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浅い春の眠れない夜(春眠恋いしや)


これも8年前の3月の話。
祈りと鎮魂の記憶と、いっしょに忘れずにいたい動画。





さいごにもみくちゃにされる運転士さんがたまらない。
私の出生地はひとつになってないがわの九州だけど!!

「みんなでひとつになろう」
と言うイベントとか方向性そのものに、
元来興味がないほうなのですが
この局面で「ありがとう」と言葉が出る
素朴さとあたたかさがたまらなく好き。
(あとたぶんただのJR九州ファン)
統一感がそれほどないところも、
手づくり文化祭っぽくてたのしい。

スタイリッシュな東日本も大好きです。
じつは新幹線、東海道と山陽と九州しか
乗ったことないのです。
はくたかとかきらめきとかかっこいい……。
あとあのひたすらまっすぐ! 直線!!
東北新幹線にも心奪われる。
列島を切り裂くように走り抜けるではないですか!


すこしずつ外出もしているのですが
やはり人混みは思いのほか衝突が多くて
軽い接触でもダメージが大きくてしんどい。

しかしこちらはいま見とかないと
難しそうな気がして無理矢理都合をつけました。
なにしろNETFLIXで公開、アカデミー賞を受けての
イオンシネマでの緊急公開だもの。





劇場で見て大正解。
静かなモノクロで描かれる70年代のメキシコ、
家族の生活が丁寧に静かに描かれています。
それこそ切々と、寄せては返す波のように力強く、
説得力を持って。
ひたひたとしずかにしずかにココロに湧きあがってくる
ものを、つかみ取ろうとして、
それこそ波に翻弄されてうまくつかめないような、
そんな苦しさもどかしさ。
ものすごく好きなタイプの作品でした。
残酷さや生々しさが、モノクロ映像によって
ちょうどよいかんじに、見やすくなったようにも思います。




私の場合、
NETFLIX視聴だと(自宅で、しかも小さいパソコンのモニターだと)
かえって集中できないかもしれないなあ。
これからこういう展開増えるのでしょうか。
すこし不安になりました。

しかし2時間も同じ姿勢をするのは
たいそうしんどいので
暗闇でごそごそと湿布を貼りなおしたりしております。
(すみません)
それでもまあぼちぼちと、ね。すこしずつすこしずつ。


by chico_book | 2019-03-12 01:48 | 映画 | Comments(2)

結晶

まだまだ人混みが怖い日々。
なにより、エスカレーターが最高に怖い。
もともとくだりにスマートに乗れないどんくさい人間なのですが
左腕が使えないので、左側に乗ることができない。

なるたけ空いているタイミングを見計らって、
右側に乗って左に移動、という動きをしています。
階段は、移動するひとの速度が速いので
更に怖い。ううむ。
とはいえ、手術からちょうど二ヶ月。
さすがにすこし慣れてきたし、
動かせる範囲も増えてきました。

でもこんなにいつまでも痛いものなんだなあ・・・・・
ドクターには
『半年くらいが勝負だから頑張って!!』
と言われているので、妥当なことではある模様。
すこしずつ刻むようにですが、悪くはなってはいないようなので。

図書館で目についた本。
カウンター前に「犬ねこの本特集』ミニコーナーがあったのです。



さくっと読めてもちやすい(重要)文庫か新書、を、
探していましたので。

犬の歴史は本当に興味深いです。ワーキングドッグとしての
歴史が長いからこその、さまざまな情報。

プードルの古典的なカットが
(胸がふわふわで、足の上のほうをカットしていることなど)
水に入ったときに心臓が冷えないようにするためのものだとか、

うさぎの巣穴にはいって狩りをするために、
どんどん小型化したり、胴長になって背骨に負担がかかったり、
ポメちゃんは足が細いゆえに骨折しやすいとか、
土佐犬は日本犬にしては珍しく『意図的な交配』が
行われているとか。
なんと目的化されている存在であることか……!

ハスキーに『放浪癖がある』という記述に
膝を打つ。わたしの知ってるハスキーは漫画のなかだけだけど。

ワンちゃんのあの、まっすぐな信頼と深い深い愛情が、
個人的には、少し重すぎるような気がしていたのですが
(ちこがうちに来るまでは
小鳥とハムスターとモルモットとしか暮らしたことがなかった)

ねこと暮らしてみて、ねこの距離をしっかり確保していながら
深くまっすぐな信頼と愛情(照れ)(そしてひっそり自慢)を
ある意味侮っていたのかしら、
と、
身のひきしまる思いです。

ご存知の方も多そうですが
そしてすでにはじまっていますが

NHKの本気のねこねこまつり。


昨日放送の、岸政彦氏のねこメンタリーを見て、
たまらなくなってベッドで寝ているちこに付き添ってもらう。
だっこしてソファーへワープ。
そんなわがままで傍若無人を、しょうがないわね、と
ゴロゴロ言ってくれるちこにゃんの尊さかけがえのなさ。

どんなねこでも、そのひとにとっては世界一かわいい存在で、
岸政彦さんにとってのおはぎもやはりそう。

いつかちこがいなくなってしまったら
どれだけの喪失感であろうか、と、ときどき考える。
ちこの年齢や体調を意識することも増えてきてはいるので。
きっと、ただひたすらに喪失感と、あいたい、という思いだけが
残りつづけるのだと思う。結晶のように。
こころのなかで日々深々と圧を受けて深まってゆくかたまり。
純度の高いかたまり。
失ってなどいない今も、いまですらも、
ちこを思うとただひたすらの愛おしさとたいせつさしかない。
「尊い」というのはそれを一言で表すということでしょうか。
語彙。
ああ、朝から泣いてしまいそうなのでこのへんで。

そろそろ映画に行きたいなあと思っています。
最有力候補はこちら。
なにしろ公開日からジャック&ベティに来てくれています!!





