自信と光と輝きと
4大陸を前にようやく岩手エキシビジョンを観る。
いろいろ遅い。とは言え、まだ前半のみですが。
理華さんもキャンデロロもジュピターもまだこれから。
白衣装の宮原さん、凛とした美しい鳥のよう。
内側から放つ光がおおきくなり、透明感と強度がいや増している。
こういうのを自信というのかしら。
はあーきれいなもんですなあ、なんてひたすら見惚れる。
ちょうど今日の天気のよう。初春の透明な陽光。
綺麗なお嬢さん、というよりはもう美しい生命を見るような。
生命の輝きにただうっとりするなんて、年をとった証拠かしら。
いや若いころからそうでした。
フィジカルの輝きには本当に縁遠い、いやまったく縁がないので、
そのすばらしさには昔から尊敬しかない。
※岩手エキシビジョンではなく、NHK杯のものです。動画を有難くお借りします。
自分の内なる声に耳をすますことの貴さ困難さを思う。
ねこマエストラ来訪。
ちこにゃのかわいいかわいいをたくさん見てもらおうと
わくわくしました。マエストラご自身もいそいそと期待されましたが、
なんとちこにゃん、思いがけないほどの警戒イカ耳。
ひさしぶりのベッドの下籠城まで。あらら。
マエストラの自宅には、異国の姫にゃんがふたりいるので、
そのにおいでもしたのかな??
(男の子にゃんと暮らしている友人は来たことがあるのですが、
姫にゃんとご縁のある人ははじめて。
男の子にゃんでも、やはり最初は警戒していました)
ちゅ~るで懐柔策を試みるも、しっかり食べてやっぱり籠城。
ようやく(私がだっこして)お顔をしげしげみていただくも、
奥義
「言ってみるだけのシャア」
が、炸裂。
そのあまりのかわいらしさにオオヨロコビしてしまうニンゲン。
本当に言ってみるだけ。一回だけのシャア。
言ったあと、うろたえたようにキョロキョロする。
ほんとに口だけの気の小さいおひいさん。
かわいすぎてかわいそうすぎてがまんできず、すぐにおろします。
一心不乱にベッドへ。それでもこんどはベッドの下ではなく、
おふとんの上で深慮遠望いや違う、沈思黙考に耽るねこの尊さかしこさ美しさ。
最終的には、ねこマエストラご本人にだっこ成立。
ただし必死で顔をそらす。か、かわいい。
「まあ最初はこんなものかもねー。
声があまえんぼになってたからあとでフォローしてあげてね」
というありがたいオコトバ。次回に期待。ゆるうく期待。
彼女がうちに来てくれたのははじめてのこと。
ベランダから外を見て
『確かにいかにもねこが来そうだね』
とお褒めの言葉を頂戴しました。
ねこのみくす、と言う言葉を聞いた話をする。
『空前のねこブーム』って言われてるらしいですよ、いや関係ないよね、、
意味わかんない、今も昔もねこ大好きだよね、なんてことを、とつとつと。
近くのペットショップ(ちょっと涙)で、ちこごはんを見ていると
「ワンちゃんは大変だよ、散歩とかあるし、大きくなるし、
注射とかでお金かかるし、ねこのほうがいいよー」
なんていう会話が聞こえてくる。
「いやいやそんなさみしい理由でなく、ちゃあんとにゃんを、にゃん自身を愛してよ」
と、思わず知人に愚痴ったら
「にゃんが家に来たら、ぜったいにメロメロになるから大丈夫だよ」
なんて言われたり。そうであることを切に祈る。
いぬとねこは求めるもの求められるものが、まったく違うものね。マッチング大事。
ペットの飼育数、少し前まで、いぬねこ比は7:3だったそうですが
いまは半々、あるいはそれを超える勢いだとのこと。
わたしはわんこも好きだけど
(でも暮らしたことはないのでよくわかっていないと思う)
にゃんのひととの距離感とは、まるで違う印象がある。想像ですが。
「侵入者がいたわ。わたしの領地に」
「大変な戦いだった。でも大丈夫。今日も、この家の平和はわたしが守ったの!(確信)」
春先のせいかちょっと目やにっこ。
あごにきびとおんなじで、ぬるま湯に浸したコットンや柔らかい布で
ていねいに取ってあげればいいです、とはドクターの弁。
「だってわたし強いから!! 蝶のように舞い、蜂のように刺す!
それがわたし、ちこ・ザ・キャット!」
(素早すぎて撮影に失敗)
(フレームアウト。もふっともふっと)
満足げで雄弁なしっぽ。しっぽしっぽしっぽよー♪
ぶん!!
ぶんぶん!! (しっぽが手前にくるところは、うまく撮影できませんでした)
コマドリアニメ風でお楽しみください。
すいません一回やってみたかったの。いまは満足している!
戦士の休息。うしろの壁は、ちこにゃのつめあと。
記念碑あるいはオベリスク的ななにかかも。
安定のどや。最愛そして最高のパーフェクトどや。フォーエバー。
by chico_book | 2016-02-13 11:55 | ねこ | Comments(0)