花もにゃんこもなかりせば(そんな世界は全否定)

雨の予報が出ていたこともあり、この週末は家のなかで
のんびり片付けものやなにやかや、を、しました。

3ヶ月分もためこんでしまったレシートを整理して、家計簿に記入。
意味あるのかな、と少し投げ気味になっていましたが、
この方法だと、かえって全体がつかみやすいかもしれません。

ああ、この月は寒かったから電気代が高いわ、とか、
ねここたつは特に電気代に響いてないね、よかったよかったとか、
友人とイタリアンに行ったんだっけ、とか、これお祝いの出費だわ、
むむ、やたらに本買っていますね、注意注意などなど。
俯瞰で見やすいと言えばいいのか。

しかしまだまだ家のなかで解消したいことはてんこもり。
世の中のひとはみんなどうやって解消しているのかな、とは
いつも思うこと。
そんなわけでこまこまちまちまあれこれしているうちに、
思いのほか夜更かしになり、あわててベッドへ。
ちこはいつもの椅子の上で熟睡しています。

どんなに熟睡しているように見えても、
私がベッドに行くと1分以内に
『にゃっ みゃっ』
と、つぶやきながら悠然とやってくるのが、いつものちこ。

でも昨夜は来ませんでした。
「なーぁ うなーぁ」
と、実に不満げな呟きだけが暗い室内に響く。
もっとも、平日は私が気付いていないのかもしれません。
いつもは1分なのが、昨夜は3分だっただけかもしれない。

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やっぱりこの方もまぶしがりやさん。

なかなか来ないちこを、たまらずお迎えに走る。
私の顔を見るなり
「ぴゃうっ」
と、なんとも甘えた高い声に。たまらなくなってだっこ。
ひさしぶりに『わーぷにゃーーーん』発動。お布団にもぐる3時過ぎ。
(いつもより3歩ほど距離が長いので、呼びかけも長め)

目覚ましをかけない休日。
たっぷり寝坊して起きだすと、たいへんよいお天気でした。
室内が明るい。ねこはくっついている。素晴らしい春。

おひるすぎ、たまらなくなってご近所をさらりとお散歩。
最近少しリズムが崩れがちなので、スニーカーをはいて、
若草をながめて鳥の声を聞く。
考え事をしながら存分に歩くのがたのしい。
お寝坊のせいで時間切れになったのがとても残念。
もしかして散歩が趣味なのかも。

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白木蓮。白くて花びらの厚みのある花が好きです。
くちなしとか、プルメリアとか。
花びらがいたみやすいんだけど。
こどものころ、実家の庭に咲いていた木蓮の花を勝手に切って
部屋に飾り、しこたま怒られたことをおぼえています。
『草と木は違うんだから、適当に切っちゃ駄目!! 』
いやまったくそのとおり。
あと先考えない子供だったというべきか、
子どもはあと先など考えないものだというべきか。
(私が考えなしな子供だっただけですはい)

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満開のマグノリア。
この英語名が大好きで、ずっと気になっているのに
未だに観ていない映画があります。宿題のひとつ。いやふたつ。



1989年……。
プリティウーマン以前のジュリア・ロバーツ!!
ダリル・ハンナとかシャーリー・マクレーンとか、
いやもう懐かしいにもほどがある。



こちらは新しいかなと思いましたらなんとなんと1999年。
トム・クルーズ長髪だし。
そろそろこういう宿題片付けないとなあ。
何ごとにもタイミングというものはあります。

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椿はそろそろ終わりかな。
八重咲の赤い花を見るたびに、この先ずうっとさとこちゃんの演技を
思い出すのかな。それはそれでシアワセなこと。
ファン冥利に尽きるとはこのこと。

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北国の森や林に、ロマンティックな思い込みのある九州育ち。
ここに一本だけあった白樺の木がとても好きでした。
なんて樹皮の美しい木なのだろう、って。
いまはこの姿になってしまってすごくすごくさみしい。
公園の樹木なので、専門家が判断した結果なのでしょうが、
それでも。
しかし切り株になっても何か凛とした風情なのはさすがです。
(ひいき)

