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悲喜こもごもそれでも未来を照らす

タイトル
『亀』

って!!




前からそんな気はしていましたが、宮原さんほんとーに男前。

亀を手にするさとこさんなんてかわいい……(いつもの反応です)
かわいらしいのに甘さがあんまりなくて
いやあ、こんなお姿やさりげない情報を発信していただけるなんて、
いい時代になりました。ホロリ。
車も通るだろうし、アスファルトの上は高温だろうし、
亀さんとしてもよかったよかった。
そして関大高槻アイスアリーナは山の上にあるのね。


すこし前、宮原選手が
『バレエレッスンを受けた』
という報道があったのですが、バレエの先生にも
「勘がいい方ではないが努力家」
と評されていてやっぱりホロリ。

そんなことを思っていたところに
リプニツカヤさん引退の衝撃。

最近のリプさんすごく美しくて、
それはそれは陰影のある美しさで(ポゴさんよりは儚げ)
ソチのころのエッジのたった印象とはまた違って
成熟というか深みを感じていました。

これは、コーチを変えて正解だったんだなあ、
と、メドさんの快進撃をみていても思う次第。

ロシアンナショナルだっけ、
競技中にトラブルがおきたり、
あるいは交通事故にあったというような噂もあって
とにかくこのところ、不安定だったリプさん。
(一時的に不調でも)
新しいコーチのもとでゆっくりじっくり取り組んでほしいな
そしていつかまた(本人が)思うような演技を
見せていただきたいと思っていたのですが
ううむ。
いちファンとしてはやはり残念です。
残念ではありますが、なにより本人の輝ける人生のために、
本人の望む方向をだいいちに。

わたしのようなひとりのファンのささやかでしかないつもりの
想いや軽口が、彼女を追いこんだもののひとつでないことを
祈ります。祈らずにはいられません。

なんてことを思っている間に
関大たかつきアイスアリーナでの公開練習を
宮原さん体調不良で欠席……。ひいい。



おもわず、声にならない声が出ましたが、
「大事ない」
「夏バテで熱が高い」
「骨折や(アイスショーでの)ねんざの影響ではない」
との濱田コーチのオコトバにひと安心。
濱田先生わりと率直な方ですよね。

練習の鬼と言われた宮原さんが
『無理せず様子をみる』
『大事をとってきっちり休む』
が、選択できるようになったという頼もしさ誇らしさ。
(と、いう解釈)

ここに来て
『すっごく素敵な曲見つけたからショート変えちゃう!!』
なんて言い出すノリノリの真凜ちゃんも姫かわいい。
もうね、やりたいことにまっすぐにむきあうとよろし。

ああもうはじまってしまいますのですね。
あと4か月後には全日本も終わっているのね。




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by chico_book | 2017-08-30 22:14 | フィギュアスケート | Comments(0)

まさかまさか

2年連続でとんでもない大河ドラマとは…
去年の大河を懐かしくあたたかく思い出すとは………
なんだか救いのあるものの様にさえ
思ってしまうなんて……

介護とか
治部と刑部とか
なすすべのない主人公とか
犬伏とか
魂げっしょんげっしょんになってましたが

まさか今年も、体力も気力も
何もかも持ってかれるなんて・・・・・・!!

『柴咲さん好きだし、音楽菅野さんだしみてみようかな』

くらいで生ぬるっく見はじめたんですよね。
む、昔はものを思わざりけり。ちょっと違うかな。ううー。
すっかり不安定で不穏で、呼吸の浅い日曜深夜でございます。

ところで今年は大きい買い物(支払い)が多いです。
我ながら。

書棚を買ったり
旅行用トランクを(あたらしく)買ったり
排水溝のメンテナンスで水のトラブル発生したり
新しいこと(学習、のようなもの)にお金を払ってみたり

まあすべて必要枠なのですが
納得しているのですが

ちょっと節約をね、しましょうね、と、自分メモ。
なんでもそうだけどバランス大事。
バランスとれてないなぁなんて、自分で思うと、
そのことで自らを責めてしまうし。
責めてしまいがちだし。
※大きい家電が壊れませんように
※しかしいま現在CD/DVD再生機能が全くないというトホホな事態に。
(ブルーレイはもとからありません)(でもYOIのブルーレイ買っちゃった)

