カテゴリ:日々( 195 )

ぼやぼやもたもた走り回った三連休


素人で結論の出ないようなことで、
可能な場合はプロに相談、が、いちばんというのが、
個人的には当たり前の認識なのですが、
私のまわりの高齢者の皆さんは
とにかくこれをいやがります。正直不思議。
(ものすごく高額になる場合はまた別の話ではあるのですがもちろん)

素人だけで煮詰まっているときは
もうそれしかないし手っ取り早いし
みんな平和でウィンウィンじゃん、と
思うのですけれど
ビックリするほどこの感覚共有されていない。

それで夜も寝られないほど悩んでいる、辛い辛い、
生きていたくないとまで訴えられ、ぽろぽろ泣かれると
ついついそういう提案をしてしまうのですが
これってもしやよく言われる

「アドバイスがほしいんじゃないの、
 『大変だったね』って優しく慰めてほしいだけなの
 それを(偉そうに)ああしてみろこうしてみろって
 言われてもそんなのちがう」

の、バリエーションなのかも、と
帰りの電車のなかでぼんやり思う。
ワタシやっちゃったかしら、とほんのり思う。
ふだん乗り慣れない京王線。
世田谷や調布の風景を見るのは
いつもこころ楽しいものです。
中央線もそうですけれど高架線から見る武蔵野の面影。
ましてやこの季節は、あちこちにある木立の色づきなど
観ていて楽しいことこの上なし。
ただ、横浜方面に帰るのに、新宿経由と渋谷経由の
どちらが(いろんな意味で)心地よいのかいつも悩ましい。
ちょっとどろんとした話なので畳みます。

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秋らしくまんまるちんのねこを置いておきますね(自慢)。
これでも去年から比べると1.5キロ近くやせているねこ。
皮膚と毛足がふわんふわんなのでわかりにくいのですが、
こう見えて実際にはやはりちんまりしているのです。
いとおしさはいつもいつでも振り切ってますけどね!!





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by chico_book | 2018-10-08 18:03 | 日々 | Comments(4)

あたりまえのでこぼこ

土曜日は語学に行った後、ランチを食べて帰ったのですが
その途中で脂汗が出るほどの下腹部の痛み。
一歩歩くごとに、ずん、ずんと、響くかんじ。
右下腹部、ちょうど盲腸のあたり、
盲腸はもう切った後なのですが、ちょうど盲腸の時のようないたみ。
横浜駅の足早な雑踏をそおっとそおっとかわしながら移動。

三連休だよね、病院やっていなさそう、どうなるかな、
最近見直した生命保険に「テレフォン健康相談サービス」が
あったような気がする、どうしよう、
と、乗り物に乗って帰宅している途中で
すうっと引いていきました。なんだったんだろう。

盲腸の時も、『腎盂炎では』と泌尿器科に行って
『白血球が多いのでとりあえず抗生物質だけ飲んで』
という流れでこじらせたので、
盲腸でないことは確実なのですがちょっと心配。
以前内視鏡していただいた胃腸器内科が近くにあるので
いってみようかなあと考えています。

日曜日はマッサージの予約。ひさしぶりの全身コース。
いつもうとうとからぐっすり寝入りこんでしまいます。
でも今回は
『パンパンで指が全然入りませんでした』
とのこと。
深呼吸して胸を開いて、ゆるめて行きましょう、とのこと、ハイ。

マッサージ屋さんの向かいにストレッチの整体があるので
直行しそうになる。
自力で動かさないとダメってことでしょうか。
それはそうだよね。

そのあとすこし迷ったのですが、久しぶりに映画へ。








ものすごい映画でした。
『タクシー運転手』を観てから、これも併せてみたいなあと
思っていたのですがタイミングよく観ることができてよかった。
最近はちこのこともあり、家を空ける時間を少なくしたいので
映画を控えめだったのですが、公開館の少ないこちらを
サクッとおさえられてよかった。
なにしろHDガッチガチで、映画10本以上録画済みなので
それを減らせばよいということもあり。
なにしろシーズン開幕だしね!! 
この映画についてまた改めて書いておきたいなあ。

羽生さんのシーズンイン、うっかりライストで見てしまう。
いやうっかりって時間ではないですが。
(2時過ぎまでもたもた夜更かししていると流れでうっかり)
AM3:00とか4:00なので、一日のリズムが崩れてしまうのですが。
夜更かししているうちについついというパターン。
「本当に自分のやりたいことをやる」
って、こういうことなのかあ、と、ひたひたと胸を熱くする。
ジョニーとプルさんにほんとうに寄り添っていて、
それをいまの羽生さんが演技するとこういうふうになるのだなあと、
そのイメージの積み重なりがすばらしい。
五輪明けは本当に皆さん伸び伸びしていて見ごたえがあります。
うれしいなー。紀平さんの演技はまだ観ていないのでたのしみ。

