このまま暑くもない、寒くもない日々が続きますように…(無理)
※連休雑記。写真多めです
今日は朝から薄曇り。
このところ晴天続きだったので、気持ちがおちついきます。
昨日はちこにゃんが、毛布に「ぇっ」しちゃったのでさっそくお洗濯。
ベランダに干す。その毛布が目隠し(カーテン替わり)になる、
よい機会なので、カーテンも外してお洗濯。
絡みついたねこ毛をコロコロでとってすっきり。
カーテン越しに、新緑が透けて見えるのが心地いい季節。
ふーん……と思ってるにゃん。慌てて毛布をはがした後で、
お布団などぐちゃぐちゃですが(すみません)
こんなにしっかりポジションとられると直せない。
ひしっ。か、かわいいおてて(悶絶)
ご近所の藤棚。ちょうど坂道の途中で、かなり急角度から見上げる迫力。
同じ場所、去年の藤。やわらかそうな若葉。
みどりと白の、シンプルな色味に心魅かれる。
自宅は日当たりが良くなくて植物が徒長するので、
最近は園芸自粛してますが、
いつか楽しむならちょっと寂しいかもの、こんな色味にしたい。
なんだかおいしそう(くいいじ@安野モヨコ)
こどものころよく摘んでいた野の花。
つみとった瞬間からしおれはじめて、
ああ、野の花は野に置くべきとはこういうことか、と思った記憶。
(そんな言葉は知らなかったころだけど)
モッコウバラも満開。小ぶりでかわいい、とげなしの薔薇。
モッコウバラには白と黄色があり、
黄色の方が丈夫で花つきが良いが香りはありません。
漢字で「木香茨」と書くくらいなので、香りがないのはちょっとさみしい。
(でも虫が来なくていい、という説もあり)
白、しかも(この写真のような)八重咲ではなく一重のものは
芳香が強いのだそうです。むむむ。個性はそれぞれなんですね。
まあ、そういうものかも。
この時期の白い花は、本当に魅力的。
透明感のある若葉の新緑と馴染んでいる。
春先に強い黄色ではじまった光が、
日ごとに強く透明になってゆくのと、共鳴しているような。
公園の樹木を『園芸種』と呼ぶのは強引かな。
矛盾を承知で『レースフラワーの木』と呼びたい衝動。
満開のジャスミン。羽衣ジャスミンという呼び名が好き。
ほの甘い芳香。
ゆるゆるとかおりをたなびかせながら霞のように天にのぼりそう。
ひとつひとつは小さくて白い花なのに、
つぼみはほんのり紅がさしていて、
一斉に咲く迫力は桜(染井吉野)に似ています。
『クレマチス』ではなく『てっせん』と呼びたい。
漢字の『鉄線』だとすこしつよすぎるかな。
厳密には、違う品種のようです。
つる植物が元気になると、初夏だなあと思う。
温度がぐんぐん上がって朝がどんどん早くなって、ときどきしっかり雨が降る。
植物が育つ条件ってこういうことだよね、と、感心する。
あじさいもスタンバイ中。
保育園の植え込み。
小さくて丈夫で(摘まれてもダメージがなくて)
構造がシンプルで絵にしやすくて視認性のいい花が、
保育園にはちょうどいいのだと聞いたことがあります。
こどものころ、畑や花壇を祖母と一緒にしていたことを思い出す。
軒下にござを敷いて、なんでも一緒にしていたっけ。遠い遠い記憶。
横浜髙島屋で
『ひつじのショーン ドタバタ展覧会 ~アードマン・スタジオの世界~』
同時開催
『ねこのダヤンフェスタ』明日(5/6)まで。
※リンクはこちら。
クレイジオラマ見たくて、ちらっとのぞいてみましたが、
あまりのひと(とくにこども)の多さに近寄れず、すごすご帰る大人ひとり。
わかってます、『こどもの日』企画だよね。
わたしのねこ友はほぼ全員が
『ダヤンってうちの猫そっくり!! 』
といいます。そのねこどうしは、特に似ているわけではないのに。
もちろん私も思います。ダヤンってちこに似てる。
すごいなあダヤン。
全ねこはダヤンであり、ダヤンは全猫であるってことかも。
井の頭公園から川沿いをほてほて散歩しているときに
わちふぃーるどをみかけて
(私としては偶然だったので)不意打ちにびっくりしました。
最近の写真で、特にダヤンに似て見える一枚。
しかし何となく口もとたのしそうね。
by chico_book | 2015-05-05 09:18 | 日々 | Comments(2)
圧倒的な存在感と知的でクールで芯が強くて美しいのにかわいらしい。
わたしも一票投じさせていただきます(笑)。
風と共に去りぬのあの上目遣いの姿が浮かんできますね。
ちこちゃんのロビンズエッグブルーの瞳が際立っていて。
などとかみしめていたら、今日のおててに同じく悶絶!
