7月から土曜日にコンスタントに予定を入れているので
自分で決めたこととはいえ、
時間のやりくりがちょっとややこしくもあり。
そしてよい機会なので、午前中の用事にあわせて
横浜駅でのモーニングをたのしもう、と企画してみる。
モチベーションにオプションを追加するかんじ。
しかし行きたいお店は意外とモーニングがなかったり
あってもトースト+ドリンクだけだったりすると
使い勝手が悪いのです(炭水化物単品は避けたい)
せめてサンドイッチを。コメダはちょっと駅から遠いし。
それでは、と(モーニングセットのないお店で)組み合わせると
朝から1000円くらいかかってしまって
まあたまになら悪くないのですが
週一回なので「たまに」のお話ではあるのですが
毎週毎週『必ず』だとしんどく
ましてやそのあとランチ、そして映画とかなんとか
考えると、うむむと、及び腰になったりもします。
おうちで食べてコーヒーだけ、とかが現実的かな。
そうかもね。ごにょごにょ。
『あなたがコーヒー飲んでるの、全然見慣れない。
間違えてるよ、焦っちゃう。ぎょっとする』
と、各方面に言われてしまうほどお茶好きのワタクシですが
個人的なコーヒーへの嗜好に、ひとつ答えが出ました。
コーヒーは私に優しくない
んです。馴染んでくれない。
しかし喝をしっかり入れてくれる。
はい!!はいはい!! って肩をたたいてくれるかんじ。
なので職場でも、圧倒的に午後にのみたくなります。
しかも14時すぎ、さてもうひと頑張り気合い入れないと、
というときの選択。
朝から午前中、だいたいお昼過ぎまではお茶系がメイン。
それも紅茶もしくは中国茶で
「うん、そうね、まずこれからやっていこう? ね?? 」
というイメージ。わたしに優しい。寄り添ってくれる。
甘やかしてはくれないけれど。
※緑茶は嫌いというほどではないけれど、あまり好みません。
ちょっと甘さと粉っぽさが気になりがちなのだと思う。
ミルクがはいると、甘やかされてる度が少し上がります。
ロイヤルミルクティーとかラテとか(シナモンはなくてもいい派)
大豆大好きなワタクシとしてはソイラテもうれしいうれしい。
甘みはなくてもいいけれど、たとえばチャイだと
ほんの少しあった方が、スパイスのとげとげっぽさが
まるくなるイメージ。
これはミルクの甘さ……? いや、お砂糖はいっているかも???
というくらい、区別がつかないくらいが好み。
※それ以外にいつもいつでも好きなのが
硬度高めのミネラルウォーター。独特のにがじょっぱさが好き。
のどにゴリゴリひっかかるのが好き。
そんなこんなで土曜日とそのあおりで日曜日にばたばたしがちな昨今、
とにかく本日はほんとになんの予定もない休日で
台風一過のピッカピカな秋の休日で
ホントは彼岸花鑑賞散歩とか映画とか美術館とか、
やりたいこと候補は(あるといえば)いろいろありまするが
あしましたのですが
たまった家の用事をどっさりしっかり朝から片付けることを決意。
なんとも言えない充実。
(…という話をするために
最近土曜の午前中ゆっくりしてないのよね。
という思いから長広舌となりました←イマココ)
本日の朝。
7時台から起きだして洗濯機を回しながら朝ごはんそして
昨夜の直虎録画を視聴。
たまらないマツケン信玄。これは昌幸パパが心酔するわ。
家康のいっぱいいっぱい感すごくいい。
小さいあれこれをめっちゃ丁寧に等身大に描く良作であることよ。
おやすみの日の朝ごはんは少しだけていねい。すこしだけぜいたく。
昨夜つくって冷やしておいた、オクラとささみと湯葉のサラダに
にんじんしりしり+胡麻酢そしてプラムという
単体はたいしたことなくても勢ぞろいでのぜいたく感。
ミルクティーもポットにたっぷりつくる。秋ですから。
たっぷりいただきながらの『直虎』。
山積みの書類をほいほいと仕訳して、
各所のマットやラグを風にあてたり、床を拭き掃除。
あれやこれや、なんやかや狭い室内をちゃかちゃか動きまわる。
ちこはまったくうごかない。動く気配すらない。
平日は私が出勤する直前にはたいてい起きてくるし、
お休みの日でも9時過ぎにはにゃんにゃん呟きながら
のしのし歩いてくるのに。
心配になって何度も確かめに行く。
その都度姿勢は変わっている。ほっ。
アンモニャイトからおなかの向きが反対になり、
次は手足をだらーんと投げ出してすうすうぐうぐう。
大丈夫よね。すやすやねんねんなだけよね。
おなかがゆっくり上下しているのを都度都度しっかり確かめる。
心配、安堵、いとおしさ、それからまたせっせせっせと雑事にいそしむ。
台風の名残であれやこれやの、
ベランダのお掃除をしてふっと室内をふりかえる。
やっぱりちこはまだ眠ってるみたい。
昔は、ベランダのサッシを開ける音で飛んで来ていたのに。
脱走の心配、いまではほとんどなくなりました。
安心とほんの少しのせつなさ。
昔はそれはそれは元気だったにゃん。
いまのおちつきと安心も、もちろんそれは代えがたくとんでもない宝物。
もしかして、わたしの気持ちがお出かけにむいていないせいかも。
それで、今日はちこもおちつきはらっているのかも。
そんなことをすこしだけ思う。すごいねちこ。
そして、そんないまのちこが最高にいとおしい。
そう思えるシアワセ。ありがとにゃん。ただの記録にゃ。
録画しておいたNHK-BSの番組を流し見る。
流し見しながら、食材の作り置きやら
キッチンの片づけやら乾物の整理やら。
ほんとはみっしり腰を据えて見たい番組なのだけれど
なかなか時間の折り合いがつかず(とほほ)
しかし字幕ということもありよくわからなくって
結局なんどもなんども見たりするので本末転倒なのですが。
ドイツ語の響きが好きなので(理解できてないけれど)。
吹き替えはいやなんだけど流し見だと
吹き替えのありがたさも、なくはなく。
近現代史の流れ、興味深くてあれこれ手を出しているのですが
なにしろ断片的なので、ピースがはまったりはまらなかったり
まだまだ理解してないことだらけ。
お昼頃ようやく起きだしたちこが、ベッドから野太い声でわたしを呼ぶ。
ひゃっほうひゃっほう。おはようさん。
目があった瞬間にごろごろ言いだすうちの姫ばっば。
くみたてのお水、だっこでワープ、新しいカリカリ。
ええええ、すべてあなたのためざんす。
ほんとうにただの日。
なんだかこころにしみすぎて怖い。
いま私のおしりにはりついているねこ。
椅子の半分以上を占領しているねこ。
どこにでもいる私と、どこにでもいるねこ。
ちょっと寝起きでぽけっとしてます。
寝起きなのでご機嫌ななめ気味。
(目やにとらせてくれませんでしたのでこのまま失礼)
憮然とした目やにありでもこんなにうつくしいって
どれだけすごいのちこ。
『油断したところが絵になるのが素晴らしいんや』
ハルキちゃんのおじいちゃんの教えは私もお墓までもってく所存。
そんなわたしにとって、かけがえのないねこ。特別なねこ。