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すこしだけ安心のちこにゃん


ちこにゃんすこしおちついてきました。
ごはんを、カリカリもウェットも着実に食べているし、
この味じゃいや、とか、もっとちょうだい、も
頻繁に出るようになりました。
置いてあるお水も、自分でどんどん飲むようになったし。
その結果としてか、トイレもしっかり。

うれしくて泣きそうになります。
もちろんおくすり継続中なのですが。
元気が出てくると、おくすりをあげるのも
なかなかむつかしくなってくるのもいつものこと。
それでも何とか投薬します。慣れてはきたかな。
少なくとも私は。
ちこの意見はたぶんそうでもないけど。





こんなに奥の方まで指いれられません・・・ううむ。
そして結構無理強いしてますが(笑)


そして激しくなるあまえんぼぶり。
一緒にいていて、そばにいて、と言われるのです(でれでれ)



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先日の、ねこ三匹のタクシーの運転手さん
なんとなく今まで女子ねことは縁がなかったそうで、
はじめてきた女の子しかも2カ月の綺麗な三毛、にもう
めろんめろんだと言ってました。

「甘え方から見つめ方からぜんぜん違うんだよーーーー」

ふふふそうでしょうそうでしょう。
男の子のおっとり鷹揚な王様っぷりもほれぼれしますけどね!

長年の友人でもあるねこマエストラのご実家が、
やはりご近所からもらってきたねこが
日本画に出てきそうなあるいは西根家にいそうな
それはそれはうつくしい完璧な
くっきりはっきりした三毛猫だったそうで

「いまこういう三毛少なくなっていて
 (パステル三毛が増えてきているらしい)
 一回だけお産させてみない? 」
と、ドクターに食い下がられたそうです。

三毛は生まれるとは限らないじゃんね、
と彼女はいってましたが
ううーんわからないでもない。
三毛は母性本能が強いとも聞くので
さぞうつくしく立派なお母さんになるでしょう、とかね。
なかなか現実的ではないお話なのですが。

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ちょっと毛並みがアレでお耳もアレですが
表情もしっかりしてきました。

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目やについたままでごめんね(この後とらせていただきまいた)
綺麗になった後はゴキゲンが悪くなるので、
なかなか写真撮れないのです。

寒くなってきたので、ねここたつのほかに湯たんぽもセット予定。


新刊出ましたわーい!




8巻以降の流れが劇的すぎて何度も読み返しています。
孤独ということをこんなにうつくしく表現できるなんて。



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by chico_book | 2018-11-13 07:09 | ねこ | Comments(6)

たらたら休日

ふだん見ないお相撲を、お休みの日なのでたらりっと眺める。
と言っても、最後の三番だけですけれど。

じつは、私のなかでは白鵬というひとは、
やんちゃなドルジに対する優等生的な立ち位置だと思ってました。
モンゴル会云々の話が出るあたりまで。
そして詳しいひとに『それ10年くらい前で止まってる情報』
とご指摘をいただく訳ですが。アップデート大事。
白鵬もずいぶんいまは大変なんだなあということは、
いまはもう把握しています。
そこに至る流れなどぜんぜんわかっていないのですが
ものすごい逆風のなかで、己の強さを恃みにして
その場所にいるんだなあと思うと、それは
ものすごい物語だなあと思います。

稀勢の里も、なんだか勝っても負けてもいつもいろいろ言われて
なんと辛そう…………悲壮感に満ちた顔になってるやん!
と思って観戦していましたら無事勝利。よかったよかった。

ミュージックステーションでピチカートが
出演すると言う噂を聞いたのですが
羽生さんが何らかのコラボで出ていたようなのですが
見逃しました。まあねーながいからねー。

敬老の日なので実家の母親に電話をする。
知りあいに誘われて作文講座に通っているが
それをみんなの前で音読するのが
いやだいやだと言うお話。
うん、まあわかる気がします。

「でもねえ、みんな奥さん行こう、奥さんもう書いた? 
 とか言ってくれるから断りにくくて」

これはこれでたのしそうな話なのかな??
と、判断して、励ます方向で会話をする。
実際、帰省する際にはあれこれひっぱり出して
読んで聞かせてくれるのです。
それを(なんとか)そつなく褒めるのがワタクシのお仕事でもあり。

「あんたハワイとか行ったことあるん? 」
 
ああ。ないんですよハワイ。にしても唐突な。なに?

「ふうーん・・・・・・(あからさまにつまらなさそう。すみません)
 ××さんが今度行くんやっち。やっぱきれいなんかなあ」

うん、みんな大好きだもんね。
なになに行く?? 行きたいの?
オススメするわけではないけれどアテンドするよ?
わたし抜きのがよければ、プランニングしましょうか?
(大好き)

「いんげ! (否定の強調表現)そげなごう飛行機やら乗りきらん」

うんまあ無理強いはしませんこちらも。
そんな話をたらたらとした後

そういえば兄はそのへんにいる? かわれる? と、たずねましたらば 

「いまおらんよ。コンビニにオツカイにいっちょる」 

そうなんだ
(50過ぎのおっさんがオツカイ・…というのはさておき)

