空き容量はいつもいつでもうまくまわせない

GP開幕、スケートアメリカからいきなりさとこさんなので
(さとこさん的によくある話)
(そして北米のジャッジは傾向として、ごにょごにょ。
 大丈夫わかってるから!! へこんだりしない! すこししか!!「)
またぞろ空き容量問題に頭を悩ませております。
いつもいつでも、
ピョンチャン対策に購入したのは
あれは今年の話だった・・・・はずなのに。

この夏、ちこのこともあり映画を自粛しておりましたが
そんな時こそHDにどっさり入っている映画観なくちゃだ!!
と思っていたのに、何で未だ、こんなにどっさり入ってるの?

映画となると流し見できず2時間みっしり座っていなくてはならないので
実はちょっと手を出しづらいのです。ううむ。
録画しておいたNスぺとかナイトスクープとか
カマキリ先生とかゴールデンカムイとかは
さくさく視聴できるのに。トホホ。

しかしそうも言っておられず、最近ようやく観たのが以下2本。

『アリスのままで』


夫は医師、三人のこどもは法律家と医学部の学生、
(女優志望の次女のことだけが気がかり)
コロンビア大学の言語学教授としてまさに人生を謳歌している
アリスを突然襲った不調。
簡単な言葉が出てこなくなり、記憶が混乱し、
通いなれた職場や家のなかで迷子になる。
病院でアリスに向けられた診断は「若年性アルツハイマー症」。

人一倍言葉を使い言葉を理解し、おそらくそれによって生きてきたアリス。
突然、そしてじわじわとそれを失うことになる恐怖と戸惑いが
ゆるゆるとそして確実に描かれています。胸の詰まる作品でした。
なにを以て人は人の、そのひとのままでいると言えるのか、
作中のアリスと同世代の人間としても、
個人的な事情で、
若年性ではなくてもアルツハイマーうんぬんが
いろいろな意味で身近な話題になりはじめている
昨今でもあり
とても興味深く観ることができました。怖かったけれど。

じぶんが自分でなくなっていく恐怖
その事態に直面しているひとに、
人間としてどう向き合えばいいのか。
もちろんそんなに簡単に答えが出るものではないですが。

あとアメリカの裕福なインテリのおうちが
たっぷりみられて眼福でもあり。
原作小説もあるとのことなので、読んでみようと思います。


もう一本はこちら。91年公開、懐かしい。





レオンのことは狂おしいほど大好きで、
いつでも見られるようハードディスクに残している
そして消さないワタクシですが
ニキータ、実は劇場では観ていません。

そのかわりというのも変ですが
(就職してようやく購入した)ビデオデッキ!!(泣ける)で
いそいそと借りたビデオを友人と一緒に観ました。
作品がなつかしいのか
この思い出がなつかしいのか
なんだかわからなくなるほどなつかしい。

この時代のフランス映画というか、
あるいはパリの街そのものがそうなのか
パリに行ったことないからわからないのですが
かなり陰影のコントラストが強くて
しかも暗いほうにふってある。
ルコントとかカラックスとかの、あの空気。うう。
天神にあった映画館、シネテリエで観た空気。
なつかしすぎてなんだか溺れそうになる。

作品は思いのほかおおづくりというか…あっさりさっくりしていました。
以下YOUTUBEさんの紹介を引用。
そういえばこんなお話でしたっけね。

泣き虫の殺し屋。若き映像作家リュック・ベッソンが、鮮烈に描いた"過激な純愛映画"。
女殺し屋・ニキータの過酷な日々と愛を描いた、スタイリッシュでパワフルな女性アクション!
政府の秘密工作員に仕立てられた不良少女、ニキータ。
次々と下される暗殺指令を着実にこなしていく日々の中、ニキータに初めての恋が芽生えるが・・

※引用表記がおかしいのですが直せませんトホホ。

いかにも若い作家の作品というかんじの粗削りがこれはこれで大変魅力的。
しかしベッソンさん(なんだか「えべっさん」ぽくてこの呼び方が好き)
痩せっぽっちでショートカットの女の子を
べそべそ泣かせて戦わせるのほんとうに本当に好きなんだわ・・・・・
なんという包み隠さなさ! いやそれでいいんだけど!!
という気持ちにはなりました。
おかげでレオンです。レオンのG・オールドマン最高です。
ありがとうございます。
『BANANA FISH』のアニメも絶賛放送中で、
(評価は色々ですがワタクシはおおむね楽しんでます。
 英ちゃんちょっとかわいい路線に振りすぎではないかとは、
 いまでも思いますが
 しかしどんなに上手にやっても絶対にみんなが満足することのないであろう
 手ごわい作品に手を出してくださって
 もうそれだけで火中の栗というかありがたい)
ニューヨーク行ってみたいけど、ええと、大丈夫かな、
なんて気持ちになりますが。
いやいやニキータはパリのお話です。