本屋さんでココロを動かされましたが、今回は我慢ガマン。
積読がねえ。ほんとにねえ。


ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)

アンドレイ・クルコフ/新潮社

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いまある本をもうすこし読んでからね! 備忘のために残しておきます。


最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

ミランダ ジュライ/新潮社

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新潮はクレストブックスと文庫が強い……大好きなので、もろもろがあまりにもせつない。

さてちこにゃん、ちょっと気配がおとなしいです。
留守の間にカリカリは減っているので、たべてはいるのですが、
私が帰宅した夜以降、ベッドから出てきません。
ちょっと心配。黒缶をほぐしてベッドまで運びます。

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おお、素晴らしいくいつき。よかったよかった。

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かわいいぺろりん。みじかいぺろりん。
このあとお水を運んでごくごく飲んでいただきます。

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じつはまたちょっと。鼻水が出ています。右の鼻の穴だけ。
この写真では見えませんが。
せっかくようやく治った治ったと、安心していたので、軽く衝撃。
でもはやめ早めの手当てで大丈夫大丈夫、と
自分に言い聞かせているトコロ。
おくすりも切れたころなので、近いうちに病院に行く予定。
急に寒くなったしね。いろいろあります。あって当たり前です。






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by chico_book | 2018-09-24 12:26 | 日々 | Comments(4)

かたちから入る


昭和の(アタマの)悪い家庭の子っぽいエピソードなのですが
私の生育家庭は「かたちから入る」な傾向が一貫してありまして

運動が苦手→家の庭に鉄棒を買う
(ほどなくして布団干しに)

理科にちょっと興味がある→
 実験器具や顕微鏡を箱いっぱい買いこむ
 (試薬云々ないあたり使いようがない)
 (玉ねぎやそのへんの葉っぱやお芋のでんぷんなんかは見ました)

英語のラジオ講座を聴くためにラジカセ購入
 (小学4年生なのですこし早め。
  まあこれは4歳年上の兄に引っ張られたのかも)

でもいちばんは

中学校で吹奏楽部に入部した時、
チューバかパーカッションしか
空きがなかったのですが

『こんな背の低い子にそんな重い楽器させられない
 (当時130センチなくて、あだ名は『ドラえもん』でした)』

と、母親が自腹でフルート購入、という無茶ぶり。
わたし自身は
『しんどそうだけどしょうがないわぁ』
と思っていたところに、突然自宅に届くフルート。
いやビックリしました。
(そして正直部内で顰蹙を買った。うん、まあそうですよね)
そんなにフルートやりたいわけでもなかったし。
いまどきだったら炎上しそうなお話。

運動部などで遠征や道具が多い部活のことを思うと、
そこまで高額ではないのかもしれませんが、
いかんせん部活で、ひとりだけごり押しですから、
いやそれは浮いた浮いた。

いまにして思えば、子どものためになにか手助けをしたいが
ほかにやりようを思いつかない母親のせつなさのようなものも
思いつくわけですが、まあそんな感じで
ちょっと雑なかんじに物をそろえる、
そしてそれに頼る(たいていなんともならないので、火種になる)
そういう傾向のある家庭でした、などと、
しみじみ思いかえしています。
もちろん現在は、そんな両親に感謝しています。

何故そんなことを日曜の昼下がりにいうかというと、
自分のものとの向き合い方がちょっとへたっぴぃだなあと
思うからです。

どう考えても必要なものへの、リアクションが遅い。
「本当に必要なのか」の見極めが慎重すぎる。
その割には、一度決めたら待ったなし度が高い。
この線引きが下手。

その結果、混乱状態になってから手をつけがちなので
いつもなんだか解決していない問題がある
と、言う現状があるわけです。

模様替えをあれこれ考えているのですが
たいてい、手を漬けてみて公開することはないのです
>私の場合。
もっと早くすればよかったと思うことが大半。

やってみて、更にもう少しこうしようと
いうのはもちろんありますが。

という訳で現在机の導入を検討中。

・現在使用中のパソコン机は書き物に向かない
・現在使用中のローテーブルも、書き物に向かない
 うちにあるのはオーバルなので書類も置きづらい
・床に座る机より椅子のほうが書き物しやすい

なぜ家で勉強がはかどらずに、外でばっかりしたがるのか、
(しかしちこと一緒にいたいので早く帰りたくておちつかない)
この点を改善したくていまうんうん唸っています。

このあたりを検討中。
無印のポリプロピレン引出しボックスに
キャスターをつけてあるので、
シンプルな机に組み合わせて使いたいと検討中。
このあたりを検討していますが(まだサイズ感は確認していない)