いま読んでる本。図書館より。

訴えられた遊女ネアイラ―古代ギリシャのスキャンダラスな裁判騒動

デブラ ハメル/草思社

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シシンさん由来の古代ギリシャプチプチブーム、

専門的内容のようで、読みづらいかな、と不安でしたが、
こまかい固有名刺にひっぱられず、
裁判の流れを追っかける形で読むと、
とても興味深く読めました。

奴隷のしつけ方

マルクス シドニウス ファルクス,ジェリー トナー/太田出版

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(こちらは古代ギリシャでなく、古代ローマですが)
思ったよりサクサク読めます。出版当時に結構話題になった記憶があり。
『訴えられた遊女ネアイラ』
に、古代ギリシャの奴隷に関する記述があるので、
先に読んでおいたのがよかったですたぶん。
シシンさん講座や著書など諸々で、
地ならしが終わっていたからかもしれない。

(↓シシンさんの本は購入してます)

古代ギリシャのリアル

藤村 シシン/実業之日本社

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こちらも図書館から。たいへん面白いです。
世界の見え方の違いがなんと興味深い。まだ古代ローマですけど。
(当たり前ですがデンマークの地名がどんどん出てくるので地図必携)

デンマークの歴史教科書 -古代から現代の国際社会まで- (世界の教科書シリーズ)

イェンス・オーイェ・ポールセン/明石書店

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いろんな国の教科書があるようなので、
図書館で少しずつ借りてみようと思います。

こちらも面白いのだけれど、いかんせん大判でぶあつい
本なので、電車の中や通勤の友という訳には行かず。

あまりにもなんにも知らないのでよんでみることに。

わたしはなかよしの友人たちとは割とコアな部分で趣味があいません。
いや、あわないことがちょくちょくある、くらいが正確かな。
まあだいたい合わないんですけど。誰も大河見てないわそういえば。
(そういえばだれも大河見てないわー・カルテットもそうだった。
ドラマを観る習慣がないひとが多いんですよねたぶん)

でも、その分距離をもって相手の『好き』を尊重してくれるし、
なにより
『この作品のここがこんなふうに、わたしにとっては魅力でね!!』
というプレゼンに(おたがい)なるので、興味深くて面白い。
私も大好きな相手に私の大好きをいかに伝えるか
いつもいつでも四苦八苦。だって
「すっごーいわかった!!」
って、言ってほしいもの。言わせたいもの。
なんて気の置けない、そして油断できないたのしい相手であることか!

という訳で、『直虎』でどどーんとダメージを受けているワタクシに
「『けものフレンズ』みなくちゃ!! 」
といってくれる友人にありがとうありがとう。わーいたのしー!!
「私もはじめて見るんだけど、面白いらしいのよ!!」
(録画ためこんでまだ3話までしか見てないけどね)



ほんとのあいはこっこっにあっる!!



平井さんの姿勢に感動。
私もジャンルにこだわらず偏見もたずに行こう。なるたけ。
持ち時間とかいろいろあるので、
無理のない範囲で、としか言えないけど。

こちらは、定期的に聴きたくなります。
いや、聴くと落ちつくとでもいえばいいのか。



夏の終わりのそこはかとない寂しさに。






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by chico_book | 2017-08-28 01:15 | 日々 | Comments(2)

夜中にそっと雑多な呟き【平常運転】

夏の高校野球もいよいよ決勝ですね。

わたし自身はちらっとしか見てはいないのですが、
(主に父と兄が)大変熱心に高校野球を観る家庭で育ったので

おとなになっても
夏休みは一日ねっころがって
テレビにかじりついていることが許されるんだ・・・
※母は専業主婦だったので変化なし

という誤った認識をもってしまい、おそろしいことに
それがうすぼんやりと訂正されずに就職してしまいました。どうしようもない。

身の回りに『会社員』が少なかった地域の(公務員か自営業ばかり)
70-80年代のお話なので、いまどきとはいろいろ違うのでしょうが。

母親がスポーツの過剰なドラマティック演出が大好きな人間で
お涙ちょうだいとか家族苦労物が大好きで
高校野球でも(もちろんほかのジャンルでも)
そういうエピソードがあると大興奮。
しかも他人に共感を強要するのでややこしい。

『うわあちょっとアレお見よ! 泣くるわなああんた!!
そげねえかい! あんたそげんおもわんのかい!!
うわあうわあ親はどげんあろうかなあ! 』

と、大絶叫するタイプ。
このひといつか興奮しすぎて倒れるのでは、
と、真面目に心配していた小学生時代。

この手の演出が苦手な私は、正直言ってメンタルが
げしげし削られるので、なるたけ近寄らないようにしております。
いまもむかしも。
共感が得られないと、不満に思われて更に声が大きくなったりするのですが。

