ライフisライブ、な、会場に向かっているはず

夏といえば、やはりヨーロッパの皆さんにとってはバカンスシーズン(らしい)。
日本という国は実は、祝日の数では世界でも多い方なのだそうですが、
いつまでも「ハタラキバチな国民性」のイメージがぬけないのはなぜだろう。

私が80年代なイメージを手放せてないだけなのか、変わらず低い有休消化率のせいなのかも。
(少なくとも、私のまわりでは、使い切る人はほぼおらず、せいぜいあふれ分を
どれだけ少なくできるか、という程度、という認識)

そして大型連休とか、祝日が増えるというニュースで、必ず話題にあがるのは『経済効果』。
職場でも
『お休み増えてもお金ないからうれしくないなあ』
という声もあります。でも私はこれには反対(小声ですが)
それぞれの趣味や思考や家族構成やいろんな要素が絡む
パーソナルな領域の話ではあるので、小声でこっそり主張するだけですけども。

たとえば、お休みの時にお出かけする。私もする。
映画館に行く。美術館が、お盆の期間は開館時間を延長すると聞くとうれしい。
(たとえ自分がお盆期間は平常勤務で、利用できなくても)
でもそれは、そのぶん、ほかの誰かがお休みできないということ。
そう思うと、消費が最大の娯楽のひとつである現状では
難しいだろうけども、たまには
『みんなおうちでゆっくりする』
『安息日』
が必要だと思うのです。強制力のあるシャットダウン、みたいな日が。
むかしはお正月が結構そうだったと思うんですけども。

それこそ
『ただ座っていることしか許されない』『退屈で苦痛でしょうがない』
19世紀のキリスト教徒みたいな、というのは言い過ぎだと思いますが、
『ハレの日インフレーション状態』にはやや異を唱えるちこぼんです。
それはワタシにとって最高の贅沢が
『休日どこにもお出かけしない引きこもりウィークエンド』
で、公園と図書館好きという、個人的な志向のせいもあるでしょうけども。

サマーホリデイと言えば、長期バカンス。
(それでもやはり、最近はだんだん少なくなっているそうです)
参考文献:『パリパリ伝説』

パリパリ伝説 (1) (FEEL COMICS)

かわかみじゅんこ / 祥伝社



そして夏のイベントと言えば『野外コンサート』。
行ったこともないのに、何となく映像が浮かぶのは濃厚な影響下にあるものと思われる。

遠い太鼓

村上 春樹 / 講談社




そんなわけで思いもかけない夏フェスデビュー。inレイキャビク。レイキャビク!!

しかし結局、ホテルのフロントマンさんに聞いた以上の情報がない。
曰く
『まっすぐ行った場所の公園で』
『だいたい夕方からかな』
(白夜の季節の夕方って……)
『ネットで検索してあとでプリントアウトしてあげるね』
と、大変ありがたいお申し出をいただいていたのですが、
結局そのあと忙しそうでタイミングあわずに、プリントアウトはいただけませんでした。
とほほ。

まあいっか、と、持ち前ののんびりさで、15時前くらいに、トコトコと歩き出すことにしました。
そんなに大きいイベントなら、きっと会場に向かう人いるだろうし、
ついていけばいいよね、と、まあなんというか、非常にのんきというかてきとーというか。
さんざん
「アイスランドは人がいなくてすばらしい!」
と、実感しまくってるのにね!

というわけで、いままではいかなかった方向に向けて、
適当に歩き出します。ざっくりした地図を片手に。
と言う訳で、道すがらの風景などをいくつか。


ところで以前の記事でも書きましたが、レイキャビクは

1)ワシントンとモスクワの中間地点だから
2)人が何しろいないので、警備しやすい

という理由で、冷戦終結の為のレーガン・ゴルビー会談の場所に選ばれました。
そして会談の場所がレイキャビク市所有の迎賓館『ホフディ・ハウス』。
※リンク先はフォー・トラベル様です

是非行ってみたいと思っていた場所なのですが、
よくわからなくて結局たどりつかなかったのが心残りだったんですね。
と、ところが! 今回写真を見直しておりますと。

f0257756_2242150.jpg


あれ? 奥の建物、これって。

f0257756_2242596.jpg


こ、こ、これだー!! たぶんまちがいない!
な、なんということでしょう…ほんの10分も歩けばたどりついてるよね、たぶん、ここ。
『へえ、かわいいおうち』とでも思って写真を撮ったのでしょうか。
撮ったんだろうなあ……>当時の自分。
それともコンサート会場に既に気がはやっていたのでしょうか。かもしれない。

それにしても国際会談の場所にしては何とものどかで、
やっぱりぽつんとしてますね。何という素晴らしさ。
…と言う訳で、見えているのに立ち寄りもせずトコトコ素通り。

f0257756_22431515.jpg

ひさびさに知ってる会社を見かけて、ちょっとうれしい。
まったくなじみはありませんけども。

f0257756_22432816.jpg

更に知っている会社。
大きい幹線道路沿いのせいか、それとも単に販売グループとか何かそういう絡みなのかな。
車のショールームが、仲良く並んでいます。

f0257756_22442714.jpg

『HEKLA』というのが、総括しているのかもしれない。
もともと詳しくないうえ、自動車産業は激しく変化するので、正直よくわかっていません。

f0257756_22454960.jpg

しかし、大きい幹線道路沿いでも交通量が特に多いわけではないし、
歩道も自転車道も広々としているので、歩きやすくて楽しい道です。

前方に見えるはヒルトン。こういう大きいホテルがあっても、
バスでどーんと乗りつけてしまうので、ひとが歩いていないんだよね。


f0257756_2246527.jpg

こちらはチェコの自動車メーカー『シュコダ』。やはりフォルクスワーゲンと
縁が深い様子。いま調べましたが、なんだかすごい企業のようです。
(リンクがうまく晴れませんでしたので、興味のある方は是非検索してみてください。
興味がなくても、なかなか読み応え十分です。きっと)
いいなあ、あこがれの中欧。行ってみたい。

f0257756_22485368.jpg

インテリアショップっぽい。赤い車がアクセントになってますね。
ちょっと寄り道してみたくはありますが、ここはあきらめてトコトコ進みます。

f0257756_22494830.jpg

それにしても、半分は予測していましたが、やはりここまで人がいないと不安になる。

f0257756_22504184.jpg

ようやく通行人を見つけた…と言っていいものやら。
反対側を自転車でしゅううっと走り抜けてしまいました。ううむ。不安だ。
この写真はかっこよくて好きだけども。

f0257756_2251969.jpg

それにしても素晴らしい空の広さ。

f0257756_22513952.jpg

f0257756_22512612.jpg


メゾネットタイプの集合住宅ぽいかな。いいですねこれ。
家の中に階段があると、ねこの運動不足にも最適。

このあたりの風景、私はなんとなく福岡市東部を連想してしまいます。
要素はきっと、このあたり。

・北に海があって大きい道路沿いに広い歩道。
・高い建物がない(福岡の場合はおそらく空港の影響かと)
・少し離れた場所に低めの山のつらなり

記憶の中のイメージなので、いま見ると全然違うかもですが。

f0257756_22521361.jpg


と言う訳で、アイスランドの押しボタン式信号に初トライ!(ボタンじゃないけど)
ユニバーサルデザインかもしれませんね。押しやすそう。

f0257756_22521954.jpg

いかついけれども、言ってることはわかります。なんとなく。
[PR]

by chico_book | 2014-07-27 22:53 | | Comments(0)

名前
URL
画像認証
削除用パスワード