さまざまな動物たち、さまざまな昼下がり
アウルバイルには、さまざまな動物が、展示というよりも本当に無理なく
生活していました、すくなくともそういうふうに見えました。。
基本的に『いろんな時代の民家の様子を再現』している場所なので、
生活に直結している動物たちは、同じように一緒にいるわけです。
ということは、例のすやすやねこちゃんも、ネズミ退治という立派な業務があるのかもしれません。
(うちのブログの常連さん:再掲です)
英国首相官邸のねこちゃんのように!ちこにゃと同じしろきじなので少しうれしい。お顔は似てませんが。
しかしあえなく失職。後任はキジねこさんです。
キジねこは友人宅のねこと同じなので、やっぱりうれしい。まあ、なんでも嬉しいみたいですね。
※キャメロン首相の時代の話です※
アイスランディックホース。力強いからだつき。ものすごく優しい気質だとか。
馬は使役動物として昔から活躍してきたということもあり、
地域によって品種や傾向がものすごく細かく分かれているとのこと。
騎馬民族という言葉が何となくかっこよく思えるのは(中二)、
未知の大地をどこまでも遠く走り抜けるロマン、に心魅かれるからなのかもしれない。
乙嫁語り 6
祝!! マンガ大賞受賞!
過去二回ノミネートされていた本作ですが、ともに二位にとどまっていて、三度目の正直での受賞。
やはり最新刊でいままでなかった騎馬による戦闘シーンを描ききったことが
トドメになったのではないかと邪推。
いや白黒の紙の上に、あんな迫力のあるものを描き出されたら
それはもう評価せざるを得ないのではないかと。
こちらは中央アジアが舞台なので、羊も馬もアイスランドとはまるで違いますけど、
ご祝儀気分もあるので、無理やり入れます。あとただのまんが読み。
実は2月に都内で行われた
トーキョーノーザンライツフェスティバル 2014の
『馬々と人間たち』
見逃してしまいました。涙。前売りまで買ったのに。
二週連続まさかの大雪で、渋谷はおろか最寄りの駅までも
たどりつけなかった2月。いま思い出しても悔しい。
どこかでなんとか見られないかしら。
『「ない映画がない」を標榜する映像フロア。
これまで、DVDになっていなかった名作を 店頭でDVDにして、
その場で受け取れるという画期的なサービスも導入します。』(公式サイトより)
とまで言ってくださる代官山蔦屋書店さんなら何とかしてくれるだろうか。
とりあえず店頭のipadでの検索では該当なし、だったんだけども。
こんな感じの場所に馬たちはいます。
明るい空(この写真は少し暗いけど)、そよぐ風、なびくたてがみ。
恐らく中央アジアの馬たちとは相当違うだろうなあ。
※それがはっきり分かるまんがという点でも、素晴らしい作品だと思います。
羊とヤギ。ここでは同じ柵の中。この距離がなんとも。
こちらはにわとり小屋。羽根の模様がとてもきれい。
アイスランドキッズがやっぱり指を出してみている。万国共通なのね。
なかなかに凛々しいです。私はニワトリのおむつっぽい足の付け根が大好き。
さわらせて、というわけにはなかなかいきませんが。
日本にも民家園など、伝統的な生活を再現している施設はありますが、
こんなふうに動物も一緒のところってあるのかな?
なかなかむつかしいかもしれませんが、あるといいなあと思います。
そういうところまで含めて生活を構成してたんだろうし。
でも「客寄せ」的に「いればいいんでしょ」な存在になって、
いい加減なケアになる可能性もないわけではなく。
先ほどのすやすやにゃんこさんも、
観光地とはいえこれほどにひとのいない場所だから、
おちついて過ごせているのだろうし。
※駅長ねこさんなどは『自ら』駅などに来たと思っているので除外
こんな感じで本当にひとがいない。ものすごく気持ちいいです。
たまにちらっと(ちらっとだけ)、草の陰に見えかくれする金髪のこども。
なんだか妖精じみている。
にわとり小屋の前に落ちていた羽根。
堂々と脱走しているにわとり。
悠々と去っていきます。まったく焦ることなどなく。
かっこいい背中と、静かな光に満ちた大地、大気、光。
by chico_book | 2014-04-02 02:22 | 旅 | Comments(0)