本国ではモノクロらしいのですが
なぜか日本ではカラー版で公開だそうです。





↑この作品と



を混同していたうえに、両方とも公開済。
全然ちがーう!ううむ。

調整しよう、そうしよう。




by chico_book | 2019-02-19 07:57 | 日々 | Comments(2)

空き容量はいつもいつでもうまくまわせない

GP開幕、スケートアメリカからいきなりさとこさんなので
(さとこさん的によくある話)
(そして北米のジャッジは傾向として、ごにょごにょ。
 大丈夫わかってるから!! へこんだりしない! すこししか!!「)
またぞろ空き容量問題に頭を悩ませております。
いつもいつでも、
ピョンチャン対策に購入したのは
あれは今年の話だった・・・・はずなのに。

この夏、ちこのこともあり映画を自粛しておりましたが
そんな時こそHDにどっさり入っている映画観なくちゃだ!!
と思っていたのに、何で未だ、こんなにどっさり入ってるの?

映画となると流し見できず2時間みっしり座っていなくてはならないので
実はちょっと手を出しづらいのです。ううむ。
録画しておいたNスぺとかナイトスクープとか
カマキリ先生とかゴールデンカムイとかは
さくさく視聴できるのに。トホホ。

しかしそうも言っておられず、最近ようやく観たのが以下2本。

『アリスのままで』


夫は医師、三人のこどもは法律家と医学部の学生、
(女優志望の次女のことだけが気がかり)
コロンビア大学の言語学教授としてまさに人生を謳歌している
アリスを突然襲った不調。
簡単な言葉が出てこなくなり、記憶が混乱し、
通いなれた職場や家のなかで迷子になる。
病院でアリスに向けられた診断は「若年性アルツハイマー症」。

人一倍言葉を使い言葉を理解し、おそらくそれによって生きてきたアリス。
突然、そしてじわじわとそれを失うことになる恐怖と戸惑いが
ゆるゆるとそして確実に描かれています。胸の詰まる作品でした。
なにを以て人は人の、そのひとのままでいると言えるのか、
作中のアリスと同世代の人間としても、
個人的な事情で、
若年性ではなくてもアルツハイマーうんぬんが
いろいろな意味で身近な話題になりはじめている
昨今でもあり
とても興味深く観ることができました。怖かったけれど。

じぶんが自分でなくなっていく恐怖
その事態に直面しているひとに、
人間としてどう向き合えばいいのか。
もちろんそんなに簡単に答えが出るものではないですが。

あとアメリカの裕福なインテリのおうちが
たっぷりみられて眼福でもあり。
原作小説もあるとのことなので、読んでみようと思います。


もう一本はこちら。91年公開、懐かしい。





レオンのことは狂おしいほど大好きで、
いつでも見られるようハードディスクに残している
そして消さないワタクシですが
ニキータ、実は劇場では観ていません。

そのかわりというのも変ですが
(就職してようやく購入した)ビデオデッキ!!(泣ける)で
いそいそと借りたビデオを友人と一緒に観ました。
作品がなつかしいのか
この思い出がなつかしいのか
なんだかわからなくなるほどなつかしい。

この時代のフランス映画というか、
あるいはパリの街そのものがそうなのか
パリに行ったことないからわからないのですが
かなり陰影のコントラストが強くて
しかも暗いほうにふってある。
ルコントとかカラックスとかの、あの空気。うう。
天神にあった映画館、シネテリエで観た空気。
なつかしすぎてなんだか溺れそうになる。

作品は思いのほかおおづくりというか…あっさりさっくりしていました。
以下YOUTUBEさんの紹介を引用。
そういえばこんなお話でしたっけね。

泣き虫の殺し屋。若き映像作家リュック・ベッソンが、鮮烈に描いた"過激な純愛映画"。
女殺し屋・ニキータの過酷な日々と愛を描いた、スタイリッシュでパワフルな女性アクション!
政府の秘密工作員に仕立てられた不良少女、ニキータ。
次々と下される暗殺指令を着実にこなしていく日々の中、ニキータに初めての恋が芽生えるが・・

※引用表記がおかしいのですが直せませんトホホ。

いかにも若い作家の作品というかんじの粗削りがこれはこれで大変魅力的。
しかしベッソンさん(なんだか「えべっさん」ぽくてこの呼び方が好き)
痩せっぽっちでショートカットの女の子を
べそべそ泣かせて戦わせるのほんとうに本当に好きなんだわ・・・・・
なんという包み隠さなさ! いやそれでいいんだけど!!
という気持ちにはなりました。
おかげでレオンです。レオンのG・オールドマン最高です。
ありがとうございます。
『BANANA FISH』のアニメも絶賛放送中で、
(評価は色々ですがワタクシはおおむね楽しんでます。
 英ちゃんちょっとかわいい路線に振りすぎではないかとは、
 いまでも思いますが
 しかしどんなに上手にやっても絶対にみんなが満足することのないであろう
 手ごわい作品に手を出してくださって
 もうそれだけで火中の栗というかありがたい)
ニューヨーク行ってみたいけど、ええと、大丈夫かな、
なんて気持ちになりますが。
いやいやニキータはパリのお話です。