「原稿用紙と消しゴムをな、買いに行かせちょんよ」

がくっ。
いつのまに文豪になっていたのか我が母。
ちょっとびっくり。テリブルな84歳。


※文豪先生と書生さんと言えばこちら。試し読みページあります。

さて9/15に出たばかりの新刊。あわてて買ってきました。


いまいちばん続きたのしみにしている作品のひとつ。
いよいよ輪郭がクリアになってまいりました。
ゆるゆると話が収束してゆくかんじ。たまりません。
どう考えても有利なはずなのに
そこはかとない勝ち目のなさがあるAくん推しなのは、
彼が語学が趣味の職業『翻訳家』というあたりで
盛大に底上げされていると言えなくもありませんが、
いいと思う。断然いいと思う!
ここからネタバレなので反転します
なんといっても彼にとっての念願の仕事
『空の怪物アグイー』の英訳に取り組みながら
それに行き詰ると気を紛らわせるために
はじめた趣味が『漢字の習得』なんですよ・・・・・
ここまで。
もういとおしさしかないこのヒト。
ちょっと太一くんを思う気持ちに通じているかもしれない。
(でも新とちがってA太郎はいい奴では全然ない)

こちらは7月に出ていたのですが。

中学聖日記 4 (フィールコミックスFCswing)

かわかみじゅんこ/祥伝社

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「ぎぼむす」の後番組が、本作のドラマ化・有村架純主演と聞いて
いまでもうろたえています。いやこれだいじょうぶなの。
かわかみさんだからこそ描ける、むっちゃ繊細な落としどころの
中学生と担任教師のコイゴコロですよ。
変に扱われちゃったりしたらつらいせつない怖い怖い。
繊細にお願いします(祈)……。
男子中学生が『黒岩晶(クロイワアキラ)』くんで
これはこれでうろたえる始末。

西村先生の作品も、いまの世の中だと
風当たりが厳しかったりするのかしら、
せつなくなるはずじゃなかったのにどうして!!


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by chico_book | 2018-09-18 01:42 | 日々 | Comments(0)

たぶん間違いなく傑作


いまさら何を言ってるんだ、という話でもあるのですが
(羽生くんスケート上手いよねえ、みたいな話でもありますが)



『ちはやふる』を、
ことしの5月頃から少しずつ読んでいます。



このきっらきらの表紙と、
高校生の部活もので実写主演は広瀬すず!!
という情報に、
ああ、なんか評判いいよね、とは思うものの
でもきっと私向きではなさそう(みんな大好きだよねこういうの)
※最新刊の表紙が男子二人で言うほどキラキラしてないので一巻を

というくらいのテンションだったのですが
夫の長きにわたる静かで熱いプッシュプッシュ更にドン、
に根負けした要素が大きいのですが(いまは平伏)

ほんっとごめん!! ごめんなさい!!!
むちゃくちゃ面白いですこれ!

このキラキラの高校生たちが全力で
競技かるたに挑んでゆく物語なのですが
全員の個性をものすごく実体をもって描いています。
これはすごい。
みんなすごいのですが、すごいの裏側にあるダメなところ
ちょっとあれ、ってなるようなところを
破綻なく、きちんと両方成立して描いています。
キャラクターの、立体的な肉づけの凄味。

もちろん、メインの強くて強くて研ぎ澄まされた人たちだけではなく
部活やかるた会で一緒にすごす、あらゆるキャラクターに至るまで
その生活が人生がきちんと成立していて、いまたまさかここにいるのだと思える、
そうとしか思えないこのリアリティ。

そしてそこだけで終わらないのがこの作品のすごさ。
彼らのまわりにいる大人たちが、ものすごくきちんと大人として
むきあっています。
もちろん「競技かるた」を応援するひともいるけれど、
そうでない立場のひとについても
とおりいっぺんの嫌われ役などではなく、
その発言その立場にいるだけの背景がきちんと見える。
そしておとなが全力で若い人の成長をアシストするのだけれど
導くだけではなく、自分の進歩も決してあきらめない。けっして。

これはすごい作品だと思います。
私のなかで、成長もののコミックとして
『ヒカルの碁』がひとつのシンボルなのですが
(週刊少年誌・月刊女性誌と、掲載媒体もかなり毛色が違うので
 安直に比較するのもよくないのですが)
『ヒカルの碁』が22巻で完結しているのに対して
30巻前後から、鮮やかに背景が立ちあがってくる
このダイナミズムは只事ではありません。
ここまできていまからこんなにギアがあがるものなの?
と、びっくりした。ほんとうにびっくりした。

キャラクターとしては、
ほんとに嫌いになるひとがいなくてびっくりします。
いやな子や、いやな人はいるんですよ。
でも、いやに思える部分と表裏一体のなにがしかが
きちんと描かれて、ああ、そうだよね、そういうひとだよね人間って、
なんて、受け入れてしまえる。

こんな幸福なまんが体験ができるなんて。
いままで(偏見で)手を出さなくて本当にごめんなさい。

決して届かないと思っていた場所
一歩でも足をすすめれば、そこに近づくことができる
そのことの尊さ
そして努力すること
あきらめないことの強さ

「ねだるな
 勝ち取れ
 さすれば与えられん」

は、私の胸にこだましているフレーズのひとつなのですが

私はそれを

届いても届かなくても、
自分が望んだもの以上の豊かなものがきっと戻ってくる
そしてそれは思わぬかたちで恩寵のように
自分でも気づかないうちに
それをその形をコントロールすることなんて誰にもできない

