夢まぼろしから音頭の響く雑踏へ

暑い中のろのろっと、重い腰をあげて渋谷に向かいました。
土曜日のお昼過ぎ。ジャック&ベティで見逃した映画を捕まえるため。
渋谷に行くのもひさしぶり。

目的地は、渋谷の映画館の中では比較的行きやすいル・シネマ。
(ちこぼんしらべ)

観た作品はこちら。



どこかで紹介された何かの縁で、
この動画を観たことはありましたが




それ以上の情報はまるでないまま鑑賞。
でもそれでよかったと思います。
生半可な知識や予習はあっさり振り落とされる世界。

悲痛で壮絶で、そして圧倒的にうつくしい。
持つ者と持たざる者、なんて単純な二分類が意味をなくすような、
扱いきれない巨大な才能と、そして人生への向き合い方という
逃れようのなささかげんはもちろんレベルの差こそあれ、
実は誰の身にも起きうるようにも思います。
(というとちょっと強引かもしれないけれど)

とんでもなく別次元の話なのに、
ものすごくリアリティをもって立ち上がる物語。
観る人を選びますが、
わたしにはとんでもなく見応えのある作品でした。

GIFTと言う言葉と、
与えられることと奪われることについて考えてしまいます。

すこし迷いましたが、時間のタイミングが良かったので
こちらを続けて鑑賞しました。
私としてはなかなかの贅沢。そして満足。
(また渋谷まで来るのもしんどそうだし、なんて
言い訳を自分にごにょごにょしつつ)




こちらはただひたすらレッスン風景やバックステージの光景が続く。
たぶん私はこの作品をたのしむには知識がなさすぎるのですが
夢幻のように美しかったのでそれで満足。
ポルーニンの映画を(半生を)反芻しながら
観れたのでタイミングとしては推定ベスト。

よくわからないけれど圧倒的にうつくしい光景を見ながら、
いや、眺めながら、その中で零れおちた星のかけらかなにかのように、
印象に残るフレーズやシーンやダンサーたちの表情やなにやかや。
説明のない素っ気なさを、それをゆるゆる追いかける豊かさたのしさ。
まさに愉悦。真夏の白昼夢を渋谷で観た印象。
ちゃんと理解できてないあたりが、まさにゆめまぼろしのよう。

はしごしたあと、それなりに(鑑賞するのに)くたびれて
ぼんやりと夕暮れの渋谷に足を踏み出すと、あらまあなんと
「第一回 渋谷盆踊り大会」
開催日でした。いやびっくりした。

「たーちーどーまーらーなーいで くださーい」
というおまわりさんと、
なにかを強力におすすめしている(らしい)テリー伊藤氏の声が響く中
(みなさん**を検索してくださいねー、と言うフレーズが
聞こえていましたが肝心の検索ワードが不明)
109の3a入り口から階段を下りる。
なんというシュールさ。トーキョーだなあ渋谷だなあ、なんて感慨にとっぷり。
地下鉄に向かい、東横線(あえての)各停でとことこうとうとしながら、
ゆっくりたっぷり本を読みつつ帰宅。
涼しいのと混雑具合と体力のバランスで、たまにやります。
各停でヨコハマ。ちなみに読んでいたのはこの本。

わたしを離さないで

カズオ イシグロ/早川書房

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SHEROCKs4ep3を観たら、猛然と読みかえしたくなりました。

たいていどこかで
「ち、ちこにゃ!!」
という気持ちになって
特急とか急行に乗り継ぐことになりますのですが
今回はゆっくりしっかり横浜まで。
もちろん帰宅後しっかり怒られました。
ごめんねちこ。そしてありがとう。
ほんとにわたし甘やかしていただいております。



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by chico_book | 2017-08-07 01:01 | 映画 | Comments(4)

Commented by momokissa at 2017-08-08 03:21
ちこぼんさん大変!
宮原知子ちゃんのブログが始まったよ
https://ameblo.jp/satoko-miyahara/
Commented by chico_book at 2017-08-08 05:55
ひゃあひゃあmomokissaさんありがとうございます!!

「こんにちは!」って!!
タイトルからしてシンプルでまあかわいらしい!!
(ただのファン)
さとこさんが大好きだというパイナップルが
さりげなくついててかわいらしい!!

ブログ、というのがなんともさとこさんらしい…(号泣)
ああそれにしても
夢のようではないですか!!

オリンピックシーズンということもあり、
確かにすこしゆっくりのスタートなんですけれど、
ダイジョブダイジョブ大丈夫。

さとこさん今シーズン初戦はフィンランディア杯なんですよ♪
わーいわーい!!
ほんとにありがとうございます(ぺこ)
Commented by momokissa at 2017-08-08 21:19
すでにコメント400件超ですよ。わお
ほんとだ、パイナップル添えられてますね。
かわいらしいそして素晴らしい前向きな感じ。
日本の文化って申し訳無さを全面に出す傾向あると感じるけど
さとこちゃんは感謝を全面に出していいな〜。

フィンランド独立100周年の年に
フィンランディア杯でさとこちゃんがナンバーワンに輝きますように!
Commented by chico_book at 2017-08-09 06:44
うううありがとうございますmomokissaさん
そしてありがとう宮原さんありがとうみなさん
(何者なのか)

繊細丁寧可憐でかわいらしいのにうつくしくて
なんというか柔と剛のバランスのよさが
わたしにとって本当に魅力なのです。

フィギュアスケーターで
かわいかったり美しかったりするのは
めずらしくはないというか、皆さんそうなのですが、
そしてもちろんトップアスリートなので
反面の気の強さというか、タフネスを
持ちあわせていて、そのギャップがまたむっちゃかっこいい!!

と、ファンとしては思うのですが

宮原さんはほんとに、やわらかさのなかにある
しっかりとした強さが自分の内側へのベクトルで
成立してそうなところがわたしにとっての
魅力なのかもしれません。

なんてことをうろうろ考えるのが好きです。
何故宮原さん一押し(というか激推し)なのか、
なんて。
いやまあ皆さん大好きなんですけど。

フィンランドでの世界選手権をやむなく
棄権した宮原さんが、
フィンランドで
どうかどうか思うような演技ができますように…(祈り)

もじもじしてコメントしそびれているちこぼんでした(照)
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