クリアな空気に馴染まないかおりの飲み物が恋しい

私の住んでいる場所は、行政区はヨコハマですが
ヨコハマたいへん広い訳でございまして、
分類するならばなんというか「下町」、
下町というよりなんということのない住宅街で、
個性と言えるようなものは
やけに高齢者が元気いいという、
(そしてみなさんにやたらと飴やらクッキーやら
 ちっちゃいおせんべやらガムやら貰うワタクシ)
くらいのものかなあと思っていたのですが

※農産物が多いので地元野菜マルシェ的なイベントが多いのは助かります。
 しかしこれも最近は人気がありすぎて
 争奪戦になるのでぐったり疲れちゃうのは、ちょっと残念。
 あと図書館女子トイレに『痴漢・盗撮注意』というのはものすごいトホホ感。

そんな街に、数年前「自家焙煎珈琲豆屋」さんができました。
駅近商店街のなか、お向かいが昔ながらのふとんやさんと言うひっそりした立地で!
本格的【らしい】焙煎機と豊富な種類のコーヒー豆を自家焙煎のお店。
個人的にお気に入りのパン屋さんの食べログでの評価が
『何故こんな辺鄙な場所にこんなパン屋が……』
とか言われるようなこの街に、なんとまあ。

シンプルであっさりした店内、
メニューはアイスとホットのコーヒー一杯300円と、
おまけで、珈琲豆と同じ産地のカカオでつくったチョコレートがひとかけのみ。
つまりは珈琲豆販売が主体であくまで味見なのです。ふおおお。
そのかわり、味の好みや豆の個性などについては
いろいろ相談にのっていただけます。おもしろーい。

ちょうどワタクシが珈琲になじんでゆく
タイミングで開店したという個人的な状況もあり、
18時閉店なのでタイミングが合わない時のほうが
多いのですが、
たまにふらっとゆくのがたのしいお店です。
とにかく(おひとりでされている)店長が
さらっとしているいまどきの若者・・・・・・・。
(ネットで検索すると草食系イケメン店長、と評されています。
 そういえばちこにゃの主治医の先生も、
 バスのなかで(見知らぬ)マダムに
 『あの先生イケメンで素敵よねえ(うっとり)』
 といわれたりしましたが。
 地味に地道にそんなことになっている地元の街)

『こんなしょぼい街に珈琲焙煎専門店って大丈夫なの?』
と、まったく大きなお世話な感想を抱きながら
店内に入ったときに、

『早く帰った方がいいですよ! 
 僕さっきから雨雲情報見てたんですが
 ほら、もうすぐ雨降りますよこのあたりも』

と、お店に入るなりタブレット片手に言われるこの商売っ気のなさ…!
いや、珈琲豆売って下さい。

私がお店を出るとき、お見送りがてら
ご近所のおじいちゃんに
『○○さーん! 雨降るから洗濯ものとりこまないと危ないですよー』
と声をかける人なつっこさ。
ほかの日には、
ご近所さんから「庭先でとれたから」と、
柿をたくさんいただいたとかで、私にもひとつくれました。
なんだろうこの異世界感。

これは・・・・人気出るといいなあ。
長く続く愛されるお店になりますように、
こういうお店が長く続く街だといいなあ、というワタクシの
願いは現在もかなって継続しています。よかよか。

しかし
「この店長とこのお店、大丈夫?
 私が(買い)支えてあげないと!! 」
というマダムが多いかもしれないなあ、と、
ヨコシマふうなことを思わなくもなく。
(わたし自身はそこまで珈琲豆を消費しないので対象外)
もしかして小料理屋のおかみに淡い思いいれをもつ
男性ってこんなかんじでしょうか、と、思わなくもなく。

空気がひんやりとするようになって、
アイスでない珈琲豆をそろそろ調達しよう、
と言うことで連想したご近所の情報でした。

さて本日のちこにゃん。

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いつもの椅子にも、いつも通り自分でのぼるようになりました。
かわいいおてて。

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お鼻の傷はもうひと息かな。
「お水飲んでくださいね」
と、なみなみとお供え。

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ちょっとやせたのわかるかな。
背中の骨格のエッジを見ていただきたいお写真。
4.2キロしっかりあるのであくまで当ねこ比のお話。


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考え深げな表情がいつも完璧にお綺麗ですにゃん・・・・・・。



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by chico_book | 2018-09-13 07:24 | 日々 | Comments(4)

