初夏の陽ざしと異国の濃い緑
※続きです
ベーリック・ホールの敷地入口の、
小さなあずまやに置いてあった大鉢は白いつつじ。
極東の港町に、西洋のものを持ち込んだ人たちに思いを馳せる。
カラスに配慮している文章。カラスにも事情があるのです。
そこはかとないやさしさ。
山手234番館前。激混みなので、中には入らず。
アスパラガスかな。やわらかくてやさしい。
なんだかこのあたりみんなやさしくてきれいに思えます。
休日ってそういうこと?
横浜山手聖公会にて、教会公開日なので、内部を拝見させていただきました。
撮影禁止なので、入り口のこれだけ。
窓から差し込む強い陽。静寂に充ちた高い天井。
エアポケットのような時間を堪能。
のんびりしすぎたなあと思いながら、
港の見える丘公園方面に歩いていると、
外人墓地の公開日でした。※HP
なかなか公開日の、よい時間にあたることがなくて、
入ったことがありません。この時14時すぎ。
少し悩んで、『谷崎展』を諦めてこちらに入ることにしました。プランB。
資料館の椅子と机。横浜家具でしょうか。
この、ヒールに優しくないガタガタの石畳が実は結構好きです。
(この日私は、スニーカー着用なので影響なし)
たぶんアムステルダムで、路石を掘り起こしてまた埋めなおす
光景を見て以来、好きになったのだと思う。
すやすやにゃん。順路の先、観光客がはいれない場所の木陰。
さすがによい場所を知っています。
緑濃い墓地。こころしずかでとてもうつくしい。
お墓のそばに木を植える、というのはいいですね。
写真では少しわかりづらいけど、明るい太陽のような柑橘の実が
ゆさゆさと揺れていました。
そういえば、アン・シャーリーが
マシュウのお墓のそばに植えたのは、ばらでした。
和洋折衷ぶりが素敵。
個人宅でも、こういうさりげない和洋折衷スタイルを
ちょくちょく見かけます。
カラーと星条旗。
悠々とよぎる白いにゃん。
足元にさりげないデザイン。かすかにのぞいているはっぱが気になる。
『ヅラちゃん! 』と呼ばれていました。いくえみ先生のうちのブンたん風?
by chico_book | 2015-05-05 21:33 | 日々 | Comments(0)