いつもいつでも落としどころは模索するもの(ではありますね)

今期は割合にドラマを見ております。これからどうなるかはまだわかりませんが。

もともと大河ドラマと(主にNHKBSで放送する)アメリカのドラマをメインで見てまして、
民放のドラマはあまり見ません。
でも去年は『リーガルハイ』と『半沢直樹』を見たので、自分比ではものすごく見た年でした。
なにこのすごい堺雅人のファンみたいなラインナップ(普通に好き)あるいは堺雅人が大活躍しているってことかな。
ちなみにこの二作以前の堺雅人と言えば『新選組!!』の山南さんと篤姫の将軍家定だったので、
ようやくちょんまげのイメージが消えたわ~、といったところ。映画なら『南極料理人』をみてるんですけど、『大奥』は見てません。いろいろ偏っている。

さてそういうわけで今見ているドラマのお話。

・グッドワイフ4(アメリカのリーガルドラマ。凶悪犯罪が少ないこれくらいが私にはちょうどいい)

・独眼竜政宗(もちろん再放送。想い出補正に怯えていましたが、いやいやむっちゃ面白い)

・花子とアン(BS朝07:30~で、出勤前に流してる。…うーん、まだ様子見かな)

・SHERLOCK
(現在放送分は再放送で、新作は5月なのですが、気になる箇所が多すぎて落ち着かないドラマ。
何回観ても発見がある(ような気がする)。あの壁紙とか、廊下に暖炉がある(…と思う、ちょっと自信ないけど)ところとか、とにかく気になってしょうがない。恋?)

・MOZU
(インファナルアフェア>潜入捜査のながれで。悪い小日向さんと真木よう子が好き。
でも西島秀俊と長谷川博己って、去年がっちり『八重の桜』を観たので見ていてもじもじする。せざるを得ない。
あと『ダルマ』が本格的に怖そうなのでやや及び腰)

・続・最後から二番目の恋(キョンキョンさん)

まあこれだけ見ていれば、正直しんどいです。
SHERLOCKは新作は5月放送の3話だけなので(ただし1話90分ってそれほとんど映画)さておき、
そのうちやめたりするかもですが、いまはとりあえずこんなかんじ。

とりあえず本日は『続・最後から二番目の恋』の感想などを少々。

続、ということで2012年に放送された小泉さんと中井貴一氏W主演ドラマの続編。
内容は
『古都・鎌倉を舞台に“大人の青春”を描いたドラマ』
公式サイトより)ということです。

小泉さんがテレビ局勤務でドラマをつくっていたりするいわゆるバリキャリ(もう死語かなこれ)で、
中井貴一が鎌倉市役所勤務、という設定。
個人的に、ちょうど盲腸で入院していた時期に放送していて、21時の消灯後にそおっとみていた思い出込み
ちょうどNHK大河の『平清盛』で、清盛父・忠盛役を中井貴一さんが演じていて、
しかもちょうど登場している時期だったこともあり、
ついついツッコミながら見てしまいました。忠盛パパがよりにもよって鎌倉市観光課課長って。。。

さておき。

キョンキョンさんと中井さんは、一見ケンカ友達のような関係で描かれています。
お互いにがあっと言い合って、本当は相手の人間性に対して(ラブでもラブじゃなくても)それなりの好感を
もちあっているけど、表面は突っ込みまくる、言いたいことを我慢しあわない、毒舌コンビ。相手にとって不足なし。

続編ということで、一応前作で既にそれなりに仲良くなって、でも恋に落ちてるわけではなくって、
スペシャルな友達のひとりという雰囲気。酔っ払ってうっかりキスなどしてしまったけど、
その後ふと我に返って落ちついてしまうところとかすごくかわいくてよかったのです。
その後のスペシャル放送で『まあ、そういうのもありかもね、うん、いっかも』なかんじで
ホテルに行こうとする二人なのですが、結局どこも空いていないという間抜けな状況に阻まれて至らず。

ここまでを受けてスタートした続編ですが、再開までの間に特にふたりの関係が進展してるようすはない。
してもしなくてもどっちでもいいし、そのことによってそんなに変わるもんじゃない。

ちょっと『美紅・舞子』を思い出します。こちらは女子高校生が主人公なので全然違いますが。

美紅・舞子 1 (ビッグコミックス)

西村 しのぶ / 小学館



「憧れの先輩」と(ついに、とうとう)はじめてホテルに行った日。
眠りこんじゃった相手を置き去りにしてでてきた16歳のモノローグがこちら。

『なんだ、外はまだ明るいじゃないの。
とても長い時間だったように思うのに。
これが……”世はすべてこともなし”ってやつだな!!』
一途な恋心と割り切り感のバランスが絶妙な作品。89年初版刊行。
女子高生がデートにスーツを着たりしていて時代を感じます(余談ここまで)

というふうに、まあ低温でゆるうく期待してみた続編の開始なのですが、
ちょっといろいろひっかかるかも。ううむ。

基本的には(テレビドラマというジャンルの中では)地味な話なのだと思うし、それが地道に支持された結果の続編と類推します。キャストやスタッフの作品愛はかなり伝わってくる。
派手なトリックや、売り出し中の若手がいるわけでもなく。まあその分ベテランそろい踏み、役者の安定感半端のないですが。

