再度熱烈におすすめ。

なんともすばらしかったです。
『ドストエフスキーと愛に生きる』。
なんとも苦手な渋谷に、二度も行ってしまうほどに。
(以前の記事はこちら。と言っても、鑑賞する前に書いたものですが)




静かで、語られない物語と想いに充ちたドキュメンタリー。

沈黙の向こうにある雄弁。
言葉をよすがに、とどかないものへと手を伸ばす、憧憬。
手を伸ばしてもいいと、信じる祈り。
美しいものを、善きものを描き出そうとする、捕まえようとする。
あらゆる行為が胸にしみわたります。
人を選ぶとは思いますが、届く人には確実に届く作品。

ちなみに原題は
『5頭の象と生きる女』。
5頭の象、とはドストエフスキーの長編5作品のことを、
彼女自身がそう呼んでいたことによります。
(『罪と罰』、『カラマーゾフの兄弟』、『悪霊』、『未成年』、『白痴』)
素晴らしい原題がそのまま生かされなかったのは残念だけれども、
ちょっと誤解を招きやすいかもしれません。

第二次大戦中に(ほぼ)亡命に近い形で、ドイツに移住した彼女が、
はじめて故郷・ウクライナへ孫娘と向かう電車の中。
沈黙の中、座席に身をうずめる翻訳者とのたたずまい。
静かな大地をひた走る電車。
すばらしく、心の隅々にあまねくゆきわたる作品です。

この映画で語られた言葉やあらゆる意味を、たぶんわたしは
折々に反芻し、ゆっくり自分の中に刻み込んでゆくのだと思います。
時々そういう映画があります。それはとてもありがたいことです。
更に言うなら、有難いことでもあります。

ところでたぶん彼女の自宅にはねこがいるのではないかと類推するのですが、
作中に登場しなかったこと、唯一かすかに残念。ほんとにかすかに。
ほぼどうでもいいんですけども。はは。
ねこは、人見知り率が高いことが多いから、
映画の撮影なんかは嫌いだろうと思うので無理からぬことですが、
ほんとに、ほんっとーにかすかに残念。
※階段の横の棚に、キャットフードの袋が、ちらっと映ったのです。しかもふたつも!

ああ、動物愛護先進国(と、評判の)ドイツのねこ、見たかった…!! 
というのはさておき、こじつけすぎにしても、ちこにゃとドイツを結ぶごくごくかすかな縁があるのです。

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ちこの場合、メインフードは主にカリカリと言われるドライフードなのですが
(主にロイヤルカナン)たまにウェットもメニューに加わります。ちにゃは歯も弱いしね。
しかしほんっとうに食に興味のないねこなので、思うように食べてはくれず、
あれこれいろんな商品をお試し中。その中で比較的お気に入りなのがこちら。

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具を食べるというより、スープが多めなの気に入ってるご様子。
それでも一回に食べる量はわずかで、残りはジップロックで
冷蔵庫に保管するのですが『合成保存料不使用』なので、ちょっと心配。

しかしまあ、これは(ほかのウエットフードの比べると)わりあいちこの口にあうわけです。
そりゃそうでしょうと、納得することしきり。見てくださいこの原材料。

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ものすごくちゃんとしているように思える……。
鶏ささみと鯛って!!! 余計なものが、一切入ってない(様に見える)!

ちなみに、私のふだんの行動範囲では売っているところを見かけません。
なので、少し遠出した時のお土産。まあ物珍しいのもあるのかもね。

他にも、とにかく原材料のお肉のバリエーションが豊富で、
なんとねこ用ウエットフードは33種類もあるのだとか!
ドイツの底力を見る感じ。鳥肉と野鳥獣とか、七面鳥の心臓!!とか。

サイトはこちら。なかなか興味深い。

ちなみに、写真の商品はこちらになります。
なんだか普通にサンドイッチやサラダの具にしか見えません・・・・・・・。
しかもしっかりおいしそう。いやたべませんけども。
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by chico_book | 2014-04-08 02:58 | 映画 | Comments(0)

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