしか思ってなかったのです。
でも、とにかく各所でものすごく評判がいいのと、
私にはピンときてない印象派人気の秘密がつかめるかしら、と考えて、
迷うくらいなら行ってみよう、の精神でお出かけ。

結論から言うと、とてもよい企画展でした。
印象派の画家たちが何を意図してその表現にたどりついて、
そこからどのように展開していったのかが、ていねいかつ明快に説明されてました。
最終的にモンドリアンにたどりつくのが、飛び道具と言うか裏技のようでありながら
存外収まりがいいと言う不思議さ。

理論的な流れが縦にあって、それを説明するのに、
たくさんの画家のいろいろな作品(かなりバリエーション豊か)に
展開していたのがその幅の広さも含めて説得力があってよかったです。

日曜日の16時入館(18時閉館だったので出来た無茶ですが)
ですが、2時間ほぼみっちり楽しめました。
会場はそこそこちょうどよい混み具合。壁と絵画の色合いなどもなかなかよかったです。

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東京メトロ千代田線乃木坂駅より。突如標識ブーム?
ちょっとモンドリアンに見えた帰り道にぱしゃり。でもいま見ると全然違いますね(失笑)

ところで六本木の国立新美術館は
(いつも呼び方に迷う。コクリツシン? 私はついつい『シンコクリツ』と言い間違いがち。
六本木の新しいほう、などと呼んでいるのは、我ながらちょっとなさけない)
地下にあるショップが結構気合はいっています。
『スーベニアフロムトーキョー』
と銘打ってるとおり、ミュージアムショップと言うよりは雑貨屋さんの色合いが強いのですが、
ついついなんだかかんだか手を出してしまう魔窟。こわいこわい。

で、今回購入したのはこちら。なんでここまできてこれなんだ・・・・・・・。
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とにかくこれ以上ねこねこしいグッズは増やさないと際限が本当にない、
と思っていたのに、いまも思っているのに。

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(ピントがいまひとつですが)
こんな顔で見られたら、ああ、ち、ちこにゃん!! と思ってしまいましたのです。はい。

ちなみにこんなサイトにはこんな一文が。
No cats were harmed in creating this content. All the filming/shooting of the cats was conducted under the guidance of professional animal handlers.
猫の撮影は、専門家の指導のもとに行いました。


そんな感じで、わっせわっせと都心を駆け抜けた日曜日の記録。

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年末の都心はなかなかに綺麗でした。
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by chico_book | 2013-12-03 01:25 | 日々 | Comments(0)

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