(思えば母はプロレスが大好きで
「はよ! はよ後ろ見りよちゃ!! あぶねえ!
わりいヤツがもうきちょるで!! 
ああっ あああっ あああああ!!!」
と大興奮していました。ブッチャーとかの時代。
私はそんな母の姿に(子供ながら)ドンビキしていたのですが、
いまにして思うと、
まあなんと存分にプロレス観戦を楽しんでいたことか、と
感服してしまいます。ほほえましくまでは思えないけれど)

しかし狭い家の中で顔を突き合わせていた父親は

『うるさいっ おれは静かに野球を観たいんじゃ!! 』

と、ときどき正面から激突。思い出しただけで疲れてしまうわ。
あれ、いいエピソードにならなかった。おかしいな。
※とくに家庭内が荒れていたということはありません
ふつうにそこはかとなく不協和音があったとでも言いますか。
でもこれも昭和な感性なのかな。なのかも。

とは言えこれももはや再現不可能なエピソードなので、
そういう意味では懐かしいような安心するような
ほほえましい成分が客観的には若干はあるような(歯切れ悪い)
私にはそう思えないけれど。

まあ家を出てから30年たっているうえに、
そんなに熱心な高校野球ファンではないので、
なにを言ってもいまさらなんですけれど、

そんな私が高校野球をちらっと見るだけで思うのは

高校球児の名前の羅列はなかなかに興味深い。

というあたり(試合見なさいよ)

子どもがいないこともあり、この世代の名前を大量に見ることもない
日常を過ごしているので、なかなか興味深いです。
いやほんとただの興味本位なんですけど。

それから、応援団のブラスバンドの演目が
あまり変わってないのもなかなか興味深い。
リンダヤマモトなんて絶対知らないでしょ。
もちろんそれはもうすでに原曲全く関係なしの
『応援歌としての定番』ということなのでしょう。

アップデートされて、最近の曲もあるけれど私がスルーしているのか、
単に定番がてんこ盛りでキャパオーバーなのか、どうなのかな。

私が中学時代、ブラスバンドで演奏していた
『アフリカンシンフォニー』
が聴こえてくると、ちょっとテンション上がります。




わたしの回想と紐づけるには、立派過ぎる動画ですがご紹介。
応援団と関係なく、好きな曲だったんですよね。

まだ『直虎』の衝撃が大きくて、録画したものを視聴できずにいます。

ので、このドラマの脇の部分で
気になってることについてちょっと呟きます。

家康の描き方がなかなか興味深い。
いまのところ家康って暴れん坊の三河武士団を
いまいち抑えきれていないようなイメージで、
大物感がなくて、つくりが小さめに思えます。
それでも井伊家よりは格段に大きいのですが、
今川武田に比べたら全然下っ端って感じ。

家臣団からの重んじられ方も軽め、というか、
(登場シーンじたいがいまのところ
そんなに多くはないということもありますが)
「うちの殿大丈夫なんだろうか」
感が垣間見えて、このひとがいつ
「うちの殿のためならおりゃりゃりゃりゃ(心酔)」
させるようなラスボスキャラになるのかと思うと
たのしみなのです。
さてどんな描き方をしてくれるのかな、と、
たのしみでしょうがないのです。

オカザエモンシティ在住時代、警察署の前にどどん!! と
巨大な
厭離穢土 欣求浄土」
な看板が立っていました。
あたかも交通標語かなにかのように※家康公の旗印

それもあってか、三河っこは神君大好き大好き!! な
イメージが強かったのです。
これからどう成長あるいは変化してゆくのかすごく楽しみ。

しかしそこに築山殿エピソードがはいるとなると…(慄然)
しかもいまのところラブラブ……おしり叩いてくれるしっかり者の奥さま築山殿……
どうしてくれるのこれ怖い怖すぎる。
こわたのしみというかなんというか、そこにはいる直政とかどうなるのコレ、
なんて思うとやはり逃げ場のない。

そんな時になんとなく見てしまうこの種類の動画。
わんこは鉄板なのですが。



にゃんこもまたよし。




ジャック&ベティで上映中。なんとかして観たい。



絶対観ます。なんだか今年は戦争映画づいているなあ。






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by chico_book | 2017-08-23 02:08 | 日々 | Comments(4)

