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感無量、冬の一日

そっとかみしめています。そっとずっと。
興奮して朝5時まで眠れなかったんですけどね☆

第3グループ後半からもう動けませんでした。
今回特筆しておきたいのは、

『ちこにゃいっしょにみてくださいね』

と、真剣にお祈りしたらずうっとちこが
胸の上にいてくれたこと。

不安で走りだしそうなワタクシに、
安定のゴロゴロでなだめていてくれたこと。

そして宮原さんの得点が出たとたんに

「はい、じゃあね!」

と、わたしの胸を
蹴り飛ばして走り出していったこと……。

(いやわたしが「おお!!」「よし!」「すごい!!」と
大声出すわ号泣するわ、やかましかったからと
言うのもあると思いますがハイ)

でもそこまではまってくれたのよ、やさしいちこ。
ありがとう。
本郷さんはひとりで声援を送りました。




安藤さんの記事が素晴らしかったのでご紹介。




オリンピアンしかも好調不調の波にむきあいつづけてきた
安藤さんならではの愛情深く強いことばに胸が熱くなりました。

すさまじい大会でした。
女子の強さメンタルの強さばんっと出てました。
なんともしびれます。

その中で宮原さんの輝き圧巻でした。
ここで私はこれをやるぞ、と言う、迫力。

PCS9点台の並ぶ美しさ、
ああ私は本当にこういう、ジャンプ以外の要素が
精密な選手が好きなのだなあと思いました。
単純に好みの話ではあるのですが。
わたしにはこれがある、と言いきれるつよさ。

濱田コーチがあんなに泣いてるのはじめて見た。

問題は2枠目ですね。
樋口選手に行ってほしい気持ちはいまでも強いのですが
ほんとうにつよいのですが
さかもっちゃんのここ2戦の切れ味はもう、
選ばないことに大変な勇気がいります。
でもピーキングがいまたまたますごくあってるだけかもしれないし、
五輪を照準にした調整は(たぶん)いままでしてないだろうし、
となるとPCSで今から大幅に見直しが必要だろうし。

でも、この大舞台の最終滑走での
一歩も引かない強さは期待するに充分でありますし。

ここでワールド銀の、大舞台での経験豊富な
エース宮原さんの存在の本当にありがたさ。

樋口さんでも坂本さんでも、宮原さんとは全く違う個性なので
どちらでもたのしみなのですが

うう。ううう!!! ツライこれ!

トリノ+バンク-バーゆかりん、
そしてソチの小塚さんと、

わたしのイチ推し選手が五輪に出られない
の(さみしい)ジンクス、


宮原さんの怪我そして試合回避のニュースで、
正直胸をよぎらなくもありませんでした。

でも応援している身としては、
絶対に言わないでおこうと、

全力で努力邁進している選手の
妨げになるようなことは、
羽毛ひとつほどのものでも
言わずにおこうと思っていました。

「勝ちたいときに勝てるのが強い選手」

濱田コーチが(確か昨シーズンだったかな)宮原さんに
贈った言葉です。

こんなに応援させてくれてありがとう。

それにしても坂本さんの『アメリ』わたし大好きです。
もともとの映画が大好きと言うのもあるのですが
いかにもあの、奇妙な魅力に充ちた少女が
小川で石投げて水切りしたり、
豆に指つっこんだり、小箱を開けて息をのんでいそう。
マイムのシーン、
自分の幸せを取り戻すのに怖れを抱いている少女人形が
少しずつ外に出てゆく感があって
小鳥の声も効果的で、
ほら、空を見上げてごらん、
世界はこんなにも美しいよ、と言う
画家のおじいさんの気持ちになって、
そのあと怒涛の連続ジャンプ。

ああ、アメリ観たくなりました。

白岩さんの『亜麻色の髪の乙女』
個人的に思い入れのある曲なのですが
ほんとうによく似合っていた。
いましか見られないプログラム。

三原さんよかったけれど、
ショートが惜しかったというのもありますが、
ふわふわとフローレスすぎるとでもいうか、
流れ過ぎるというか、そんな印象をほんのり持ちました。
いろいろとこれからもっともっと良くなる選手だと思います。

本田さんも、自分の課題がしっかり見えたんだと思います。
よい宿題にしてくれることを祈ります。


にしてもティーンエイジがこのクリアな演技。
すばらしいです。ほんとうにあがとう。

でも本郷さんのすこしずつよくなってゆくところ素晴らしいと思う。
どうかどうか息長く自分の演技を見せてほしい。
心底思います。


さあ私もやるべきことします!!
逃げない!
(ただのおそうじですけどえへへ(〃´∪`〃)ゞ)



by chico_book | 2017-12-24 14:05 | フィギュアスケート | Comments(0)

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