ねことひとから、ささやかな祈り
皆さまにあたたかいことばをいただいております。
オンでもオフでも。
ありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。
激しくメールが飛び交った木曜の夜。
(LINEはやってませんので(てへ))
ワタクシの家族・友人に、直接の被害は
(いまのところ)ないようですが
懐かしい地名、聞いただけですんなりと
位置関係を連想することのできる地域の話。
胸が痛みます。
(心配にゃん)
金曜深夜、連絡を取ることがはばかられるほどの
深夜にめまぐるしく更新される情報。
その激しさに呆然とする。なんてこと。
壊れた窓やドアなどから(恐怖でパニックになったためか)、
飛び出してしまったわんこやにゃんこの情報が
ネットにあふれている。胸がつまる。
どうかどうか無事でいて。
九州にいたころに、
温泉やドライブに何度も出かけた場所の被害。
うつくしい場所のたのしい記憶とリンクする場所の
思いがけない姿。
そしてじりじりと範囲が広がっている。怖い。
九州の静かな海にのぼる朝日。
強震モニタに、ついつい見入ってしまう。
http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/docs/kyoshinmonitor.shtml
目が離せない。
速報性はあるけれど、テレビのニュースは
怯むようなトーンが煽るように響くこともある。
(桜の季節はもう少し前のことになるけれど)
もうすこしで朝。
木曜の夜、帰ってきたメールでは
『地響きがしたよ』
と言う話。大地が震える音。
(オイノリ)
これ以上悪いことが起きませんように、お祈り。
お祈りをして、おちついたころに連絡をしてみようと思う。
阪神淡路大震災の時だと思うのですが、
髙島屋がチャリティ企画として
『薔薇のマークTシャツ』
を販売した、と聞いたことがあると思います。
当時、高島屋と縁のないエリアに住んでいたので、
あくまでうわさとしてきいた記憶なので、自信はないのですが。
私も、その気持ちを思いながら。
こんな朝だからこのひとのおなかを。
やさしくてあたたかくて強いねこ。
やわらかく弱い場所を無防備にさらせる強さ。
そしてそれを、抱きしめることのできる幸福。
(同行避難が浸透してきているようなのはありがたいことです)
重ねて、被災した皆様に祈りを捧げます。
そしてわたしもできることをひっそりしこっそりしっかりやるつもり、
と言うよりやらなくてはと言う気持ち。
4月の静かな朝、ホトトギスのほけきょ、を聴きながら。
歌声が、ずいぶん上達してきているようです。
by chico_book | 2016-04-16 06:08 | 日々 | Comments(0)