ねむれないごぜんよじ(TK風味)


話題の本を読んだことや


話題の講座に行ったことや


すこしまえに観た映画のこととか




諸々あるのですが
たいへん盛りだくさんの土日だったのですが

さいごのさいご、
『おんな城主 直虎』がすごすぎて

視聴して終わってから一時間くらい
魂が抜けたようにぼんやりとすごしてしまいました。

そのあと電池が切れたように、シャットダウン的に寝落ち。
午前2時に目を覚ますという………ロスというよりは
軽いショック状態とでもいうべきか。

直後のニュースも天気予報も入ってこなかった。まったく。

ツイッタランドがあってよかったです(去年も思ったけど)
私はツイッタやってませんけど
ジャストルッキンですけど

いやあああ こんなのひとりで抱えきれないわ!
想いを共有したりふむふむうなづいたり

2時に目をさましてベッドの上でねこを撫でながら(至福)
あれ重太郎さんと蛍火では!?

と、おもいついて、飛び起きたりしております。

忍者武芸帳影丸伝 1 復刻版 (レアミクス コミックス)

白土 三平/小学館クリエイティブ

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コイゴコロとしては蛍火の一方通行だし、まったく一緒ではもちろんなくて、
むしろいろいろ違うけども。
ニュアンスとしてすこし混ざってるかななんて、ごにょごにょ。


とかね。

『TOMOI』を購入した本屋さんからの帰り、
うっかり電車の中で読みはじめてしまって
嗚咽をこらえきれなかったのです。
わ、わかかったしね。

しかし、20数年後の深夜、
横浜でこの台詞を思い出すことになるなんて
人生何が起こるかわかんないものですね。

ということは、
いま私がさりげなく行ってる日々のなにかで
20年後の自分が、何かうれしいことを見つけるのかもしれないし
でもそれは狙うものでも狙えるものでもないから
まあそんなことまるで関係なく
やりたいことを見逃さずに行きまっしょいしょいしょい。

「あのときは『真田丸』と『直虎』連続ですごくてさー」
とかね。言い出すおばあちゃんになるのかな。なりそうですね。
すでに
『独眼竜政宗』大好きで大好きで、なんていう中年/初老ではあるわけですし。はい。

しかし、これからひとり重圧を背負って罪を抱えて
生きのびねばならない直虎様を思ってしまいます。
こんなあらゆるものを背負いこむなんてなんてなんて…

という訳でもうひと休みして月曜日にそなえます。
まあいまでも軽い抜け殻なんですけど。
すこしでも休んどかないと、うむ、うむむ。

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三回ほど
『いつまで起きてるの!(怒)』
とお叱りくださった。おかあさん。

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「もうお母さん知りませんよ!」
ってところでしょうか。




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by chico_book | 2017-08-21 04:00 | 日々 | Comments(2)

開幕カウントダウンに震えて眠れない

宮原さんのブログが更新されまして
しみじみとかみしめさせていただいております。
なんとありがたいことか。感涙

以下、ただのファンがめえめえ呟いているだけなので畳みます。
まあ大差ないかもしれませんが。



More
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by chico_book | 2017-08-17 06:57 | フィギュアスケート | Comments(0)

夏らしい朝は少しくたびれ気味の朝

カレンダどおりのスケジュールなので、月曜日以降はふつうに出勤なのですが
たいへんしずかな週末2日間をすごしました。
(金曜日は若葉台に行ったりしましたけども)
4月からこちら、なにかとわたわたしていたこともあり
すこし呼吸が楽になったような。
観たい映画はあったんですけどね(小声)、自粛ということで。

ひさびさにゆっくりお散歩したので、ちょっとだけ絵日記のような記録。

お盆を迎えて不意に静かになったような空気。
遠ざかってゆくような夏の空気を満喫。

夏枯れのあじさい。

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ほんとうはカットするべきなのかもしれないけれど大好き。
(うちのあじさいではないので勝手な言いぐさ)

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雨に濡れているのはなおよし。

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この本を学生時代に読むことができたのはありがたい偶然。
近世文学専攻の先輩のおすすめでした。
エアコンなしのアパートで汗みどろになりながら読みましたっけ。

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芙蓉のやさしいうつむき顔。
クレープデシンというか、楊柳というか、
夏らしい風合いが大好き。白花がとくに。
中央が赤いのもよし、赤くないのもよし。