という意味で受け止めています。

誰もが誰かを育てているし、
じぶんも自分のやり方で足をすすめる、
自分は自分の戦いを決してやめない、
NEVER,NEVER,NEVER,NEVER!!
というその足の裏に感じる力強さ。

それでいてコミカルな部分も
そしてあくまでメジャーではない、アマチュア競技としての
いろんな不完全さ不安定さも
余すところなく万全に描ききっています。
こんなにそこ力があって華やかさも備えていてなおかつ
やさしく笑かしてくれる作品に、リアルで出会えてよかった。
ほんとうによかった。

「あんたは昔っから家のことせんで
 本のじょう読んでひとつもおぼえんで
 嫁御に出されんちおばあちゃんもいいよった」
 
と、この夏も思い出したように母に言われたワタクシですが

好きなものは、
切り離すことなんてできないのだということを
それは人生そのものなのだということを
今更ながら思い知ることができた(幸福)作品です。
すごい。
いや、ほんと、
おかげですばらしく豊かな人生をおくっております。

図書館で借りて読んでいるのはこちら。


イギリスの高齢者たちの群像劇。
知的階級に属するひとたちがメインなので
古典や美術、歴史とりわけ
(カナリア諸島の別荘地が舞台のひとつなので)スペイン内戦など
話題のひろがりが多岐にわたっていてとても楽しい。
ミーハーなのでとっぷりとひたっております。
急いで読むこともできるのだけれど
そんなもったいないことはしたくない作品。
じりじりねちねちゆっくり読むのがたのしい。
購入した方がいいのかな。いいのかも。

そしてろくろく夏休みがある訳でもないのに
どうしてこうして外国文学とかに
手を出させる魔力があるのが8月半ばという季節(責任転嫁)
夢にみるほど芬語やんなくちゃテンションなのにね!


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by chico_book | 2018-08-17 00:01 | まんが | Comments(0)

全知であり無心であり(讃えるのみ)

最近ねこと暮らし始めた知人のご自宅にお邪魔しました。

15ヶ月くらいのアメショちゃん。女の子。
3キロすこしとのことで
それはそれはすらりとしたお耳の大きい美人さんでした。
本当に足音が全然しない。ビックリ。
ちこは……そうですね、少し高いところから降りるときは
すたっ、と、足音がするし(………た、体重??)、
廊下の向こうから来るときも気配があります。
でもそれは私の感覚が、
ちこに特化されている部分もあるのかも(自慢)
ふふ。そんな楽しい妄想をしながら、存分に遊んでいただく光栄。

ほんとうにすらりしゅるりとした
(写真がなくて申し訳ありません)
モデルさんのような美猫さんでした。
三階建てのおうちの階段を、
どどどどど、と
ひとり元気に走りまわる。
地元のことばで飛び回ることを
「とんくりまいよる」
と表現しますが
(個人的にフランス語っぽくて好き)
まさにそんなかんじ。
クッションでもなんでもピョンピョン飛び越えて
空中で身をひるがえす。
ああそうだ、ねこってこんなイキモノでしたね。
なんてね。

ちこがそんな動きをしたことあるかな。
たぶん見たことないような気がする。
ある程度おとなになってから
うちの子になったためでもありますが、
もともとそうなのかもしれない。
ちびっちゃいこだったらそうだったのかな。
そうかもね。
あったことのないちこの時間もいとおしい。

私が持って行ったおみやげのおもちゃも大うけで
(スタンダードな羽根付ねこじゃらし)
ほぼ午後中ずっと遊んでいました。すごいすごい、
若いにゃんこって、床に置いたおもちゃを
自分で咥えてまで遊ぶのね。
動いてなければ自分で動かしちゃう!! 
ぴょんぴょん空中戦で飛び回っちゃう!!
情熱全開のかわいらしさ。
夢中になるちいさいからだが
その一心不乱さがかわいくてかわいくて。
そう言えば、種類のはっきりわかっているにゃんに
あうのはこれがはじめてかもしれない。
(ねこカフェや、ねこ展などを除く)
知人の家のねこたちはみんな、
『側溝で鳴いていた』
『近所の屋根裏で生まれた→壁から出てきた』
『玄関先をうろうろしていた』
『ベランダから入ってきた』(←ちこ)
な、由来バリエーションたのしいねこ、いわゆるミックスちゃんばかり。

でも、そういう元気とは無縁で、
自分の欲望や心情にゆっくりひっそりつきあって
日々充足しているうちの姫ばっばが、
やはりわたしは大好きです。
なんという宝石。ミ・テゾーロ、なんて呟いてみる。

本日の姫ばっば、
お昼過ぎにゆっくり起きだして
「にゃああん みゃうううん」
と私を呼びました。

猫じゃすりですりすり、カリカリも少し、
『15歳以上のねこのためのなめて食べられるごはん』
に、腎臓病のお薬を混ぜたものを
小さじいっぱいくらいなめて満足。
トイレも終えると、満足げにベッドに戻っていきました。
日々こんなかんじで過ごしているのかしら。
そのささやかなしあわせを抱きしめて慈しんでいるような
ちこがたまらなくて、そっと手を頬を添える。

廊下の途中で立ちどまっているので
(やっぱり足音してるような??)
そっと様子を伺うと、目を合わせ、サイレントミャウ、
そして3歩あるいてゆっくり振り返る。
じっと私を見る。
ついてきなさい、の、リアクション。