ちょっと色味がうるさいかなあ




奥行コンパクトすぎますかどうでしょうか。


さてどうなりますか。
机の導入は有効なのか。




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by chico_book | 2018-09-23 13:28 | 日々 | Comments(2)

たらたら休日

ふだん見ないお相撲を、お休みの日なのでたらりっと眺める。
と言っても、最後の三番だけですけれど。

じつは、私のなかでは白鵬というひとは、
やんちゃなドルジに対する優等生的な立ち位置だと思ってました。
モンゴル会云々の話が出るあたりまで。
そして詳しいひとに『それ10年くらい前で止まってる情報』
とご指摘をいただく訳ですが。アップデート大事。
白鵬もずいぶんいまは大変なんだなあということは、
いまはもう把握しています。
そこに至る流れなどぜんぜんわかっていないのですが
ものすごい逆風のなかで、己の強さを恃みにして
その場所にいるんだなあと思うと、それは
ものすごい物語だなあと思います。

稀勢の里も、なんだか勝っても負けてもいつもいろいろ言われて
なんと辛そう…………悲壮感に満ちた顔になってるやん!
と思って観戦していましたら無事勝利。よかったよかった。

ミュージックステーションでピチカートが
出演すると言う噂を聞いたのですが
羽生さんが何らかのコラボで出ていたようなのですが
見逃しました。まあねーながいからねー。

敬老の日なので実家の母親に電話をする。
知りあいに誘われて作文講座に通っているが
それをみんなの前で音読するのが
いやだいやだと言うお話。
うん、まあわかる気がします。

「でもねえ、みんな奥さん行こう、奥さんもう書いた? 
 とか言ってくれるから断りにくくて」

これはこれでたのしそうな話なのかな??
と、判断して、励ます方向で会話をする。
実際、帰省する際にはあれこれひっぱり出して
読んで聞かせてくれるのです。
それを(なんとか)そつなく褒めるのがワタクシのお仕事でもあり。

「あんたハワイとか行ったことあるん? 」
 
ああ。ないんですよハワイ。にしても唐突な。なに?

「ふうーん・・・・・・(あからさまにつまらなさそう。すみません)
 ××さんが今度行くんやっち。やっぱきれいなんかなあ」

うん、みんな大好きだもんね。
なになに行く?? 行きたいの?
オススメするわけではないけれどアテンドするよ?
わたし抜きのがよければ、プランニングしましょうか?
(大好き)

「いんげ! (否定の強調表現)そげなごう飛行機やら乗りきらん」

うんまあ無理強いはしませんこちらも。
そんな話をたらたらとした後

そういえば兄はそのへんにいる? かわれる? と、たずねましたらば 

「いまおらんよ。コンビニにオツカイにいっちょる」 

そうなんだ
(50過ぎのおっさんがオツカイ・…というのはさておき)

「原稿用紙と消しゴムをな、買いに行かせちょんよ」

がくっ。
いつのまに文豪になっていたのか我が母。
ちょっとびっくり。テリブルな84歳。


※文豪先生と書生さんと言えばこちら。試し読みページあります。

さて9/15に出たばかりの新刊。あわてて買ってきました。


いまいちばん続きたのしみにしている作品のひとつ。
いよいよ輪郭がクリアになってまいりました。
ゆるゆると話が収束してゆくかんじ。たまりません。
どう考えても有利なはずなのに
そこはかとない勝ち目のなさがあるAくん推しなのは、
彼が語学が趣味の職業『翻訳家』というあたりで
盛大に底上げされていると言えなくもありませんが、
いいと思う。断然いいと思う!
ここからネタバレなので反転します
なんといっても彼にとっての念願の仕事
『空の怪物アグイー』の英訳に取り組みながら
それに行き詰ると気を紛らわせるために
はじめた趣味が『漢字の習得』なんですよ・・・・・
ここまで。
もういとおしさしかないこのヒト。
ちょっと太一くんを思う気持ちに通じているかもしれない。
(でも新とちがってA太郎はいい奴では全然ない)

こちらは7月に出ていたのですが。

中学聖日記 4 (フィールコミックスFCswing)

かわかみじゅんこ/祥伝社

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「ぎぼむす」の後番組が、本作のドラマ化・有村架純主演と聞いて
いまでもうろたえています。いやこれだいじょうぶなの。
かわかみさんだからこそ描ける、むっちゃ繊細な落としどころの
中学生と担任教師のコイゴコロですよ。
変に扱われちゃったりしたらつらいせつない怖い怖い。
繊細にお願いします(祈)……。
男子中学生が『黒岩晶(クロイワアキラ)』くんで
これはこれでうろたえる始末。

西村先生の作品も、いまの世の中だと
風当たりが厳しかったりするのかしら、
せつなくなるはずじゃなかったのにどうして!!


