お寝坊の朝と、ねこの備忘録

久々にお寝坊の土曜日。

ゆるゆると起きだして、ぼんやりと朝ごはん。
冷凍庫からパンのストックが少なくなりました。
慌ただしい平日の朝は避けがちな
(解凍に調整が必要で、食べるのに時間のかかる)
ハード系のまるまるっとしたパンをゆっくり食べることにする。
(ふだんはトーストや薄切りに走りがち)
こういうささやかな(時間に対する)贅沢が休日の醍醐味。
トマトとゆでたスナップえんどうとブロッコリを、
スクランブルエッグと軽く混ぜいためして、ゆっくりコーヒーを入れる。
(平日だと、切っただけのトマトとゆでたブロッコリ、で終わらせるので
このひと手間がさりげない休日感(2回目))
先日コーヒーサーバーを割ってしまって、
さてどうしようかな、と思いつつ、今日のところは500mlのクワドロピッチャーに。
(厳密には耐熱ガラスではないはずなので、暫定的に注意しながら)
コーヒーサーバーとパンを、この週末で調達しようかな、さてどこで、
なんてゆるゆる考えるたのしみ。
静かにもぐもぐとごはんを食べる。窓の外はまぶしい新緑。
すっかり上達した鶯の声が響く朝。しあわせ。

そんなおだやかな土曜の朝、ねこもゆるゆると起きてきました。
まずは寝室でひとしきり鳴いて、それから(寝室にある)水入れで
ひとしきり水をごくごく。
そのあと悠然とやってきてラグのうえでぽたり。
しっぽはゆるゆると大きく揺れる。
なんとリラックスした姿。そして魅力的であることよ。

うむむ。しかし私には、すこし前からの懸案事項がありました。
ちこ、そろそろ健康診断にいかないと。
前回の健診は11月。おツメも伸びてきました。腎臓の経過観察のお話もあったはず。

気取られないようさとられないよう、まずは(わたしが)速やかに身支度。
ちこの様子を盗み見。ものすごくリラックスしておなかをさらしています。
大丈夫かな。

3回/10分トライして、無理なら諦めよう。
そう指針を決めて、さりげなくドアを閉め、キャリーを持ち出し、洗濯ネットを準備。
頭からすっぽり。まったく手こずることもなく。あらまあ……。
ありがたいのだけれど感無量。
最初は全然入らなかったし、大暴れしてあらゆるものを倒して(ちょっと大げさ)
ベッドの下に籠城していたものですが。

ネットごとキャリーに入れる。やはりすっぽりあっさり。
大声で不満鳴きはするものの、以前のような大暴れはしない。
これは私が慣れたのかちこも慣れたのか、あるいは加齢とか、そういうのかしら。
などと思うものの、速やかに病院へ。

たまたまですが先客もいなくて、すぐに診てもらえました。
目と耳、お鼻のチェック、目立った以上はなし。ほっ。
相変わらず目やにっこではありますが。

『通常の目やには、灰色のものなので、
こういう黒い目やには、ねこ風邪ウィルス(ヘルペスだったかも)の
保持にゃん特有のものです。これだけで異常と言うことはありません。
ただし、黄色くなったり量が極端に増えたりした場合は、注意が必要です』

つづいて触診。おなかむにむに。むおむお怒るちこ。

『うーん、脂肪がすごいですね』
『体重も増えています』
ひゃあ!! 最近確かに計ってはいませんでした!

5、5.7キロ。これはあかん。あかんわー。
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(……不都合な真実(ぼそっ)※5/8の記事と同じ写真です)

ここの先生は、採血で毛ぞりをしないのでありがたい。
むおむお鳴いて、お鼻も肉球も見事に桃色。
なのに、針が刺さった瞬間に無言になる。なんといたましい!!

『顔を見て応援してあげてください』

がんばれがんばれちこにゃん。看護師さんも応援してくれます。
この世を呪うようなまなざしになるちこ。
ごめんごめん、がんばれがんばれ。
そのあとすうっと目を閉じるちこ。なんということ。胸がいたくなる。

懸案の腎臓まわりをエコーで見ていただく。
大きさ、機能、特に影響なし、よかったよかった。
ただ、膀胱にすこし影があるとのこと。

『それはいわゆる結石のもと、と言うことですか?
きらきら光るという評判の』

『その可能性もありますが、
ねこは尿に脂肪が出ることがあるので、そちらの方が可能性が高いですね。
血液検査の結果は一週間後なので、それと併せて判断しましょう』

いずれにしても真剣な体重ケアが重要という結論に。

最近気になっている『大声で鳴く』について相談する。

『たいていの場合、なにか要求がある場合ですね。
ドアを開けろ、とか、ごはん、とか、お水、とか、
なでろ、とかそういう具体的な要求ですね』

たしかに。

『猫にも痴呆、と言うことがありまして、
その場合、大声で鳴きまくる、という症状もありますが、
とりあえず、出来るだけ要求をかなえてあげて
それで解消するかどうか、様子を見てください』