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道端に咲いている百合。鉄砲百合(花期:5-6月)にしては
季節が合わないな、狂い咲きということ?? 
いや、それにしては数多いね、と思い、さらっと検索。
どうやら台湾原産の外来種:高砂百合というのだそうです。
(あるいはその交雑種かも)

ポイントは
花期(8月中旬-9月)
花と葉がそれぞれ細身
なのだそう。それはならべないとわからないなあ。

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「外来種で雑草ではあるが『美しいので』刈りとられにくい」のだそうです。
いやその気持ちわかりますねえ。

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花が咲くまではこんな感じ。この一見目立たないのところがよいですね。

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百合とはいえ球根でなく、種で増えるのだそうです。
いろいろあるのね。


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こちらの百日紅は優しい薄桃色。

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隙間に生えるささやかな植物が好き。大好き。

薄桃色百日紅のそばで、ときどき見かけるキジトラにゃん。
やや小柄。たぶん若い女の子。
声と顔立ちのかんじから(勝手に)推定。

心配で心配でしょうがありません。
ちょちょちょちょ、と、声をかけるも、
わたしなんかには目もくれないおりこうさん。
とととと、と、走り去る後姿を追うのみ。

おりこうさんだね、と感心しつつも、大丈夫かなあの子、
とはやはり思ってしまう。
猛暑のひとか台風のひとかゲリラ豪雨とか。
そんなキジ子さん(仮)の声がするある夕暮れ。

にゃああん、みゃあん、と、長く尾を引く鳴き声。
こんな甘えた声で鳴くんだ、と、キジ子ちゃんかな、
どこにいるんだろう、と。きょろきょろしていると、
前方のベンチに、すたっと腰を下ろしたご婦人のもとに、
木を駆け下りてきて一目散に向かう弾丸。

ベンチの前にすとっと座り(それでも充分に距離をとり)、
しっぽをくるりんと巻きつけてかわいくにゃあん。
えさやりさんでした。

おそとにゃんのえさやりにはいろいろな意見もあるし、
その方がどういう関係なのか、
どういうスタンスなのかわかりません。
えさやりさんも、ご飯を置いてかなり離れて見守っている様子で、
生粋のノラちゃんかもしれないし、ひとならし訓練途中かもしれない。

現実キジ子さんに何もできることのない私は、
そっとその場を立ち去るのみ。

腕は二本しかないのだから、
そしてうちにはちこがいるのだから、と、
自分に言い聞かせ。

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雨上がりの水滴を撮影するという、デジカメあそび。
デジカメあそびたのしい。


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ことしもまた、ゆっくり夏が過ぎてゆきます。
今週来週は『直虎』で、ずっと泣いていそう。ココロの底の方で。



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by chico_book | 2017-08-14 01:36 | 日々 | Comments(0)

なつかしいアドレナリン

とにかくすごいから行ってみて、きっと無傷じゃ帰れないよ(褒め言葉)

という、あまりにも力づよい推薦状を握りしめ。すたこらさっさと向かいました。
京王相模原線の若葉台。はじめて使う駅。
京王線にはなじみがないのですがいつもなんとなくテンションが上がります。
馴染みはなくても、聞き覚えのある地名が続々と登場。そしてそこはかとなく品がいい。
いやどこがどうという訳ではありませんが、ごにょごにょ。
しかしそのわかりにくさたるや・・・!!
「特急」「準特急」「急行」「区間急行」「快速」「各停」
・・・って。ううむ。
日常的に使わないからこそ全く覚えません。毎回たどたどしく看板の前で立ちすくむ。

なんでも、
とんでもなく巨大な本屋さん(兼文房具・雑貨やさん)
ある、とのこと。


北海道を拠点に展開している店舗で、関東にはここだけなのだとか。

若葉台駅を降りて、きょろきょろしながらロータリーへ。
なんともまわりが広い。空が広い。
やたら広大な店舗が延々と続いている。
ショッピングセンター、ノジマ、ヤマダ電機、ケーズデンキ。
かぶりまくってませんか。
なんだかすごいなあ。スーパー三和とユニディも。
これだけ固まっていると話は早いですね。ふうむ。でもちょっと引くなあ(小声)

