こっそり小声ではっきり宣言というか記録というか
とろろんとしたお正月休み、あっという間におしまいです。
ようやく行った初もうで、行列のなかでもぼんやりと、
明日の仕事の段取りを頭の中で考えていたりするもの悲しさ。
このかたとは無縁のお話。そしてそのことを誇りに思います(堂々)
ここ1-2年、『迷ったらやってみよう』というのを、
ひとつの目安にしていました。あくまでなるたけ、のレベルではありますが。
それはもう、クリアしたかな、というのがいまの気持ち。
迷うくらいのことは、やらないでおこう、そして
『やらずにはいられない』
ことにもっと時間も気力も集中しよう、という、シフトチェンジ。
映画と、美術館・展覧会はそれぞれ月に二本まで。
ちょっとキリがないというか、
己の欲望に振り回されてしまいがちなので
ちょっと抑えめにしてみようというトライ。
そしてもうすこし本を読んで、咀嚼する時間、ひいては
自分に向き合う時間を、もうすこし意識して持ちましょうという気持ち。
と言う訳ではありませんが、今月は元旦にもう映画を観てしまっております。
ビバ映画の日。
『完全なるチェックメイト』 ※公式サイト
圧倒される作品でした。
一年の計は元旦にあり、といいますが、元旦にみることができて本当によかった。
大変要素の多い作品なので、感想はまたあらためて別記事に。
これから観るのはこちら。1/16からジャック&ベティにて。
『ひつじ村の兄弟』※公式サイト
アイスランドが舞台。相当変な映画らしいです。
『馬々と人間たち』
も、相当変な作品だったので、覚悟のうえで期待。
(感想はこちら)
今月の展覧会は、神奈川県立美術館・葉山分館に来る
『ヘレン・シャルフベック』
と、川崎市民ミュージアムの
『江口寿史展 KING OF POP』
が候補です。
『ヘレン・シャルフベック』は、去年、緑濃い夏の上野で観たものの巡回展。
葉山で冬の相模湾越しに富士山を望む美術館で
もう一度ゆっくり見ることができるよろこび。
そして北九州でちらっと(ポスターだけ)見かけた
『江口寿史展』に(気持ちだけ)リベンジ。
川崎市民ミュージアム、好きな場所です。
企画展のほかも、川崎市の考古学や歴史、民俗なども興味深いし、
等々力緑地も気持ちのよい場所。
あえて武蔵小杉ではなく、川崎駅から、とことこ川沿いを
バスに揺られて行く。
見慣れない街を進むバス、遠足気分でとてもたのしい。
そんなわけでお休み最終日、駅伝を見終わってから近所の神社に
散歩を兼ねておでかけしました。
ことしは本当にあたたかいお正月でした。
紅葉はしているけれど、落葉はしていない。
並んでいても、軽く汗ばむほどの陽気。
いつも大好きな光景。
日本の庭先には、本当にさまざまな種類の柑橘類を
植えてあるなあと、冬になると痛感します。
明るく強い光の下、たくさんのお日さまの様な柑橘。
上の方の木の実、小鳥が全力で食べているようです。
豪快な穴の開き方が、なんだか小惑星のよう。
『霜にあたると枯れてしまう』というヒメツルソバが
こんなに咲いているなんて、やっぱりあったかいお正月なんですね。
ヒメツルソバ、5月にも咲いていました。
アイビーの若葉が、この季節に見られるという驚き。
神社の境内、枝越しに見える空。空の青を枝が切りとる。
木々に守られたようなちいさなお社。
神社の灯篭。
こんなかわいらしいものだとは気づきませんでした。
カメラを持ってみてよかった。
たいへんたくましいカモメに遭遇。すごいなあこの肩から背中。
ないけど肩。
そんなに海が近い場所ではないはずなのに。びっくり。
一心不乱というかんじ。なんだかかわいいプロフィール。
明るい光のなか、咲いていた花。何だか力づけられました。
花は、ただ咲いているだけなのにね。
自分のこころの中にあるなにかに、
もうすこし真摯に向き合う時間を持つ一年にしたいと思います。
by chico_book | 2016-01-03 22:38 | 日々 | Comments(4)
普通の普通の日々に戻ってしまいました。
さくらとは春にね、とバイバイ。二日目から追ってくるのが可愛いかったなぁ。
木から芽が出て花が咲く、そんな繰り返しを自分も頑張ろう、雪が降っても風が吹いても。
今年は私も本も読もう。
ゆっくり過ごせたようでよかったです。
さくらちゃんは今頃
『春なんてすぐだもんね』
なんて思っているのかしら、なんて。
追いかけてくる姿、かわいいですねぇ。なんてかわいい。
そういえばちこも、以前は出かけるときに
「にゃうーん……?? 」
と玄関まで来ていたのですが、
最近はしなくなりました
(寒いから? ねここたつ効果??)
年が明けたとたんに、光のあたたかさとか
透明度が違ってきたように思えて
(プラシーボ??)
少しびっくりしています。
冬至からまだ二週間そこそこなのに、
17時頃の外の明るさも違っているみたい。
ことしはこのまま、割合あたたかいまま春になる、
という予報もあるようですね。
(そのぶん雨が多いとかなんとか)
雨とあたたかな気温は、植物を育てます。
枝につぼみが芽吹くふっくらと柔らかな春、
その話をするにはさすがにすこし気が早いけど、
お名前そのままに、やさしいさくらちゃんに
よろしくお伝えくださいませませ☆
ちこニャンは今日も平和に、
おこたという宮殿を制圧しております。
アイスランド進撃が止まりませんね。
かもめちゃんかわいい。
君の名は…ヒメツルソバというのですね。忘れないと思います。
今まで名前を調べようともせずごめんよう。
ぱっくりくちのあいたみかんでしょうか。
私はリトルショップ・オブ・ホラーズを思い出しました。あは
江口寿史展いいなぁ。ひばりくんがいたらよろしくお伝え下さい。
今回の冒頭のちこにゃんは、やっぱり女の子って感じがします。
つやつやうるうる感が。
なんだかもう、アイスランドのあの奇妙な風景を見るだけで、
からだのなかにさぁっと風が吹き抜ける様なのです。
見てるだけなのに謎の追体験。
あはは、リトルショップオブホラーズ!!
口をあんぐりと開けてる状態が、ちょうどそんな感じですよね。
ニンゲンにはなかなか届かないような高さなので、
まあありなんじゃないかな、なんて持ち主でもないのに勝手なことを。
同じような高さのみかんを(何かと話題の)
タイワンリスさんがむさぼってたのを見たことがあります。
(なにかと食べ物が多いのかも>横浜市)
ぱっかんと開いた切り口というか、
かじり口というか、あまりにもきれいで、
勝手に鳥のごはん、と思ってしまったけど、
ほんとはどうなんでしょうか。
どこにでもあるようなご近所の庭先なのですが、
明るい秘密がたくさんあってなんだか楽しいです。
ふふ。
ヒメツルソバ、私も5月に記事にする時に
はじめて名前を知りました。
そしてヒマラヤ原産、に、びっくり。
そして、おお、ひばりくん! 懐かしいですね。
1月いっぱいなので、うかうかしていると見逃しちゃいそう。
>自分メモ。
この写真のちこは、いい具合に気が抜けていると思います。
『気の抜けた様が絵になる女子』っていいなあ。
ちなみに今は急な寒波に激おこ中。
ずっと文句言ってました(そして今はやはりおこたイン)