やはり年を経たねこは、
ちょっとなにかの境界を越えているのでしょうか。
ヒトのことば理解していますね完全に。

若若姫にゃん、近々避妊手術の予定だそうです。
幸い多い日々を存分に過ごされるようにお祈り。
もちろんちこにも、
さくらちゃんまりちゃんMOMOさん
のんちゃんメイちゃんだいちゃんと
ほかのしりあいのにゃんこさんも、
そうでないすべてのにゃんさんも、ひとしくすべて。

さてすこし先ですが忘れないうちにメモ。まんがメモ。
7/23発売。


きのう何食べた?(14): モ-ニング

よしながふみ/講談社

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夏冬年二回の、友人との会話みたいな。

LIMBO THE KING(4) (KCx)

田中 相/講談社

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ゆるっと話が動きはじめています。期待期待。
おためし読みのリンクを置いておきます。



とりぱん(23): ワイドKC

とりのなん子/講談社

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近刊は鳥以外の話題にも広がって、
やはり友人の定期報告のような。
(ずいぶん年齢が違うので図々しくもある発言ですが)
とりのさんちににゃんこもいて、その意味でもたのしみ。

こちらは7/6!!





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by chico_book | 2018-07-02 01:50 | ねこ | Comments(5)

ぱんたれい

図書館にリクエストしていた
『羊と鋼の森』ハードカバー
横浜市立図書館所蔵は106冊。すごいー。
3/4にリクエストして本日『準備できました』メールが来ました。
現在の予約数は216人。

ちなみに文庫版は9冊所蔵で本日時点で272人待ち。
山内文庫だと『公開ティーンズ』書棚にあるそうです。ふふ。
山内文庫は、帰り道あざみ野駅のPAULで
お茶しながら
わくわくいそいそと本を開くのがたのしみ。

いま読んでいるのはこの本。



めちゃくちゃ面白い……。
ことばの森に迷い込んでゆく、底なしのわくわく。

いったことないのだけれど
中欧から東欧にかけて延々と続く大地に
ぼんやりとしたあこがれを抱いております。
主に映画で知ってるんだけど。
ほぼ映画でしか知らないんだけれど。










こんなかんじ。

思いつきで借りてみたのですが、ほんとうによかった。
作者のかたはロシア語の先生とのことです。
これはうれしいめぐりあい。


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今日の姫ばっば。相変わらずのおこたつライフ。
こまめに拭いているのですが涙目と鼻水が収まらず。
ちょっと心配。

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※デジカメ不調につきスマホ使用したところ、
写真のサイズがちょっとアレですがご容赦ください

この写真がわかりやすいかな。
あまりにひどく食欲も落ちるようなら抗生物質も検討しましょう、とのこと。
うーん悩ましい。
とりあえず嫌がらずにふかせてくれるいい子にゃん。

食欲もトイレも変化はないのですが
そこはかとなく気配が静かなようで
私は少しびくびくしています。びびりねえ。
そんな私にどっかり乗って
大音量のぶるんぶるんで
「まあオチツケ」
ってやってくれる豪気で高貴なおねこさま。最愛。

『万引き家族』
カンヌでどういうタイトルになっていたのかが気になる……。
そして是枝監督とはちょっと趣味があわないことが
多いのですが絶対観ます。

夫のおすすめコミックをすこしずつレンタルで消化中。

いやあ熱い! 熱い熱い!!
なんだこの痛気持ちいい後先考えない生き物たちは!

そして推薦してから何年も経ってから突然着手、
というペースにまったくせっついたり文句言ったりしない
夫にそっと感謝。
ペースを大事にするというか、無理強いしないというか、
あるいはいつもコンテンツに
追われていることにお互い理解があるというか
(同好の士どうしというとかっこよすぎ??)
ありがたいことです。
嬉しいというより稀有、という気持ちが強くて
やっぱり『有難い』という表現になっちゃいます。

お相撲とか私全然わかんないけど…とたじろいでおりましたが
読んでみましたらめっちゃおもしろい。
そんなことぜんぶ吹っ飛ばされて巻き込まれてしまいます。

そう言えば碁のことは最後までわからなかったけれど
ヒカルの碁はめっちゃ面白かったなあ。

そしてワタクシの亡父が
日本棋院まで行って、塔矢名人ごっこをしていたことを
知ったのは没後のことなのでした……。

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証拠写真。
さすがにそのまま載せるのは憚られましたが
どう加工しても犯罪者あるいは亡霊ふうになってしまうので
ええいままよ、と、ちこにゃんにゃお面をつけていただきました。
ごめんねパパ上。でも名誉なことですよ!(力説)

『ヒカルの碁』ブーム当時、突然
『碁をやりたい』と言い出す子どもたちに
囲まれて戸惑いながらも大喜びしていたことや

宮崎に旅行した時にふたけた万円の碁石と碁盤を(内緒で)購入して
あとから妻(私の実母)にぎっちり怒られていたことなども思い出す。
(まあばれるでしょう当然)
(そして事前に要求してもまずとおる話ではないので
事後承諾というのは作戦としてあり、というか……
ほかに手はなかったことでしょう、うむ)

それらも通っていた公民館の碁会所に寄贈したとのこと。
すこしずつ片付いて遠くなってゆくのも
そして不意に思い出されて世界に発信されたりするのも
もろもろふくめてぱんたれい。

