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ねこと植物の幸福なマーブル

きのうのよるのちこにゃん。

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鼻ぺろがかわいいな、と思いましたが、
目やにがかわいそうで、アップを控えてました。

いまちこにゃがトイレを使ったので、
かわいい白いおててで、桜色のみちみちした肉球で、
しゃりしゃりとひそかな音で、砂をかいたので
安心してアップしてみます。ふふ。

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飛行機から白い雲を見ると、
ちこにゃんのおなかを、いつも思い出す。

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ち、ちこ!! ほわほわにゃ。

窓にはりついて雲をながめ、白いおなかを思って陶然とする。

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なんだかかわいい葉っぱのつらなり。

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お花に虫、というのは写真としてはある意味定番かも。
単にジャポニカ学習帳・・・・・・・?? いやいや見切れています。

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しつこく石垣。植物によってずいぶん印象が変わるなあ。

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薄曇りの中、しっかりした木と小さな赤い実がつやつやと。

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※シッターさんのお写真です
ごはんとお水、そして
ひとしきり甘やかしていただいてご機嫌フェイス。

飛行機の中で読んでいた本(図書館本)。

親元暮らしという戦略――アコーディオン・ファミリーの時代

キャサリン・S.ニューマン / 岩波書店



『欧米ではみんな自立して周囲の思惑など気にせず、
自分の主張をためらわずに展開します』

という70年代の神話を思い出す。

私の通っていた日曜学校は、夏休みになるとカリフォルニアから
学生さんが来てくれる交流企画がありました。

結構シャイでおとなしく、無口な方もいらっしゃって、
あれれ、そうなの、本に書いてることとちがうなあ、
なんて思った記憶。
まあ、夏休みに教会の企画で日本に来るようなひとたちだもんね。
まじめな学生さんが多かったのでしょう。

一緒に海水浴に行く企画があったのですが、

「困ったことがあったら『ヘルプ!』といいなさーい。
そうすればモニカ(仮名)が助けてくれますよ」

と教わりました。

私がはじめて知った英単語は、
おそらく『EXIT』で、次が『HELP』なんです。
ずいぶん渋い組み合わせだわ、と、夏が来ると思い出します。
(と、夏の終わりに呟いてみる)

ちなみに、『EXIT』は、病院の待合室で暇をもてあました父親が、
(おそらく)思いつきで教えてくれました。

と言う訳で、大学卒業後に自立するわけでなく
親元で生活する若者が世界中で増加している、というお話。
グローバル化で、垣根がなくなったということなのかしら。
それぞれの国民性のちがいがなかなか興味深い。

この本と併せて読むとさらに興味深い、のかも。
(ずいぶん前に読んだので記憶が微妙。読みかえしてみようと思います)

世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析 (角川書店単行本)

斎藤 環 / KADOKAWA / 角川書店


by chico_book | 2015-09-03 02:32 | 日々 | Comments(0)

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