しかして数えてみましたらば、うちのデッキに眠る
未見の!! 映画は30本ほどありました! 
うわーうそでしょう。
※過去に視聴経験のある作品もありますが、
 HDに録画した後未視聴という意味です。

いい機会なので以下ラインナップ。
あくまでメモ書きなので、こまかい表記の間違いはご容赦のほどを。

スターリングラード
パリ、テキサス
ブラザーズ・グリム
君と僕の虹色の世界
ビューティフル・マインド
フィラデルフィア
シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
サイドウェイ
刑事ジョン・ブック -目撃者-
ドクトル・ジバゴ
ボーン・アイデンティティ
ボーン・スプレマシー
恋のゆくえ ファビュラス・ベーカー・ボーイズ
カルテット! 人生のオペラハウス
グラディエーター
ゼロ・ダーク・サーティ
ベニスに死す
アメリカ・アメリカ
山猫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
殿、利息でござる
スーパーチューズデイ 正義を売った日
フューリー
ミッション
炎の戦線 エル・アラメイン
緑の光線
木と市長と文化会館 または七つの偶然
シシリーの黒い霧
ギルバート・グレイブ
ジョイ・ラック・クラブ
御茶漬けの味

レオン同様、削除する予定のないこちらもHDにはあります。
ありがたやありがたや。



おこもりするには十二分ですな!! したいなー!! 


by chico_book | 2018-10-17 02:24 | 映画 | Comments(2)

あたりまえのでこぼこ

土曜日は語学に行った後、ランチを食べて帰ったのですが
その途中で脂汗が出るほどの下腹部の痛み。
一歩歩くごとに、ずん、ずんと、響くかんじ。
右下腹部、ちょうど盲腸のあたり、
盲腸はもう切った後なのですが、ちょうど盲腸の時のようないたみ。
横浜駅の足早な雑踏をそおっとそおっとかわしながら移動。

三連休だよね、病院やっていなさそう、どうなるかな、
最近見直した生命保険に「テレフォン健康相談サービス」が
あったような気がする、どうしよう、
と、乗り物に乗って帰宅している途中で
すうっと引いていきました。なんだったんだろう。

盲腸の時も、『腎盂炎では』と泌尿器科に行って
『白血球が多いのでとりあえず抗生物質だけ飲んで』
という流れでこじらせたので、
盲腸でないことは確実なのですがちょっと心配。
以前内視鏡していただいた胃腸器内科が近くにあるので
いってみようかなあと考えています。

日曜日はマッサージの予約。ひさしぶりの全身コース。
いつもうとうとからぐっすり寝入りこんでしまいます。
でも今回は
『パンパンで指が全然入りませんでした』
とのこと。
深呼吸して胸を開いて、ゆるめて行きましょう、とのこと、ハイ。

マッサージ屋さんの向かいにストレッチの整体があるので
直行しそうになる。
自力で動かさないとダメってことでしょうか。
それはそうだよね。

そのあとすこし迷ったのですが、久しぶりに映画へ。








ものすごい映画でした。
『タクシー運転手』を観てから、これも併せてみたいなあと
思っていたのですがタイミングよく観ることができてよかった。
最近はちこのこともあり、家を空ける時間を少なくしたいので
映画を控えめだったのですが、公開館の少ないこちらを
サクッとおさえられてよかった。
なにしろHDガッチガチで、映画10本以上録画済みなので
それを減らせばよいということもあり。
なにしろシーズン開幕だしね!! 
この映画についてまた改めて書いておきたいなあ。

羽生さんのシーズンイン、うっかりライストで見てしまう。
いやうっかりって時間ではないですが。
(2時過ぎまでもたもた夜更かししていると流れでうっかり)
AM3:00とか4:00なので、一日のリズムが崩れてしまうのですが。
夜更かししているうちについついというパターン。
「本当に自分のやりたいことをやる」
って、こういうことなのかあ、と、ひたひたと胸を熱くする。
ジョニーとプルさんにほんとうに寄り添っていて、
それをいまの羽生さんが演技するとこういうふうになるのだなあと、
そのイメージの積み重なりがすばらしい。
五輪明けは本当に皆さん伸び伸びしていて見ごたえがあります。
うれしいなー。紀平さんの演技はまだ観ていないのでたのしみ。

本屋さんでココロを動かされましたが、今回は我慢ガマン。
積読がねえ。ほんとにねえ。


ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)

アンドレイ・クルコフ/新潮社

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いまある本をもうすこし読んでからね! 備忘のために残しておきます。


最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

ミランダ ジュライ/新潮社

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新潮はクレストブックスと文庫が強い……大好きなので、もろもろがあまりにもせつない。

さてちこにゃん、ちょっと気配がおとなしいです。
留守の間にカリカリは減っているので、たべてはいるのですが、
私が帰宅した夜以降、ベッドから出てきません。
ちょっと心配。黒缶をほぐしてベッドまで運びます。

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おお、素晴らしいくいつき。よかったよかった。

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かわいいぺろりん。みじかいぺろりん。
このあとお水を運んでごくごく飲んでいただきます。

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じつはまたちょっと。鼻水が出ています。右の鼻の穴だけ。
この写真では見えませんが。
せっかくようやく治った治ったと、安心していたので、軽く衝撃。
でもはやめ早めの手当てで大丈夫大丈夫、と
自分に言い聞かせているトコロ。
おくすりも切れたころなので、近いうちに病院に行く予定。
急に寒くなったしね。いろいろあります。あって当たり前です。






by chico_book | 2018-09-24 12:26 | 日々 | Comments(4)

