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軽く絶望する時間帯


時間の足りなさっぷりになんだか
やけくそになりかける時間帯がやってまいりました。
とほ。

ドラマを3本もみると正直しんどいですね。
まあ『平成細雪』はあと一話ですが。

とても楽しく観ています。
完璧な美人ではない『美人姉妹』のバランスとか
品がよすぎてちょっともっさりしている
ふうでもあるファッション
(ピーキーではないという意味合いです)

無口なんだけど誰よりもはっきりしていて
態度の雄弁な雪子、
さて来週どう持ってゆくのでしょうか、
すごく楽しみ。すごくすごくたのしみ。

とにかく質感がものすごく肌にあいます。
姉二人の夫である婿養子二人の
なんとも言えないへんにゃり感とか
綺麗な下種とでもいうべきけいぼんとか
その中でざらざらしている板倉とか

はねっかえりの様で蒔岡の家の傘にいることを
利用しつくしているこいさん
もう絶対上手くいかへん!! 
でもぜったいとまらないだろうね、という
じたじた感たまらない。

第二話で気づいたのですが
わたしのなかでは西村しのぶ作品に
イメージがかぶります、

綺麗な街で美しく暮らすひとたちの
優雅でちょっと風変わりな生態
やや古風なふうもあるファッション
(時代設定が平成初期だもの)
いまと違ってファストファッションや
便利効率が最優先されていない時代の(ある種の)
もたつきがふんだんにそしてあくまできれいに
描かれていて、とても楽しく観てしまう。

「わたしお見合いでもよかったかな」
「外面いいからそれもアリかもね」
なんて会話もありましたっけ@サードガール
「お見合い必須アイテムジュンアシダ」
なんてフレーズも思い出す。

そんな中で蒔岡の分家である次女幸子の家の
娘・悦子の部屋だけがお屋敷にしては小ぶりで
二段ベッドなど置いてあるのが最初違和感でしたが、
よく考えたら
”悦子の部屋におばが転がり込んできた”
という設定なのでした。納得。

長女は本家の総領娘、次女は分家、と、ふたりとも婿養子だけれども
下のふたりは嫁入り先を探すというあたり
じつはシビアな線引きもほの見えて、
バブルや災害以外にも、ぎりぎり90年代という時代設定が
ちょうどいいのだなあと思うとちょっと怖ろしくもあり。

姉妹の中のよくなさ加減、あるいはバランスが
なんともいい塩梅。バランスというより塩梅。
もう次が最終回ですけどね!!

※本日の放送では「帝塚山」が登場しまして!!
庄野先生の読者としては色めきたつわけでございますですよ!

ほかに『アンナチュラル』を観ています。
文句なしにおもしろい。
二転三転する物語に、手もなく飲みこまれて転がされてゆく快感。
でも実は結構怖い物語が苦手なので
初見は薄目で見るかんじ。
二回目でようやくフルスロットルで鑑賞できます。

ユーロすごかったようですね。
ハビエルの6連覇圧巻。
だけどロシア男子があがってきているようでうれしい。
ヤグプル世代なので王道!! 王道ロシア男子! 
と思わずにはいられない。
ラトデニくんもどんどん変わってきている。

女子は、まだ動画見ていないのですが
結果を聞いただけでもう泣きそうです。
ものすごい精度の争いになるのね>ぴょんちゃん。
ロシアのトップ勢、とにかく大切に大切にしてほしい。
なにしろヤグプル世代なので(泣)

駆け上がる若手
既にして貫禄さえある若き世界女王
そして熟練の極みコストナさん・・・・・・。
なにその表彰台…………。

『19歳の宮原さん全日本4連覇しました!!』
と昨年末のワタクシはヨロコビの舞を踊っていた訳ですが
(フィギュアを見ない)ひとに
『ちょっとたじろぐわ。19歳で4連覇って』
と言われました。
いやほんと、慣れすぎちゃっておりますが
そうなんですよね。
宮原さんも貫禄とか凄味が出てきました。よか。
それがあの精度の高い演技にぴたっとはまると
それこそ日本刀のような切れ味が出てきてたまりません。
(ただのファン)

坂本さんアメリはモスグリーンだといいなあ、
赤もかわいいのだけれど、
アメリの映画好きすぎるので
ちょっとくすんだくらいの色合いにしてほしい。
(赤でも、もちょっと深みのある色あいがよかった、ごにょごにょ)
(女子高校生があの赤い衣装のほうがかわいい、と
思うのはなんとなくわかります)
(かわいい)
どっかんと豪快でクリアな演技がたのしみです。がんばれ坂本ちゃん。
三原さんのFPもしかして見納めかしら。

