昭和の(アタマの)悪い家庭の子っぽいエピソードなのですが
私の生育家庭は「かたちから入る」な傾向が一貫してありまして
運動が苦手→家の庭に鉄棒を買う
(ほどなくして布団干しに)
理科にちょっと興味がある→
実験器具や顕微鏡を箱いっぱい買いこむ
(試薬云々ないあたり使いようがない)
(玉ねぎやそのへんの葉っぱやお芋のでんぷんなんかは見ました)
英語のラジオ講座を聴くためにラジカセ購入
(小学4年生なのですこし早め。
まあこれは4歳年上の兄に引っ張られたのかも)
でもいちばんは
中学校で吹奏楽部に入部した時、
チューバかパーカッションしか
空きがなかったのですが
『こんな背の低い子にそんな重い楽器させられない
(当時130センチなくて、あだ名は『ドラえもん』でした)』
と、母親が自腹でフルート購入、という無茶ぶり。
わたし自身は
『しんどそうだけどしょうがないわぁ』
と思っていたところに、突然自宅に届くフルート。
いやビックリしました。
(そして正直部内で顰蹙を買った。うん、まあそうですよね)
そんなにフルートやりたいわけでもなかったし。
いまどきだったら炎上しそうなお話。
運動部などで遠征や道具が多い部活のことを思うと、
そこまで高額ではないのかもしれませんが、
いかんせん部活で、ひとりだけごり押しですから、
いやそれは浮いた浮いた。
いまにして思えば、子どものためになにか手助けをしたいが
ほかにやりようを思いつかない母親のせつなさのようなものも
思いつくわけですが、まあそんな感じで
ちょっと雑なかんじに物をそろえる、
そしてそれに頼る(たいていなんともならないので、火種になる)
そういう傾向のある家庭でした、などと、
しみじみ思いかえしています。
もちろん現在は、そんな両親に感謝しています。
何故そんなことを日曜の昼下がりにいうかというと、
自分のものとの向き合い方がちょっとへたっぴぃだなあと
思うからです。
どう考えても必要なものへの、リアクションが遅い。
↓
「本当に必要なのか」の見極めが慎重すぎる。
その割には、一度決めたら待ったなし度が高い。
この線引きが下手。
その結果、混乱状態になってから手をつけがちなので
いつもなんだか解決していない問題がある
と、言う現状があるわけです。
模様替えをあれこれ考えているのですが
たいてい、手を漬けてみて公開することはないのです
>私の場合。
もっと早くすればよかったと思うことが大半。
やってみて、更にもう少しこうしようと
いうのはもちろんありますが。
という訳で現在机の導入を検討中。
・現在使用中のパソコン机は書き物に向かない
・現在使用中のローテーブルも、書き物に向かない
うちにあるのはオーバルなので書類も置きづらい
・床に座る机より椅子のほうが書き物しやすい
なぜ家で勉強がはかどらずに、外でばっかりしたがるのか、
(しかしちこと一緒にいたいので早く帰りたくておちつかない)
この点を改善したくていまうんうん唸っています。
このあたりを検討中。
無印のポリプロピレン引出しボックスに
キャスターをつけてあるので、
シンプルな机に組み合わせて使いたいと検討中。
このあたりを検討していますが(まだサイズ感は確認していない)
ちょっと色味がうるさいかなあ
奥行コンパクトすぎますかどうでしょうか。
さてどうなりますか。
机の導入は有効なのか。