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どどん!! こんなかんじで延々店舗が並んでいます。

てくてく歩くいてゆくと、テレ朝のロゴのついた建物が。

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何だろこれ。あいにくお休みでよくわかりませんでした。

ブルカをかぶった人のオブジェなんて珍しい、と、おもわず撮影。
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(でもこれたぶん、ブルカでなくてただの黒い布で覆っているんですよね)

テレ朝といえばやはりこちら(個人の感想です)


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メインアニメーターの平松さんが
ユリオを「女の子のイメージで描いた」というのがよくわかります。
そしてこうして並べると、なんとなく勇利くんの体形は
アジア人に寄せているようですね。頭と肩幅のバランスとか。

目的地はこちら。

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どん!!(ワンピース) テレ朝の看板の先に見えてましたね。

ふうむ、むむむ、むむ!!!
これは。これはいかん。稲城市にラスボス見つけたり!
しかもちょっと行くと川崎だったり多摩だったりするし(関係ない)
川崎市北部は庄野先生の街なのである意味聖地。
小田急線ではないけれども。秘かにテンション上がります。

なんという危険な場所なのか・・・・・・。
本と文具のコンボで殴りかかってくるとか、逃げ場ないじゃないですか!
わたしが! わたしのお財布が!!

本屋さんの雑貨屋さん文房具屋さん化には、
基本的に賛成しあぐねているのですが、
ここまでやってくれていますと、圧倒されて無言になっちゃう。

気持ちを落ち着けるためにドトールへ逃げ込む。国内最大級の226席。
しかも(たまたまかもしれませんが)ふるふるには混雑していない。
テーブルのバリエーションも豊富で、
おひとりさまおふたり様ご家族連れものびのび楽しめる。

いつもいつでも満席のカフェばかり、休憩難民として
横浜駅/桜木町近辺をうろうろしている身としては、
なんともほっと息をすることができますではないですか……。

お店が広いだけあって、棚と棚の間がゆったり。
すれ違うのも商品を迷うのもとてものんびりと楽しめます。
それがすごく大事。もうほんとに大事。


うまく説明できないので、フロアガイドをご紹介。


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ひゃーすごーい!!

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企画性を併せ持つ、ですか。容赦ないなあ。

『国内最大級のドトール』がこの大きさですから!!
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という訳であっさりと白旗。最近本買いのストッパーが全く機能していません。
反省と戒めのために、公開します。



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真ん中の、縦置きにしてある本だけです。いやもう。
ストレスなのなんなのこの衝動買い。やけくそなの??
(両脇の横置きの本も最近のがそこそこあります)

買いすぎでしょ自分。わかってるよね。
もう、ここから年内は本の衝動買い禁止。
「衝動」でなければいいのかとかなんとか思うのは、
こちらを悩んでいるから。

とにかく、ここから先はなるたけ買いません。宣言。

ふたたびドトールへ。
敗北感とか達成感とか諸々入り交じった気持で、
ひろびろとした本屋でどっさりどっさり本を買って
カフェでもどかしくページを開く喜び。
これはなつかしいヨロコビだわ。

オカザエモン市民だった頃の最大のよろこびでした。
週末に車で移動して
本→映画→スーパー銭湯/ホームセンターとか雑貨屋さんとか
という、なんというかたいへんロードサイドなおたのしみを
満喫する生活でしたっけ。
三河地方はやっぱり自動車の街で、まち全体が
そういう作りになっていたという印象が強いです。
なつかしいな。

だいすきだった本屋さんはこちら。

田んぼの中、農道を走ってゆくと突然現れる大きな本屋さん。
わたしにとって息継ぎできる希望の光。
いやべつに、窒息することなく日々愉しく過ごしていましたが。
ここですこしずつ、欲しくても手を出せなかった本を
買いそろえました。

そして帰りは車中で読書に夢中になりすぎて、うっかり乗り過ごし。
渋谷経由での帰宅となりました。よくある展開と言えなくもなく。
あーでもたのしかった!!!