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by chico_book | 2018-09-18 01:42 | 日々 | Comments(0)

クリアな空気に馴染まないかおりの飲み物が恋しい

私の住んでいる場所は、行政区はヨコハマですが
ヨコハマたいへん広い訳でございまして、
分類するならばなんというか「下町」、
下町というよりなんということのない住宅街で、
個性と言えるようなものは
やけに高齢者が元気いいという、
(そしてみなさんにやたらと飴やらクッキーやら
 ちっちゃいおせんべやらガムやら貰うワタクシ)
くらいのものかなあと思っていたのですが

※農産物が多いので地元野菜マルシェ的なイベントが多いのは助かります。
 しかしこれも最近は人気がありすぎて
 争奪戦になるのでぐったり疲れちゃうのは、ちょっと残念。
 あと図書館女子トイレに『痴漢・盗撮注意』というのはものすごいトホホ感。

そんな街に、数年前「自家焙煎珈琲豆屋」さんができました。
駅近商店街のなか、お向かいが昔ながらのふとんやさんと言うひっそりした立地で!
本格的【らしい】焙煎機と豊富な種類のコーヒー豆を自家焙煎のお店。
個人的にお気に入りのパン屋さんの食べログでの評価が
『何故こんな辺鄙な場所にこんなパン屋が……』
とか言われるようなこの街に、なんとまあ。

シンプルであっさりした店内、
メニューはアイスとホットのコーヒー一杯300円と、
おまけで、珈琲豆と同じ産地のカカオでつくったチョコレートがひとかけのみ。
つまりは珈琲豆販売が主体であくまで味見なのです。ふおおお。
そのかわり、味の好みや豆の個性などについては
いろいろ相談にのっていただけます。おもしろーい。

ちょうどワタクシが珈琲になじんでゆく
タイミングで開店したという個人的な状況もあり、
18時閉店なのでタイミングが合わない時のほうが
多いのですが、
たまにふらっとゆくのがたのしいお店です。
とにかく(おひとりでされている)店長が
さらっとしているいまどきの若者・・・・・・・。
(ネットで検索すると草食系イケメン店長、と評されています。
 そういえばちこにゃの主治医の先生も、
 バスのなかで(見知らぬ)マダムに
 『あの先生イケメンで素敵よねえ(うっとり)』
 といわれたりしましたが。
 地味に地道にそんなことになっている地元の街)

『こんなしょぼい街に珈琲焙煎専門店って大丈夫なの?』
と、まったく大きなお世話な感想を抱きながら
店内に入ったときに、

『早く帰った方がいいですよ! 
 僕さっきから雨雲情報見てたんですが
 ほら、もうすぐ雨降りますよこのあたりも』

と、お店に入るなりタブレット片手に言われるこの商売っ気のなさ…!
いや、珈琲豆売って下さい。

私がお店を出るとき、お見送りがてら
ご近所のおじいちゃんに
『○○さーん! 雨降るから洗濯ものとりこまないと危ないですよー』
と声をかける人なつっこさ。
ほかの日には、
ご近所さんから「庭先でとれたから」と、
柿をたくさんいただいたとかで、私にもひとつくれました。
なんだろうこの異世界感。

これは・・・・人気出るといいなあ。
長く続く愛されるお店になりますように、
こういうお店が長く続く街だといいなあ、というワタクシの
願いは現在もかなって継続しています。よかよか。

しかし
「この店長とこのお店、大丈夫?
 私が(買い)支えてあげないと!! 」
というマダムが多いかもしれないなあ、と、
ヨコシマふうなことを思わなくもなく。
(わたし自身はそこまで珈琲豆を消費しないので対象外)
もしかして小料理屋のおかみに淡い思いいれをもつ
男性ってこんなかんじでしょうか、と、思わなくもなく。

空気がひんやりとするようになって、
アイスでない珈琲豆をそろそろ調達しよう、
と言うことで連想したご近所の情報でした。

さて本日のちこにゃん。

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いつもの椅子にも、いつも通り自分でのぼるようになりました。
かわいいおてて。

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お鼻の傷はもうひと息かな。
「お水飲んでくださいね」
と、なみなみとお供え。

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ちょっとやせたのわかるかな。
背中の骨格のエッジを見ていただきたいお写真。
4.2キロしっかりあるのであくまで当ねこ比のお話。


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考え深げな表情がいつも完璧にお綺麗ですにゃん・・・・・・。



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by chico_book | 2018-09-13 07:24 | 日々 | Comments(4)

