いまさらですが
前回のタイトル『wet』は
映画『レインマン』のせりふを思い出したことに由来しています。
休講になってぽっかり空いた時間をつかって
ふらりと観た映画。
なにしろ高校生時代は
駅まで4キロ(『一里』と表現する祖母と暮らしていました)
さらにそこから映画館のある街まで
一時間に一本あるかないかの電車に乗って
とことこ一時間かかる、という生活だったなので
休講
ふらりと話題の映画を観にゆく
しかもヒューマンドラマ
というシチュエイションに酔ってましたね、わたし。
たぶんね。もう覚えていないけれど。
大学生協でチケットを買って、
シネコン以前のつくりの古めかしい劇場に、
狭いエレベータでぐおんぐおんのぼって、
異様に巨大なスクリーンで観たのでしょう。
きっと。
梅雨らしくむしむしした空気と、
もてあまし気味の傘のことは、なんとなく記憶しています。
古めかしくもやや灰色じみた記憶と、
てのひらに残った湿度あたたかさ重たさが
シンクロしておもわずつけたタイトルですが、
そんなことを思い出した、そのことじたいに驚いたりして。
シロさんの発言
『子どものいない人間はだいたい35歳くらいで
精神年齢が止まっている』
について、ここ数日考えていました。かるうくですが。
たとえばワタクシが美容院で『ecla』を渡されて
戸惑って(重たいし)
できれば
ozマガジンかHanako、鎌倉とか雑貨あるいはカフェ特集を、
と、交換希望そしてリクエストしてしまうのとか
カンケンリュック使いやすい、
A4サイズすとんと入るし図書館の本いれやすい
なにより軽くてひもが太くない(=圧迫感がない)
のに食い込まない、
とか思うけれどもそして使ってしまうけれども
子育て満開タ○ト!!
みたいな人とまるかぶりすると
そこはかとなく面映ゆかったり
でもまた一瞬で忘れたりするのですが、
そんな自分自身のあれこれが頭をよぎったり。
まあね、漫画の主人公の発言にショックを受けるというのもね、
そもそも年相応かどうかというとそこからのお話になっちゃうし。
今回のシロさんの発言は特に、子育て方面の情報に
「たまたま」
シロさんが疎かった、そして子どもがいる人でもふつうに
遭遇する案件ですね、ということに
思いあたっていろいろスッキリした日曜日。
さて宮原さんのブログが(もうずいぶん前ですが)
更新されております。ワーワー!!
もちろんとっくのとうに拝読させていただいておりますが
だいじすぎてコメントできませんでした! わーわー!!!
(ただのファン)
『ブログを読んで頂いている皆様!』
何でしょう、この典雅な書き出し!!
バルコニーを見上げる臣民のような気持!!
誇らしげだわワタシ!!
この本のタイトルを
メモリーズオブゲイシャ
と、ざっくり認識していましたが
Memoirs
で
a Geisha
なんですね。ふむふむ。
それにしても宮原さん小学校の低学年のころだったはずですが
その、大親友のお母様というかたも、
ずいぶん大人向けの本をオススメになられたのですねえ。
その本を、ちゃんと成長してから読む宮原さん。
しかもその解釈を自分の演技に生かしたいとは、
なんと幸福な展開であることよ!(感涙)
それにしても、そのお母様なんともお目が高い!!
そしてワタクシも、たとえば友人のお子さんに
なにかお勧めするときも、
「子供だから」
と過剰に(重要)手加減するのをやめて、
自分がふつうによいと思うものを選びましょう、
と、思いました。もちろんご両親の許可を前提としてですが。
まあそんなこんなで年齢あんまり意味ないよね、
あくまで目安でただの情報にすぎない、ということで、
まあ私は私で気にせず粛々と歩んでいこう、
と、思いました。作文?
宮原知子さんの回復と、活躍を、
まあなにより幸福な日々でありますように、
全力でお祈りします。
ほんとにもうただのファン。幸福なファン。
あとしょうもないことをすこしだけ。
しょうもなすぎるのでたたみます。
自分でも、やめておけばいいと思いつつも確認しましたら
わたくし、宮原さんのお父さまよりは年下ですが、
お母様よりは私よりお若い方でした……。
いやまあ別にいいんですけどね
まあだいたい想像ついてましたし、大差ないんですけどね。
ふむふむ。
秋が深まってゆくということはシーズンがどんどん進んでゆくということですなあ。
ところでロステレコムってあれですか、やっぱりL字画面になっちゃうのかな。
やむなしという気持ちもあるけどちょっと切ない。