アイハブワンハンドレッドミリオン

ジャパニーズえん。「Exchange please」

ワタクシたいへん大真面目に重々しく申し上げました。
2003年ローマはスペイン階段そばの
両替屋さんにて。

「……here?」
「Yes,Please」

そしてしずしず差し出す諭吉様おひとり
そうです明後日帰国なのです。
カードメインでしのげるけれど
ちょっと手持ちのユーロが心細くなったのです。
両替屋さんはたしてするっとユーロを出してくれました。
さては慣れてらっしゃる!!
私がその間違いに気づいたのは
その日の夜バスタブにつかりながらだったか
それともかなり後になってからだか、
いまはもう定かではありませんが。
いずれにしろ堂々とした間違いっぷりでした。
(帰国日にイタリア全土の停電に遭遇して
 電車は止まるわカードは使えないわ
 空港に行くのに大変だったので、
 ああほんとに少ないながらも現金あってよかったね、
 というお話はこちら)

フィンたんがツイッターでこんな話を教えてくれたから
そわそわそわそわ。


55000円ですよ…うっとり。

いや難しいんですけどね。
ちこにゃの治療費とかこの倍くらいかかったしね。
それでも自分のなかの気持ちを
ゼロベースにはしないことが大切ねきっと。
とりあえず予定はたてられないけれど
やはりパスポートはとっておこうかしらねえ……。

さてなにゆえワンハンドレッドミリオンなどを
思い出したのかと言いますと
ひさしぶりに映画を観てまいりました。

もうねえ、どれにしようか考えるのめんどくさかったので
さくっとざくっとポップコーンムービー!!
景気いいのを見たいよね!
というチョイス。





ああたのしかった! 弩級にたのしかった!!!
ひたすらゴージャスで景気良くって
有能なガールアンドレディがさっくさくと
すすんでゆくよ!! 
ああこういう世界を知ってるわ。
ずっと前から知ってるわ!!
松苗あけみ先生だわ
一条ゆかり女史だわ
そして西村しのぶの世界でもあり、ブラーバブラーバ!!!
これを紙の上で展開してくれていたなんて
なんて豊穣な時代を漫画とともに過ごしたのでしょう……!!!

とにかくサンドラブロックとケイトさまが
かっこいいです。
ほかもみんなかっこいいけれど。

さらっとヘレナ・ボナム・カーターがいて
やっぱりちょっとファッションがアレな役で
ほんとうに本当にたのしかったです。

ただ私はMETgalaの知識が、
ドキュメンタリー映画を観るまではほぼなかったので
予備知識があってよかったなあとは思います。
(感想記事はこちら)

2018の動画がむっちゃかっこいいのでご紹介。





予備知識なくても、
なんかゴージャスなファッションイベントあるのね?
と思ってそれで十分かもしれませんが。
なんだかんだ言って、
手持ちの知識でやりくりするもんですけれども。
でも私はドキュメンタリーを観ていてよかったなあと思いました。
明らかにこれを踏まえていると思われる展開もあったし。


夏休みの終わりに一気に読んだ本。

書店でちらっと見て……ギャル語?
いやそれは親和性高いだろうけど………
ちょっとどうかなあ?
と思いましたが読みはじめたらばひと息に。


かなりしっかり史実を踏まえていると思います。
(ちなみに私はベルばら→シュテファン・ツヴァイクがベース)
ちょっとひと昔前昔のコバルトっぽい読みやすさわかりやすさ。
これからこの世界に触れる人には(文体の好き嫌いを別にすれば)
最適の入門書ではなかろうか。

マリアテレジアの『圧が鬼』にばくしょう。
『ヨーロッパじゅうに圧が鬼で、末娘にも同じ強度で鬼圧』

清らかで乙女らしいよい娘であれ
優秀な政略結婚の駒となり
敵を作らず万人に愛されるフランス王太子妃
そしてフランス王妃となれ
宮廷の色に染まらず皆と仲良くし
奔放なヴェルサイユでの宮廷の空気に染まることなく
しかしとがめだてもせず受け入れて
子どもを、できれば男子を産み育て、
善き妻善き母になりなさい

この無茶ぶりの圧が、
意外と現代日本の女性にかかるものと近似値で
母と娘のこじれる物語とも相似で
そこに
『草食系男子・趣味に生き放蕩に走らず
 真面目な善き国王・良き家庭人としての夫』
としてのルイ16世再評価の流れもまた
興味深く読めました。
そんな善良な国王を登場させてももうどうにも
とまりようのない運命というのがまた。
そんな人間だからこそ身を捧げたということかもしれませんが。
そしてフェルセンはきっちり騎士道王子様で、
実はフェルセンとルイ16世の間に
友情らしきものがあるというがあり、
ふたりともアントワネットへの想いがきちんとあるという、
その両立がすごい。興味ある方はぜひ。おすすめです。
しかし新潮文庫nexなんてあるんですね。知らなんだ。

夏の終わりに繰り返し聴いている曲。









なんか意味のあるようなならびになりましたが
たまたまですよ。ほんとよ。



by chico_book | 2018-09-03 00:24 | 映画 | Comments(2)