『もし生きてたら将棋の藤井さんのことなんて言ったかねえ』
『でもお父さんはどっちかというと碁の方が贔屓やったけん
意外と悔しがったりしたっちゃないやか』
『そうなん? どっちも好きかと思いよった』
『うん、どっちも好きやけど、くらべるんなら
盤上の見た目がきれいやけん碁の方がいいんやち』

とても意外な答え。
ジャージに革靴でどこへでも行くオシャレとは無縁の
玄関に花を飾ろうが何をしようが全く目に入っていない!
と母親をいつもプンスカさせていた人が
そんなこといっていたとは。

いないひとのことを、いるように話す。
どこか遠いかんじで話す。

『火ノ丸』の相撲の含有している歴史やそのたましいとか
『ちはやふる』の連綿と続いてきたうたへの思い
(あくまでスポーツとはいえ)
それらの流れも含めて
ぱんたれいに思いを馳せる初夏の夜。

ねこのかそけき寝息(…いびき??)を聞く幸福。


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by chico_book | 2018-05-23 00:38 | 日々 | Comments(2)

たのしみはすこしずつ



あいだが開いてしまうと、
その間に話題にしたいようなことがアレコレわさわさと積み重なって
逆にどれを選ぶということが出来なくなる。
自分でハードルあげてるってこういうことかな。

ともあれとにかくばたばたとしていまして

なつかしいひととあったり
はじめての場所に行ったり

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※大仏様ははじめてでした。凄い人出でびっくりしたよ。

はじめてのイベントにおずおずと出かけてみたり
(さとこさーん!!)
(まさか私の人生で生プルシェンコを目撃する機会があろうとは)



バージョン違いのマダムバタフライがシーズン最後に
みられて本当にうれしかった。
このシーズンを戦い抜いたさとこさんに
怪我あけのシーズンで
一時は「完治までに二年」とまで言われたほどなのに、
まったくあきらめずにしっかりとたたかいぬいた
タイニイクイーンさとこさんに、
ほんとうにこころからの敬意と感謝を。


さとこさーん!!!


しかしそんななか、脳内でずっと流れているのは










という、
ドラマと映画に支配された生活を送っておりましたが
(さすがにすこしおちつきました)

実は語学の立ち遅れが深刻になったというか、
イマココでおっついておかないとえらいこっちゃ!!
な、事態を把握というか直面というか
冷や汗書いてテコ入れ中です。
いやほんと、ようやくベースのうっすいところが
おぼろげにつかめてきたくらいのところなので。
ぜったいここからが大変で面白いはずなので。
(自分に言い聞かせ)

にも関わらず本とか映画とかギリシャ神話講座とか
ああだのこうだの、わっせわっせと走り回って、
展覧会に行きそびれて悔んだり
映画ドレにしようか悩んだり、
はたして私はコントロールできているのか支配されているのか、
なんてことをぼんやりと思う。
我欲に踊らされている日々ではなかろうか、とかなんとか。


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NHK青山教室のビルの窓から。ギラギラギロッポン。

お向かいに森が広がってると思ったら赤坂御用地でしたよ。
都心ですねえ。びっくりするよ。

通勤途中に小学校があり、
マンション内でも新入生の集団登校のお知らせ。
「お騒がせすることもあるかと思いますが
 どうかご寛恕のほどを」

そんなに長い時間ではないだろうし、
そんなにへりくだらなくても、
と思うものの、
ずっと体調悪く過ごしている場合などは
気になってしまうものかもしれない。
私の家にはあまり声が聞こえないし、
たぶん時間帯もかぶってないので不用意な発言かも。
先にひとこと投げておくことで回避できる
あれやこれやももしかするとあるのだろう、なんて。

それより驚いたのは、
小学校の前に集う保護者の皆さんの年齢層。
圧倒的にグランドなお父さんやお母さんが多い。
そういう時代なのでしょうか。
出産年齢もあがっているので、わたしの勘違いかもしれませんが。

ちなみに35歳でワタクシを出産した実母、
当時としてはそこそこの高齢の部類で
小学生当時の私と一緒にいると、
『大奥様でなく若奥様はいらっしゃいませんか』
『おばあさまではなくお母様は』
とちょくちょく言われ、
みるみる機嫌が悪くなっていったものです。
(途方に暮れる子ども)

おまけに百貨店の子ども服売り場を
ああでもないこうでもないとうろうろするも、
当の本人(私)は試着にくたびれてめんどくさがるわ、
さっき買ったばかりの本が
気になってそわそわするばかりという、
まあなんとも甲斐のない話ではありますが。ごめんね母上。
ちょっと趣味のベクトルがアレだったんですよね、お互い。

青山から歩いて渋谷に抜けるか、
代官山まで遠征するか、
あるいは中央線方面に抜けるか
がんばって東京駅まで行くか、ぼんやり歩くのは嫌いじゃない。
おのぼりさん全開。

片道2車線以上ある道路の、
横断歩道わたるのが怖かったのよ。
ずらっと並んだ車が
じいっと見つめているような気がして怖くて怖くて、
高校を出るまで、つまり地元を離れるまで。
だって生活圏になかったんだもの。
なにしろ、
小学校の社会見学で『スクランブル交差点を歩く』
があったんですよ。牧歌的にもほどがある、

たまに車で20分くらい離れた、
大きい街の本屋さんに
父親に連れて行ってもらった時くらいしか遭遇しなかったのです。
娘を本屋に連れてゆく、という名目で
たまにドライブがてら。
父は父で(地元では本人的に憚りのあったらしい)
ほかの街でパチンコに興じる2時間ほどの間、
娘を本屋に放流するのでした。
いま思い返しても夢のような時間であったよ。
たぶん彼にとってもそうだったのでしょう。
解放感そのものの貴重な時間。





思いたったが吉日! 

