オンガクにつつまれたならこころ強い(かも)
夏のはじまるにおいがしたら聴きたくなる。
私のなかではホリー・コールの印象が強いのですが
こちらがまた素晴らしい。
照明を落として、ざわつく浅い夜の底を、息をひそめてやり過ごす。
あっという間に朝が来る季節、(夜なのに)うそみたいに明るい、
あてどないほど短くて不安になる夜に、音楽は最良の友。そして味方。
needs some fixing、なんて口ずさみながら、
朝が来るのをひたすらに待つ。
この季節の朝は、あっという間に来るのに(来るから??)
待ち遠しかったり来てほしくなかったり。
四季の唄、なのにどうしても夏のイメージなのは作品のイメージのせいだと思う。
こちらはオールタイムベストですが。
ひっそりとスウィートなソングをこっそりと聴きたくなる季節なのかも。
音楽と一緒にするするながれて溶けてゆく意識、そのままうとうととまどろむ至福。
夜が短くておちつかないから、トモダチがいると心強いのかもしれない。
できればふわふわのねこと一緒に。
やわらかくすべらかなおなかにほほ寄せて(感謝)
それが無理なら、指先がちょっと触れるだけでもいい。
視界のはしをよぎる夜目にもまぶしい白いおなかや、
かそけき寝息、それだけでも勿論充分素晴らしい。
ねこは最良の安息の友。こんな時間に言うと、説得力ないけど。
by chico_book | 2016-06-03 01:38 | 日々 | Comments(4)
日の出: 02.58
日の入り: 23.17
日の長さ: 20 h 19 min
(2:58,23:17という記述もあるけど数字は原文ママにしてみました。)
とうとう蚊の季節が始まってしまいました。
これがなけりゃほんと最高なのに。
さすがの情報ありがとうございます!!
思えば私がアイスランドに行ったのも、
6月じゃったわいのぅ…なんて、
あの明るい空を思い出します。
そして蚊の季節、に、びっくり。
そうですよね、森と湖だもの!
(アイスランドではあまり印象に残っていません…
たまたまなのか、アイスランドはそうなのか、
これはこれで興味深い)
ほんとうに素晴らしいです。
きゅる、とか。ぷく、とか、
なんとも言えない声と言うか音を出して。
私はじつはもともと不眠気味の体質なのですが、
ちこと暮らすようになって大幅に、
大げさでなくほんとに大幅に改善されました。
ほんとに生命維持の恩人です。大袈裟でなく。
眠らないと怒るし、実力行使するし、
なにより一緒に横になって目を閉じて
そのかわいい音に合わせているうちにとろり、と。
春樹さんの『ふわふわ』でねこと一緒に
お昼寝することを、素晴らしく表現されていました。
(いまちょっと確認できませんが)
原初の混沌、とか何かそんな感じに
たとえていらっしゃったんじゃないかな。
ほんとうにとろけて一体になってゆくんですよね。
至福、そして充分としか言えないこの感覚。
やっぱり、ねこになじみのないひとには
狂気、に思えちゃいますかね(小声)
全然かまいませんけど!!(大声)