思い出を発掘しながら緩やかに祈りを捧げます
あっという間に2月も半ば。
あちこちで梅祭りのニュースも聞こえてきます。
そういえば4大陸ももうすぐ。
台湾ひさびさに行きたいなあ、と、
上海のおみやげにいただいた中国茶を飲みながら思うとんちきさ。
こんどは猫空に行ってみたい。
「猫空」と書いて「まおこん」と呼ぶ、台湾郊外のお茶の産地。
お茶畑と茶芸館が点在する山のつらなり。
ロープウェイもあって、なんでも直角に曲がったり、意外と動きが速いのだそうです。
うまく想像できないや。
※以下台湾の写真は2007年5月のものです。
台湾の国花は梅。
(ほんとはエバー航空の方が好き(小声))
こちらたぶん4大陸の会場となる、台北アリーナ。
霧につつまれた夢幻と言いたくなるような場所。
やまふところに抱かれた感じが好き。
快速保養、力強いですね。
力豹仕で、レプソルさんなのでしょうか。違うかな。
北海道昆布鍋。じわじわしみこむグルタミン酸。
なんとなく大柄ですんなりしているように見える雀。
モデル体型?
台湾には三回行ったのだけれど、ほとんど台北市内しかのみ。
(淡水には行きました。あそこは台北市郊外なのかな??)
静かな海沿いを散歩するのはやはり好き。
福岡でも広島でもヨコハマでも。
なんとも深みのある緑。
母方の親戚は、戦前台湾で商売をしていたといううわさがあります。
時々どっさりと『外地』のめずらしいものが届いたのだとか。
もう誰にも、はっきりしたことはわからないのですが。
(話を盛る癖のある人が混ざっているしなあ…)
日本もそうだけれど、温暖で湿潤な気候では、
あっという間に植物が覆い隠してしまうのかもしれない。
いいことも悪いことも、覆いつくす緑。
洗い流す力強い水の流れ。潤い。
なんとなく九州のイメージと重なる。
豊穣で優しい、おっとりと深い印象の場所。
街がのどかに開けていて、大都会なのに花の多さとみどりの濃さが印象的。
三越百貨店台北店のなかに設定されていた『日本庭園』。
華やかなばらや噴水や、建物の高さをはるかに超える松の木とか、
いろいろな違いがあるけれど、そんなことのすべて、そう、なんだかすべてやさしい。
台湾南部の地震でお亡くなりになった方々に哀悼の意を表しますとともに、
被害にあわれたみなさんに、心よりお見舞い申し上げます。
私の大好きな台湾もアイスランドも、
いま生活しているこの日本も等しく地震国です。
さまざまな天災のなかでも、
予期や対策のむつかしい『地震』について、
3月を前にあらためて考えずにはいられません。
by chico_book | 2016-02-07 23:17 | 旅 | Comments(0)