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晩秋のねことわたし・満喫編

三連休も、例によってあっという間に最後。
こんなかんじであれよあれよといううちに、一生終わるのかしら、と言うつぶやきが
真実味を帯びてくる年ごろでございます。

弱気になっている理由は土曜にちょっとごっつめの歯医者の治療をしたせいでもあるかもしれない。
歯医者嫌いで怖くて怖くてしょうがありません。
しかし歯の治療と言えば『ほっといても治らない』代表であることは、さすがに身に染みています。
ので、まあ渋々ながら通っているのですが、そんなダメダメな患者ですが、
いま通っている歯医者さんはとても素晴らしい。

なにしろ優しくて、とてもおだやか。ハワイ好きの院長の趣味でみんな冬でもアロハ着用。
子供さん向けの予防歯科にも力を入れているので、治療椅子に横たわると、
ライトのそばにぶらぶら揺れてるキューピーちゃんが目に入ります。
しかもそれがフラガールキューピーちゃんだったりして、すごくかわいい。
うがいするときに、「よーくぶくぶくしてください」と言われたことあり(いつもじゃないけど)。
待合室に『めぞん一刻』が全巻あったのも、院長の趣味かと思われる。
いろいろ和む要素が多いのです。

ついでに言うと、ちこにゃんのメインの病院のご近所でもあります。
こちらがまたわんちゃんのしつけ教室に力を入れていて、
タイミングによってはしつけ教室参加のわんちゃんが勢ぞろい、
みんなでわふわふ交流しているところに遭遇できてとってもたのしい。

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(しつけとかびょういんとか、いみわかんない)

なんか、ワンピース的に「どん!!」と言う感じのお写真ですね、これ。

子供のころ通っていた歯医者さんは、それこそ昔ながらの昭和の歯医者さんで、
子供を嚇すのに「やっとこ」を持ち出して見せるタイプ。強面豪快がはは系の白髪ドクターでした。
当時の主流ではあったのだと思いますが、なにしろ怖くていかなくなり、
料金を前払いしていた親にえらい怒られた記憶。
そこもふくめてのざっくりぶりがまさに昭和の田舎。

おとなになってから通った歯医者さんは(いまのところとは別です)、
わたしには大変丁寧でやさしいのですが、
歯科助手さんへの扱いが本当にひどいので(パワハラ罵詈雑言系)
やっぱり嫌な気持ちになってました。こちらは引越しを機に通わなくなりましたが。

と言う訳で、いまの歯医者さんはとても感じがよい。
なにしろ初診時に『歯医者さんに求めること・いやなこと』として
A4・3枚分のアンケートをみっちりとるのです。
それをもとに、スマイルクリエーターさんがにこにこ対応して、治療方針をお話ししました。

そこで、確かに言いました私。
『何をされてるのかわかんないのは怖い』
『痛いのはとにかく嫌なのでばんばん麻酔打ってほしい。おねがいします』
と。
その結果がこちら。

「はい、それでは今から歯ぐきを切開します」
「歯根と骨のつなぎめをけずってきれいにしますね」
「骨の内側をもうすこしごりごしますねー。
鼻の方まで振動がありますけどもうすこしです」
「じゃあいまから歯ぐきを縫いますねー」

……わかっていませんでした。結局言われても怖いし痛いのね!! 
でもまあ、何も説明もなしに、突然糸の感触するよりましなのかな。
いずれにしても、しょうがないです。やることやんないとどうしようもないのはわかってるのよ!

そんなわけで土曜日は、大変おとなしく過ごしました。
歯医者さんから近くの図書館に、予約していた本の引き取りに行って
(一足ごとに響くので、かなりよぼよぼのおばあちゃんモード)おとなしく帰宅。

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『あら、帰ってきたの? 』

ふっかふかの羽根布団がお気に入りのちこさん。ねこベッドの導入に悩む昨今。
こんなふうに、昼間はベッドひとり占めだもんね。ちいちゃいねこベッドなんて、つかわないかな。
でも、ねこは狭いところが大好きだよね。どうなんだろ。

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『♪』
似、似合いますね。羽根布団(お、値段以上、ニ○リだけど)