くんかくんかしたくなります。ひたすらかわいい、ひたすら愛おしい。。
ちこぼんさんの連休散歩、とっても楽しませていただいております。
お花がこんなにきれいに咲き誇っていたんですね。ご近所
花巡りっていいな。名前を知るとより親しみをおぼえる野の花よ。。
モッコウバラにはそんな秘密があったんですね。自分のなかで
何を優先させるのか、ちょっと考えたりしました。いい花ですよね。
少し野性味があって。
てっせんもあじさいもいいですね。なにか大人になって
よさがわかる花。
子どもの頃のヒメジョオン?ハルジオン?も懐かしい。
シロツメクサも今も見かけると手を伸ばしたくなるけど、
そのままにたおやかに風に吹かれていてほしい。
素敵なお写真とちこぼんさんの解説で、気持ちよく
心の深呼吸ができました。ありがとうございます。
ちこちゃん、ダヤンの目と輪郭に似てますね。お茶目なダヤン。
ヴィヴィアンからダヤンまでさすが守備範囲広いです。
まりちゃんはイザベルアジャーニ・まりを目指そうかな〜。
どうぞ引き続きのどかなお休みをお過ごしくださいね♪
連休前半えっほえっほとお散歩したので、
昨日は普通に食料の買い出し、
そして今日はひたすら家にこもってました。
しかしながら実は、録画の国別エキシビジョンと
岩合にゃんを見るという、
うーん、なんという充実(自分で言う)。
山手方面をうろついたりもして、
それは素晴らしくたのしかったけど、
ご近所散歩でも充分興味深くたのしいです。
もう毎日うだうだお散歩して
本読んでうとうとしていたい(真剣)。
ヴィヴィアンリーちこにゃんに
お言葉ありがとうございます。
あの片眉あげた姿に、
本当にそっくりに私には見えるのです(てへ)。
そう思うと、爪きりいやんいやんも、
バトラー船長に抱え上げられた姿を
連想してしまったりして。
ああもう、ひたすらいとおしい。
そしてたぶん『スキマの植物図鑑』によると、
この写真はハルジオンぽいです。
このふたつの区別は、茎の断面図を見れば、
すごく簡単にわかるらしいんですけど、
それ以外にも
『中央の主軸が短く、横から出た側枝の方が長い』
のがヒメジョオンの特徴なんだとか。
この本の文章なかなか面白いです。
たとえばハルジオンについて、
『園芸価値はあると思うが、これほどはびこると、
雑草という扱いになるのは仕方ない。
(中略)そう簡単には排除できないのも
心証を悪くしている』
なんて、主観丸出しで面白い。
まりちゃんイザベル・アジャーニ説、素敵です!
成熟と落ち着きの中にマーブルで混ざっている、
きらきらしたあどけなさ、ピュアさ。ぴったり。
ちこは今後、
ドヌーブマダムみたいになるかもしれません。
それはそれで、みてみたいなあ。
(ドクターには怒られそうですが)
私のなかで、イザベル・アジャーニというと、
『カミーユ・クローデル』の印象が強いので、
ロダンの彫刻を見るたびに
『ああ、あのめっちゃ悪いひとね』
と思ってしまいます。
『モンパルナスの灯』も『真珠の耳飾の少女』も
観たのに、モディリアニよりフェルメールより、
ロダンがいちばん悪いひとに思えてしまうのは、
人生の(比較的)早い段階で
観てしまったからかもしれません。あはは。