エレガントでシニカルでやさしいのが好き

ふりかえってみると、そんなに凝った筋立てではないのですが、
展開そのものに無理がないので、その展開に納得しながら、共感しながら、
寄り添うように見ることができました。よい作品です。

『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』 公式サイト



以下公式サイトより引用。

天涯孤独の身になったヤーコブ(イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ)は、待望の自殺計画を開始!
巨額の資産は慈善団体へ寄付して、あとはさっさと死ぬだけだ。
彼が幼い頃から家に仕える庭師のムラー(ヤン・デクレール)は普段と違う様子をいぶかしむが、
ご主人様の密かな願いは見抜けなかった。
自殺にピッタリの断崖絶壁を訪れたヤーコブは、とんでもない光景を目撃する。
霊柩車が現れ、運転手の男と車いすの老人が崖の向こうに行くのだが、
数分後、崖から戻ってきた運転手の押す車いすは空だったのだ…。
現場に残されたマッチを手に、ヤーコブはブリュッセルにある謎の会社「エリュシオン」を
アポなし訪問する。そこは、葬儀屋が裏稼業として営む
《顧客のあの世への“旅立ち”を手助けする》代理店だった。
社長のジョーンズ氏(ヘンリー・グッドマン) は彼の願望を察して、
いつ、どのように“旅立つ”かはおまかせの〈サプライズ〉コースを提案。
ヤーコブはすぐに契約を交わすが、その直後に同じサプライズを待つ
アンネ(ジョルジナ・フェルバーン)と運命的に出会ってしまう。
解約不可、成功率100%の〈サプライズ〉からふたりは逃げ切れる…!?


なにしろ主人公は
『心が壊れてしまった』『天涯孤独』『大富豪で貴族』
です。ひとりでお城に住んでいるのです。いや庭師もいますが。
庭師兼執事長です。薔薇の手入れなどするのです。料理も作ってくれたりします。
なにその全部載せ。ありがとうございます(平伏)

家族を亡くしてたったひとりになった彼は、
いそいそと淡々と自殺幇助の依頼をするのです。
それこそスキップでもしかねない勢いで。あずすーなずぽっしぶ。

大富豪の壮麗なお城、これでもかとコレクションされた名車やヨット、
たいへん豪華でうつくしいなかに、ただひとり佇む主人公・ヤーコブ。
誰も寄せ付けない近寄れない大きな心の壁をもったまあ。
さびしささえ追いつけない彼の、その立ち姿のうつくしさ品の良さ。

多言語多文化を象徴するようなシニカルなシーンも多く、
(私の理解の及ばない要素もたくさんありそう)
華やかすぎないけれど軽さのある美しい皮肉、
謎のままそこに置かれる(置き去られる、あるいは留め置かれる)
愉しくも明るい秘密など、なんだか人生そのものによく似ている気がします。

画面の楽しさうつくしさ、明るいけれど濃い柔らかな影。
『グランド・ブタペスト・ホテル』
を連想しました。



こちらも、シニカルで軽やかなのに、浮薄ではない華やかさのある作品。
そろそろ再鑑賞したいなあ。
ヨーロッパ映画の、こういうコメディが好きです。
一筋縄でなんか、到底いかない。タフでビューティフルでエレガント。

それにしても外国映画やドラマで描かれる
『葬儀』のシーンはいつも大変興味深い。
日本のそれも、相当ストレンジに見えるのかも。

「お葬式はカトリックに限るわね。彼らは悼むことに関しては天才だもの」
とは、『Desperate Housewives』のせりふだった。はず。

『プリティ・ウーマン』から一貫して
ジュリア・ロバーツが好きなので、これも気になっている。

『マネー・モンスター』 公式サイト




『マグノリアの花たち』のピュアさも、



(ちょっと『パーマネントのばら』っぽい??かも??)

『エリン・ブロコビッチ』の強気なサングラス姿も、いつも胸にある。

ジョージ・クルーニーも大好き。



(いちばん好きなのはこれかもしれない)
(ジョージ・クルーニーの甘くて重厚な『美男子』ぶりと
硬質なホリー・ハンターのうつくしさ)

ジョディはもっと好き。
『羊たちの沈黙』をみた後しばらくは真珠のピアスを
するべきか否か、たいそうたいそう悩みました。

しかし6月も、相変わらず見たい映画が目白押しなので
果たしてたどりつけるかどうか(不安)
(おまけにドラマにもはまっているし)

『裸足の季節』 公式サイト



(邦題にややあざとさを感じるも)
うつくしい5人姉妹、ティーンエイジ、望まぬ結婚を強いられる年若の花嫁、
制服姿(攻撃的でない長さのスカート!!)、トルコの風景、ロードムービー、
たぶん私はこの映画が好きだと思う。

6/11公開。
そのうちジャック&ベティに来るような気もするけれど、
公式サイトには記載がないので、銀座か恵比寿に遠征した方がよいのかも。

『帰ってきたヒトラー』 公式サイト



ずいぶん前に予告を観て、ずっと楽しみにしていました。
TOHO系にて6/17公開。(メモメモ)

『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は、
まだ都内でやっているみたい。さあ悩みどころ。



ジョンかっこいいよジョン。眼鏡にスーツにジョン。完璧。

マリメッコちゃんの映画も(有楽町では)6/17まで。



ほんとに悩みどころ。



ココロが弱り気味なので避けた方がいいかもしれませんが
じぶんの為の備忘録をそっと。

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いっしょにみるのもきっといいよね。

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指毛ふさふさ姫、かわいいかわいい姫ばっば。
先生がサクサクおつめを切ってくれたので、ひっかかったりしません。
安心。
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by chico_book | 2016-06-03 01:12 | 映画 | Comments(2)

Commented by Linda at 2016-06-03 03:19 x
かわいい指毛ふさふさ姫だにゃん。

ほんと女の子らしくてラブリー
Commented by chico_book at 2016-06-05 10:21
Lindaさん!!

ありがとうございます。
にくきうぜーんぶ、綺麗でつやつやな桃色なのです。
(自慢)
指毛ふさふさ効果かな、ちっちゃくみえるんですよねー。
知り合いの男の子にゃんとくらべても、
そういう印象です。
(並べて比べたわけではないけれど)

Momoさんはお散歩にゃんだし、
肉球がしっかりしているのかな、なんて想像を。

ただちょっと赤味があるようなのが
いつも心配なのですが、
(ちこの場合)特に問題ないのだそう…
むしろ色が薄くなったら貧血なのだそうです。

ねこマエストラの妹さん(やはりマエストラ)は
ねこの鼻のいろ=にくきうの色
説を提唱してらっしゃいます。
ちこぼん調べでは、信憑性がありそう。
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