熱狂をさますような静かな雨が好き

土曜日はひさびさ用事があって有楽町へ。
いつも大混雑の交通会館はやはり大混雑。
まちからむらから館で、ゆべしや薄小倉や、そんなささやかなお菓子の
あれやこれやにこころを奪われるのが常ですが、
この日のワタシはサクサクと用事へ向かいます。
ちょっと心残りではありましたが。

用事が終わった段階で15時。
さてどうしよう、ひさびさに映画でも見ようかな、
と、罪悪感鳴く思える程度には
ちこにゃんよくなりました。ありがとう。

候補としては、目の前の
有楽町ヒューマントラストシネマ
(タダ券一枚あり)

1530~
『告白小説、その結末』




ひさびさにこってこてのフランス映画もよいですね
ポランスキー作品ワタクシ実は未見かも。

フランス語の響きって時々猛烈に聴きたくなります。
パリ在住の作家のおうち!! 本棚!! 
もうそれが観たいわ!

1730~
ビューティフル・デイ







ホアキン・フェニックス……
いまこんなかんじなのねホアキン。
トラウマ持ちの青年と孤独な少女というのは
私にとってひとつのアレでございます。
レオンで落とされた沼(そこなし)
でもちょっとこれは系統が違うような。
怖い痛い系の映画は基本苦手。

マルクス・エンゲルス







本を読まずに2時間映像で
勉強させてもらおうという(いつもの)作戦。
こちらは6/30(土)~シネマリン
で観た方がよいかも。

ちなみにシネマリン、にゃんこをクリックすると
話しかけてもらえます。ちょっと低めのみゃううん、たのしい。
日曜最終上映は1100円とか、
いろいろありがたい劇場なのですが
個人的には遅い時間帯に行くのはちょっと厳しめの界隈。

有楽町から日比谷方面に行けば映画の街なのですが
いろいろ考えて、こちらに。

1600~
ザ・ビッグハウス

『観察映画』想田監督の新作。





ひさびさのシアターイメージフォーラムに行き先を決定。
銀座駅まで歩いて、銀座線で表参道へ。
渋谷駅から坂を上がるより、表参道から青山通りを
歩く方がストレスないことを最近(いまさら)発見。
でもありがたい発見です。

※以下公式サイトより引用
ついに想田和弘がアメリカで観察映画を撮った。しかも舞台は、全米最大のアメリカンフットボール・スタジアム、通称“ザ・ビッグハウス”。パブリック・アイビーと称される名門ミシンガン大学が誇るウルヴァリンズの本拠地だ。収容人数は10万人以上、地元アナーバー市の総人口に迫る。
想田を含めて17人の映画作家たちが廻すキャメラが捉えたダイナミックなプレイ、熱狂する観衆、バックヤードで国民的スポーツを支える実に様々な人々…。それらの映像群が、想田の大胆かつ緻密なモンタージュによって、まるで巨大な生命体のように機能するスタジアムの全貌を描き出していく。
それは現代アメリカの縮図でもある。教育とスポーツとビジネスの関係。人種や階級、格差、宗教問題。台頭するナショナリズムやミリタリズム…。アメリカが誇る文化と抱える問題とが、“ザ・ビッグハウス”という小宇宙に浮かび上がる。撮影は2016年の秋、奇しくもドナルド・トランプ大統領誕生へと至る選挙戦の最中に行われた。
※引用ここまで。

すごかったです。とにかくものすごくおもしろかった。
世界で二番目に大きい10万人以上収容、
ミシガン州立大学のフットボールスタジアム
通称『ザ・ビッグハウス』で開催される
ウイスコンシン大学戦の様子を丹念に映し出すドキュメント、
というよりは『観察』映画。
このあたりはいつもの想田監督。

巨大なスタジアムに呑み込まれる感覚
融合することの(ある種の)圧倒がのっけから
襲い掛かってくることに驚き。
アメフトのことも合衆国にも、格別なシンパシーはないのに。

そして鼻歌ではフンフン歌える
『星条旗よ永遠なれ』の歌詞を
いままで一度もじっくり見たことがない自分に驚き、
内容に更に驚き。

のみこまれた後は
重層的に描かれるアメリカ社会の
様々な色あいに夢中になりつづける2時間でした。
競技はもちろん違いますが、
ワールドカップ開催中に観てよかった。

スポーツの熱狂とそれをめぐるさまざまについて
あるいは米国ドラマで繰り返し描かれる
アメフトとチアリーディングと
寄付とキリスト教精神と社交と
そんな様々にココロを巡らしながらかえりはぼんやり東横線へ。
感想をぼんやり転がしながら黙々と歩いて帰るのが好き。
昔から。
だからひとりで映画を観るのはかなり好き。
もう、性質と言ってもいいかもしれない。

ヒカリエ経由で東横線へ。
ヒカリエからオクタホテルが撤退していて
ちょっとしょぼんですが
いまは丸ビルに入っているようで安心するやらうれしいやら。

車窓から見る、雨の東横沿線は
ちょっとにじんでいるようでうるんでいるようで
素っ気ないけれど遠巻きなやさしさのようで
いつもわりあい好き。

好きなものの多い、よい土曜日でした。ひさびさ。
日曜はいちにちねこの御機嫌をとりましたが。
それもやはり、素晴らしいホリディ。


by chico_book | 2018-06-24 23:54 | 映画 | Comments(2)

加速してゆく夜の短さ(あとすこし)

ちこの状態が不安なので
『万引き家族』も『ピーターラビット』も
自粛しております。
だいじだいじ。わたしのだいじ。
なにしろふだんから、お留守番が長いのですから
少しでも一緒にいたいのです。


※『万引き家族』はさんざんテレビでも予告が流れているのでこちらで。





あとこれもね! ちょっと予告を気にしておりましたが!!