ためこんでいた課題をあれこれ


ねこの病院のあとまわしにしていた
ヒトの病院にあれこれ行って
ああなんだかまるでスランプラリーのようだわ、
と感慨しきり。

検査結果の説明を受けて
諸々の注意事項とかとりあえず緊急性はない話とか
次の定期検査をいつ頃にしましょうとか紹介状とか
そんな感じのあれやこれや。
ひとりであれこれこなしていると
なんだか大人になりましたねえ、と、
今更過ぎる感慨が胸をよぎらなくもなく。

気がつけばはしごした病院どちらのドクターも
地元の公立大学の附属病院経由でいまの場所にいる方でした。
単なる偶然なのですが、地元では珍しくない話なのかな、
ちょっとびっくり。
以前知り合いだったかたのお嬢さんが
そこの医学部に合格してそのお祝いを
渋谷の炭火焼のお店でしたことなどぼんやり思い出す。
検査の真っ最中に。

「公立なのよ、学費やすいのよ、
ほんとに彼女の努力は尊いしありがたいのよ、
出来る範囲で一番安く済むんだから
文句なんか言ったら罰あたるのよ
でもねえ、正直6年はしんどいのよ………
しかもうちにはまだ息子がふたりもいるのよ……」

とジョッキ片手に嘆きつつ、運ばれてきた帆立を片手に

「いやああん、武田久美子!! 」

と絶叫していたたのしいマダム。

渋谷の飲み屋は意外とT大生が多い、
場所柄意外なのかいやまあ考えてみれば妥当なのかも
というお話をして

隣のテーブルがじっさいにT大生で
もりあがっていたこと、
私はそのときこの本のことを
思い出していたことなどを


(たぶんこの本の登場人物は別の学校だけれども)

薄暗い検査室で、うつらうつらしながら連想したりなんだりかんだり。

とはいえ、待ち時間が長かったので
一気に本を二冊も読めました。わあい。



誤解を恐れずに言うと、わたしは自分の家族と
あまり共有するものがなく、
シンプルな義務感のようなものでごくゆるく
結びついていると思っています。よくもわるくも。

この作品で描かれる家族とはもちろんまるで異なるけれど
そんな心の裏側の、ひっそりしたところに
ゆるく光を照射するような作品。

不謹慎な話ではありますが、家族を襲う不幸な事件や事故などが
報道されると、わたしはそこに残された家族、
とりわけ子供のことをいつも考えてしまいます。
それこそ条件反射のように。
じんせい残り少なくなってるのに
なぜ子供の立ち位置なんだ、とも思いつつも、
今やほとんどただの生理的な反射なのでやめることも出来ない。
でも、かわすことはずいぶんうまくなりました。たぶん。
当人比でしかありませんが。




タイトルと装丁の美しさ、
そして予測した通りの静かでひそやかで
儚いのにかぼそさのない(むしろ骨太さがあるのに儚い)
堀江敏幸の世界。その豊穣に、存分に浸れるよろこびよ。

偶然手にした古いはがきに書きつけられた
詩のように思える文章に導かれて
その作者を探りゆくまぼろしのような物語。
そのひとの実在は濃淡さまざまに色あいを変えるけれど
その詩人の記した言葉の詩情はふかくひっそりと
長く長く東洋の作家のなかに降りつもり、
そしてそれを私(たち)は受け取ってしまうのだという
ことばの幻惑にひたれるだけでもう充分。
フランス語が出来たらもう少し楽しめたかも。
いえいえこれで充分。







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by chico_book | 2018-09-09 22:47 | 日々 | Comments(0)

強い気持ち、強いねこ


ようやくやっとこ『ちこにゃん快復基調』と言っていい状態になりました。
こころから安心しています。皆様ありがとうございます。
ほんとうにいろいろご配慮いただいて
大変心つよく過ごすことができました。

4キロを切りかけていた体重も、本日は4.2キロ。
もともとふっくらしていたので、
あまり落とし過ぎると体力が落ちてしまう、ということで
4キロ~4.5キロを目安に考えています。
やはり年を重ねてからの体重の減少はいろいろとリスクが多いのだそう。

先生とスタッフの皆さんと一緒に、素直に喜びました。
そして今後についても、根治ではないので
しっかりウォッチして変化があったら
すぐに来るように、ということになりました。

「でも回復の一番の理由は、やはりちこちゃんのがんばりですね」
とのこと。泣ける。

ぱげもちょっとずつ、しかし確実によくなってきました。


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その分力も強くなってきて、おくすりはなかなか大変に。

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「イヤ絶対」という意志を感じさせる瞳とイカ耳。
目力もどってきました。

目があうと挨拶、サイレントミャウ、
ぬりぬりごっつんすりすり、
重ねてかさねてゆく姿、
ああそういえばここ2~3ヶ月は、
ほんとうにこんな姿を見ることがなかったなあ。
当たり前のようにいま戻ってきたこの姿。