……でもちょっとはしゃぎすぎだったよ。カフェ兼自宅とか、居酒屋とかでわあわあ言い合うのはまだしも、代理で打ち合わせに行った結婚式場でやいやいとか、ビジネスクラスで大声で愚痴るとか(一応両方とも作中でツッコミ演出がありましたけども)かるーく引いちゃった。
この辺のさじ加減、テレビドラマの演出としてはきわどいところなんだろうなあ。
※たとえばリーガルハイは古美門がはっきり「変人」設定なので気にならないし。
待望の続編スタート、ということでやや景気づけの要素があったのだとは思う。
このジャンルのドラマをずうっと見ていなかったので、私が文法を把握していないだけなのかもしれないけども、ちょっと気になりました。
週を重ねるうちに私が見慣れてくるかもしれないし、いろいろ落ち着いてくるかもしれないのですが。

無理やりねじ込まれたニースロケとか、ちょっとバブルな香りがするよ。
「とにかく海外取材に行きましょう、企画は何でもいいです、高額な企画ほど通りやすくなりますんで」という話がばんばんあった(という)時代のことを思い出しましたよ。いや体験してませんけど、時々真理子センセイあたりがおっしゃられる武勇伝がソースです


それにしても日本のテレビドラマで見られる『激しく突っ込みあうカップル至上主義』は
どこからはじまったのだろう。不思議。
多分最初は『夫唱婦随』の『三歩下がった奥ゆかしさ』のアンチテーゼとしてでてきたのだろうけど。

私の記憶にある限りでは『男女7人』のころの明石家さんまと大竹しのぶあたりまでは
さかのぼれるのですが、それが起源かどうかは、まったく自信がありません。W浅野とかもそうだったかな。
少し時代は下がりますが、『ロングバケーション』の山口智子とかもこの文脈だと思う。
そう考えると、80年代後半当時ふつうに人気のある要素のひとつで、それがたまたま
残ったということかもしれません。朝ドラヒロインの鉄板が「元気で愛されキャラ」みたいなかんじかな。

脚本家にとって丁々発止のやり取りって書きごたえがありそうだし、役者さんもノリやすそう。
さらに毒舌キャラがほろっとみせるかわいらしさ・弱さとか演出上では鉄板でメリハリきく要素かも、とか。
おお、ここから「ツンデレ」に流れたりするのでしょうか?

でもそろそろ、相手を(たとえそれが軽口だとしても)叩きのめさない、
それでいて古めかしくも弱くもあざとくもないヒロイン、というのが見たいものです。
おっとり柔らかに、それでも寸鉄を人を刺す、みたいなかんじ。

『結婚できない男』の夏川結衣さんとか『かもめ食堂』の小林聡美さんみたいな、
あたりはやわらかいのだけれど芯は強いかんじとかが。

結婚できない男 DVD-BOX

関西テレビ



でもそうなると、キャラがしっかりしすぎていてゆらぎの部分やラブ方面が描きづらいのかもしれない。
ドラマじたいに疎いので、さんざんやりつくされた後だったらごめんなさい。
でも大人向けのドラマと銘打っているだけに、ちょっと気になりました。
それとも、おとなこそそういうカラ元気が必要だったりするのかな。

それにしてもキョンキョンさんいいですね。
私が思う彼女の魅力にもちろんきれいなんだけど適度によれてるところ、というのがあります。
美に対して頑張ってるテンパり感がない。
まあ芸能人様なのでそれもプロデュースの成果だといわれればそうなのかもしれないけれど。
ヘビースモーカーで酒豪という情報を知ってるせいかもしれないし、
ねこ好きのキョンキョンさんに点が甘いのかもしれないし、
彼女の声質が好きなだけかもしれないし、
小泉さんの書く文章が結構好きで、要するにただのファンではあるのですが。

あとルックスという意味ではなく、雰囲気とかちょっとやんちゃなところが
知り合いに似ているので、何となくシンパシー、というのはあります。

厚木I.C.

小泉今日子 / ビクターエンタテインメント



大好きなアルバム『厚木I.C.』。
発売当時、厚木基地近くに住んでたことも手伝って、思い入れありまくり。
とくに1曲目の『厚木』が大好きなのですが、動画が見つからない(涙)
作詞:浜崎貴司、作曲:宮沢和史、歌:小泉今日子です。パーフェクト。
紹介できなくてとても残念です。とほほ。

ちょっとさみしいのが、女子会シーンが毎回あるのですが、あまりにSATCそのものすぎてちょっと。
SATCでは登場人物4人のそれぞれの仕事や恋愛や人生がきちんと描写されて、そのうえでの女子会、
という流れなので見る方も自然に話題を共有できるのですが、このドラマでは、キョンキョンさん以外の
友人ふたりのふだんがほぼ見えてこないので、とってつけた感があってちょっとさみしい。
キョンキョンさんは独身の設定ですが、中井貴一さん筆頭のお隣一家に親しんでいるあたり、
やっぱり日本のドラマはファミリー属性に力点があるほうがおさまりがいいのかな、とかなんとか。

そしてキョンキョンさんが『ポストイットでふられた』というエピソードがまんま! まんま!! SATCでしたよ。
私はSATCはそんなに熱心に見てはいなかったので気づかなかったのですが、
放送当時ファンの間では話題になっていた様子
このエピソードを今週放送分で回収するようなのでちょっと興味深い。



『POST IT』の連呼が印象的。

SATC最初に吹き替えで見たので馴染んでいるのですが、キャリーの声とかしゃべり方が
あまりにもイメージ通りでとてもかわいいと思います。
この動画ではふられた直後で(ファッションも含めて)ちょっとはぶててますけども。
メリル様の声をはじめて聞いた時のような驚きが。
日本語吹き替えは永島由子さんでもとても良く合ってるんですけどね。
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by chico_book | 2014-04-23 02:13 | 日々 | Comments(0)

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