246の横断歩道を歩くときに
いつもそれを思い出してひとり照れ笑い。
当時『ぶ~け』で描かれていた、オシャレなカフェやら
なんやらがある246ですよこの道!!
(ファッション誌ではなく、まんがで語るあたりが
いろいろと限界というか特性というか)
※主に松苗あけみ先生と吉野朔実先生です(涙)(プラウドオブ)

あのころよりも大きな街の
大きな本屋が綺羅星のようにある場所に
いまは住んでいて
そして高校生のころよりは
ためらいなくお財布を開くことができるのに。

なんだか卒然としてしまう。
あの頃もあのころで必死でたのしかったなあ。
たいへんな事も多かったけど。

そんなことを思うのは、春だからかもしれない。
そう、話題の春バテ気味なのですきっと。
安直に話題にのっているだけかもだけど。
五輪イヤーのスケートシーズンが終わって
気が抜けているのかもしれない。たぶんきっと。

とりあえず気を取り直して備忘録。
明日か明後日には買いましょう>自分。


ダンジョン飯 6巻 (HARTA COMIX)

九井 諒子/KADOKAWA / エンターブレイン

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6巻早々と出たような印象、
うれしいけどちょっとどきどきしなくもなく。


うたえ! エーリンナ (星海社COMICS)

佐藤 二葉/講談社

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こちらはちらちら噂を聞いている。すっごくたのしみ。

そしてうっかりスルーしていましたこれ。
去年の秋には出ていた様子。
そして6月には続刊が出るとのこと。ひゃあ。


保護犬(しかも大型犬種の秋田犬、独身女性はじめて犬と暮らすことなど)
との暮らしをていねいに描かれていて
ああ、続くといいなあこれ、と思っていたのです。
よかったよかったそしてうっかりスルー。

ともあれもっと活字を読みたいのです。飢えている。
読みなさいよ、と、自分で言ってしまえばそれまでですが
なんだかんだとうまく回せず。



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by chico_book | 2018-04-13 01:47 | 日々 | Comments(0)

神とか伝説とか

かるがるしく云っては駄目ですが
結末を見届けたくてそれはそれは身震いするほど。

3/31から横浜での上映が控えているのを知りつつも
さんざん悩んだ挙句、終業後に上京することに。
アトレの1階で食べるものを調達してなんとか間に合いました。

『バーフバリ2 王の凱旋』




だって本当に毎日毎日
『行こうかどうしようか間に合うかもだけどどうしよう』
って思い続けておりましたから。
もうなんかこの気持ちを抱えていたくない!!

ああすっきり。
まあ終わってみれば一本調子と言えばそうでもあるし
しかしまあ神話なのでそれでよいのです。
むしろその快楽に物語の流れに身を委ねるかんじ。
もしかして歌舞伎とかオペラの演出に近いのでしょうか。

とにかく圧倒的な映像の美しさ楽しさ破壊力ですので!!

映画の古典的名作
『ベン・ハー』
とか
『十戒』
とか
はじめてみた時代のひとにとっては、
こんな体験だったのでしょうか。
『風と共に去りぬ』
もそうなのかもしれない。実母の大好きな作品です。

こんなに幸福な映像体験はそんなにないと思う。
身震いするような幸福です。
アン・シャーリーの言う「ぞくぞくっとする」というやつですね。
こういうの大好き。たぶんこれからもずっと好き。

すっかり満足してあなうれしやたのしや、という気分で
いそいそと帰宅しましたのに
いまでは既に、もう一回観たい気持ちが盛り上がっております。
(伏線演出などたくさんあるのでしっかりおさらいしたい)
(なんといっても、みている間じゅうほぼあっけにとられていたので)
さてどうしようかな。3/31から横浜ニューテアトルで上映です。
さあどうしよう!)

台詞まわりと見栄の切り方がもう、
かっこよくてよくてすばらしくてものすごい快感です。
アングル、ため、音楽、すべてがこんなにもそろってるなんて!
台詞に関しては、字幕の方のセンスが抜群なのだとも思います。
感謝しかない。 

壮絶にロマンティックなのでご紹介。
もちろんネタばれありますのでご注意を。








しかし映像の情報量とか迫力の関係で
多少のネタバレなんて吹っ飛んでしまう作品だと思います。
まあわたしはもう二作とも見ちゃったあとですのんで説得力ありませんが!