はい。ねこにむきあうと、ひとは謙虚になりますね。

おつめをツンツンしていただく。
先生は人間用の爪切りでさくさく作業。すごいー。
歩くときにカツカツ言ったり、ガーゼやタオルにひっかかりはじめていたので
気になっていたのです。
私には大暴れしたりかんだりするのに、まあおとなしいこと。

『おうちでは強気な子なんですね(にこ)』

かわいい内弁慶な姫ですこと(うっとり)

『推定年齢の件ですが』

はい。

『結構ツメが固いです。ツメの固さは年齢に比例するのですが、
10才以下ではここまで固くはならないので、
やはり12-13才程度ではないかと思います』

・・・ううむ。了解です。
フードも最近7歳以上ではなく、11歳以上に切り替え済です。

『フードにはこだわりのある子ですか』

はい。基本的にロイヤルカナンしか食べません。
あとメディファスは好き。特にウェット。

『そのあたりなら大丈夫です。
カロリーオフタイプを選んで、きちんと計量してあげてくださいね』

今回も親切丁寧に見ていただいて、安心安心。

待合室にはわんちゃんがふた組。
おりこうさんにしっぽぶんぶんして待っていました。

さて帰宅後のちこ。
しっぽを左右に揺らしながら、ごはんに一直線。
こんなにふくふくなのに、実は喰い意地のはっていない
ちこにはとても珍しいこと。

ガツガツと言うイキオイでご飯を食べる。
おそとの子時代以来ではないかしらと言う食べかた。
いつもは食べない、こぼれたカリカリも拾って食べる。
ごめんねぇ。
本ねこ的に、朝起きて、ちょっとゆっくりして、
さあごはんにしようかな、と言うタイミングに連れ出された、
と言うことだったのかな。

ひとしきり食べて、お水も飲んで、私に文句も言って、
ようやくひとごこち。
「やっぱりおうちがいちばんね」
というあたりでしょうか。

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ふうー。

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ちょっとお耳がまだ警戒気味かな。

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ちょっとお目目がうつろです。そしてまだお鼻の赤味が強い。
ごめんね、そしてがんばってくれてありがとう。
いい子でしたね。ほんとうに素晴らしくいい子です。

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健やかにくつろぐちこと一緒に、これからもずっといられますように(祈)
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by chico_book | 2016-05-21 14:04 | ねこ | Comments(2)

Commented by pinochiko at 2016-05-21 20:15
充実の休日ですね。
チコちゃん、お疲れ様でした。
猫のダイエットは本当に難しい。人間の意志の強さが大事ですね。
大きな声で鳴いたり、寝ている頭をカリカリされると、ご飯をついついあげちゃいます。
どうしたものでしょうねぇ。

私も今朝は大寝坊。疲れが溜まっている証拠でしょうか。
夕方の用事を済ませて、晩ごはんを作ったらもうこんな時間でびっくりしています。
Commented by chico_book at 2016-05-22 22:00
pinochikoさま

コメントありがとうございます(^^♪
前回から病院を変えたのですが、待ち時間は短いし、
待合場所が広くなって
(犬猫専門で、しかも待合室内も、
ざっくりエリア分けしているのです)
疑問点などゆっくり話を聞いてくれるので、
本当に変えてよかったなあ、と思います。
推定年齢の件も、セカンドオピニオンではあるのですが、
参考になる情報は多いに越したことないし。

さらっと書いてはみたものの、よくないわー。
結局ねこのダイエットは、飼い主の責任ですもの。
喰い意地のはっている子ではないので、
なんというか、どうしてこうなった感が。しょぼん。

のんちゃんはすらっとしていてすばらしいですよねー…
フクちゃんは男の子らしくがっしり体型ですよね。
そして活発だし、きっとおなかもすくでしょうね。
ちこは年も年で、そんなにくいしんぼでもないのに、
こんなむくむく……(涙)
とにかくとにかくうんどうしないこではあるのです。
ほんとに私によく似てしまって……!!

私がこのところなにかと多忙だったせいもあるのかな、
きちんとケアしてあげられていないのかな、なんて
考え出してもきりないのです。うむ。
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