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(たぶん)いつでもどこかであえるにゃん

8/17で終了しましたが、チケットをいただいたこともあり
何とか都合をつけて行ってまいりました。横浜そごうでの写真展。

岩合光昭の世界ネコ歩き

岩合 光昭 / クレヴィス



最終日いちにち前の日曜日、おまけに世間は夏休み中。
絶対混雑するから、午前中に行かなくちゃ、と
大慌てでおでかけしましたが、もたもたして結局会場着は11時。
しかし既にして入場列に並びます。さすがだー。
30分ほど並んでようやく入場。

NHK-BSでおなじみ、岩合さんの『世界ネコ歩き』写真展。
番組も、たぶんほぼ見ているので見覚えのあるにゃんや光景もたくさん。
シチリアのドミニコとか、南仏のガストンとかね!!
(名前が印象的だったというのもあるかな)

2年前のヒカリエでも、岩合にゃんに会うために並びましたっけ。
ちなみに現在もヒカリエでは岩合にゃん写真展
『ふるさとのねこ』展開催中です
※ヒカリエのサイトはこちら
今回サイトを確認したところ、岩合にゃん写真展は
いろんな形いろんな時期いろんな場所で開催しているようです。
情報ページ

会場内は満員こみこみですが、
でも順不同でランダムに鑑賞できるので、
結構楽に見ることができました。

お盆休み最後の日曜、横浜の百貨店のイベントということで
個人的に感じた来場者の構成と特徴などが興味深かったので。
聞き耳頭巾の記録。黒日記。お行儀悪いけど楽しい(正直)
※数字はざっくり比率です
※あくまで個人の感想です。やや黒めかも。

・大人数のゴカゾクヅレ:3
(この後の予定を話し合うみなさん。
中華街でご飯にしようか、とか、
移動するとしたらどこの駐車場あいてるかな、とか)
横浜の展覧会などでは一定数います。鉄板。

・デートメインのカップルちゃん:3
(『やばいやばい猫かわいいー』
『○○ちゃんの方がかわいいよ』
『ええ、やばいってぇ』)
チミタチ!! と言いたくなる若い皆さん。
じつは企画展にもよりますが、『横浜美術館』で
よく見かけるパターンでございます。

・少人数連れさん
(夫婦・カップル(写真>>>デート)・ご友人連れなど):2.5

(「僕がミコノスに行ったときはねえ」
 「クロアチアには△△さんといったんだけどね」
なんて会話が聞こえてきます。
展示と関係あったりなかったりな内容が多くて、
大変興味深いことも)←無礼ではありますが

・ピンで来てるガチの猫好き:1.5
(とにかくためらわずに独り言を言うグループ。
「うわ、かわいいねえ」
「おなかふわふわだ…!!」
「ちっちゃいねえ」
「ああ。この子おぼえてるわ」
などなど。ちなみにワタクシもこちらでございます)

みっちりたのしく充実した鑑賞。
そのあと猫グッズコーナーに順当に捕まる。
岩合にゃんのみならず、
「ネコのダヤンフェア」や「猫フェスティバルスタンプラリー』も
開催中ということでさまざまな猫グッズが大集合。
おそるべしそごう。なんというねらいうち。

猫ピッチャーさんやダヤンくんも来場したそうです。
(ニアミスで会えませんでした)
残念?? 
・・・いやいやここはちいさいお友達に譲るとしよう。そうしよう。

さんざん迷ったあげく文庫カバーなど諸々をを購入。

(たぶん)いつでもどこかであえるにゃん_f0257756_233630100.jpg


※公式サイトのオンラインショップからお借りしました(リンク)
なんとなく、グルミットが読んでいた『犬のための電子工学』を思い出したりして。

そのあとそごう美術館で開催中のこちらに寄りました。
『浮世絵師・歌川国芳展』(公式サイト

にゃんの作品が多いことでも知られる歌川国芳。
かなり出展数が多くて面白かったです。
武者絵の見栄の切り方が、
まんまバトル系少年まんがのキャラクター紹介図だったり、
(いやもちろん逆なんですよねわかってます)

滝沢馬琴の『傾城水滸伝』が、
中国の豪傑英雄オールスターが登場する『水滸伝』を
女子キャラに置き換えてしまったものだったとか!!
……日本人って、ほんとにほんとに昔から・・・
(いえそれを恥じてはいませんが)
なんて思いながら
(ヤマトタケルの熊襲討伐もたいがいだと思ってましたが)
なんだかんだ充実、そして堪能。

こんなまとめサイトがありました。興味のあるかたはぜひ。
【浮世絵】歌川国芳の猫絵がかわいすぎる ※おまけあり→リンク

浮世絵はなんとなく夏のイメージなので、
行くことができてよかったです。

三菱一号館のこちらにも行きたいけど、
どうかなあ。ちょっと予定がむつかしいかも。



こちらもねこねこしいようです。うれしい。

永青文庫の春画展は9/19から。ちょっとだけ先。



岩合にゃんノルウェー版。
北欧の夏に思いを馳せます。もっふもふのにゃんがたくさん。
星のような黄色い花がたくさん。



スコットランド編。
実はナレーションは塚本高史さんがいちばん好き。



津軽の四季春夏編。
うまれたてのちびにゃんが登場します。
はじめておかあさんになったコトラちゃんと5匹の赤ちゃん。
そんな状況で、警戒させない岩合さんってすごいなあと思う。
そしてちびにゃんたちの声にちこにゃんがびっくりするので
秘密あるいはサイレントに楽しんでいます。

岩合さん、とても猫に優しいのだけど、
シビアに被写体扱いしているところがちゃんとあって
そういう部分を見た時は、なんだかどきんとします。

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わたしとちこは、ちゃんとなかよくやれてるかな。
私はちこに、とうていシビアではないと思うけど。
でも毎日お留守番してもらってるし、
休日もなんだかんだで存分にはお相手できないので、
ちこの意見は違うかもしれませんが。

でも充分にお互いのペースを守って仲良しだと、
思いたいものです。

(たぶん)いつでもどこかであえるにゃん_f0257756_058267.jpg


ね!!

by chico_book | 2015-08-20 01:06 | イベント | Comments(0)

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