歩いていると足にまとわりついてきたりね
そのまま私を追い越して、
柱に身を寄せてふりかえって私に話しかけたり。
こみあげる親しさあふれまくるいとおしさ。

ベッドの上で四肢を投げ出して眠る姿。
望が出意志をなくして眠る姿、ほどける白いおなか。
なんという安楽な姿。

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シーツをはがしてくっちゃくちゃの
ベッドマットの上ですが、お祝い気分でこの写真を載せちゃいます。回復ハイ。
(写真を撮るために近づいていきましたら、 身を起こしてしまいました)

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むう、と寝起きでぼおっとしている姿。
すっかり忘れていたその姿に、頭の芯がしびれるような安心感。


ひさしぶりの穏やかな週末に、ひたすら洗濯を繰り返す。
寝具や敷物などの大物を思いつくまま、
ぽいぽい洗う快楽。
夏の強い陽ざしがサクサクと乾かしてくれるありがたさ。


夏の終わり、過酷な夏の終わりに
いろんな階層の安堵が重なって眠くて眠くてしようのない毎日です。

そしてうとうとしていると、
ふわふわがふわりと寄り添ってくれるのです。
なんという幸福であろうか。とりとめなく止まらないのろけ。

こちらのメニューがたいへん素晴らしいのでご紹介。




昔は生のトマトが食べられなかったという
自分自身が信じられないようなエピソード。

トマト自体もずいぶん甘くなったり、
わたしもいろんな食べ方を知ったこともあり、
いわゆる幸福なマリアージュではないかと。

実際には大さじ二杯分くらいつくたっところで
(腕がつかれて)
限界になりますのでデミタスカップで
大事にいただきます。味付けは塩だけ。贅沢です。

あまりのおいしさに完熟トマトを買い出しに行った
商店街の近くでにゃんこに遭遇。こんにちは。


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位置取り、しっぽ、表情、完璧なくつろぎかた。
やはりこうありたいものです。

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こちらは昔住んでいた場所でよく見かけたなかよしにゃん。
はちわれといいくつしたといい……!
実はこの、明るい灰色のはちわれのねこというのは
ど真ん中なのです。ちこに聞こえないようにこっそり。


BGMでこれを聴きながら
家のことをあれこれするのがいまの楽しみです。


『夏休み子ども科学電話相談』を聴いています。
9/30まで聞き逃し配信でたくさんたくさんあります。
その豊かさに感謝。興味深いし楽しいです。
子どものリアクションがまた素晴らしい。
よくてもわるくても。
一生懸命わかりやすいように説明する姿とか、
真剣に理解しようとする様子とか。


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by chico_book | 2018-08-26 22:47 | 日々 | Comments(6)

あやしうこそもの狂おしい断片

しずしずと溜まってきたのでよしなしごともろもろを。
こんな切れ端に目が行くということは、
ちこにゃんに注視する必要性が
少し下がったということでもあります。
ありがたや。

よくしていただいている親戚から
『家族親族名簿』の更新を依頼される。

古いワープロ資料しかなく、
内容の変動もあるので新しくしたい、とのこと。

立派なお子さんがいらっしゃるので
私なんかが関係していいのかな、
(何しろ個人情報しかない)
と、思いましたが却ってその距離感がいいらしい。
なるほど。
そういう立場のほうが
たしかに思い入れなく粛々と作業しやすいのかも。

私には子供がいないので、この先加齢にやらなんやらで、
たとえばいろいろなテクノロジーとか
社会の様々なアップデートに対して
『身内に気軽に聞ける若い人』
が、いないわけです。甥姪もいない。
別段不幸にも思わないけれど(いわばデフォルト設定だし)
なるたけ自分で対応できるようにしておこう、
そうでなくても(若い人にかぎらないけれど)
ひとに物事を聞くときは、
なるたけわかりやすく答えやすく質問しよう、と
常々思っているのです。
成功してないかもだけれど。
LINEやってないけれど。

行政区が変わってたりなどの情報をそぉっとフォローして
(合併による市名変更とか、政令指定都市化とか)
データを作成。
たまにやると面白いですねこういうの。

すっかすかのバスで通勤するのもこの季節の醍醐味。
(ちょっととほほ)
キンキンの空調と、大門サングラスの運転手さん。
朝日に向かう道筋なので、
来るバス来るバスすべて大門ドライバーで
最初はほんとに驚いたし笑っちゃった。

子供のころのアルバムを
『ここに置いてても仕方ないから持って行け』
と、母から渡される。小学生くらいまでの写真。

自分でもびっくりしたのですが
「このこどもめっちゃくねくねしてる!!」

ぬいぐるみをだっこしてほほをよせたり
小首をかしげたり
足元がアイドル立ちだったり

・・・・・まあああ。
いつの間にこんな女子力と無縁な存在になったのだ自分。
一緒にうつっている従弟や兄、
つまりは男子たちが全員棒立ちなのもあってか
目立つ目立つ。まああ。

