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ドラマの話がいつの間にか映画にながれる始末(仕様)

NHKの朝ドラ、基本的には熱心に視聴しないようにしています。
理由は簡単、時間をとられ過ぎちゃうから。
それでも何となくは見ていて、流れは把握しています。
ど、どこできいてくるんだろ?? 自分でも不思議。

各方面から聞こえてくる『あさが来た』の評判に
好奇心を抑えきれず『タイミングが合えばいい』という
レベルだったのですが
もうすこし熱心度をあげてみることに。

『玉木さんが、ひょうひょうとした遊び人の旦那さんなんだけど
いいよ!! いいよいいよ、あれアリだよ!!』


と、大変熱心におすすめしてくれた友人に

『ああ、大阪の朝ドラのひとつの定番だよねぇ。
真野響子と岸部一徳とか』

とお返事しましたら
『違う』
まじめに、低音で怒られました。ご、ごめん。

ゆるーい幕末ファンということもあり、薄目で見ればいいかな、
と、あらかじめしっかり心構え。
しかし、あららもうすっかり明治でした。ちょっとザンネン。
副長見たかった………かな。

想像以上にキャストのだぶり感が強くて、まずそこにびっくり。
玉木宏さんは『平清盛』で(洋髪になったらイメージ変わるかな)
風吹ジュンさんは『八重の桜』。
寺島しのぶさんと宮崎あおいさんというと『純情きらり』だわー
ひゃーなつかしい。
『純情きらり』のころは西島さんがここまでブレイクするとは
思わなかったにゃーなんて。

私がはじめて西島さんを、あら、この人かっこいい、と思ったのは
『Dolls』だと思います。たぶん。



でもあおいさん、『篤姫』のイメージではないあたりが自分では意外。
髷なのにね!! やっぱりお姫様役だったからかな。

私がはじめてあおいさんを観たのは『Eureka』。
のちにオカザエモンに支配される自治体に住んでおりました。
愛知県民時代。知を愛す。
フィロソフィ、といつも確認しながら地名を眺めてました。



公開は2000年。名古屋で鑑賞したはず。
西鉄バスとか、九州の山のかんじとか、個人的に思い入れの
川が逆に流れるように見える、個人的なイメージとか。

※川が北から南にながれるというのに、馴染めない時期がありました。
住んでる場所の北側に海があるというのがなんとも違和感があって。
福岡のあと広島に引っ越したので、真逆になってしまったり、いろいろ。

思い入れのあ(りすぎ)る要素のせいで点が甘い自覚はありますが、
今でもココロに突き刺さる作品です。怖くて再鑑賞できない。
当時、役所さんの『帰ってこなのう』と言う言葉に、
胸がたいへんあつくなったのをいまでも生々しく思い出します。
そしてその15年後の今も、そう思いつづけている自分にややしょぼん。
いや、ハマヨコ、住んでて大変愉しい街ですが!!

しかしやっぱり近藤正臣さんのかぶり感がいちばん大きいですね。
『ごちそうさん』、時期も近いしね。
長年ドラマを見ているとある程度は、しょうがない部分でもあります。

『福岡編もはじまるから、ちょうどいいよ、観て!! 』
という訳で来週からのおたのしみが増えました。きっと。
富田靖子さんが筑豊女子として出るみたい。
富田靖子さんというと、私としてはこちら。



予告は見つからず、フルバージョンロシア語字幕がありました。
このころレオン・カーフェイが好きだったのね。
すごく(小声)今でも好き。



これも観ました。家族をたじろがせたこのタイトル。
もう神奈川住まいだったので、キネカ大森じゃなかったかな。
ちょっと自信ない(ジャック&ベティでははまりすぎます)
引越しの多い人生だと、作品と劇場と状況の記憶が
絡まりあって興味深くもあります。

世間で言えば、富田さんと言えばやっぱり
『さびしんぼう』なのかな。
知人に『別れの曲』の説明をした時に(最終的に歌った(照))
「ああ、『さびしんぼう』ね! 」
と言われましたっけ。
『さびしんぼう』のような映画は、逆にいま観る方が
パワーが必要な気もします。

ずるずる未見のまま、年を重ねてしまいました。
観ておきたいのだけれど、ちょっとしんどいかな、どうかな、と
言う作品としてはコチラ。



小池田さんがこの作品で、映画について大変魅力的に語っていました。

バツイチ30ans (1) (バンブーコミックス)

小池田 マヤ / 竹書房



もうすこし年をとってからの方が、
完全に一周してしまって接しやすいかもしれない。

by chico_book | 2015-11-08 12:05 | 日々 | Comments(0)

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