しかして数えてみましたらば、うちのデッキに眠る
未見の!! 映画は30本ほどありました! 
うわーうそでしょう。
※過去に視聴経験のある作品もありますが、
 HDに録画した後未視聴という意味です。

いい機会なので以下ラインナップ。
あくまでメモ書きなので、こまかい表記の間違いはご容赦のほどを。

スターリングラード
パリ、テキサス
ブラザーズ・グリム
君と僕の虹色の世界
ビューティフル・マインド
フィラデルフィア
シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
サイドウェイ
刑事ジョン・ブック -目撃者-
ドクトル・ジバゴ
ボーン・アイデンティティ
ボーン・スプレマシー
恋のゆくえ ファビュラス・ベーカー・ボーイズ
カルテット! 人生のオペラハウス
グラディエーター
ゼロ・ダーク・サーティ
ベニスに死す
アメリカ・アメリカ
山猫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
殿、利息でござる
スーパーチューズデイ 正義を売った日
フューリー
ミッション
炎の戦線 エル・アラメイン
緑の光線
木と市長と文化会館 または七つの偶然
シシリーの黒い霧
ギルバート・グレイブ
ジョイ・ラック・クラブ
御茶漬けの味

レオン同様、削除する予定のないこちらもHDにはあります。
ありがたやありがたや。



おこもりするには十二分ですな!! したいなー!! 


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by chico_book | 2018-10-17 02:24 | 映画 | Comments(2)

Commented by Linda at 2018-10-18 17:16 x
初めて買ったビデオデッキはフナイで、短大でジャズダンスをしていてので振り付けの勉強に活躍しました。

アリス…はリハビリの授業で先生が話題にしたので図書館で借りて見た直後、授業でも見ることになり(!)、計らずも2回見ました。
見たばかりかつ最終コマだったし家に帰ってもいいかと尋ねて却下されたのは悔しかった(涙)
けど良い映画ですよね。

最初にジョギングで迷うシーンの臨場感、
赤ちゃんを抱っこするシーンや
未来の自分へのビデオレターを見ちゃうの!?というはらはらもあったり。
末娘の舞台の素人感もリアルだったなぁ。良い映画は節々が自然ですね。
フィンランド語のタイトルはEdelleen Aliceです。

ベニスに死すの美少年役についてふと調べてみたら、スウェーデン人であることを知りました。調べたきっかけが雰囲気の似た瞳を持つ男の子にフィンランドで会ったからなんです。お隣さんとは私の感もなかなかね、などとほくそ笑みました。
まだ映画は見たことないけど、あらすじを読むとなかなか興味深そうですね。
Commented by chico_book at 2018-10-19 07:02
Lindaさんコメントありがとうございます。
『アリスのままで』
私は講演のシーンでペーパーを落とした時に
泣きそうになりました。
だいじょうぶだいじょうぶ、と、
しっかり準備したのに、ああ!!
というかんじで。
共感性周知ってこういうことなのでしょうか、
なんて。
あと旦那さんの転職・引越しを巡るやりとりとか。
こまかいところが大変丁寧な作品でした。
公開時見逃していたので、
ちゃんと観ることができてよかった。

ジュリアン・ムーアの綺麗だけれど
すこしかさっとした美貌と相まって
とてもよかったです。

ベニスに死す、トーマス・マンの原作を
はるか昔学生のころにすこしかじった記憶があります。
(ちゃんと読んだかどうか微妙…)
それもあってイタリアに行ったときに
アドリア海が見たくて、リミニでお散歩しました。
そのながれで、
なんでベネツィアに行ってないんだ!
とは、自分でも思うところ。あはは。
(その時はサンマリノに行ったからでした。
リミニで降りてバスに乗り換えるの)
あと、リミニには
『加藤大治朗通り(via DAIJIRO KATO)』
が出来たと聞いて、
ひとりのじゃっぽねーぜとして
感謝の意を伝えたかったのです。
でもこれは車じゃないと難しい場所で
目的が達せられませんでした。
トホホだけどなつかしい思い出。
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