そうそう気軽に行ける場所ではないのですが、
たまに行くと、全力投球できそうです。

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「いいかげんにしにゃさーーい!!」
怒りのちこさま。甘えてますわたし。

さっそくずんずんずぶずぶ読書の愉悦、と言いたいところですが
まずはたまった家しごとをしなくてななりません。むむ。

という訳であれこれいちにち、こまこま過ごす土曜日。
それでもずっと家にいるので、
ちこ様ご機嫌よろしくなって私もうれしい。


おすそ分けいただいたうるわしい桃を、お供えしてみたり。

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「なにこれ」

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「こんなのでわたしの機嫌をとろうなんてふざけないで!!」

furyちこさんもまたかわいらしい(なんていうとまた怒られますが)

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「しーらないっ」

その5分後がこちら。

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桃は下僕がおいしくいただく予定。しかしうつくしいですね。完璧だ。






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by chico_book | 2017-08-12 17:11 | | Comments(2)

夢まぼろしから音頭の響く雑踏へ

暑い中のろのろっと、重い腰をあげて渋谷に向かいました。
土曜日のお昼過ぎ。ジャック&ベティで見逃した映画を捕まえるため。
渋谷に行くのもひさしぶり。

目的地は、渋谷の映画館の中では比較的行きやすいル・シネマ。
(ちこぼんしらべ)

観た作品はこちら。



どこかで紹介された何かの縁で、
この動画を観たことはありましたが




それ以上の情報はまるでないまま鑑賞。
でもそれでよかったと思います。
生半可な知識や予習はあっさり振り落とされる世界。

悲痛で壮絶で、そして圧倒的にうつくしい。
持つ者と持たざる者、なんて単純な二分類が意味をなくすような、
扱いきれない巨大な才能と、そして人生への向き合い方という
逃れようのなささかげんはもちろんレベルの差こそあれ、
実は誰の身にも起きうるようにも思います。
(というとちょっと強引かもしれないけれど)

とんでもなく別次元の話なのに、
ものすごくリアリティをもって立ち上がる物語。
観る人を選びますが、
わたしにはとんでもなく見応えのある作品でした。

GIFTと言う言葉と、
与えられることと奪われることについて考えてしまいます。

すこし迷いましたが、時間のタイミングが良かったので
こちらを続けて鑑賞しました。
私としてはなかなかの贅沢。そして満足。
(また渋谷まで来るのもしんどそうだし、なんて
言い訳を自分にごにょごにょしつつ)




こちらはただひたすらレッスン風景やバックステージの光景が続く。
たぶん私はこの作品をたのしむには知識がなさすぎるのですが
夢幻のように美しかったのでそれで満足。
ポルーニンの映画を(半生を)反芻しながら
観れたのでタイミングとしては推定ベスト。

よくわからないけれど圧倒的にうつくしい光景を見ながら、
いや、眺めながら、その中で零れおちた星のかけらかなにかのように、
印象に残るフレーズやシーンやダンサーたちの表情やなにやかや。
説明のない素っ気なさを、それをゆるゆる追いかける豊かさたのしさ。
まさに愉悦。真夏の白昼夢を渋谷で観た印象。
ちゃんと理解できてないあたりが、まさにゆめまぼろしのよう。

はしごしたあと、それなりに(鑑賞するのに)くたびれて
ぼんやりと夕暮れの渋谷に足を踏み出すと、あらまあなんと
「第一回 渋谷盆踊り大会」
開催日でした。いやびっくりした。

「たーちーどーまーらーなーいで くださーい」
というおまわりさんと、
なにかを強力におすすめしている(らしい)テリー伊藤氏の声が響く中
(みなさん**を検索してくださいねー、と言うフレーズが
聞こえていましたが肝心の検索ワードが不明)
109の3a入り口から階段を下りる。
なんというシュールさ。トーキョーだなあ渋谷だなあ、なんて感慨にとっぷり。
地下鉄に向かい、東横線(あえての)各停でとことこうとうとしながら、
ゆっくりたっぷり本を読みつつ帰宅。
涼しいのと混雑具合と体力のバランスで、たまにやります。
各停でヨコハマ。ちなみに読んでいたのはこの本。

わたしを離さないで

カズオ イシグロ/早川書房

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SHEROCKs4ep3を観たら、猛然と読みかえしたくなりました。

たいていどこかで
「ち、ちこにゃ!!」
という気持ちになって
特急とか急行に乗り継ぐことになりますのですが
今回はゆっくりしっかり横浜まで。
もちろん帰宅後しっかり怒られました。
ごめんねちこ。そしてありがとう。
ほんとにわたし甘やかしていただいております。



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by chico_book | 2017-08-07 01:01 | 映画 | Comments(4)

スタンスいろいろ

おもしろい作品なんだけど
評判もよさそうだし、それもよくわかるんだけど
いまひとつ胸に迫らない、わたしには届かなくて
そこがまたもどかしいような、その秘密を知りたいような、
そんな気持ちでなんとはなしに観ています。『ひよっこ』。
まあ朝ドラなので、それくらいのスタンスが正解なのかもしれない。