ジェンダー的なお話なのか
70年代アイドル文化とかの影響下なのでしょうか。
そしてとにかく母親手づくりの洋服を
着ていることがまた70年代。

麦わら帽をかぶって父のバイクに二人乗りしている写真もあり。
なにしろオイルタンクの上にまたがっているのです。
つまり、運転手の前に乗っている…………こ、こわ!!
この麦藁帽が視界の邪魔しそうで怖い!!!
幼児がスカートでオイルタンクにまたがってるの怖い!!
(服装からしておそらく夏)
もちろんノーヘルです。これだいじょうぶだったのかな。
いくらなんでも駄目な気がしますが。
自転車中学生のヘルメットは注意していたのにね>>>

先週の土曜日は、祝日だからかお盆だからか、
外国語はお休み。
よーしこの期間に追いつくぞ!!
と思ったものの、まったく対応できずにもう火曜日。

そんなことを思っていたせいか、夢のなかで
芬蘭語格変化ドリル100本勝負、に、
トホホと涙ぐんで目を覚ましました。
こういうところホント、小心というか自責感情というか、
嫌になる。むうう。
いやまあ、やるしかないんですよね。わかってます。
やるって決めたの自分だしね!!
やったら楽しいしね!





夏の盛りが少し過ぎたころに聴きたくなる曲。










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by chico_book | 2018-08-14 07:16 | 日々 | Comments(0)

思いがけない魅力と書籍にまつわる衝動

もう6月になろうというので今更ですが
『コンフィデンスマンJP』
観てます。たのしい。
好みはきっぱりわかれそうですが、色ははっきりしています。
リーガルハイ好きだったしね! あっちょんぶりけ!



私は悪い小日向さんが好きなので
おだやかーな笑顔でとんでもなく冷酷な小日向さんが
大好きなので

長澤さんとの共演ということも相まって
(きりちゃんと太閤殿下!!)
毎回楽しく観ています。

それにしても長澤さん、若いころは正統派美形で
正統派すぎる気がしていまひとつピンと来なかったのですが
(南ちゃんとかやってましたね、ってもしかして20年くらい前でしょうか)
きりちゃん以降その美貌を逆手にとったような
奥行きが大変魅力的。

こちらも面白かったです。
いやハセヒロさんとミズタクって!!
原作は舞台ものなのですね。
劇場らしい荒唐無稽で壮絶なロマンチック、こういうの嫌いではないです。





東出さんここにもいました。
ちょっと得体のしれない存在感がインパクト大。

東出さん演じるボクちゃん(すごい役名)がすごくいい。
常識人であろうとする、純朴な青年にみえて
ちょっと底知れない不穏さが三人のバランス的にも面白い。
なんだか東出さんの魅力がわかったような気がする(安直)。
12頭身くらいあるんじゃないかとぱっと見では思えてしまうほどの
ちょっとつくりものじみてさえいる風貌のせいなのかも。

衝動買いした本。


猫はしっぽでしゃべる

田尻久子/ナナロク社

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春樹さんも朗読会を開いた熊本の『橙書店』
名物ねこまっしろのしらたまちゃんと思しき
表紙に吸い寄せられるように。
とても楽しみです。すこしずつ大切に大切に味わって読もう。

図書館で衝動的にこちらを。

太陽がいっぱい (河出文庫)

パトリシア・ハイスミス/河出書房新社

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まだまだ読んでいるのは前回ご紹介したこちらなんですけどね。


羊皮紙に眠る文字たち―スラヴ言語文化入門

黒田 龍之助/現代書館

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めっぽう面白いのですが知らないことばかりなので
行きつ戻りつ読んでいます。
こういう本につかまる快楽というか愉悦というか。

ちこにゃんお目目とお鼻を拭いて、
ソファーの上ですやすやまるまるすうすう眠っています。

時々ひびくクシュ、ちゅっ、みたいなくしゃみの音に
あわてて様子を見に行くわけですが。
だいじょぶだいじょぶ。



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by chico_book | 2018-05-29 01:17 | 日々 | Comments(0)

ぱんたれい

図書館にリクエストしていた
『羊と鋼の森』ハードカバー
横浜市立図書館所蔵は106冊。すごいー。
3/4にリクエストして本日『準備できました』メールが来ました。
現在の予約数は216人。

ちなみに文庫版は9冊所蔵で本日時点で272人待ち。
山内文庫だと『公開ティーンズ』書棚にあるそうです。ふふ。
山内文庫は、帰り道あざみ野駅のPAULで
お茶しながら
わくわくいそいそと本を開くのがたのしみ。

