『室内』あれこれ

※アウルバイル民俗博物館の続きです。いろんな時代の家の中を探索中。

北欧の人は『やたらとのっぽさん』という偏見もちですが、意外と小さいベッド。
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世界一身長が高いといわれるアイスランド女子たち、きゅきゅっと収まるのでしょうか。(ちなみに男子は世界3位)
想像するとなんだかかわいい。

壁にかけてあるタペストリー。日本ではあまり見かけないアイテムなので興味深い。
確かに、展覧会などでもやたらと寝室用の壁に飾る何か(絵でもパネルでもタペストリーでも)を
見かける気がする。たいてい寓意に満ちてたり、ロマンティックなものだったり。

そういえば『SATC』映画版で、ベッドルームにテレビを置こうとする夫と
それに絶望する妻のバトル、が描かれてましたっけ。

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ここぞ! というときにはとにかくキャンドルを多用するアメリカ人(参考資料:デスパレートな妻たち)
ロマンティック演出に対する本気度の違いに思いを馳せる。

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明るい窓辺にはやっぱり赤いゼラニウム。

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ふうむ。やっぱり、空間のない本棚にかなりみっちり気味に詰め込んであってもかっこいい。
本のデザインの問題なのかしら。それとも私は本好きすぎて判断が鈍ってるだけ?
※日本のインテリアの本では以下の主張が多い。いつも軽く絶望する。

・本棚に本をみっしり詰め込むのはダサ
・空間を大事にして、本以外のものを飾ってリズムをつけましょう

たいていの場合、既にオーバーフローしてからようやくやっと本棚を購入する人間との
激しいズレが見受けられます。

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まあ、ここに(たいていの)コミックは似合わないとは思うのですが。せつない。まんが好きとして、切ない。
でもこの赤い蝋燭はちょっといいですね。

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いま気づきましたが!! 右上の壁にかかってる絵ってねこじゃない?? 
わーい、お仲間(ねこ馬鹿)ハッケン!!

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優雅な椅子と裏腹に、なかなか激しいおもちゃ。まさに無駄を省いたフォルムがたまりません。
こんな姿なのに充分早そうに見える。壁紙もドアも小さくてかわいい。

そういえば、日本では今でも圧倒的に壁=白が主流ですよね。欧米のインテリアブックなど見ると、その鮮やかさ・バリエーションにいつも圧倒されます。
『日本の家と違って、天井が高くて広いから圧迫感がないからそういう壁紙が映える』
という意見も根強いですが、アメリカのサブアーバンならともかく、
ヨーロッパの家はそんなに大きくない。小さくて窓もちっちゃくて、だから基本的に暗い。
でもがっつり濃厚。

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最近BSで放送してくれたのでありがたくも懐かしくも観る。大好き。
言葉にならない情熱の爆発を、息をのんで見つめてしまう。

80年代・労働闘争に明け暮れていたイギリス北東。炭坑町の質素なタウンハウスに暮らす主人公一家。
でも壁紙の色は青みがかった暗いグリーンでした。
それでも真っ暗で重厚というよりは『シックに引き締まってる』という印象ですけども。
ってやっぱり高緯度の日差しの弱さとか関係してるのかな。
だからと言って日本の家でこれを使いこなせる勇気もないのですが。

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鉄道のない国・アイスランドのこどものおもちゃ。

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丁寧な手仕事で集められた布たち・・と、この古びたキャビネにつられて
ほっこりクウネル路線でまとめようかと思いましたが、
左ドアの内側につるされているネクタイが存外ポップなので、ふっとぶ。いろんなものが。

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by chico_book | 2014-03-07 01:36 | | Comments(2)

Commented by やぶしう at 2014-03-19 00:04 x
車が速そうに見えるのは必然なのです。それは第二次世界大戦前のドイツ製フォーミュラーカー、メルセデスベンツW25やアウトウニオンTyp Cがモチーフなので。見ればわかるんですがそっくりですよ。

そしてレールにちょこなんと添えてあるのは、チェブラーシカが電話ボックスでシャコシャコやってた類のコマですな?たぶん
Commented by chico_book at 2014-03-19 03:08
うわほんとだそっくり! これは大変失礼なことを言いました>車に!!
前後もよくわかんないし、足もどこに置けばいいか迷っちゃいそうで、ついこんないいぐさに。シンプルで必要充分ってことだったんですね。ううむ。やはり、いずれのことにも先達はあらまほしき、です。ありがと。
ソチでチェブがいなかったのが、地味にさみしくじわじわ来ます。とかそんなのんきなことも言いにくいことになってますが。
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