そんなちこにゃん、ごはんをもとに戻して
(ロイカナの消化器サポートを
日清JPのキドニーキープをブレンド)
ウエットやちゅーるになんとか粉砕したおくすりを混ぜ、
ささみのゆで汁を混ぜ(ささみ本体は人間が摂取)
様子を見ること一週間ほど。

ようやく少し落ち着いたようです。

f0257756_21154925.jpg

写真だとあんまり違いは判りませんが
実は少し前より、落ちついているのです。
家のなかもよく動きまわるようになったし
ベランダウォッチもしっかりニャルソック。
わたしの足元に来てふにゃふにゃ要求も。
よかったよかった。心底ほっとしています。
まだ油断はたぶんできないけれど。

すくなくとも、おくすりあげるのに
罪悪感はなくてもいいかも、というレベル。
弱っているときは、ほんとに痛々しいので。
この差は大きいです。

f0257756_21160156.jpg

お目目しぱしぱですが、涙が渇いているのが、
一週間前とは違うのです。
お稲荷さんの狐みたいに、
背中があがって、
きちんと前足をのばすポーズもしっかり、凛々しいかんじ。
(この写真のことではありませんが)
かわいい。いとしくて大切で、胸が熱くなります。
体調悪いと、だるそうに流れてしまうので全然違う。

ヘルペス持ちのねこさんはこの時期体調を崩しがちだそう。
たしかにこの寒暖の差は人間でもこたえるもの、
年令のこともありますので
油断せずにしっかり見守っていこうと思う次第。


とりあえずお出かけ新作映画ではなく、
HDの消化にいそしむ日々。
なにしろ
ピョンチャンにそなえて購入した1テラが
残り43時間とか言われていますので。ええ。

昨日地上波発放送の
『そして、父になる』
を鑑賞しました。






想像していた内容とは結構違っていて
わたしのなかの是枝作品への違和感、
この作品に関しては7割ほど誤解で
でも3割はまあまああたっているかな、という感想。

想像していたよりはフラットで、優しい映画でした。
もうすこしきつめに落としてきているのかと思った。
ただ語られていない背景の多そうな作品で、
そのあたり読みきれないというか歯がゆいというか。

家族というものへの認識の相違になるのか
父親と母親へのまなざしが
どうもちょっともぞもぞするんですよね。
あるいは単なるジェンダー認識の違いかもしれない。
そのあたりはよくわからない。

『海街ダイアリー』
で思いましたが、是枝作品の大竹しのぶさんがほんとうに
だるっとくたびれたかんじの初老のおばさんで
そうとしかみえなくて心底びっくりしたのですが
本作の樹木希林さんもそうでした。

けっこうどっかり来ているので
おなかの中が重たいかんじなので
『万引き家族』
観にいけるかどうか、すこしテンション変化中。
観にいきたい気持ちに変化はないのですが。


ワールドカップ絶賛開催中。
サッカーのことはよくわからないのですが
大きい国際大会だとただ見ているだけで
(わりあい)たのしいので、なんとなく流します。
ミーハー。
ミーハーっていうのも、最近聞かないことばかも。

女子サッカーのワールドカップ
アメリカチームの『ワンバック』が『WANBACH』
で、びっくりしたり(懐かしい)とか、
応援やあれこれに国民性とかいろいろな発見があって面白い。

そう言えば
『バーフバリ』
のラージャマウリ監督が日本での大ヒット>>完全版公開記念に
『絶叫上映』
に招待された時に
『日本人が声をそろえて応援するのにびっくりした』
というようなことをおっしゃられたとか。




そんなこともあり、時間帯も曜日もドンピシャ、
ということでアイスランド戦を観ることにしました土曜の夜。
対戦相手はアルゼンチン。

何はともあれアイスランド、
という気持ちだったので、テレビをつけてから
アルゼンチンがどうやらむちゃくちゃ強いらしいことを知る。
強そうだね、と、漠然とした印象はあったのですが。
アイスランド、初出場なんですね。しらなんだ。

アルゼンチンはメッシというスーパースターのチームなのですね。
メッシ、さすがに聞いたことがある。
リオネル・メッシ。いいですな。
リオネルというのはよい名前です
この作品を思い出します。


こちらのリオネルはイタリア人でしたが。
『ライオネル、彼の本質は獅子なのだ』
うう、なつかしい。

バレンティーノ・ロッシというのも
実に実にイタリア人全開の
シンプルにして完全無欠感のあるお名前ですが
(そういえば『母をたずねて三千里』のマルコもロッシくんだわ)

そんな軽い気持ちで見はじめた
ちょっとでもついてゆけますように、頑張ってアイスランニン!!
というテンションだったのですが

そうそう、みんな名前の最後にソンがつくよね、アイスランド男子。
トールズの子トルフィンだもんね、
とか
そうか、いまは人口35万人弱なのかあ
(私が旅行した2008年ころは32万人と言われていたような)

などと
最初はたのしく観ていました、が。

いやまあものすごい緊迫した試合でした。
めちゃくちゃ面白かったです!
ほんとにサッカーのことよくわからないんだけど
この試合がものすごいことはよくわかった!!

あかるいロシアの陽光に、
レイキャビクの空気を思い出して
その思いがどんどんどんどん重なって
試合が終わるころには半泣きに。

やっぱり
アイスランド大好き!!!!

