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根こそぎ体力を奪われる日曜日

一日中むうむう唸ってすごしてしまいました
(そうですライスト視聴してしまいました)。
たぶん時差と日程の関係で、ライスト視聴できるのは
北米大会のみ、わかっていたので無理したのだけれど
やはり2週連続は厳しかった。ふー。いろいろガタガタです。
おまけに、土鍋炊飯をやや焦げ焦げにしてしまいました。トホホ。

さらっとスケカナの感想など。

男子よかったです。

パトリックの、ただ見てるだけでしあわせになるスケート
(しかもキスクラでも落ちついていた印象)
重厚なのにどこか軽やか、1000ccクラスの2輪が
迫力あるのに軽快にスラロームをこなすような印象が
ああやっぱり大好き、と思ってしまう。
4回転時代に、自分の武器を磨いて
なおかつくらいついてゆくパトリックが好き。
以前より軽やかさが増して、
やわらかい風情が増えたと思う。
ピカピカニコニコしてるいまのパトリックが好き。

羽生さん、どうかどうかこらえて(祈)…!!
阿修羅モードになるのを抑えて自分と対話して
調整するシーズンに、あのぴかぴかの少年もついに
届いてしまったのだなあと、勝手に感慨に浸るわけですが。
自分の中の魔物とかよくとか、そういうものに
のまれないでほしい。
なまじっか巨大な才能があるだけに、
このバランスの危うさを飼いならしてほしい。

ケヴィンは素直にうれしいざます。
こういう悲喜こもごももふくめて
ああ、GPシリーズだわねえ、と言う気持ち。

宮原さん。もう、宮原さんは気高い。としか言えない。
このひとはいつもまっすぐ見据えているように思う。
理想の姿が、しっかりはっきり見えているのだろうと思う。
まぶしい。とてもまぶしい。
なにがあっても、ほんとにいろんなことがあるけれど、
黙々と歩くことができるのだろう。
その貴さ気高さを、リアルタイムでみることができる
ありがたさ。感謝。

ケイトリンぱしっ! すくっ!! ぴたっ!
と言う気持ちのよさ。晴れやかさ。
ああGPシリーズだー・・・・・・(2回目)

メドべさん圧巻。推しはヴィクトルだそうです(笑)
個人の好みではありますが、
メドべさんなんでもできちゃう人だからこそ、
正統派クラシック系をみたいです(小声)
もしかして来シーズンに取っているのかな、
こわい。みたいけど怖いよー。

タノタノがうつくしいかどうかは別にして
(総量規制はあってもいいかも)
ニーグリップでバイクが安定することを思うと、
脇を締めずに手をあげるジャンプが、
『むつかしい要素』にカウントされるのはわかる気がします。
まったくトンチンカンでぜんぜん違うことかもしれないけれど。

ふー。

スケートで消耗しているせいで、ちょっと真田丸をとりこぼし気味。
我ながら、わかりやすいスケール感。

9年前、11月の函館。
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勤労感謝の日に絡めて行ったんだっけ。
いきなり気温が0℃とかでおどろきました。

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紅葉の季節のあと、クリスマスイルミネーション直前のこの時期は
函館観光の(数少ない)穴場シーズンなのだそうです。

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ギリギリベランダねこだったころのちこ。
この旅行の直後にうちにはいるようになった。

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なんどこの後姿を見送ったことか。
いまはおこたでねんねしています。

ドラマの影響でいま読んでいるのですが、存外読みにくくてびっくり。

坑夫 (新潮文庫)

夏目 漱石/新潮社

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実は漱石のなかで抜群に読みにい作品で(個人の感想です)
なんども挫折しているのです。
漱石のほかの作品では、そんなふうに感じたことないのです。
確かに異色作ではあるのだけれども。不思議。
『海辺のカフカ』で話題になった時にも読もうとしたのですが、むむ。
なんだか不甲斐ない。






by chico_book | 2016-10-30 23:50 | 日々 | Comments(0)

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