学生時代に大好きだったこの本をもう一度読みかえしたい。
もちろん直接の関係はありません。

そして驚愕のこのニュース。ひゃっほい。




放送時期も何も決まってはいないのでまずは第一報ということのようですが。
ついに来たか!! と、息をのんでおります。
ここにも戦士と親子の、壮大な物語。
(第6Gの6練を見ながら。さとこさん最終滑走です。例によって祈っております)


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by chico_book | 2018-03-21 22:26 | 映画 | Comments(0)

文字どおりの絢爛さ


翌日が必修科目(第一外国語)の試験だった、
そんなしょうもない理由でワタクシは成人式に出ていません。
まあほぼほぼ口実で、基本的に興味がなかったのですが。
(一外落とすと即留年、という緊張感はありました)

実家となにかと距離を置きたい年頃だったし、
『振袖のために貯金しているからね』
と言ってくれていた祖母が
既に他界していたこともあるかもしれない。
アパート暮らしで仕送りをいただいていたから、
わたしとしては遠慮があったようにも思う。
両親からすると、しなくていい
遠慮であったかもしれないけれど。

そんなこんながかさなって、
実は振袖を着たことがありません。
いまとなっては
和装という非日常をイベントとして
めいっぱい経験しておくのはよかったかもしれない、
とも思いますが、まあ当時のワタクシでは
いまの私が想定するほどにはあじわえなかったことでしょう。

母がコミュニティのお見合いマッチングおばさんだったので
「たいせつなものいれ」である引き出しには
いつも一定量の『お見合い写真』がありました。
写真館の名前入りの立派なものと、釣り書きと、
『普段のイメージがわかるように』
と、スナップ写真も少々。やたらとテニスしてました。
昭和だねえ。

いざお見合いの当日になると、主役であるお嬢さんや、
そのご家族のかた、そしてもちろん母じしんも
いっしょになってにぎやかに着付けがはじまりました。
ふすまをしめきった座敷にさまざまな見慣れない
小物が散らばっているのを、すみっこの座布団の上に
ちんまり座って眺めていたものです。
緊張とかあでやかさとか、
いろんな思惑のいりまじる不思議な空気。

なにしろ昭和のお見合いなので、
たいてい行先はホテルで、
ふだんは手に入らないような
おみやげのお菓子がとても楽しみでした。

お話がまとまったあとは、
いわゆる『嫁入り支度』がはじまるわけで。
呉服屋さんが来て反物を広げ、
あれでもないこれでもないと
にぎやかに華やかにもりあがっていました。

媒酌人夫妻として参加する結婚式の当日、、
礼服を着た父が仏頂面で
手持無沙汰にずうっとタバコを吸っていたことも思い出します。
せっかちなひとだったので。
おみやげのカチカチの鯛と、お赤飯とか紅白饅頭とか、
名前入りのお皿とか、そんなことばかり私は思い出してしまう。
ほんとにもう歴史上のできごとすぎて、なんだかおかしい。

そして
おとなになっても、
わたしはきっと誰からももらっていただけない
(それは生きていけないこととほぼ同意でした。
当時の認識では)
どうしようでもどうしようもないよね、
暗澹たる気持ちで、
そんなこんなをながめてもおりました。
昭和だねえ。

なんとかなってますよ、
本当にまあなんとかかんとかぎりぎりでって
レベルですが、
と、昭和のこどもに教えてあげたい。
たぶんいろいろ想定外だけど。
でもそこそこ楽しくやってるよ、って。

それでも昭和のノリにつきあって
振袖着たらよろこんではくれたのかしら
でもきっと
30年も経ったらそんなこと
どっちみちどうでもよくなるよね。
なんて
自分自身のことでは
まったく思い入れなく思うのですが


なんでか感無量になりました。


完璧や……。
キモノのことよう知らんけど
なんだかこれもう完璧や。
いやなんでかっていうか自称ばあやだからね。
わかってるんですけどね。





あの制服を着ていたぴかぴかのお嬢さんが
なんて高校の制服にあうお嬢さんなの!
全日本の滑走順抽選会で
(わたしが)(勝手に)感極まっていた
さとこさんが
こんなあでやかな豪家絢爛たるお衣装の
完璧に似合うはたちのご令嬢やなんて・・・・・・。

おちつきのある朱色と金色
品のいいビーズのバッグといい
ちいさくてかわいい髪飾りといい

あああ神様ありがとうございます。


この週末は全米の結果を見ていろいろ
いかんともしがたい衝撃を受けていたので
(いやだってジェイソンがアシュリーが、そんなのありえない)
ちょっと元気が出ました。
いや気を取り直しました、くらいが適切かしら。

『平成細雪』を興味深く見ていることもあり、
お正月らしい大変な眼福眼福。




B足りてへん、どうするのかなというのを
早々と解決してくれて爽快。

そう言えば市川崑版では鶴子役は岸惠子さんでしたね。
なんとなくお顔立ちの雰囲気が似ているように思います。
フランスにゆかりがあるというのも共通点かな。

三女のぽわーっとした得体のしれない
美しさというのが大変に肝なので、いろいろたのしみです。
(市川崑版では吉永小百合で、
次女の夫(石坂浩二)がどうにも下心がありそうに見えて
ひやひやした)(偏見)
このドラマではそのあたり
丁寧かつ穏当なかんじで安心かな。
ただ時代設定として『芦屋の大水』が
相当するものを思うとちょっとぞっとする。
(それともわたしの考えすぎで台風でいくのかも)

さばけてるんだけどもおっとり上品、
シリアスなんだけどほんのりコミカル
わたしのなかではこちらに通じます。


録画してあるのですが、何度も何度も観る予定。


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by chico_book | 2018-01-08 22:39 | フィギュアスケート | Comments(2)

たのしさと人生の強度について

土曜日に大変たのしい集まりがありました。

不思議なご縁でおしりあいになった方々と
ゆっくりみっちりすっきりおしゃべり。

興味深くもたのしくも、
そして力づよくも思える時間でした。
ありがとうございます。
よい時間を過ごした経験のひとつひとつが
わたしをまもる鎧になるのだと、いまさらながら思います。