いつになるかわからないけれど、きっといつか絶対行こう!
また行こう!!
わあああああ!!!

じつは映像作家でもあるアイスランドの正GKさん自ら
作成したという映像がこちら。




そこはかとなく見覚えのある風景。光景。
海の青さとくらさとひかれあうようなユニフォームと国旗の色。
たった5日しかいなかったのにこの胸に迫るなつかしさ。

メイキングもありました!





(ろくに理解できていないけれど、それでも)
英語がかすかにでも、わかってよかった。

こういうことがあると、外国語たのしくなりますよね。
ほんのほんの、水のひとしずくだとわかっていますが
それでもしんしんと、うれしいことのひとつ。



by chico_book | 2018-06-17 21:37 | 映画 | Comments(6)

ピースのはまるすがすがしさ

ちこにゃんすこしおちついたかな??
というころあいで映画に行ってまいりました。






ひゃー面白かった!
めっちゃ不穏で空恐ろしくさえある世界に
最初は戸惑いましたが
あっという間に引き込まれてしまいます。怖い怖い。

20年後の日本を想定した舞台ということで
日本のようで日本ではない独特の雰囲気がすごいすごい
様々にマーブルというよりはモザイク状に埋め込まれていて
とにかく要素てんこもりで濃ゆい濃ゆい情報量多い多い
たのしいたのしいおもちゃ箱みたいな映画でした。

一回観ただけでは全く消化不良なので
(一回しか観てませんが)
評価は分かれるかもしれないけれども
私は大好きですこういうの。
作品世界がドンピシャ好み化、というよりは
このつくりこみかた世界の構築の仕方
それとわりあいシンプルで骨太なストーリーとの
バランスの妙がよかったよかった。
もう一回くらい行きたいのですがなかなか厳しいところ。


終わってしまう前にあわてて観ることができたのはこちら。






こちらも骨太。
まさか四面楚歌のなか首相に就任してからの
わずか27日間の物語だったとは!!

その中でチャーチルのひととなりや政治的な来歴立ち位置までも
スッキリと収まっていて見ごたえ十分でした、
ちょうど同じ時期を描いた『ダンケルク』も観ておくと、
重層的にたのしむことができます。
少なくとも私はそうでした。

ほんとうに戦時内閣で、
その状況にぴたっとはまったんだなあということと、
そして大変困難な判断の結果
いわゆる『玉砕』のようなことがあったのだなあと
いろいろなピースがみごとにおさまる展開です。

戦時下ロンドンの風景や地下鉄
チャーチルのお屋敷やファッションファッションなど
こちらも見どころてんこもりです。

それにしてもまったく
ゲイリー・オールドマンに見えない………
(よくよく見ると白目の内側がたしかに、というレベル。凄い)

私のなかでG・オールドマンというと
なんと言ってもぶっちぎりでこちらなので





(この動画マチルダとレオンばっかりだ!!)

こんなキレッキレの○○○○○だった人が
よくぞここまで厚生したわね・…(ホロリ)
みたいな
豪快な勘違いを覆せません。








by chico_book | 2018-06-05 00:10 | 映画 | Comments(0)

わたしはそれを知っているから

今朝のテレビ番組で若いかたが、若者の読書離れの理由として

「まだるっこしい。文章を映像としてイメージすることがかったるい」
「結論がすぐ出ない上に中途半端。
 ふつうに面白いアイデアは
 ユーチューバーとかが即時性ありでガンガンやってくれるし
 SFとかだとまたついていけないし」

というあたりから文学作品を読む意味が分からない、
というようなお話をしてました。地味に衝撃。

しかしこれはこれでなんというか
検討にするに値するというか(えらそう)
たのしい=面白いだけではないのよ、
ゆっくり自分の中でめぐらして反芻するのが愉悦というやつなのよ、
とか
そんなことを、はて、どう伝えればよいのやら。
こういう断絶にどう対応するか、考えるのはとても好きです。
私の場合あくまで机上論で
ガチンコにぶつかる立場のかたとはまた違う訳ですが、
この差分をただの差分として、
さっくり切り落としたくない気持ちがある。
実際に伝えたいお若いかたが具体的にいるわけではないのですが
自分の中で明晰にしておきたいなあと思うのです。
こういうとき。

すっかり本を購入するのは道楽なかんじの世の中に
なっているのでしょうかもしかして。
映画を映画館で観る、なんてのも。
アマゾンプライムビデオとかネトフリとかの
ラインナップをぼんやり眺めながら少しばかり思うこと。

だとしたらワタクシ結構な道楽者だわね。
なんてうそぶいてみる。まったく気にしてはいませんが。
もちろん本物の皆さんはこんなものではありませんですからね、ええ。
でも積読山脈はちょっと道楽者っぽくもあり(反省)。

さてこちら、
初版は一瞬で完売だった模様。
どこの本屋でも全く全く見かけませんでした。
連休に読もうと、とても楽しみにしていたので、
その点ではしょぼん、な連休でしたが
現在絶賛増刷中だとか。


アマゾンさんは5/23入荷予定。
うずうずして待っております。


この…鼻梁のところで毛の色が違うところとか
でこのごっつり感ががもうたまりません。

にしてもこちらといいこちらといい
ツイッタ発(由来)のコミックス、
小学館のリアクションのはやいこと!!