おなじ脚本家の作品である
『ちゅらさん』も『おひさま』も、そんな戸惑い成分多めだったので
たぶんに私の好みとのズレというだけのお話。
朝ドラの王道としては充分に正しいんだろうなあ、
と思うものの、
幸福とか不幸の描き方が私の趣向とはちょっとあわないな、
という気もします。単純に相性というか好みの問題なんだろうなあ。

たぶんシスターフッド的なやさしいコミュニティを
存分に描いているのにもかかわらず、
そこに安住しない感
「女子寮の楽しさはあくまで期間限定」
な風合いを私は感じてしまうのだと思います。むむ。
まあ朝ドラだからそれでいいんだけど(二回目)

でもたとえば『あまちゃん』も『べっぴんさん』も
「それはそれこれはこれ」
「両立しますよだってそれ右手と左手だもの」
って感じがするんですよね。ううむ。
この違いはなかなか興味深い。

たとえばおなじ脚本家さんの
『最後から二番目の恋』
は、大好きですだけど、それはキョンキョンさんと中井貴一さんと
あと内田有紀ちゃんがたいへん素晴らしかったので、
ちょっとバイアスはいり気味かも。
(鎌倉てんこもり、ときどきにゃん、という要素が! 
ま!!た!!!)

『ひよっこ』に(私の好きな)菅野美穂さん出ているのですが
ちょっとイメージとして向田邦子氏に寄せているような印象。
都心の瀟洒なマンションで生活する成功して自立した女性、
となると、時代的にもそうなりがちなのか
(私が安直に結び付けてるだけなのか)

へちまえりやカフスにあしらうブローチ、
明らかに(当時の)高級マンションなのに
部屋のサイズに対して大きめで重厚なインテリアとか、
あふれんばかりの観葉植物の正しい置かれ方とか、
みていてなつかしくも正しい昭和感満載。このあたりは世代的に眼福。

昭和20年生まれ、高校卒業後に上京した叔父は大変なはまりよう。
存分に追体験して満喫しているようでした。
なんと正しい朝ドラの視聴者であることか!!!
まあそれでも、なんだかだ言いつつ最後まで観ると思いますたぶん。
ここまでくればね。

しかししかし
『おんな城主直虎』
は、まったくもってパーフェクト。
こんな描き方があったのね、女主人公大河、
勇ましくも尊敬され愛され(ラブじゃないけど信愛な感じ)
大切にされている主人公と幾重にもそれを支える布陣、
そして外交諜報謀略産業また外交、という乱世ごったまぜ感が
大変面白いです。
大河で二年続けてあたりってあまりない気がするので
しかも明らかに去年の下地があって楽しめるという要素コミコミなので
ありがたいやらたのしいやらうれしいやら。
たぶんそろそろ一回目の頂点に達するんですけどね。
うううう!!!
まあもう8月なので。覚悟はできています。はい。
とはいえそれも、
どんなでもこんなでもしんどいのは変わらないよ! 
来ればいいじゃないのさ! 
っていう方向の覚悟ですけど。

7月後半から少し新しいことをはじめてうんうん唸っています。
自分で決めたことで、やり通せるか正直自信なくはじめたこと。
それでもいまの自分の興味や好奇心を侮らずに
真面目に向き合ってみることにしました。
はじめたからには、素直に真剣にでもくたびれすぎないように
向き合おうと言うテンション。
ココロが弱っているときには、
積み重ねが素直に結果に結びつく学習や作業が有効と、
津村さんも仰っていました。たしか。
どの本だったか忘れたけど。

いざやってみるとこれがまたもう全然できなくて、
でも
『若いころできていたことが年をとってできなくなった』
訳ではなく、
『昔から一貫して苦手だったことは、いまも出来ない』
ので、ある意味デフォルトで、最初から落ち込みカーブは緩やか気味。
たぶん。

宮原さとこさんの気高くまっすぐなまなざしを思い浮かべて頑張ります。

辛い時期を真摯に誠実に自分の課題と向き合うさとこさん。
尊敬と敬意と、お祈りをそっと。
さとこさんはやくよくなりますように。
でも無理しないでください。お祈り。
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頼もしいねこ神様にそっとお祈り。

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おめめぱっちりにゃん。愛。


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by chico_book | 2017-08-04 01:03 | 日々 | Comments(0)