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まさかまさか

2年連続でとんでもない大河ドラマとは…
去年の大河を懐かしくあたたかく思い出すとは………
なんだか救いのあるものの様にさえ
思ってしまうなんて……

介護とか
治部と刑部とか
なすすべのない主人公とか
犬伏とか
魂げっしょんげっしょんになってましたが

まさか今年も、体力も気力も
何もかも持ってかれるなんて・・・・・・!!

『柴咲さん好きだし、音楽菅野さんだしみてみようかな』

くらいで生ぬるっく見はじめたんですよね。
む、昔はものを思わざりけり。ちょっと違うかな。ううー。
すっかり不安定で不穏で、呼吸の浅い日曜深夜でございます。

ところで今年は大きい買い物(支払い)が多いです。
我ながら。

書棚を買ったり
旅行用トランクを(あたらしく)買ったり
排水溝のメンテナンスで水のトラブル発生したり
新しいこと(学習、のようなもの)にお金を払ってみたり

まあすべて必要枠なのですが
納得しているのですが

ちょっと節約をね、しましょうね、と、自分メモ。
なんでもそうだけどバランス大事。
バランスとれてないなぁなんて、自分で思うと、
そのことで自らを責めてしまうし。
責めてしまいがちだし。
※大きい家電が壊れませんように
※しかしいま現在CD/DVD再生機能が全くないというトホホな事態に。
(ブルーレイはもとからありません)(でもYOIのブルーレイ買っちゃった)

いま読んでる本。図書館より。

訴えられた遊女ネアイラ―古代ギリシャのスキャンダラスな裁判騒動

デブラ ハメル/草思社

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シシンさん由来の古代ギリシャプチプチブーム、

専門的内容のようで、読みづらいかな、と不安でしたが、
こまかい固有名刺にひっぱられず、
裁判の流れを追っかける形で読むと、
とても興味深く読めました。

奴隷のしつけ方

マルクス シドニウス ファルクス,ジェリー トナー/太田出版

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(こちらは古代ギリシャでなく、古代ローマですが)
思ったよりサクサク読めます。出版当時に結構話題になった記憶があり。
『訴えられた遊女ネアイラ』
に、古代ギリシャの奴隷に関する記述があるので、
先に読んでおいたのがよかったですたぶん。
シシンさん講座や著書など諸々で、
地ならしが終わっていたからかもしれない。

(↓シシンさんの本は購入してます)

古代ギリシャのリアル

藤村 シシン/実業之日本社

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こちらも図書館から。たいへん面白いです。
世界の見え方の違いがなんと興味深い。まだ古代ローマですけど。
(当たり前ですがデンマークの地名がどんどん出てくるので地図必携)

デンマークの歴史教科書 -古代から現代の国際社会まで- (世界の教科書シリーズ)

イェンス・オーイェ・ポールセン/明石書店

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いろんな国の教科書があるようなので、
図書館で少しずつ借りてみようと思います。

こちらも面白いのだけれど、いかんせん大判でぶあつい
本なので、電車の中や通勤の友という訳には行かず。

あまりにもなんにも知らないのでよんでみることに。

わたしはなかよしの友人たちとは割とコアな部分で趣味があいません。
いや、あわないことがちょくちょくある、くらいが正確かな。
まあだいたい合わないんですけど。誰も大河見てないわそういえば。
(そういえばだれも大河見てないわー・カルテットもそうだった。
ドラマを観る習慣がないひとが多いんですよねたぶん)

でも、その分距離をもって相手の『好き』を尊重してくれるし、
なにより
『この作品のここがこんなふうに、わたしにとっては魅力でね!!』
というプレゼンに(おたがい)なるので、興味深くて面白い。
私も大好きな相手に私の大好きをいかに伝えるか
いつもいつでも四苦八苦。だって
「すっごーいわかった!!」
って、言ってほしいもの。言わせたいもの。
なんて気の置けない、そして油断できないたのしい相手であることか!