Commented by pinochiko at 2018-09-13 09:14
ちこさんの背中のエッジ、見えます、見えます。痩せたとはいえ、いたって元気そうなお顔で嬉しいなぁ。慌てたのは人間だけで、彼女自身はちょっと変な感じになったけど、まぁ、そういうこともあるわよね、という感じに見えるなぁ。落ち着いていましたね、終始。さすがだな。

素敵な焙煎屋さんですね。ドラマの世界の話のよう。
うちの近くにも、本当に素敵な古民家のカフェがあって、農協のキャップ、泥のついた長靴で、軽トラに乗ってやってくるおじいさんが集まるのです。しかもみんなカウンターに座って、若いイケメンの店主とお客同士でお話をする。そんな雰囲気が好きだったのですが、建物の素敵さ、コーヒーの美味しさで人気が出てしまい、一時は私も足が遠のいてしまいました。
だって、軽井沢や長野市からわざわざお客さんが来るようになってしまって、気取った客層になってしまい、居心地が悪かったのだもの。
オサレ目当てにお客が来ると、なんか違うのですよね。でも最近はまた一時のブームが落ち着いて、ご近所さん率が上がり、私も行きやすくなりました。
その焙煎屋さんも、地元の人に支えられて、ブレることなく長く続きますように!
Commented by にゃおにゃん at 2018-09-13 20:39 x
ちこにゃん、にゃおった、にゃおった!(注:治った)
自家焙煎珈琲って珈琲点てた時、豆の膨らみ方が絶妙でうまい。
水が硬いからか東京は珈琲が美味い、神戸は紅茶が美味い(UCC.すまぬ)。
カフェと図書館が徒歩範囲にあれば生活圏にぴったり。
最近、粉物マイブームなInstagram参照で。
フォカッチャ美味いのよ、焼き立てふわっともちっとね。パウンドケーキは焼いたら一切れ味見でほとんどプレゼントしちゃうの。近所なら分けたい!
Commented by chico_book at 2018-09-16 13:35
ぴのさま

少し遅くなっちゃいましたがありがとうございます。
そうなんですよね。
ほんとうに泰然としているのです。
正直驚きました。
わりあい今も驚いています。
なんとりっぱなたましいであろうか!

焙煎やさん、そうなんですよ。
珈琲以外のことにココロを奪われたくないから
という理由で、ひとかけのチョコレイト、
しかも
『同じ場所でとれた珈琲とカカオは相性が良いから』
という理由なんだそうで。
そういうのいいなあ、と思っています。

パン屋さんも、カンパーニュとかキッシュとか
種類たくさんなのですが
日~水お休みの家族経営で
(小学生くらいの娘さんがお手伝いしていて、
 折り紙が張ってあったりして
 むちゃくちゃかわいいかわいい )
午後には売り切れなので
土曜に語学をいれてからはなかなかいけません。
ううむ(予約すればよいのですが)

そちらの古民家カフェも素敵ですねえ。
やはりそちらは、文化度が高い土地の
イメージがあります。偏見かな?

地元野菜直売は、ちょっと残念なことになってます。
あとうちのマンションは
比較的ご高齢の方が多いからか、
「子どもや知りあいにも配るから!」
と、大量にお買い上げなんですよね。
それでちっちゃないさかいとか
奪い合いみたいになってしまって
開始10分ですっからかんになってしまって
「○○さん! 茄子こっちのほうが30円安いわよ」
みたいな大騒ぎになってしまって、
すこしさみしいです。
まあ私とは合わなかったということ
でしかないんですけども。

Commented by chico_book at 2018-09-16 13:45
にゃおさまー!!

みましたみました!
手づくり最高ですねえ。
私も最近はいろいろ控えていますが
パン生地こねるの大好きなんですよねえ。
あの生地がなれて、だんだんなじんでくる感じとか。

フォカッチャいいですよね。もっちりむっちり。
噛むほどに甘みがあって。うう(うっとり)。

そしてどうにも昔に比べて
お茶(紅茶とか中国茶とか)の味が
決まらなくなったなあ、
珈琲なんだかおいしくなったわ、
と思った理由がもしやここにあるのかもしれない!
と、衝撃を受けています。
あと、いりこのおだしもなんだか決まらないんですよね。
瀬戸内よりの九州育ちなのでお味噌汁は
いりこなんですけど、なんとなく
えぐみが出やすいような気がしています。
いりこの質とか、鮮度とか、
要素はいろいろありすぎて
明確にはわからないんですけれど。


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