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こちら、函館に旅した時の写真。たしかトラピスチヌ修道院の近くかな。
新幹線も開業したことだし、また行きたいなあ。

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でもこんな桜を見てしまったらもう何も言えない。季節は巡る。
巡る廻る回る。

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私はこういう、我慢できずにこぼれ咲いているような花がすごく好きです。
幹の途中からあふれてしまったような。
毎年たのしみにしているし、わくわくして探すし
必ず写真に収めています。

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でもつぼみの状態はあまり気づくことがなかったなあ。ちょっと不思議。
そして今年は気づくことができてとてもうれしい。

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毎年あえる青い小さな花。
こんなにちいさいのに、この季節の空の青さとまさに引き合う。

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毎年あえる黄色い花。
群生している姿は太陽がそこここにあるようで、
なんとも春らしいと思う。

こどものころ、学習雑誌の記事で外来種の説明として、
『黄色い西洋タンポポに駆逐されて日本タンポポが少なくなっている』
という内容のものを見た記憶がありますが、
当時の九州の田舎では、むしろ黄色いタンポポが珍しくて
子どもには大人気でした(個人的な記憶です)
※上記の外来種云々の話は、正確ではないようです。
70年代に言われていたことと評価が変わったのか、
こども向けのダイジェストでそういう書き方になったのか、
あるいは単に私の記憶があいまいなだけかもしれません※

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はじめて見るかもしれない黄色い花。
似た花は多いかもしれないけれど、
帝王貝細工のように花びらがサクサクしたタイプのものは、
あまり見慣れない気がします。

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まだつぼみがたくさん。なんとなくほっとする。
ほんとうに、絶えて桜のなかりせば、春のこころはのどけからまし。
(でもこうして私も記事にしたりして、結局みんなで
『なかりせば』相乗効果で盛り上げてるのかな、なんて思わなくもないけれど)
(悪く言えば同調圧力??)
でもまあいっか。素敵だもの。
この春の青い空に、薄紅の桜色は本当によく似合うし。

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春先(季節の変わり目)はアレルギーの出やすいこの方。
もしかして、本人もちょっと体調おちつかないのかな。
週末、ゆっくり一緒に過ごせてよかったです。
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by chico_book | 2016-03-27 23:10 | 日々 | Comments(2)

Commented by Linda at 2016-04-01 02:58 x
こちらの白樺は、太い幹で高さも3階建てを超えるほどです。
日本でもそんなに大きく育つのかな。
種がすごい量でいろんなとこに入り込んで、車の通気口から吹き出したりします。

青いお花はおおいぬのふぐりかな。
片付けをしていて、小学生のときに自作した花の図鑑が出てきたことがあります。
コスモスーふわふわしています、とかそんな説明とイラストで、ちいさく感激しました。
(失った感性の大きさにも愕然…)

たくさんのお花の紹介ありがとうございます。
春の日本を想像できました。
でも、一番かわいいお花はちこにゃんですね。
Commented by chico_book at 2016-04-01 22:34
Lindaさんこんばんはー

横浜の春のかけらでも、お届けできたのならうれしいです。

白樺、確かに函館のものでもひょろひょろしてますね。
樹皮の細工物なんかもたくさんあるし、
愛されている樹木なんだなあと思います。
実際綺麗だし。
桜の樹皮も味わい深くて好きですが。

春先は地面に咲くささやかな花が
とにかく目に付くのですが、
これは、私が昭和の田舎のこどもで
花摘みに明け暮れていた
現体験と言うか記憶みたいなものに
リンクしているのかな、
だとしたら幸せなことだわ、
なんて自分でも思っています。
とにかく見かけるだけでしあわせになるもの!

自作の花の図鑑、すばらしいなあ。
既存のイメージにとらわれない、
自分だけの直感に
充ちていそうですね。
いまこれからつくれるかな? 
難しいかもだけど、トライしてみると結構楽しいかな?

新緑のフィンランドもうつくしいだろうなあと
思いをはせています。
いちばんきれいでかっこいいいきものはきっと
Momoさん。
悠然とお散歩して、
あまえんぼと自立のバランスがよさそう。

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