という訳で、『直虎』でどどーんとダメージを受けているワタクシに
「『けものフレンズ』みなくちゃ!! 」
といってくれる友人にありがとうありがとう。わーいたのしー!!
「私もはじめて見るんだけど、面白いらしいのよ!!」
(録画ためこんでまだ3話までしか見てないけどね)



ほんとのあいはこっこっにあっる!!



平井さんの姿勢に感動。
私もジャンルにこだわらず偏見もたずに行こう。なるたけ。
持ち時間とかいろいろあるので、
無理のない範囲で、としか言えないけど。

こちらは、定期的に聴きたくなります。
いや、聴くと落ちつくとでもいえばいいのか。



夏の終わりのそこはかとない寂しさに。






by chico_book | 2017-08-28 01:15 | 日々 | Comments(2)

Commented by 828summer at 2017-08-29 23:35
こんばんは。
直虎は前回は正次に起こったこと、自分が成したことの記憶が、まるっと抜けてしまっていて、チコボンさんの読みというか、共鳴する感覚は鋭いな、深いなと思ってドラマ観ていました。あの役ひたむきな思いにはラブにもなりますよね。わたしだって。でもラブな感じを抱く対象としては、直虎には龍雲丸がいたり、名前何て役だっけ亡くなった虎松のお父さんがいたり、正次にはちょっとどんな思いだったのか、表面の冷ややかさとは裏腹に、無意識に自分が全力で守られていて、想いを注がれてるのは分かってて、それが見えない自分を強くする、伸び伸び振る舞わせる、パワーになってたかもしれませんね。チコボンさんは千里くんの初期のうたに、♪そいつには裏切りでも 君はここにいればいい ほら元気を出すのさ 両手でずっと守ってやる♪、って歌詞があるの知ってるかな。わたしは正次はそんな感じがしますね。

つまらないことを書きました。そう言えば次の朝ドラにも出るらしい。わたしはエンケンも出るから大変です。

ではまたね。

Commented by chico_book at 2017-08-30 01:28
こんばんはー

山の日三連休以降、早寝して4時5時起きだったりするのですが
健康的というよりはお昼間結構ねむねむだったりするという
ちこぼんでございます。
ちなみに今日はひと眠りして目を覚ましたら11:30!!
でした。一瞬朝6時かと思いました。
なんだか受験生みたい。

但馬いなくなっちゃいましたね。
メインを追悼にあてつつも龍雲丸一党にあのしうち。
ほんとに今年の大河はえげつないです。
三谷さんの方がまだ息つく暇があったような
それも思い出補正のような(笑)

私としては直虎が
「じつは小野は味方なのだ」
と、井伊谷の皆に言うときに
「…と思う」
という言い回しをしていたのがツボです。
之の字がただひとり
「それも罠では」
と食い下がるときに
「ちがう」(断言)
ではなく
「そうではないと思う」
という柔らかな言い回しで、そのあとで和尚様だったかな、
念のため確認しておきたい
というシーンがあったように思います。
直虎本人としては疑念はないのだけれど、
城主として念には念を入れるという慎重さ用心深さ、
でも確か決定的なシーンのないままどんどん進んで。
ようやくかわすことのできた会話が最後になったのではないかしら
(記憶違いがあったらごめんなさい)

そう思うと
『ああよくぞくみとってくれた』
『しかもそれを上回る形でおまえ自身が』
という、あのそれでこそおれのおとわ感が
万感のこもる笑顔が、ああ!! ううう!!!(再燃)
というあたり。

政次のラブとライフについても
うんうん言いたいことがあって
まとめたいのですがまたあらためて。
しのさんとのシーンがあって、しかも膝枕もあってよかった。
しのさんのことも、直虎とはまったく別で
ほんとにいとおしいんだなっていうのが
短いながらきっちり刻まれました。
(ちょっときりちゃん源次郎を思い出してみたりとか)
またあらためて記事にしたいな。
と思っているうちにどんどん話が進むのですが。

エンケンさんわたし好きですよー! 情報ありがとうございます。
いい加減しんどいので、
次期の朝ドラはやめておこうと思ったのですが
困るわそれ(喜)
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