ふわふわとふかふかと光と野の草

だんだん光が強くなり、日増しに夜が浅くなるこの季節。
宵っ張りなのでうかうかしてると朝に追いつかれそうで、落ちつかない気分も
あるのですが、8年前にアイスランドを訪れたのも6月でした。
それ以来いつもアイスランドの6月を思い出す。
沈まない太陽、すべてにこよなく届く光の粒、そしてそれを存分に受容するあらゆる存在。

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こんな小さな草や花をめでるために、片道29時間のはるかかなたに言ったなんて嘘みたいで、
なんだかたのしい。自分でも。

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見覚えのあるような、ちょっと違うような野の花。

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この芝生が、やがてこんな感じになるのかな。

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アメリカのドラマや映画を見ていると、「芝刈りと(個人宅の)プール掃除」が
高校生男子のバイトの代表として登場します(女子はベビーシッターとかかな)
そして、高校生男子はそこの家のマダムとねんごろになったり(古風な表現)…
という安直なイメージを持っているのは、ワタシがこのドラマが好きなせい。

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なにが楽しいって、このドラマ(というかアメリカのドラマはだいたいそう)、インテリアが素晴らしい。
趣味や家族構成がまったく異なるサブアーバンの豪邸
(日本の、いや私の感覚では。でもたぶん作品中では
「そこそこいいおうちだけどスーパーリッチ、ではない」
あたりではないかと。お屋敷ではあるけども、御殿ではないというあたりでしょうか)
そして、やはり困難に直面した時のひねり方とかタフさが肝。

その意味では、この芝生がとても美しいのは、
きちんとお手入れの行き届いた観光地であることのほかに、
芝生の成長速度のせいもあるのかな??、などとつい考えてしまいますけど、
単なる先入観かも?? 
何しろこの季節のアイスランドは(短いとはいえ)夏真っ盛りで、夏草は茂り放題だったし。

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何となくこの、力強くはないんだけど、ややふっさり気味の草の茂り具合が、
ちこを連想させる(馬鹿)。いや、なに見てもちこなんでしょ、と言われたら無言でうなずくんですけど。
写真ではわかりにくいのですが、ちこ、実は結構毛足が長めなのです。
長毛というほどではもちろんないけれど、指先の、
第一関節くらいまでは優にうずめることのできる毛の長さ。
それに慣れているので、(そしてふだんは意識していないので)、
ほかのねこさんを触る機会があると、びっくりする時があります。
うわ、指がすかっとぬけちゃう、って。
丸坊主の男の子みたいなわしゃわしゃ感とでもいえばいいのか。
もちろんそれも充分かわいいけど、全然違う。
そして上の写真の芝生は、そういう「普通の短毛」の猫の手触りを連想する。
柴犬のおでこなんかもそうかな。
そんな感じの、やや長めの草たち。でも日本の夏の(しかも九州の)、これでもか!!
と、気合の入った草いきれ感とは全然違う。あくまでさわやか。

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植え込みと木立と小道。

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ねこでも羊でもないけど、ふわふわの謎。謎だけどかわいい。

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ちいさい城下町で育ったせいか
(通った小学校は藩校の跡地で、武家屋敷や土塀があったのです。
でも小学生が傘で落書きをして大変なことになっておりましたが(涙))
こういうささやかな規模の石垣にはめっぽう弱い。石のすきまに植物が入ってるとなおよし。

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これは馬の手綱をつなぐわっかかな?? 私の育った町では、坂の途中にこういう鉄のわっかがたくさんくっついていました。いまにして思うと、なぜコンクリの壁につけてたのか不思議。城下町演出だったのかな。

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そしてやっぱり明るい花。光を受け止めて、同じだけ返しているような鮮やかさ。

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なんだかわいい標識。お客さんむきでなさそうな情報なところがなんともいい。
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by chico_book | 2014-06-04 01:39 | | Comments(0)

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