ああそれにしてももう待ったなしで4大陸
わたしの大好きな台湾で

ジェイソンとボーヤン!! ボーヤーン! 
そしてテンくんもいるし
なによりアシュリーがみられるので大変楽しみです。

もちろんきりっと右肩あがりに仕上げてきた宮原さんと
神戸組のふたりには最大限わくわくしています。


我ながら興奮し(すぎ)ているのでカームダウン的な動画を。
これでカームダウンになるのかはなはだ疑問ですが。




まずは自分がおちつけ!!(好きだねえ)



by chico_book | 2018-01-22 02:02 | 日々 | Comments(3)

Commented by kumanekoy at 2018-01-22 10:58
泉ちゃん!(笑)
落ち着きます(笑)
平成細雪、私も見ています(が、まだ1話のみ)、大好きな京都人の密かな・・・の源氏が演出ですので、楽しみにしておりました。1話でうっとりです。
まだ見ていないので、ちこぼんさんの感想薄目で、しっかり読んでないので(見たら熟読します!)アレですけど、うっすら目に入った庄野先生と帝塚山の文字!!ぎゃー!
落ち着きます(笑)

うっとりといえば知子さんのお着物もたまらんでした。そうか4連覇だったのか、本当に本当に出られてよかった、オリンピック。私も坂本さんはグリーンアメリ派です。
アシュリー、四大陸辞退なんですよー、やっぱり万全ではないのかもしれませんね。無理しないでカロリーナみたいにずっと美しい演技みせてほしいです。

↓そして私も女性号、ほぼ寝かせております。いっつも張り切ってフラゲ気味に購入して結局寝かせる自分がよくわかりません(笑)
Commented by chico_book at 2018-01-24 07:14
ゆうさま!!

平成細雪、3話を見返したら
ずいぶん印象が変わってびっくりです。
HDDあけなくちゃ、と思っていたけれど
1話も2話も見返さなくちゃ。
消したくないなー、という
いつもの悩ましさ。

京都人
もそうだったけど、
男性陣の描き方がちょっと意地悪目で
女性もひんやりしてはいるんだけど
うつくしさ優先で描かれていて
眼福です。
芦屋の坂の上のお屋敷、ということで
美紅・舞子の舞子ちゃんの家も
坂の上だったわ、などと
いろいろマーブルに楽しんでおります。
終わったら細雪読みかえさなくては。

関西にはあまりなじみがないのですが
帝塚山、
名前からしてすごいですが
やはり素晴らしく美しかったです。
フウ(満喫)!
ここで『紅茶とサンドイッチ』の生活を送っていた
おさない庄野先生…(陶然)
本筋もそれ以外も充分に楽しめてしあわせです。

さとこさんのお着物素晴らしかったですねえ。
未だちょくちょくお写真を拝見しています。
あのこぶりのビーズのかばんが
また品のよさを引き立ててて!
『あまり乗り気ではなかったのですが
母に頼まれて』
というあたりも含めてばあや(自称)感涙。
お父さまとならんでのお写真がまた
なんともここでもパーフェクトで。

坂本さん本人は赤アメリがおきにいりのようで
そこもまたかわいらしいというか、
がんばれがんばれというまぶしい気持ち。
ちょっと調子は良くないのかな。
それでもきっと大丈夫。

それにしてもオリンピアンになると
こんなにも取材や情報が増えるんですねえ。
4年まえの町田さんを思い出します。

続きます

Commented by chico_book at 2018-01-24 07:14
アシュリーそうなんですね。むむ。
ほんとに、
彼女にしか出せないものがたくさんあるので
厳しい部分もあるかもですが
長く観ることが出来たらうれしい選手のひとりです。
ラ・ラ・ランド、ぜんぜん見たりてない。
(さとこさんの惑星もムゼッタも、
もう少し見られると思っていたので、
見たりない感はあるのですが、
それでもこちらは回数は見ているので)

女性号、持って読みにくいですよね。
持ち歩くのにもむかないし。
なかなか手が届かなくてじたじたします。
でも!
入手しとかないと、
いざというときに手に入らないこともあるし!!

といいつつ、このまま人生終わるのかしらーーー
なんてときにはゆるうく思います。はは。
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