いま読んでいるのはこの本。



めちゃくちゃ面白い……。
ことばの森に迷い込んでゆく、底なしのわくわく。

いったことないのだけれど
中欧から東欧にかけて延々と続く大地に
ぼんやりとしたあこがれを抱いております。
主に映画で知ってるんだけど。
ほぼ映画でしか知らないんだけれど。










こんなかんじ。

思いつきで借りてみたのですが、ほんとうによかった。
作者のかたはロシア語の先生とのことです。
これはうれしいめぐりあい。


f0257756_23575121.jpg


今日の姫ばっば。相変わらずのおこたつライフ。
こまめに拭いているのですが涙目と鼻水が収まらず。
ちょっと心配。

f0257756_23574295.jpg

※デジカメ不調につきスマホ使用したところ、
写真のサイズがちょっとアレですがご容赦ください

この写真がわかりやすいかな。
あまりにひどく食欲も落ちるようなら抗生物質も検討しましょう、とのこと。
うーん悩ましい。
とりあえず嫌がらずにふかせてくれるいい子にゃん。

食欲もトイレも変化はないのですが
そこはかとなく気配が静かなようで
私は少しびくびくしています。びびりねえ。
そんな私にどっかり乗って
大音量のぶるんぶるんで
「まあオチツケ」
ってやってくれる豪気で高貴なおねこさま。最愛。

『万引き家族』
カンヌでどういうタイトルになっていたのかが気になる……。
そして是枝監督とはちょっと趣味があわないことが
多いのですが絶対観ます。

夫のおすすめコミックをすこしずつレンタルで消化中。

いやあ熱い! 熱い熱い!!
なんだこの痛気持ちいい後先考えない生き物たちは!

そして推薦してから何年も経ってから突然着手、
というペースにまったくせっついたり文句言ったりしない
夫にそっと感謝。
ペースを大事にするというか、無理強いしないというか、
あるいはいつもコンテンツに
追われていることにお互い理解があるというか
(同好の士どうしというとかっこよすぎ??)
ありがたいことです。
嬉しいというより稀有、という気持ちが強くて
やっぱり『有難い』という表現になっちゃいます。

お相撲とか私全然わかんないけど…とたじろいでおりましたが
読んでみましたらめっちゃおもしろい。
そんなことぜんぶ吹っ飛ばされて巻き込まれてしまいます。

そう言えば碁のことは最後までわからなかったけれど
ヒカルの碁はめっちゃ面白かったなあ。

そしてワタクシの亡父が
日本棋院まで行って、塔矢名人ごっこをしていたことを
知ったのは没後のことなのでした……。

f0257756_00221175.jpg

証拠写真。
さすがにそのまま載せるのは憚られましたが
どう加工しても犯罪者あるいは亡霊ふうになってしまうので
ええいままよ、と、ちこにゃんにゃお面をつけていただきました。
ごめんねパパ上。でも名誉なことですよ!(力説)

『ヒカルの碁』ブーム当時、突然
『碁をやりたい』と言い出す子どもたちに
囲まれて戸惑いながらも大喜びしていたことや

宮崎に旅行した時にふたけた万円の碁石と碁盤を(内緒で)購入して
あとから妻(私の実母)にぎっちり怒られていたことなども思い出す。
(まあばれるでしょう当然)
(そして事前に要求してもまずとおる話ではないので
事後承諾というのは作戦としてあり、というか……
ほかに手はなかったことでしょう、うむ)

それらも通っていた公民館の碁会所に寄贈したとのこと。
すこしずつ片付いて遠くなってゆくのも
そして不意に思い出されて世界に発信されたりするのも
もろもろふくめてぱんたれい。

『もし生きてたら将棋の藤井さんのことなんて言ったかねえ』
『でもお父さんはどっちかというと碁の方が贔屓やったけん
意外と悔しがったりしたっちゃないやか』
『そうなん? どっちも好きかと思いよった』
『うん、どっちも好きやけど、くらべるんなら
盤上の見た目がきれいやけん碁の方がいいんやち』

とても意外な答え。
ジャージに革靴でどこへでも行くオシャレとは無縁の
玄関に花を飾ろうが何をしようが全く目に入っていない!
と母親をいつもプンスカさせていた人が
そんなこといっていたとは。

いないひとのことを、いるように話す。
どこか遠いかんじで話す。

『火ノ丸』の相撲の含有している歴史やそのたましいとか
『ちはやふる』の連綿と続いてきたうたへの思い
(あくまでスポーツとはいえ)
それらの流れも含めて
ぱんたれいに思いを馳せる初夏の夜。

ねこのかそけき寝息(…いびき??)を聞く幸福。


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by chico_book | 2018-05-23 00:38 | 日々 | Comments(2)