そうだよね、あと3日しかないんだよね、と
しみじみする金曜日の昼下がり。
自宅の模様替え中にスマホが行方不明になるという安定のダメダメっぷり。
いまはややあきらめ気味で
(昨晩寝落ちしながら充電しなきゃ、と思ったので
家の中にあるのは確定済)
ちょっとテンション変えましょうか、というかんじ。
窓からすっかり上達したウグイスや、
もろもろ鳥の声が聴こえてくる、
濃い緑が風に揺られる梢の葉擦れの音が
それこそ楽園のような。
この環境を求めて南国に旅していた時もありました。
20年くらい前になりますが。
マレーシアの水上コテージとか、
セブのプール付きのヴィラとか
強い光の大きな葉っぱの濃い影と風に揺られて
読書しながらうとうとしていた至福。
(当時はワタクシでも手の出る価格帯でした。
最近どうなのかは、調べてないのでわかってないけれど)
いまは自宅でねこ付きというとんでもない至福。
窓からのながめ、こんなかんじ。
はじめていまの部屋を見に来たのは6月で、
すこし引っ込んでいるのでまるで緑に囲まれたようにみえる
窓からの景色にひとめぼれしたものです。
並んで立っているマンションの、隣の棟だと
窓の外は駐車場で、そこだったら住んでいなかったかもしれない。
そう思うと私は運がいいのかもね、なんて。
しかし陽あたりが良いわけではないので(明るい日陰というかんじ)
園芸にはあまり向きません。
丈夫さに定評のあるミントのこの徒長具合ときたら!!
お日様届かなくてごめんよう、という気持ちになります。
そしてたのしみにしていたモッコウバラ(白八重)ですが
こんなにわさわさ繁りつつもつぼみがひとつも出ませんでしたトホホ……。
移植1年目のモッコウにはありがちなのだとか。
150円の苗がこんなに元気良く育ったことに静かに感謝。
しておこう。
地味に開花を待っているほかのばら。
私も固唾をのんで見守っております。
咲いてくれたのは可憐な野ばらのような品種、『ニューサ』。
ペルセポネが花を摘んでいた野原の名前が由来だとか。
このさりげなさにココロ魅かれました。
ささやかに真っ先に咲いてくれて小躍り。
室内からは、ベランダとその先に見える緑が重なるようで
このハーモニーはとてもありがたいことです。
さて午前中にちこにゃんを念願の病院へ。
またしてもねこ好きの運転手さん。
ちこにゃんタクシー運つよいです。
「うちの子はだいたい10歳を越えなかったんだよね。
立派なご長寿さんだね」
と、優しいことばをいただきました。
運転手さん曰く、
サザエさんちのタマ方式でお散歩自由ねこだったからかも、
でもうちのばあさんが
「ねこを閉じこめるなんて!」
ってきかないんだよね、とのこと。
ぜーんぶ黄色いとらじまで、名前は
トライチ、トラジ、トラサンときて
いまは(結婚して近くに住んでいる)お嬢さんのところに一匹いるそう。
やっぱりおんなじ虎柄で、
でもなまえは「きなこ」ちゃんだそうです。
いいお話聞けてうれしい。ちこは不満を訴え続けていましたが。
さて病院の記録。
結構背中の手ざわり等違って(骨の感触がわかりやすくなった)
心配しているのですが
おなかをモミモミされて
『充分脂肪はついています』『肥満です』とのこと。
いや…うん、そうね。そうですね(小声)。
鼻水と目やにの相談。
↓
黒っぽい乾燥したものなので問題なし、
取りにくいときはワセリンやオリーブオイルでふやかしてあげて。
くしゃみもしょっちゅうでなければそこまで心配しなくてよし。
変化があるようならすぐに来てください。
食欲トイレに大きな変更なし、ただちょっと固めかも?
↓
フードを変えた影響かも、
とりあえずちゃんと出ていて本人も苦しくなさそうだったら
心配しすぎずに。
(ちこにゃんは)ロイカナの消化器サポートがおなかに効くようなので
それをブレンドしてもいいですね。
ベッドやソファーに飛び乗るときの構えが長くなった
↓
10歳以上のねこはたいてい関節炎をかかえているもの、
レントゲンとればわかりますが
足を引きずったりするようになったらみてみましょう。
血液検査は結果待ち。
半年に一度、外部機関で精密検査をお願いしていて
今回はそのターンなのです。
おツメもツンツン切ってもらう。
「やっぱりあまり自分で研いでない感じですね。
関節炎だとひじとかに負担がかかるので
高齢のねこはあまり爪とぎしません」
だいじょうぶだいじょうぶ。
ちゃんとフォローできてて、何にも困らないからね。
そんなこんなでいまはのんびり
ラグの上で疲れをほぐしております>ちこ。
久しぶりにおうちでコーヒーをゆっくりドリップしていただく。
アイスコーヒーのキレがおいしい季節になりました。
さて私はいまから映画を2本にゃんよ(ネットで予約済)
ほんとは行きたい展覧会が…と思いつつも
まずは、映画に行けることに感謝。