そんな皆さんに最近の『かわいい』をそっとご紹介。
もちろんメインは自分メモですが。



モーメント、というのがよくわかっていないので
(すみません)
このご紹介が不適切だったら修正します。

ご友人を励ますために描いてみたらすごく話題になって
開始一週間で単行本化決定 だそうです。

ワタクシは未読ですがもともとキャリアのある漫画家さんで
ご自身の従来のものとくらべると、かなり毛色の違う作品だとのこと。

ともかく
こぐまの店長が、かわいいのです。
愛らしくていつも笑顔で、
絶品のケーキを作る(そしてソフトクリームは苦手)凄腕さん。
しかし爪や歯がなんともけものらしいしっかりした鋭さ、
毛皮もふわふわというよりはゴワゴワしていそうで、
そのバランスが私にはなんともたのしいのです。
がおー。

ただかわいいだけでないところが。
たとえば鋭い爪と牙を持つのに、
甘え倒してくる、いとおしいにゃんをどこか連想してしまう。

こぐま店長のせりふの、独特の改行については
まだ意図が把握できていません。
たどたどしさの演出とか、
あるいはこちらの読むリズムを
コントロールしているのかしらとか、
なんとなく思っていますが。

ともあれ、ゆっくりたのしく読んでいます。


もうひとつこちらも。




ささやかな事柄がささやかなほど
幸せの深度が深まる気がする。

わたしの猫と生きるわたしのよろこびを、
ねこといきるたくさんのひとと同じくする
不思議とありがたさと幸運、の、ようなもの。
人生の強度にむすびつくそのもの、のようなもの。



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by chico_book | 2017-11-27 01:05 | 日々 | Comments(8)

マーブルとはうつくしくも不穏なもの

すこし前に
「子供のいないニンゲンはだいたい35歳で精神年齢が止まっている」
というシロさん@なに食べ発言を話題にしましたが


きのう何食べた?(13) (モーニング KC)

よしなが ふみ/講談社

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子どもがいるとわかりやすい目安がひとつ増えるけれど
(現代においては)
そんなに大差ないのではないか、という結論に至ってスッキリ。
ということは結構こだわっていたのかしら、なんて。

そんなことを思うのは
『二人の恋人の間で揺れる女性の心理』
を描いたこの作品にどはまりしてしまったからであります。




登場人物の設定年齢は29歳なので、わたくしとはほぼほぼ20歳違う訳です。
もちろん結婚ということも大きなトピックとして登場する。

その界隈から引退した……と断言しすぎるのもあんまりなので
ほぼ引退したという表現にしますが(なんにもかわらない)
ワタクシのココロをめっちゃめっちゃにゆすぶった作品。

作者の近藤聡乃さんのことはこちらで拝見していました。




NY在住の近藤さんのコミックエッセイです。とても静かで端整な読み物。
超絶おすすめです。

さて、創作を(上記以外の作品を)拝見するのはこれがはじめて。
というわけでおためし買いで1・2巻を購入。
翌日あわてて本屋さんに駆けつけることになりました。

あたたかさとシニカルと、親身になりすぎない冷淡さと
それでも残るいたわりが見事にマーブルになって描かれる作品。

主人公の迷いが、そこ迷っちゃダメなところだよ、
とか、でも選べないよね、わかるわかるとか、
それでもとっととさきにすすもう、すすまなくちゃ、とか
こちらもマーブルな気分になっちゃってしまう。
ひしひし伝わってくる。

それがわたしの年代にも届くということは

題材はたまさか恋愛で恋人選びだけど、
人生の逡巡という意味で普遍性があるもの
(年をとるほど選択の度合いが重くなってゆく部分もあるし)
だからか

単純に私が年甲斐もない人間だからか

なんて考えてしまいますが、いいの私にとって面白ければ。
さらさら流れるように描かれる
ああまさに日々とはこのように
ポイントオブノーリターンを知らずに超えてゆくものなのだなあ、
なんて思います。

逆に当事者世代だともっと
自分の身に引き寄せてしまったかもしれません。
とにかくむちゃくちゃオススメ。しびれます。

そして主人公の恋人ふたりの設定がまた秀逸。

完璧な人当たりの良さがどこか狂気を感じさせる日本人の元カレ
A太郎と(そんなA太郎のことを突き放したいのだけど突き放しきれない)

口が悪くて人好きのされないインテリ眼鏡、アメリカ人のA君が
(プロポーズの返事を保留にしていて、そちらに身を預けきれない)

それぞれに地味で目立たない主人公A子さんに強烈に魅かれていて
『どうしても彼女じゃないと駄目だ』
という理由が切実に伝わってきます。ううむ。凄腕だ。

そしてなんといってもNY在住・職業翻訳家の
A君の部屋が……部屋が…………

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もうかっこよすぎて倒れそうになりましたよ!!
やりすぎかも! でもいい!! 最高にいい!!
わたしこの部屋にする!! ほとんど洋書で読めなさそうだけど!
(A君日本語も大丈夫です)

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本の貸し借りをきっかけにふたりの仲が深まってゆく
エピソードがまた素晴らしい。うっとりします。




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by chico_book | 2017-10-20 00:20 | まんが | Comments(4)