以下は、今ちょっと読みたくて迷い中の本。


本屋さんで見かけて、まずは買う理由と買わない理由を
みっつずつじぶんに提示するプレゼン開始。
日を改めて3回迷ったら買ってもよいというマイルールですが
もうすでに5回も逡巡しております。さて。
(山脈があるからねー)


昏い水 (新潮クレスト・ブックス)

マーガレット ドラブル/新潮社

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こちらはいまワタクシにアマゾンさんがすすめてきた本。
時間も置き場もお金もないのですよねーー
図書館さんで対応できるかなどうかな。
意外と、ええほんと意外とクレストブックス
図書館と相性悪いような印象が。

ちょっとロウなかんじの肌寒い初夏の夜には
この曲のほろ苦くも明るく軽快なかんじが
とてもよく似合う。
定期的に見返したくなります。
いろんなcoverがあって、アメリカの高校生が
授業でつくったものとか大好きなんだけれど





香港verは、はじめてみました。





こちらはスパニッシュ。
メンズとかファッションに顕著な違いがおもしろくって。
ことばの響きはもちろん。

さて、うかうかしていると見逃してしまいそうな作品がまたひとつ。
これは絶対観ます。





5/25公開予定。

寒すぎてちこにゃんおこたつから出てきません。
片づけてなくてよかった。
コンセントもさして、完全復活のおこたつ。
しかしあまりに出てこないので心配になって、
おこたつ布団をめくってお水をお持ちしたりしております。
ちゃんと飲んでくれたし、
カリカリも減っているので心配しすぎなのかもですが
心配させてもらえること自体がヨロコビでもありますし。



by chico_book | 2018-05-09 01:30 | | Comments(5)

さよならうつくしいホリデイ(哀)

事態は解消しておらずさすがにへこんでいるのですが
へこんでばかりいてもつらさがいや増すばかりなので
せめて少しでも明るい気分を演出しようと思う
連休明けを控える深夜。

ようやく『パシフィックリム2』を観て満足。
いやあ評判あまり良くないようなので
ちょっと心配してました。
まあ……その、
評価よくないひとの気持ちもわかるけれど
私としては割合ふつうに楽しめたかな。
(このあたりは期待値の差かもしれない)
途中でメカの見分けがつかなくなる
トランスフォーマー事象が発生しかけましたが
無事乗り切って鑑賞できました。ほっ。





続けて鑑賞したのはこちら。
タクシー運転手 約束は海を越えて
べたすぎるタイトルにまったく興味なかったのですが
どこかで絶賛コメントを観て、
タイミングが良かったので観ることに。
いやあとんでもない傑作でした。
1980年5月に韓国軍事政権下で起きた
軍隊による市民弾圧『光州事件』とその報道をめぐる物語。






韓国の自国の歴史へのまなざしの厳しさに
ガツンとやられます。
エンタメ性の高さをうしなわずに、厳しく烈しい描写を以て
ここまで描ききれるものなのだなと、圧倒されます。
ちょっと『シュリ』を思い出しました。
ほかに韓国映画で印象に残っているのというと
『お嬢さん』ですがこれはまあ激しいことは間違いないけれど
韓国映画とかそういう枠組みで云々できるものではなく。
『猟奇的な彼女』も烈しかったですね。
全然ベクトル違いますが。興味深いことは間違いなし。

朴大統領の暗殺も
そのあとの軍事独裁政権も、わたしは物心ついている年齢で
はっきりと記憶しています。
もちろん、そんな事実があって報道を見かけた、と
いう意味合いに過ぎませんが。
いまこのタイミングで観ることができてよかったと思います。
ピョンチャン五輪でも思いましたが、
ハングルと日本語は
やはりふとした時の音の響きや抑揚が
思いがけず似ていることがあって、その点でも興味深く思います。
イタリア語とスペイン語ほどは似てないのだろうけれど。
どうかな。
動乱の時代をふりかえるという意味でも
いま見ておいてよかったと思います。

あとは横浜そごう美術館のこちら。




その昔『スター・ウォーズ展』に行ってそのこまかい細工に
貧血気味になったワタクシですので
こちらの超絶技巧を無事に鑑賞できるかやや不安がありました。

数百年前の超絶技巧、しかも年月を経て傷んでいる布や糸
そのうえでそこに込められた意匠の数々
技術の開発伝播発展と、それを維持継承すること
努力の方向性や意味合いなど
多角的な意味で大変興味深く見ることができました。
みておいてよかった。

神への捧げもの
王侯貴族への貢ぎ物
そして自分の身を、あるいは身近なひとを飾るもの
手仕事の意味や技巧を極めるこころもちなど
いまも思いかえして堪能しています。

そんな記憶をここにメモっておやすみなさい。
それにしてもどこにいってしまったの……トホホ感しかないわ。


※以下暗めの写真です(ご容赦ください)


f0257756_02013404.jpg

夜など肌寒いような気がしてねここたつまだしまえず。
さすがにコンセントは抜いていますが、
甘やかし過ぎかな。

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これがちょっとやせた(様に思う←いちめんの事実ではある)
うちのねこ。
ちょっとだけ、フォルムが変わっているのですよ。むむ。

f0257756_02021839.jpg

し…白は膨張色かな。そうですね。
ちょっとだけしぼんだのよ。ほんとうに。
でもあまりしぼみすぎないでね。
ころころの方がかわいい、という意味合いではなくて、
体力落ち過ぎたら心配だ、ということですハイ。


by chico_book | 2018-05-07 02:06 | 映画 | Comments(2)