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思い出し笑い系脱力中


なんかもう緊張しすぎて女子フリーの記憶がおぼろげだけど
女子ショート未見ですけど
(さとこさんのフリーさいごの終わり方が圧巻でした)
(いやなにからなにまで清らかで美しかったのですが)
(自称ばあやの感想です)
(あとでゆっくり見るのがたのしみ)
それでもおぼろげな所感としては
さいごまで幸せなマダムバタフライというかんじでした。
さいごは辛いことになるのだけれど
ピンカートンを愛した自分の思いに迷いはない、
みたいな強さが輝いて輝いてあのレイバックスピン…
あっいかん目から水が、
浅田さんの蝶々夫人の、最初からどこかほろ苦さかなしさを
たたえた演技とまるで違う印象で、
演技スタイルの違いとみても興味深い。
このへんすこし考えてみたいと思います。

それにしても
男子がものすごくおもしろかった!!
表彰台の3人の年齢が平均29才って…!!
味わい深くてよい試合でしたー。
旧採点時代のことなんて歴史上のできごと、
というような
ソチ以降観るようになった若い方とかだと
また印象ちがうのでしょうか。ちょっと知りたいなあ。

ジェイソンくんが(表彰台に)いないのはさみしかったけれど
ラトデニくんの仕上がりっぷりに胸が熱くなったりして
(ランビ先生……!! そして高志郎君!)
スケートファンでもあり猫友であり趣味友でもある(完璧)
友人と常々
『こんなにもアジア勢が席巻する時代が来るとは』
『しかし欧州勢の正統派王子様系の復活を望む』
『羽生さんはもう王子様でなく若くてイケイケの君主
(ではいつから??)』etc
会議
という、むっちゃ楽しいおしゃべりを時折するのですが
(ピトキーエフ君について涙する会議でもあり)
(気づくとプルヤグを繰り返し思い出し語る老人の集い)
(王長嶋を語るおじいちゃんみたいなものですね)
(しかし最終的にいつも『トービル&ディーンのボレロ』で
〆る(別の)友人がある意味最強)
そんなワタクシ(&フレンド)としてはたいへん見応えありました。
『引退を噂されてるやつが自己ベスト更新なんて夢があるね』
なんてね(わかるひとだけわかってください(照))
※表彰台の選手が引退云々という訳ではなくてネタでございます
(失礼)
日本選手台乗りなくても、
何てさわやかな試合だったのでしょう!!

そして羽生さんは決定
宮原さんはまだわかりませんが

ファイナルより全日本ですよ! 
特に今年(オリンピックシーズン)は!!

と常々思っているのですが(しつこい)
ファイナルスキップして全日本に準備、
こんな形で叶うかもしれないなんて、と、
ちょっとシニカルな気持ちになったりもする。
わがまま。

それにしても
「NHK杯間に合うかどうか不安だった」
という濱田コーチのコメントに

ほんっとにほんっとにGP2戦ともスキップして
全日本一発勝負という可能性すらあったんだなあと
ああもう今既に涙ぐんでるわけですが

思い出し笑い系脱力中_f0257756_13071904.jpg
※7割の力で、という濱田コーチのおことばなので咲き初めのばらを添えます。

いまできることをきちんとやる
飛び道具に頼らない/無理しない

というまっとうをきちんとこなす凛々しさ美しさまっすぐさ


ほんとうにこの選手のファンになってよかった

と、誇らしく思うのです。胸を張るですよ。
あの輝きの影にどれだけのおもいがあったのか。

あせらずくさらずたゆまずおこたらず。

『いまはそんなにややこしい文法事項をしているわけではない』
『なのでまずは単語をしっかり入れてください。
単語の原型がわからなければ変化なんかできるはずもないので』

と、いつも芬語の先生がおっしゃるのですが
なかなか覚えられなくて
(コツなんかない、地道に頑張るしかない世界)
そういう地道で堅実な努力が
なかなかできていない自分の胸に掲げる支えというか
戒めというか
輝けるシャイニングスターというか。

そして宮原さんファンをこの場で公言していてよかった。
ショウマイフラッグ、とでもいいますか。
こころの置き場所があるとでも言いますか。
皆様ありがとうございます、と、
エアカーテンコールにおこたえする。

そして羽生さんGETWELLSOONで。
む り し な い で く だ さ ー い 
と、西の方に念を送っておきます。
ゆっくりきちんと直してください。ほんとに。祈。

さて本日はアイスダンスを現在視聴中で
エキシビジョンと明子の部屋を楽しみにしながら
衣替えとかベランダの掃除とか書類の整理とか
いろいろ行う予定。
年に一度ひたすらスケートばっかり映る一日。
ありがとう。
さとこさんと本郷さんのエキシビジョン
とっても楽しみ。たのしみすぎて震える。

しかしアイスダンスは、本当に愛と夢と美の世界だわぁ。
ひとり旅じゃないっていいことですね、
なんてついつい思ってしまう。
ミヤケンさんの解説もありがたい。

(昨晩くたびれはてて『フィギュアスケートTV』
録画し逃した涙を拭きつつ)

思い出し笑い系脱力中_f0257756_13073979.jpg

「ローザつづきく」という品種です。
こちらは港の見える丘公園で撮影。



「本当のばらはピンクのものだけね」
とは、アン・シャーリーのことばですが
うちのベランダにあるのは全部白ばら(白つよめの淡紅色はあり)
夏剪定が遅かったので未だつぼみがちいさめでたくさんついてます。
寒さとのバランスに戦々恐々。間に合いますように。




by chico_book | 2017-11-12 13:14 | フィギュアスケート | Comments(2)

Commented by momokissa at 2017-11-12 21:43
どんな単語を勉強しているところですか。わくわく。
私も語彙が少なくてね〜:-( コツコツしないとあかんと
語彙ノートだけは作ってあるんです。

最近仕入れた面白い単語 puheripuli.
puhe話し と ripuli下痢 でおしゃべり:-D
(おしゃべり=Puheliasのが多く使われてます)

"マッティは今日も憂鬱"の原書に出てきました。
Commented by chico_book at 2017-11-15 00:45
おおおお!
puhuaは習ってます。ちょっと違うかしら?
でもすごいすごいうれしいな。

フィンランド語も、音の響きがかわいいですね。
髙橋由佳利さんが『トルコで私も考えた』のなかで
トルコ語の魅力としてなんといっても単語がかわいい、
と仰っていましたが
フィンランド語もそんな感じ。
でも母音がたくさん出るような印象ですが
みっつは続かないと聞いて
ちょっと意外だったり。

フィンランディア杯のリンクサイドの看板とか
観るのもたのしくなってきました。
まだそれっぽいなぁ、と、
ぼんやり思うだけですが。ふふふ。
選手に手編みの手袋がプレゼントされる、
だったような。
あこがれの大会です。
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