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『……(当然)』

しかしこのお方、何故か押し入れに入りたがる。
いや、ねこの押入れ好きは当然ではあるので「何故か」ではないのですが。
たしかにフリースを、押し入れ収納ケースの上に畳んでおいてあるけど、寒くないのかな??
やっぱり寒い気がするんだけどな。
と言う訳で、押し入れに入りたがると暖房をつけたり、
ソファの上を整えたりしますがあくまでねこは初志貫徹。

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『開けるニャ』

うーん。基本的にちこの望みは何でもかなえたいんだけど、例えば地震とか怖いよね。
できればちこにゃ、押し入れの中には入らないがよくないですか? 
(いまなら、私のおなかのうえなど空いておりますよ(照))

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『・・・』
このすきまでははいれません。もちょっと開けて、と言う背中。強い。いつもながら強い。
チェブラーシカはお供にするわけではなく。たまにガシガシしていますが(チェブごめん!)、
ちょっとやらせ気味な一枚。

と言う訳で、このあと優雅かつ満足げにに籠城。おこもりステイを堪能(たぶん)。
その最中に地震がおきましたが(横浜市は震度3)、微動だにせずおこもり続行。

しかし私がベッドに入ると、5分後には『にゃっ みゃっ』とつぶやきながらやってくるのです。不思議。

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「別に不思議じゃないもん」
うん。なんでもあなたの言う通り。

by chico_book | 2014-11-24 11:09 | ねこ | Comments(2)

Commented by Linda at 2014-11-25 02:35 x
そ、それは治療じゃなくて、手術レベルじゃないですか?
どきどき
成功し経過も良好でありますように。

私は銀歯がいっぱい。
こちらのちびっこがサイボーグを見たかのに驚いた時は、
削りまくる古い治療法をした歯科医を恨みました。
まぁ小さいころの私の磨き方が足りなかったのかも
しれないけどそれにしても。

日本で撮った写真のうち、一番こちらの親族にウケたのが
夏蜜柑か何かの柑橘類の木でした。
こんな風に実るんだーと。

ちこにゃん七変化な写真。
どれもかわいいですね。美人さんですね。
Commented by chico_book at 2014-11-26 00:25
わーいLindaさんこんばんは。コメントありがとうございます。
今日も上機嫌で隠れ家リゾート?(押し入れのこと)おこもりステイを堪能中の、うちの姫にもお褒めの言葉をくださって、うれしい。ほんとは新しくした首輪を話題にしたかったんですが、うまく写真に収めることができませんでした。とほほ。それにしても、顔が横に広いにゃんです。やっぱり洋猫っぽいなあ、はまっこだから? などと、埒もないことを考えてみたり。
私も口のなかはギンギンギラギラです。物心ついた時には既に虫歯もちだったので、虫歯のない苦労と言うのがピンときませんが、うらやましい気持ちはいつもあります。まあ、身長も少し欲しかったな、とかそういうたぐいになっちゃいますけども。
今日(火曜)、歯医者さんで消毒と傷の治りぐあいの確認をしていただき、大丈夫でしょう、それでは土曜日に抜糸を、と言うことになりました。なので順調です。ありがとうございます♪ 
ただ、よりによって前歯の歯ぐきを『黒い糸』で縫ってあるので、目立つ目立つ。『ジャックみたい』と言われてちょっと喜んでいます。そう、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の、かぼちゃ大王です。がいこつですけども。
そちらでは削って金属をかぶせるようなやり方は、あまりメジャーではないのでしょうか? 日本でも、最近はあまりしないのかもしれません。私も、歯医者さんの椅子の上で、怖いなあ、でも自業自得だよね、と、自分を責めがちです。でも、いま通ってる歯医者さんは「症状と人格は別物です」と断言してくれるので、気が楽かな。歯磨き指導は厳しいですけども。
私は九州の出身なので、柑橘系の木にはとても馴染みがあります。あちこちに植えられていて、ぽこぽこ実をつけているというかんじ。そう思うと、北の方ではなじみのない植物なのかもしれません。そういえばチェブラーシカも、輸入オレンジ(か、そういった類の柑橘系)の箱から出てきてましたっけ。むしろ、長野県をドライブした時、街路樹に『りんご』が植えられていたのにとても興奮しました!! はじめて観たんです、りんごの木(盆栽の姫林檎は別)赤い実がなるなんて、なんてかわいいの! って。
きっとそちらでは、私はきのこやベリーの実の写真を大興奮してとりまくるに違いありません。
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